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| ::宇宙世紀0105年頃に登場し、完全な単独飛行能力を獲得したモビルスーツ。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現しているが、その分機体は更に大型化している。しかし、間もなく第2期MSの時代になって開発が中止されたため、該当する機体はごく僅かしかない。 | | ::宇宙世紀0105年頃に登場し、完全な単独飛行能力を獲得したモビルスーツ。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現しているが、その分機体は更に大型化している。しかし、間もなく第2期MSの時代になって開発が中止されたため、該当する機体はごく僅かしかない。 |
| ;第2期モビルスーツ | | ;第2期モビルスーツ |
− | :大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。本区分の特徴の一つである機体の小型化は以前から進められていたが、従来機のままでは性能向上との両立が図れなかったため、新しいタイプの機体の開発が必要になったという経緯がある。しかし、結局モビルスーツの小型化を最初に考案した地球連邦軍はこの区分の機体を主力MSとして実用化することは出来ず、敵勢力がそれを実現するという皮肉な事態になっており、「F91」の時代以降の苦戦に繋がっている。 | + | :大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。本区分の特徴の一つである機体の小型化は以前から進められていたが、従来機のままでは性能向上との両立が図れなかったため、新しいタイプの機体の開発が必要になったという経緯がある。しかし、結局モビルスーツの小型化を最初に考案した地球連邦軍はこの区分の機体を主力MSとして実用化することは出来ず、敵勢力がそれを実現するという皮肉な事態になっており、『F91』の時代以降の苦戦に繋がっている。 |
| ;マン・マシーン | | ;マン・マシーン |
| :『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。 | | :『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。 |
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| == スーパーロボット大戦における特徴 == | | == スーパーロボット大戦における特徴 == |
− | 基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や[[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等のMSは[[飛行]]可能な機体も豊富。 | + | 基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。 |
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− | 攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い。このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった。一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる。旧シリーズではモビルスーツの格闘武器は使用される事はなかったが、原作を反映してか[[格闘]]武器が強力になっている機体も存在するようになってきた(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。他、複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなど、火力の向上がされることも多くなっている。過去のシリーズでは、空を飛べないモビルスーツは格闘武器が空の敵に当たらないという欠点があったが、現在は原作を反映して、そのようなことは少なくなっている。
| + | 移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や2000年代以降のガンダムシリーズ([[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等)のMSには[[飛行]]可能な機体も豊富。 |
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− | [[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。 | + | 攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い(このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった)。また一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる為、乗せ換えには注意を要する(非・宇宙世紀作品の場合は技能の制限は基本なく、その代わり乗せ換え自体に制限がある)。 |
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| + | 格闘武器は旧来においては軒並み射程1でかつ空を飛べないと空の敵に当たらないという欠点があるため使い出が悪く、ビームライフル等が移動後に使えるようになると存在意義が薄くなっていた。現行のシリーズでは原作を反映してか、空中への格闘攻撃にも問題ないようになっている上、強力な必殺級[[格闘]]武器を持つ機体も存在するようになった(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。 |
