182行目: |
182行目: |
| :覚醒直後の彼女から地球人のサンプルとして観察されていた。優秀な頭脳を持っているのは間違いないが、人間性が壊滅的なため、[[クリス]]曰く「'''最悪の選択'''」。 | | :覚醒直後の彼女から地球人のサンプルとして観察されていた。優秀な頭脳を持っているのは間違いないが、人間性が壊滅的なため、[[クリス]]曰く「'''最悪の選択'''」。 |
| | | |
− | == 名台詞 == | + | == 名(迷)台詞 == |
| ;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」 | | ;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」 |
| :第12話よりエンブリヲの第一声。国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。 | | :第12話よりエンブリヲの第一声。国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。 |
197行目: |
197行目: |
| :第19話。アンジュと対面した際にノーマたちの境遇を評して。 | | :第19話。アンジュと対面した際にノーマたちの境遇を評して。 |
| ;「君の破壊衝動は不安から来ているのだね。奪われ、騙され、裏切られ続けてきた。どこへ行くのかもわからない。だから恐れて牙を剥く。私が解放してあげよう。その不安から」<br/>「愛情、安心、友情、信頼、居場所。望むものを何でも与えてあげよう。だから…全てを捨てて私を受け入れたまえ。身に着けているモノも、全て…」 | | ;「君の破壊衝動は不安から来ているのだね。奪われ、騙され、裏切られ続けてきた。どこへ行くのかもわからない。だから恐れて牙を剥く。私が解放してあげよう。その不安から」<br/>「愛情、安心、友情、信頼、居場所。望むものを何でも与えてあげよう。だから…全てを捨てて私を受け入れたまえ。身に着けているモノも、全て…」 |
− | :同上。アンジュの性格を分析し催眠術をかける。直後にアンジュと[[キスシーン|唇を重ねる]]が、噛まれてしまい催眠が解けると共に反抗的な目を向けられる。これに対してエンブリヲは予想外の反応を返した(後述)。 | + | :同上。アンジュの性格を分析し催眠術をかける。直後にアンジュと[[キスシーン|唇を重ねる]]が、噛まれてしまい催眠が解けると共に反抗的な目を向けられる。 |
| :なお、劇中におけるアンジュの動向を見ているとエンブリヲの評価もあながち間違いとも言い切れない。 | | :なお、劇中におけるアンジュの動向を見ているとエンブリヲの評価もあながち間違いとも言い切れない。 |
| + | ;「ドラマティック!!」<br/>「私は、君と出会うために生きてきたのかもしれない…この千年を…」 |
| + | :直後の反応。そして、彼女を手に入れようと異常なまでに執着し続けるようになり、この場面を覗き見ていたサリアはショックで身を震わせている。 |
| + | :そして、この判断をきっかけに彼は[[死亡フラグ|破滅へと突き進んでいく事になる]]。 |
| + | :絶対的支配者であり続けた彼にとっては自分に服従せず対等の目線で語りかけてくれる女性の思いというものは、それが例え敵意であっても焦がれるものであったのかも知れないが、視聴者からは'''実はドM'''なのではないかと思われており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』においても通常時にダメージを受けた際の戦闘台詞として採用されている。 |
| ;「では率直に言わせてもらおう。君を妻に迎えたい」 | | ;「では率直に言わせてもらおう。君を妻に迎えたい」 |
| :第20話「神の求魂」にて、アンジュに向けてのプロポーズ。当然ながらアンジュには「はぁ?」と言われ、サリアは嫉妬する事となる。 | | :第20話「神の求魂」にて、アンジュに向けてのプロポーズ。当然ながらアンジュには「はぁ?」と言われ、サリアは嫉妬する事となる。 |
206行目: |
210行目: |
| ;「忘れたのかね? この人間たちを作り出したのが誰なのか」 | | ;「忘れたのかね? この人間たちを作り出したのが誰なのか」 |
