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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | :早々とアマルガムを掌握し組織の支配者として行動。初登場は宇宙世紀世界ルート第28話で、以後は西暦世界の巨悪である[[エンブリヲ]]や[[エグゼブ]]らと結託し、本作のメインの悪役の一角として立ち回る。戦闘面では相変わらずベリアルの特殊能力が厄介すぎる強敵。本作では原作や天獄篇と比較すると性根の情けなさはさほど感じられず、宗介とも原作以上に宿敵同士に近い関係となっている。そして、終盤の決戦では自らの負けを潔く認め、機体を撃破されて悪あがきするエンブリヲを完全に見限り攻撃するも彼から致命傷を負わされてしまい、宗介たちの脱出の手助けをして死亡する。死に際の際、妹のテッサからはその死を悲しまれる、かなめからも哀れまれるなど死亡するのは変わらないとはいえ原作や天獄篇よりも遥かに救われている。 | + | :早々とアマルガムを掌握し組織の支配者として行動。初登場は宇宙世紀世界ルート第28話で、以後は西暦世界の巨悪である[[エンブリヲ]]や[[エグゼブ]]らと結託し、本作のメインの悪役の一角として立ち回る。戦闘面では相変わらずベリアルの特殊能力が厄介すぎる強敵。本作では原作や天獄篇と比較すると性根の情けなさはさほど感じられず、宗介とも原作以上に宿敵同士に近い関係となっている。 |
| + | :今作ではなんと、'''エンブリヲの行動を見て自省する'''という予想外の展開に。終盤の決戦では自らの負けを潔く認め、機体を撃破されて悪あがきするエンブリヲを完全に見限り攻撃するも彼から致命傷を負わされてしまい、宗介たちの脱出の手助けをして死亡する。死に際の際、妹のテッサからはその死を悲しまれる、かなめからも哀れまれるなど死亡するのは変わらないとはいえ原作や天獄篇よりも遥かに救われている。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| :天獄篇での最終決戦では、彼が宗介に渡したアーマーマグナムのおかげで敗北した。 | | :天獄篇での最終決戦では、彼が宗介に渡したアーマーマグナムのおかげで敗北した。 |
| ;[[エンブリヲ]] | | ;[[エンブリヲ]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では協力関係にあるが、彼のハーレム願望には呆れており、同類扱いされた際には心底不愉快な様子を見せていた。最後は醜く悪あがきを試みようとする彼に攻撃するが、自身も彼に致命傷を負わされてしまう。 | + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では協力関係にあるが、彼のハーレム願望には呆れており、同類扱いされた際には心底不愉快そうな様子を見せていた。最後は醜く悪あがきを試みようとする彼に攻撃するが、自身も彼に致命傷を負わされてしまう。 |
| ;[[アンジュ]] | | ;[[アンジュ]] |
| :『V』ではエンブリヲと結託したことで彼女と対峙する機会も多く、彼女からはエンブリヲと同類と見なされ嫌悪されている。 | | :『V』ではエンブリヲと結託したことで彼女と対峙する機会も多く、彼女からはエンブリヲと同類と見なされ嫌悪されている。 |
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| :[[ギシン兵|異星人]]の[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|兵員輸送機を撃ち落とし]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|ASを容易く粉砕してきた]]文字通り桁の外れた威力を秘める異能生存体の愛銃の一撃。その威力の前に、レナードは驚愕をせざるを得なかった。 | | :[[ギシン兵|異星人]]の[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|兵員輸送機を撃ち落とし]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|ASを容易く粉砕してきた]]文字通り桁の外れた威力を秘める異能生存体の愛銃の一撃。その威力の前に、レナードは驚愕をせざるを得なかった。 |
| ;「俺に指図するな、クズが」 | | ;「俺に指図するな、クズが」 |
− | :『V』第50話通常ルート「終わりなき戦い」or困難ルート「決戦の青き星々」にて。[[地球艦隊・天駆]]に自身の不死身のカラクリを暴かれて追い詰められながらも、どこまでも傲慢に上から目線で自分に指図するエンブリヲに対し、内心ずっと募らせていた彼への嫌悪感を表面化させ、遂に面と向かって吐き捨てた。 | + | :『V』第50話にて。[[地球艦隊・天駆]]に自身の不死身のカラクリを暴かれて追い詰められながらも、どこまでも傲慢に上から目線で自分に指図するエンブリヲに対し、内心ずっと募らせていた彼への嫌悪感を表面化させ、遂に面と向かって吐き捨てた。 |
| ;「…だろうな…」 | | ;「…だろうな…」 |
| :同話で撃墜された後の台詞で、宗介から負けを突きつけられるが、レナードは潔くそれを認め、「エンブリヲに一発食らわせる」為に後退する。 | | :同話で撃墜された後の台詞で、宗介から負けを突きつけられるが、レナードは潔くそれを認め、「エンブリヲに一発食らわせる」為に後退する。 |
| ;「なるほどな…。キモい男というのは、こういうものか」<br />「…俺も、この男と同じだったとはな…。自分のやっていた事が嫌になる…」 | | ;「なるほどな…。キモい男というのは、こういうものか」<br />「…俺も、この男と同じだったとはな…。自分のやっていた事が嫌になる…」 |
| :同話でのヒステリカ撃破後。アンジュ達に敗れて尚も見苦しく悪あがきするエンブリヲに対し、自嘲しながら彼の往生際の悪さをこう評した。 | | :同話でのヒステリカ撃破後。アンジュ達に敗れて尚も見苦しく悪あがきするエンブリヲに対し、自嘲しながら彼の往生際の悪さをこう評した。 |
| + | ;「見苦しいぞ、エンブリヲ。俺達は負けたんだ。消滅した時の狭間の世界と共に消えるのがお似合いなんだよ」 |
| + | :進退窮まってなお足掻くエンブリヲに対して、皮肉なほど冷静に突きつけた一言。 |
| ;「サガラ……俺にも……お前くらいのガッツがあれば、な……」 | | ;「サガラ……俺にも……お前くらいのガッツがあれば、な……」 |
| :最期。苦境から逃げずに立ち向かい続けた宗介の姿を思い出しながら、レナード・テスタロッサの戦いは終わった。 | | :最期。苦境から逃げずに立ち向かい続けた宗介の姿を思い出しながら、レナード・テスタロッサの戦いは終わった。 |
| + | :原作よりは遥かに救われた最期であり、少なくともクルーゾー曰くの「負け犬」にはならなかったのだろう。 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |