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− | 早乙女研究所(Saotome Institute)とは、『[[ゲッターロボシリーズ]]』に登場する施設。 | + | 早乙女研究所(Saotome Institute)とは、『[[ゲッターロボシリーズ]]』に登場する[[施設]]。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ゲッター線]]の研究・開発を目的とし[[浅間山]]に建設された民間研究所で、ゲッター線研究のスペシャリスト・[[早乙女博士]]が所長を務める。 | + | [[ゲッター線]]の研究・開発を目的とする[[浅間山]]に建設された民間研究所で、ゲッター線研究のスペシャリスト・[[早乙女博士]]が所長を務める。 |
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| === TV版 === | | === TV版 === |
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| 地上部分は脆弱な反面、地下シェルターは極めて堅牢に造られており、幾度と無く研究所スタッフの生命を救ってきた。また、研究所内にはスタッフ用の食堂も設備されており、カレーライスが100円で購入出来る。 | | 地上部分は脆弱な反面、地下シェルターは極めて堅牢に造られており、幾度と無く研究所スタッフの生命を救ってきた。また、研究所内にはスタッフ用の食堂も設備されており、カレーライスが100円で購入出来る。 |
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− | 恐竜帝国との抗争終結後、ゲッター線研究および地球防衛の任務は[[新早乙女研究所]]に移行する事と成る。 | + | 恐竜帝国との抗争終結後、ゲッター線研究および地球防衛の任務は[[新早乙女研究所]]に移行する事となる。 |
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| === 原作漫画版・OVA版 === | | === 原作漫画版・OVA版 === |
| TV版とは違って迎撃システムが充実しており「ナバロン砲(TV版よりもかなり小ぶり)」も有しているが、メカザウルスの前には時間稼ぎ程度の効果しか挙げられず、研究所員の七割近くが敵の襲撃で殺される事が多い。その一方で、[[敷島博士]]開発の兵器群は一定以上の戦果を挙げている。 | | TV版とは違って迎撃システムが充実しており「ナバロン砲(TV版よりもかなり小ぶり)」も有しているが、メカザウルスの前には時間稼ぎ程度の効果しか挙げられず、研究所員の七割近くが敵の襲撃で殺される事が多い。その一方で、[[敷島博士]]開発の兵器群は一定以上の戦果を挙げている。 |
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− | また、漫画版では「全員ゲッターに取り込まれてしまう」「非人道的な博士達のせいで[[テストパイロット]]はよく死ぬ」「パイロット候補が奇人ばかりなのでスカウトマンはよく死ぬ」といった具合に不吉なジンクスが多く、ある意味で'''「早乙女研究所で勤務する事が[[死亡フラグ]]'''」とも言える。
| + | また、漫画版では「全員ゲッターに取り込まれてしまう」「非人道的な[[科学者・技術者|博士達]]のせいで[[テストパイロット]]はよく死ぬ」「[[パイロット]]候補が奇人ばかりなのでスカウトマンはよく死ぬ」といった具合に不吉なジンクスが多く、ある意味で'''「早乙女研究所で勤務する事が[[死亡フラグ]]」'''とも言える。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| :初登場。エンディングのスタッフロールのラストにも登場し、上空に流れ星が流れる。 | | :初登場。エンディングのスタッフロールのラストにも登場し、上空に流れ星が流れる。 |
| ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
− | :マップ「特訓!大雪山おろし」「目覚めよ!超獣機神」の舞台となる。後者はクリア後に資金2万7千、[[プロペラントタンクS]]、[[アポジモーター]]、[[対ビームコーティング]]を貰える。 | + | :マップ「特訓!大雪山おろし」「目覚めよ!超獣機神」の舞台となる。後者はクリア後に[[資金]]2万7千、[[プロペラントタンクS]]、[[アポジモーター]]、[[対ビームコーティング]]を貰える。 |