| :第21話。ミスルギ皇宮から脱走するも国民である少女を操りアンジュの前に現れる。その場から車で去るが、直後にモモカを操り上記の台詞を放った。その後も多くの人間を操りアンジュたちを追い詰めていく。 | | :第21話。ミスルギ皇宮から脱走するも国民である少女を操りアンジュの前に現れる。その場から車で去るが、直後にモモカを操り上記の台詞を放った。その後も多くの人間を操りアンジュたちを追い詰めていく。 |
| + | ;「私の新世界を創るのは、強く賢い女達だ」<br />「だから、君達を選んだ。アンジュも同じ理由だ。…愚かな女に用はない」 |
| + | :第22話「Necessary」アバンより。サリアから何故アンジュに拘るのか、自分はもう用済みなのか、と問われて。 |
| + | :台詞に合わせて彼がダイヤモンドローズ騎士団の面々と過ごしているシーンが流れるのだが、何故かターニャが'''裸エプロン'''で料理を作っていたり<ref>映像ソフトでは普通のエプロン姿に変更されている。</ref>と突っ込み所満載である。そもそもこの台詞自体が'''サリアの尻を叩きながら'''の発言である為、尚更言動とのギャップが凄い事に。 |
| ;「誰が諸君らを連れて行くと言ったかね?」<br />「新しい世界は賢い女達が創る。出来損ないどもは、世界を混沌にした責任を取りたまえ」 | | ;「誰が諸君らを連れて行くと言ったかね?」<br />「新しい世界は賢い女達が創る。出来損ないどもは、世界を混沌にした責任を取りたまえ」 |
− | :第22話「Necessary」より。時空融合を目前にして、国家元首達を用済みとばかりに切り捨てる。後述の迷台詞と併せて[[パプテマス・シロッコ|この人]]を彷彿とさせるが、エンブリヲの方が遥かにタチが悪い事は言うまでもない。 | + | :同上。時空融合を目前にして、国家元首達を用済みとばかりに切り捨てる。当然国家元首たちは驚愕するが、エンデラント連合大統領とマーメリア共和国書記長は驚愕したまま、ローゼンブルム王国国王とヴェルダ王朝女王はエンブリヲに縋ろうとして、ガリア帝国皇帝は「我々を見捨てるつもりですか!?」と恨み言を放つがそのまま全員の通信が遮断される。 |
− | :当然国家元首たちは驚愕するが、エンデラント連合大統領とマーメリア共和国書記長は驚愕したまま、ローゼンブルム王国国王とヴェルダ王朝女王はエンブリヲに縋ろうとして、ガリア帝国皇帝は「我々を見捨てるつもりですか!?」と恨み言を放つがそのまま全員の通信が遮断される。とはいえエンブリヲも大概だが国家元首達も自分たちだけは大丈夫だろうと油断して図々しく新世界に向かうつもりだったので同情の余地もまたないのだが。
| |
| ;「君達は私のために時間を稼いでくれたまえ」<br />「私は花嫁を迎えに行かねばならない。後は頼んだよ、皆」 | | ;「君達は私のために時間を稼いでくれたまえ」<br />「私は花嫁を迎えに行かねばならない。後は頼んだよ、皆」 |
| :第24話「明日なき戦い」より。アンジュを拉致する時間を稼ぐべく、ダイヤモンドローズ騎士団をドラゴンの群れの只中に強制転移させ、捨て駒にする。 | | :第24話「明日なき戦い」より。アンジュを拉致する時間を稼ぐべく、ダイヤモンドローズ騎士団をドラゴンの群れの只中に強制転移させ、捨て駒にする。 |
| :二行目の台詞に至っては[[ターニャ]]と[[イルマ]]が喰い殺されるのを尻目に言い放っており、この仕打ちでようやく[[サリア]]達も彼の本性に気付くのだった。 | | :二行目の台詞に至っては[[ターニャ]]と[[イルマ]]が喰い殺されるのを尻目に言い放っており、この仕打ちでようやく[[サリア]]達も彼の本性に気付くのだった。 |
| + | ;「下らぬホラ話で我が妻を愚弄するか!」<br />「なんたる卑猥で破廉恥な真似を…! 許さんぞ、我が妻を陵辱するなど! 貴様の存在…全ての宇宙から消し去るッ!!」 |
| + | :同話。タスクを挑発するが、逆に'''既にアンジュと愛し合った事をカミングアウトされ'''激昂する。アンジュを既に自分の物にしているような言い方などに下劣な本性が見え隠れしている。 |
| + | :そんなやり取りを見た視聴者から付けられたあだ名が'''「処女厨」'''であった。 |