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| + | また旧シリーズでは主役機であっても単独で高火力な武装の設定がない機体は攻撃力不足に陥いりやすかったが、現行シリーズでは複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなどして、火力の向上がされることも多くなっている。 |
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| + | [[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。また乗り換えに対応せずパイロットが固定される場合も増えてきており、特化型の機体が多い[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|OVA版『W』]]や『00』等の機体によく見られるが、宇宙世紀作品でも『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』の主役機である[[ユニコーンガンダム]]がこれに該当することとなった。 |
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| 一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。 | | 一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。 |
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| == 登場作と扱われ方 == | | == 登場作と扱われ方 == |
− | [[OGシリーズ]]を除くほぼ全てのスパロボにおいて体制側組織の主力として運用され、もはやスパロボの'''世界観の根幹の一つ'''と言っても過言ではない。シナリオ冒頭で[[連邦兵]]の乗るモビルスーツが次々に落とされ、全滅したところにようやく自軍が駆けつけるという展開はスパロボの風物詩の一つといえるだろう。だが、どの作品でも似たように見えて実は作中の立ち位置は作品によってかなり異なる。とくにNEOとVは明確にモビルスーツの扱いが特殊な作品と言えるだろう。 | + | [[OGシリーズ]]を除くほぼ全てのスパロボにおいて体制側組織の主力として運用され、もはやスパロボの'''世界観の根幹の一つ'''と言っても過言ではない。シナリオ冒頭で[[連邦兵]]の乗るモビルスーツが次々に落とされ、全滅したところにようやく自軍が駆けつけるという展開はスパロボの風物詩の一つといえるだろう。だが、どの作品でも似たように見えて実は作中の立ち位置は作品によってかなり異なる。特に『NEO』と『V』は明確にモビルスーツの扱いが特殊な作品と言えるだろう。 |
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| 作中で数が出回っているためにスーパー系の敵に寄生されたり、[[メガノイド]]のコレクションになったりすることもある。 | | 作中で数が出回っているためにスーパー系の敵に寄生されたり、[[メガノイド]]のコレクションになったりすることもある。 |
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| ; [[旧シリーズ]] | | ; [[旧シリーズ]] |
− | : まだまだリアル系の参戦作品が少なく、ガンダムが優遇されていたこともあって[[地球連邦軍]]の戦力は100%モビルスーツである。後のシリーズと異なり、連邦軍(ティターンズ)と戦う事になった場合は一部例外(ドレイク軍との同盟など)を除いて敵は全てモビルスーツである。 | + | : まだまだリアル系の参戦作品が少なく、ガンダムが優遇されていたこともあって[[地球連邦軍]]の戦力は100%モビルスーツである。後のシリーズと異なり、連邦軍([[ティターンズ]])と戦う事になった場合は一部例外(ドレイク軍との同盟など)を除いて敵は全てモビルスーツである。 |
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| ; [[αシリーズ]] | | ; [[αシリーズ]] |
− | : 変わらず連邦軍の主力だが、本シリーズでは[[EOT]]由来の[[バルキリー]]や[[バスターマシン]]などの新兵器に対するスタンダードな従来機という立場となった。前述の新兵器を運用するのは[[SDF]]や移民船団などで、正規軍はモビルスーツを使用している。第三次αで一部作品がリストラされたことから連邦兵(宇宙世紀)の機体が[[量産型ガンダムF91]]や[[ヘビーガン]]から[[ジェガン]]に退化しているのがネタにされた。また、[[機動戦士ガンダムSEED]]の参戦で動力がバッテリー式の[[ストライクダガー]]も採用されることになるが、これはヘリウム3の主要な採取地である木星がブラックホール爆弾になったことによる将来の燃料不足を懸念してのものという考察もある。 | + | : 変わらず連邦軍の主力だが、本シリーズでは[[EOT]]由来の[[バルキリー]]や[[バスターマシン]]などの新兵器に対するスタンダードな従来機という立場となった。前述の新兵器を運用するのは[[SDF]]や移民船団などで、正規軍はモビルスーツを使用している。 |
