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=== 実在するもの ===
=== 実在するもの ===
;空手
;空手
−:徒手空拳での格闘技で、最も有名なものの一つ。
+:徒手空拳での格闘技で、最も有名なものの一つ。素手での対剣(武器用)に編み出された武術。
+:元はインドのカラリヤパトゥ(パヤットとも)が中国に伝わり中国拳法となり、それがさらに琉球王国(沖縄)に伝わり唐手(第2次大戦で「空手」に名前が変わった)が出来上がった。
;柔道
;柔道
−:投げ技、固め技、当身技を主体とする、空手と並び有名なものの一つ。
+:戦国時代に武器無しでも相手を殺すために出来上がり、江戸時代に不殺の護身用となった徒手格闘「柔術」が教養化・スポーツ化した武術。投げ技、固め技、あて身技を主体とする。空手と並び有名なものの一つ。
;合気道
;合気道
−:植芝盛平を開祖とする[[日本]]の武術。合理的な体の運用により体格体力によらず「小よく大を制する」ことが可能であるとしている点が特徴。インチキ商売やなんちゃって武術家が最も使用している(と自称している)武術である。
+:大東流合気柔術を植芝盛平が開発した[[日本]]の武術。合理的な体の運用により体格体力によらず「小よく大を制する」ことが可能であるとしている点が特徴。基本的にカウンターによる「後の先」を取る傾向が多い。
:他の武術に比べて精神性を重視しており、これは「精神面に重きを置いている」と知られていた盛平氏の性格が反映されているという。しかし、あくまでこの思想は晩年に得たようなもので、若年の頃の盛平氏は「精神性なんて知らん」とばかりに武を追求していたという。
:他の武術に比べて精神性を重視しており、これは「精神面に重きを置いている」と知られていた盛平氏の性格が反映されているという。しかし、あくまでこの思想は晩年に得たようなもので、若年の頃の盛平氏は「精神性なんて知らん」とばかりに武を追求していたという。
;少林寺拳法
;少林寺拳法
−:宗道臣を開祖とする[[日本]]の武術。創始は1947年。中国の嵩山少林寺を発祥とする中国武術「少林拳」と混同されやすい(ただし源流は同じである)。
+:宗道臣を開祖とする柔術+中国拳法の[[日本]]香川県発祥の武術。創始は1947年。中国の嵩山少林寺を発祥とする中国武術「少林拳」と混同されやすい(ただし源流は同じで交流もある)。
;太極拳
;太極拳
−:中国武術の一つ。健康体操としても使われている。
+:中国武術の一つ。健康体操として広く世界に伝わるがその実態は「'''確実に相手を殺す(というか壊す)ために作られた残酷な'''」武術。
;剣術
;剣術
:剣(厳密に言うと日本刀)を使った武術。[[日本]]ではいくつかの流派が存在する。
:剣(厳密に言うと日本刀)を使った武術。[[日本]]ではいくつかの流派が存在する。