| ;ヒステリカ『成程、こんな手を考えていたとはねぇ』<br />ジル「…まさか、貴様の本体は…!」<br />「さようなら、アレクトラ…古い女に用はないんだ」 | | ;ヒステリカ『成程、こんな手を考えていたとはねぇ』<br />ジル「…まさか、貴様の本体は…!」<br />「さようなら、アレクトラ…古い女に用はないんだ」 |
| :同話。ジルの策により凍結バレットで氷漬けにされたエンブリヲ。ジルはエンブリヲの捕獲成功の報をアウローラに送るが、突如ヒステリカからエンブリヲの声が響く。 | | :同話。ジルの策により凍結バレットで氷漬けにされたエンブリヲ。ジルはエンブリヲの捕獲成功の報をアウローラに送るが、突如ヒステリカからエンブリヲの声が響く。 |
| :刹那、ヒステリカの額の像から放たれたビームがジルの脇腹を貫く。更にそのビームで氷漬けの自身を消滅させ、再出現するエンブリヲ。息も絶え絶えになったジルに一瞥をくれると、三行目の言葉を置き土産に飛び去って行った。 | | :刹那、ヒステリカの額の像から放たれたビームがジルの脇腹を貫く。更にそのビームで氷漬けの自身を消滅させ、再出現するエンブリヲ。息も絶え絶えになったジルに一瞥をくれると、三行目の言葉を置き土産に飛び去って行った。 |
| + | ;「美しい…だが…」<br />「だが君は、汚されてしまった…!あの忌まわしい猿に!」<br />「浄化しなければね…私の愛で」<br />アンジュ「この変態ゲス男!偉そうな事言って、結局はヤりたいだけなんでしょ!」<br />「愛する夫にそんな口のきき方をしてはいけないよ?」 |
| + | :第25話「時の彼方へ」より。蹴りかかってきたアンジュの服を眼力で吹き飛ばし、頬を張りながら蔦を操り、アンジュを地面に磔にする。言動といい行動といい、まるで[[機神咆哮デモンベイン|成人向けゲーム]]の黒幕である。 |
| + | ;「何故、アンジュを抱いた! 女など、現実の世界にいくらでもいる!いくらでも選べたはずだ!」<br />「私は千年待った…! 私には、アンジュしか居なかったのに!!」 |
| + | :同上。タスクとの一騎打ちの際に、刀でタスクの肩を貫きながら。随分とスケールのでかい嫉妬である…。 |
| ;「何故だアンジュ!無限の時間に無限の愛。私に支配される事の何が不満だというのだ!?」<br />「1000年の中から選んでやったというのに!私の愛を理解出来ぬ女など、もはや不要ッ!!」 | | ;「何故だアンジュ!無限の時間に無限の愛。私に支配される事の何が不満だというのだ!?」<br />「1000年の中から選んでやったというのに!私の愛を理解出来ぬ女など、もはや不要ッ!!」 |
− | :第25話「時の彼方で」にて。当然ながらアンジュからは徹底的に拒絶される事になり…… | + | :同上。後半は彼の人間性が集約された台詞と言っても過言ではないだろう。 |
− | :後半は彼の人間性が集約された台詞と言っても過言ではないだろう。 | + | :当然ながらアンジュからは徹底的に拒絶される事になり…… |
| ;ヒステリカ「お…おぉ…!アンジュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」<br />「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 | | ;ヒステリカ「お…おぉ…!アンジュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」<br />「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 |
| :同話。断末魔の叫び。タスクに人間体を一刀両断され、残ったヒステリカも妄執の叫びをあげヴィルキスに手を伸ばすが、それはアンジュの罵倒により否定され、エンブリヲはアンジュの言葉通り塵に還った。 | | :同話。断末魔の叫び。タスクに人間体を一刀両断され、残ったヒステリカも妄執の叫びをあげヴィルキスに手を伸ばすが、それはアンジュの罵倒により否定され、エンブリヲはアンジュの言葉通り塵に還った。 |