− | : 第二次αでは[[ゾンダーメタル]]に乗っ取られた機体が登場し、以後はパイロットの洗脳や機体への寄生で他組織の尖兵となるモビルスーツが登場するようになった。 | + | :『第3次α』で一部作品がリストラされたことから、連邦兵(宇宙世紀)の機体が[[量産型ガンダムF91]]や[[ヘビーガン]]から[[ジェガン]]に退化していることはネタにされた。また、『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の参戦でバッテリー式の[[ストライクダガー]]も採用されることになるが、これはヘリウム3の主要な採取地である木星がブラックホール爆弾になったことによる将来の核融合燃料不足を懸念してのもの、という考察もある。 |
− | ; [[携帯機シリーズ]]、[[Zシリーズ]] | + | : 『第2次α』では[[ゾンダーメタル]]に乗っ取られた機体が登場し、以後はパイロットの洗脳や機体への寄生で他組織の尖兵となるモビルスーツが登場するようになった。 |
− | : 体制側と戦う際には[[ステルンクーゲル]]や[[アーム・スレイブ]]、[[グノーシス・モデル]]などの他作品の[[量産型]]がモビルスーツに混じって登場するようになった。 | + | ; 携帯機シリーズ、[[Zシリーズ]] |
− | : 旧シリーズやαシリーズにおける[[やられメカ]]独占状態も改善される。特にDの前日談ではバルキリーを擁する統合軍が[[ジオン公国]]のモビルスーツに圧倒されるというαシリーズとは真逆の状態になっている。 | + | : 体制側と戦う際には[[ステルンクーゲル]]や[[アーム・スレイブ]]、[[グノーシス・モデル]]などの他作品の[[量産型]]がモビルスーツに混じって登場するようになった。また携帯機シリーズでは『J』から『L』にかけて宇宙世紀作品が参戦しなかったこともあり、モビルスーツといえば殆どがコズミック・イラの機体になっている(『UX』も宇宙世紀作品はないが、『DESTINY』が原作終了後のためか出てくるのは西暦の機体)。 |
| + | : 旧シリーズやαシリーズにおける[[やられメカ]]寡占状態も是正され、特に『D』の前日談ではバルキリーを擁する統合軍が[[ジオン公国]]のモビルスーツに圧倒されるというαシリーズとは真逆の状態になっている。 |
| ; [[スーパーロボット大戦IMPACT]] | | ; [[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | : 第二次αに先駆けて[[コマンダー・ベンメル]]が[[ベンメルコレクション]]として一部の機体を繰り出してくる。 | + | : 『第2次α』に先駆けて、[[コマンダー・ベンメル]]が[[ベンメルコレクション]]として一部の機体を繰り出してくる。 |
| ; [[スーパーロボット大戦MX]] | | ; [[スーパーロボット大戦MX]] |
| : 久々にやられメカ的な扱いで、ギガノスの[[メタルアーマー]]に圧倒される。その後も[[ドラグーン]]が開発され主力の座を奪われることに。 | | : 久々にやられメカ的な扱いで、ギガノスの[[メタルアーマー]]に圧倒される。その後も[[ドラグーン]]が開発され主力の座を奪われることに。 |
| + | ; [[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) |
| + | : 基本[[一年戦争]]時代の設定であるため、連邦軍は[[ジム]]ばかりで非常に心もとない。[[陸戦型ガンダム]]もプレイヤー部隊に配備される分以外はゲーム中登場せず、後は放棄された[[陸戦型ジム]]が登場するぐらい。終盤でもジムは一応頑張って出てくるが、今度も[[ドラグーン]]が開発・配備されている為はっきり言って喰われている印象。 |
| ; [[スーパーロボット大戦NEO]] | | ; [[スーパーロボット大戦NEO]] |
− | : 異色作その1。参戦ガンダム作品が[[機動武闘伝Gガンダム]]のみのため、体制側がモビルスーツを採用していないほぼ唯一の作品。 | + | : 異色作その1。参戦ガンダム作品が『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみのため、体制側がモビルスーツを採用していないほぼ唯一の作品(一応、『Gガンダム』にも普通のモビルスーツは存在するはずなのだが…)。 |
| ; [[スーパーロボット大戦V]] | | ; [[スーパーロボット大戦V]] |
| : 異色作その2。新西暦の世界ではやられメカどころか[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っており、戦闘セリフでは玩具呼ばわりである。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、それを何とかかいくぐってもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いていた。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。 | | : 異色作その2。新西暦の世界ではやられメカどころか[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の猛攻によって'''モビルスーツが戦艦に駆逐されるという原作と逆の状況'''に陥っており、戦闘セリフでは玩具呼ばわりである。どうやら避ける隙間もない戦艦の飽和攻撃で接近する前に七面鳥撃ちにされ、それを何とかかいくぐってもモビルスーツを超える高機動のガミラスの戦闘機に撃ち落とされ、運良く近づくことが出来てもモビルスーツの火力では有効打を与えられなかったようである。なお、ガミラス艦は装甲に帯磁性特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)なるものが施され、原作でもこれで地球側の光線砲を易々と弾いていた。ビーム兵器主体のモビルスーツが歯がたたないのはある意味当然なのかもしれない。 |