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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[仮面キャラ|仮面]]を着用する[[地球連合軍]]特殊部隊「[[ファントムペイン]][[指揮官]]。
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[[仮面キャラ|仮面]]を着用する[[地球連合軍]]特殊部隊「[[ファントムペイン]]」の[[指揮官]]。
    
[[ロード・ジブリール]]直属の部隊で、[[スティング・オークレー|スティング]]、[[アウル・ニーダ|アウル]]、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の3人の[[エクステンデッド]]を部下に持つ。
 
[[ロード・ジブリール]]直属の部隊で、[[スティング・オークレー|スティング]]、[[アウル・ニーダ|アウル]]、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の3人の[[エクステンデッド]]を部下に持つ。
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[[ザフト]]の最新型[[モビルスーツ]]「セカンドステージシリーズ」を奪取し、追撃を受けながらも持ち前の指揮能力で相手を出し抜き、命令は遵守する優秀な軍人。
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[[ザフト]]の最新型[[モビルスーツ]]「セカンドステージシリーズ」を奪取し、追撃を受けながらも持ち前の指揮能力で相手を出し抜き、上層部からの命令は遵守する優秀な軍人。
    
パーソナルカラーは赤紫で、搭乗機は[[宇宙]]では[[エグザス]]、地上では[[ウィンダム]]を駆り、[[ナチュラル]]ながら([[SEED]]を持つ)[[コーディネイター]]であるシンやアスランと互角以上に渡り合った。
 
パーソナルカラーは赤紫で、搭乗機は[[宇宙]]では[[エグザス]]、地上では[[ウィンダム]]を駆り、[[ナチュラル]]ながら([[SEED]]を持つ)[[コーディネイター]]であるシンやアスランと互角以上に渡り合った。
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ベルリンでは[[デストロイガンダム]]にステラを乗せ、その護衛に付く。
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ベルリンでは[[デストロイガンダム]]にステラを乗せて、その護衛に付く。
    
=== ネオの正体 ===
 
=== ネオの正体 ===
ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容される。AAクルーが見た'''ネオ・ロアノークの姿は、かつてAAを守って死亡したと思われた[[ムウ・ラ・フラガ]]であった'''。ムウは[[ストライクガンダム]]の爆散時に瀕死の重傷を負いながらも地球連合軍に救出され、ジブリールによって偽の記憶を植えつけられ、「[[偽名|ネオ・ロアノーク]]」として生きていたのだった<ref>一方、高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]](コミックボンボン版)『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が前作『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』の終盤において[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との相討ちで戦死している為、'''高山版に登場するネオはムウではなく、ただの「名前有りの敵の一人」である'''。しかも、彼は'''フリーダムとの戦闘で撃墜されて戦死'''する為、その正体は永遠の謎である。一応、「ムウと何らかの関係がある」という裏設定が有るようだが…。</ref>。
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ベルリンにおけるキラとの戦闘で機体を撃墜され外へ投げ出されたネオは気絶して、[[アークエンジェル]](以下、「AA」と表記)に収容される。AAクルーが見た'''ネオ・ロアノークの姿は、かつてAAを守って死亡したと思われた[[ムウ・ラ・フラガ]]であった'''。ムウは[[ストライクガンダム]]の爆散時に瀕死の重傷を負いながらも地球連合軍に救出され、ジブリールによって偽の記憶を植えつけられ、「[[偽名|ネオ・ロアノーク]]」として生きていたのだった<ref>一方、高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]](コミックボンボン版)『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が前作『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』の終盤において[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との相討ちで戦死している為、'''高山版に登場するネオはムウではなく、ただの「名前有りの敵の一人」である'''。しかも、彼は'''フリーダムとの戦闘で撃墜されて戦死する'''為、その正体は永遠の謎である。一応、「ムウと何らかの関係がある」という裏設定が有るようだが…。</ref>。
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初めはムウとしての記憶の戻らないネオだったが、収容後に行われた身体検査の結果、AAに残されていたムウの身体記録と完全に一致した事や、AAで過ごす内に失った記憶の一部が徐々にフラッシュバックし始めた事で、自身の「過去」が偽りだったことを知る。暫くはAAで拘束されたまま過ごすが、ザフトのオーブ侵攻の際に解放され[[スカイグラスパー]]でAAの援護に回り、戦闘後にAAと共に戦うことを誓った。その後[[カガリ・ユラ・アスハ]]から[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]を託された。最終局面で[[ミネルバ]]の陽電子砲をその身で受け止めた際にネオがフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻した。そして、アカツキでザフトを正面突破し、[[レクイエム]]を破壊。勝利に貢献した。その後は愛する[[マリュー・ラミアス]]との感動の再会をし、戦後は共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で過ごした。
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初めはムウとしての記憶の戻らないネオだったが、収容後に行われた身体検査の結果、AAに残されていたムウの身体記録と完全に一致した事や、AAで過ごす内に失った記憶の一部が徐々にフラッシュバックし始めた事で、自身の「過去」が偽りだった事を知る。暫くはAAで拘束されたまま過ごすが、ザフトのオーブ侵攻の際に解放され[[スカイグラスパー]]でAAの援護に回り、戦闘後にAAと共に戦うことを誓った。その後[[カガリ・ユラ・アスハ]]から[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]を託された。最終局面で[[ミネルバ]]の陽電子砲をその身で受け止めた際にネオがフラッシュバックを起こし、ムウとしての記憶を取り戻した。そして、アカツキでザフトを正面突破し、[[レクイエム]]を破壊。勝利に貢献した。その後は愛する[[マリュー・ラミアス]]との感動の再会をし、戦後は共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で過ごした。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
 
ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。
 
ネオ・ロアノークは([[記憶喪失|記憶を失っていた間]]の行動とはいえ)ステラの死等、様々な悲劇の一因を生み出した人物でもある。しかし、[[アークエンジェル隊]]ではその事に関して言及していない。一方、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では、その事に関してかなり[[スパロボ補正|フォロー]]がされている。
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なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]]が被っている頭部と目元を隠すヘルメットのようなもの。これは視聴者へのミスリードを誘う為の物<ref>とはいえ、勘の良い視聴者には「ネオの正体=生還を果たしていたムウ」と見当を付けられていたのだが。</ref>であり、劇中において仮面を被っていた理由は一切語られていない。しかし、公式外伝『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では[[アッシュ・グレイ]]がネオと同じようなデザインの仮面を着用していた事から、あるいは記憶を消すような効果が有るのかもしれない。
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なお、ネオが着用する仮面は(ネオ役の声優である子安武人氏が演じた)[[ゼクス・マーキス]]が被っている頭部と目元を隠すヘルメットのようなもの。これは視聴者へのミスリードを誘う為の物<ref>とはいえ、ネオを演じていた声優が子安武人氏なので、勘の良い視聴者には「ネオの正体=生還を果たしていたムウ」と見当を付けられていたのだが。</ref>であり、劇中において仮面を被っていた理由は一切語られていない。しかし、公式外伝『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では[[アッシュ・グレイ]]がネオと同じようなデザインの仮面を着用していた事から、あるいは記憶を消すような効果が有るのかもしれない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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