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− ;「まともな人なんて地球人には数えるほどしかいないんだよ…」
− :デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。
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→迷台詞
;「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せて下さい!」
;「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せて下さい!」
:序盤で地球人同士が争っていることに対して。自身の故郷を戦争が無く平和と語っていたが、暴徒(暴動)の発生及びその鎮圧(圧の字が示すとおり「武力をもって」鎮めることの意)に慣れているとなると、矛盾とまではいかなくとも相当きな臭いものが感じられてしまう。ただ、ここで彼が最初にやろうとしたのはあくまでも言葉での説得であり、暴力に訴えるのは興奮した人に対する最後の手段としてという点には留意したい(そもそも鎮圧という単語が当てられたこと自体ライターのミスで、本来は興奮した人に対してももっと平和的な解決方法を想定していた可能性もある)。また、この後霧子に人々の興奮ぶりを説明されてショックを受けていた点からすれば、地球の状況は彼の経験を超えていたようだ。
:序盤で地球人同士が争っていることに対して。自身の故郷を戦争が無く平和と語っていたが、暴徒(暴動)の発生及びその鎮圧(圧の字が示すとおり「武力をもって」鎮めることの意)に慣れているとなると、矛盾とまではいかなくとも相当きな臭いものが感じられてしまう。ただ、ここで彼が最初にやろうとしたのはあくまでも言葉での説得であり、暴力に訴えるのは興奮した人に対する最後の手段としてという点には留意したい(そもそも鎮圧という単語が当てられたこと自体ライターのミスで、本来は興奮した人に対してももっと平和的な解決方法を想定していた可能性もある)。また、この後霧子に人々の興奮ぶりを説明されてショックを受けていた点からすれば、地球の状況は彼の経験を超えていたようだ。
;「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、根本的な解決にはなりませんよね?」
;「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、根本的な解決にはなりませんよね?」
:ベルリン市街を攻撃する連合軍を止めるためにベルリンへと向かう際の台詞。確かに戦争の大元である[[ロゴス]]を倒さなければ戦争そのものを止める事はできないが、今現在命の危機に曝されている人々を救出しに行こうとする状況でのこの発言は不適当。
:ベルリン市街を攻撃する連合軍を止めるためにベルリンへと向かう際の台詞。確かに戦争の大元である[[ロゴス]]を倒さなければ戦争そのものを止める事はできないが、今現在命の危機に曝されている人々を救出しに行こうとする状況でのこの発言は不適当。
;「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
;「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
:シェルディアが、自分の出身星であるペザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「殺されそうになるぐらい」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
:シェルディアが、自分の出身星であるペザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「殺されそうになるぐらい」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
;「まともな人なんて地球人には数えるほどしかいないんだよ…」
:デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
:イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「2000年間戦争がない平和な惑星」に「地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを糾合した戦力を圧倒的に上回る戦力」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。
:イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「2000年間戦争がない平和な惑星」に「地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを糾合した戦力を圧倒的に上回る戦力」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。