| :ゲーム後半では、ゲッター炉の暴走事故を起こしかけるが、大事には至らずに済む…が、'''この時研究用に使っていた[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]が許容量以上の[[ゲッター線]]を浴び、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]へと変化する'''。直後に[[グランゾン]]の[[特異点]]が修正されたため、これが最後の特異点による「偶然」となった。 | | :ゲーム後半では、ゲッター炉の暴走事故を起こしかけるが、大事には至らずに済む…が、'''この時研究用に使っていた[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]が許容量以上の[[ゲッター線]]を浴び、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]へと変化する'''。直後に[[グランゾン]]の[[特異点]]が修正されたため、これが最後の特異点による「偶然」となった。 |
| :また、[[神ファミリー]]が発掘したイオン砲を持ち込んだ場所でもある。 | | :また、[[神ファミリー]]が発掘したイオン砲を持ち込んだ場所でもある。 |
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| :原作漫画版では研究所を生活の拠点としている(ただし相部屋で、個室は与えられていない)が、TV版では放課後に寄宿舎から通っている模様。 | | :原作漫画版では研究所を生活の拠点としている(ただし相部屋で、個室は与えられていない)が、TV版では放課後に寄宿舎から通っている模様。 |
| ;[[敷島博士]] | | ;[[敷島博士]] |
− | : | + | :兵器の開発を担当する(マッドな)科学者。 |
| ;大枯文次 | | ;大枯文次 |
− | :TV版では唯一、顔パスで研究所に訪れる事が可能な部外者。尤も、小屋の倒壊に関するクレームが大半だが。SRW未登場。 | + | :TV版では唯一、顔パスで研究所に訪れる事が可能な部外者。もっとも、小屋の倒壊に関するクレームが大半なのだが…。SRW未登場。 |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| ;[[ゲッター線]] | | ;[[ゲッター線]] |
− | :微量で膨大なエネルギーを持ち、[[宇宙]]から降り注ぐ[[無限力]]のひとつ。進化を司り恐竜を絶滅に追い込み、猿を人に進化させた。原作漫画版では自らの意思を持つ。 | + | :微量で膨大なエネルギーを持ち、[[宇宙]]から降り注ぐ[[無限力]]の一つ。進化を司り、恐竜を絶滅に追い込み、猿を人に進化させた。原作漫画版では自らの意思を持つ。 |
| ;ゲッター合金 | | ;ゲッター合金 |
− | :[[早乙女博士]]が開発した特殊合金。[[イーグル号]]、[[ジャガー号]]、[[ベアー号]]の3台の[[ゲットマシン]]の装甲に使われている。一種の形状記憶合金で、[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の変形を可能にしている。 | + | :[[早乙女博士]]が開発した特殊合金。[[イーグル号]]、[[ジャガー号]]、[[ベアー号]]の3台の[[ゲットマシン]]の装甲に使われている。 |
| + | :一種の形状記憶合金で、[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]への[[変形]]を可能にしている。 |
| ;ゲッターナバロン砲 | | ;ゲッターナバロン砲 |
− | :第34話で完成した研究所唯一にして最強の迎撃システム。一撃でメカザウルスを破壊する事が可能だが、その威力を危険視する恐竜帝国から研究所攻略の前段階として真っ先に狙われる事も多かった。砲撃手担当は大枯文次に託されているが、「人選ミス」との声も。 | + | :第34話「女竜戦士ユンケの涙」で完成した研究所唯一にして最強の迎撃システム。 |
| + | :一撃でメカザウルスを破壊する事が可能だが、その威力を危険視する[[恐竜帝国]]から研究所攻略の前段階として真っ先に狙われる事も多かった。 |
| + | :なお、砲撃手担当は大枯文次に託されているが、「人選ミス」との声も。 |
| ;世界発明研究所 | | ;世界発明研究所 |
− | :早乙女研究所の真向かいに建てられている「研究所」とは名ばかりの掘っ立て小屋で、大枯文次の自宅も兼ねる。ゲットマシンの飛行コースの真下に建てられている為、出撃時の衝撃波をモロに喰らって倒壊する事が多い。 | + | :早乙女研究所の真向かいに建てられている「研究所」とは名ばかりの掘っ立て小屋で、大枯文次の自宅も兼ねる。 |
| + | :ゲットマシンの飛行コースの真下に建てられている為、出撃時の衝撃波をモロに喰らって倒壊する事が多い。 |
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| {{ゲッターロボシリーズ}} | | {{ゲッターロボシリーズ}} |