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→ロックオン・ストラトス(2代目 / Lockon Stratos)
本人は兄と比べられることをあまり気に入っておらず、このコンプレックスにより少年時代は親元を離れ寄宿舎に入っていた(これがきっかけでテロに巻き込まれずに済んでもいる)。その一方で、兄の口癖であった「狙い撃つぜ!」を真似し、小説版では自分の学費を援助してくれたニールのために、彼が自慢できる弟になりたいと思っているなど、兄への感情はコンプレックスと尊敬が入り混じった複雑なものになっている。イノベイターとの決着後は真の意味で、兄の使命とその名『ロックオン・ストラトス』を引き継ぎ、最期までソレスタルビーイングの一員として平和が訪れるまで戦うことを誓った。
本人は兄と比べられることをあまり気に入っておらず、このコンプレックスにより少年時代は親元を離れ寄宿舎に入っていた(これがきっかけでテロに巻き込まれずに済んでもいる)。その一方で、兄の口癖であった「狙い撃つぜ!」を真似し、小説版では自分の学費を援助してくれたニールのために、彼が自慢できる弟になりたいと思っているなど、兄への感情はコンプレックスと尊敬が入り混じった複雑なものになっている。イノベイターとの決着後は真の意味で、兄の使命とその名『ロックオン・ストラトス』を引き継ぎ、最期までソレスタルビーイングの一員として平和が訪れるまで戦うことを誓った。
また、小説版では上記の兄に対するコンプレックスの他に、何に対しても愛着や執着を持てなかった上に、家族の死に対して悲しむ事は出来ても涙を流す事が出来なかったという過去が語られ、誰も愛する事が出来ないのではない欠陥人間ではないかという心の闇を抱えていた。
劇中ではモビルスーツの適正こそ高いものの、経験が不足しているためか兄のような戦果を得られず、苛立つ場面も見られた。一方で、ニール同様に射撃を学んでいた時期があり、生身での射撃の実力は作中で飛びぬけている。兄の後を継いだために狙撃機に乗る事になったが、本当に得意としているのは早撃ちであり、あのサーシェス相手に、先に向こうが銃を構えている状態でありながら'''早撃ちで完全勝利した'''(マガジンZ版では'''銃を構えさせる間も与えず射殺した''')と説明すればどれ程のものかが分かると思われる。
劇中ではモビルスーツの適正こそ高いものの、経験が不足しているためか兄のような戦果を得られず、苛立つ場面も見られた。一方で、ニール同様に射撃を学んでいた時期があり、生身での射撃の実力は作中で飛びぬけている。兄の後を継いだために狙撃機に乗る事になったが、本当に得意としているのは早撃ちであり、あのサーシェス相手に、先に向こうが銃を構えている状態でありながら'''早撃ちで完全勝利した'''(マガジンZ版では'''銃を構えさせる間も与えず射殺した''')と説明すればどれ程のものかが分かると思われる。