| ;「今まで私は、調律者としてこの世界を見守っていた。実体を次元の狭間に置いたまま、まるで亡霊のように。新しい世界に私の実体が存在できる可能性は半々だ」<br/>「もしかしたら、永遠に次元の狭間に取り残されてしまうかもしれない」<br/>「私も生きてみたくなったのだよ。そのためなら多少の危険は覚悟の上だ」<br/>「他に方法はない。チャンスは一度きりだ」<br/>「だが、最後に君に叱られて。私は選択を誤っていないことを確信したよ、ナオミ」<br/>「すまない、優しき乙女よ……君と出会えてよかった。ありがとう」 | | ;「今まで私は、調律者としてこの世界を見守っていた。実体を次元の狭間に置いたまま、まるで亡霊のように。新しい世界に私の実体が存在できる可能性は半々だ」<br/>「もしかしたら、永遠に次元の狭間に取り残されてしまうかもしれない」<br/>「私も生きてみたくなったのだよ。そのためなら多少の危険は覚悟の上だ」<br/>「他に方法はない。チャンスは一度きりだ」<br/>「だが、最後に君に叱られて。私は選択を誤っていないことを確信したよ、ナオミ」<br/>「すまない、優しき乙女よ……君と出会えてよかった。ありがとう」 |
| :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』より。上記のゲーム版の[[主人公]]であるナオミとの交流によって、原作本編では考えられないような'''きれいなエンブリヲ'''が拝める。 | | :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』より。上記のゲーム版の[[主人公]]であるナオミとの交流によって、原作本編では考えられないような'''きれいなエンブリヲ'''が拝める。 |
− | :もっとも、このゲームにおける彼自体ナオミが生存した時点で心境に何らかの変化があったようで、敵対するルートでも本編に比べると幾分かマイルドである。 | + | :なお、このゲームにおける彼自体ナオミが生存した時点で心境に何らかの変化があったようで、敵対するルートでも本編に比べると幾分かマイルドである。 |
− | | |
− | == 迷台詞 ==
| |
− | ;「ドラマティック!!」<br/>「私は、君と出会うために生きてきたのかもしれない…この千年を…」
| |
− | :アンジュに催眠術をかけ無理やりキスをするが、術が解け反抗された際には、怒るどころか感激した。そして、彼女を手に入れようと異常なまでに執着し続けるようになり、この場面を覗き見ていたサリアはショックで身を震わせている。
| |
− | :そして、この判断をきっかけに彼は[[死亡フラグ|破滅へと突き進んでいく事になる]]。
| |
− | :絶対的支配者であり続けた彼にとっては自分に服従せず対等の目線で語りかけてくれる女性の思いというものは、それが例え敵意であっても焦がれるものであったのかも知れないが、視聴者からは'''実はドM'''なのではないかと思われており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』においても通常時にダメージを受けた際の戦闘台詞として採用されている。
| |
− | ;「私の新世界を創るのは、強く賢い女達だ」<br />「だから、君達を選んだ。アンジュも同じ理由だ。…愚かな女に用はない」
| |
− | :第22話「Necessary」アバンより。サリアから何故アンジュに拘るのか、自分はもう用済みなのか、と問われて。
| |
− | :台詞に合わせて彼がダイヤモンドローズ騎士団の面々と過ごしているシーンが流れるのだが、何故かターニャが'''裸エプロン'''で料理を作っていたり<ref>映像ソフトでは普通のエプロン姿に変更されている。</ref>と突っ込み所満載である。そもそもこの台詞自体が'''サリアの尻を叩きながら'''の発言である為、尚更言動とのギャップが凄い事に。
| |
− | ;「下らぬホラ話で我が妻を愚弄するか!」<br />「なんたる卑猥で破廉恥な真似を…! 許さんぞ、我が妻を陵辱するなど! 貴様の存在…全ての宇宙から消し去るッ!!」
| |
− | :第24話「明日なき戦い」より。タスクを挑発するが、逆に'''既にアンジュと愛し合った事をカミングアウトされ'''激昂する。内容自体'''「お前が言うな」の極致'''であり、アンジュを既に自分の物にしているような言い方などに下劣な本性が見え隠れしている。
| |
− | :そんなやり取りを見た視聴者から付けられたあだ名が'''「処女厨」'''であった。
| |
− | ;「美しい…だが…」<br />「だが君は、汚されてしまった…!あの忌まわしい猿に!」<br />「浄化しなければね…私の愛で」<br />アンジュ「この変態ゲス男!偉そうな事言って、結局はヤりたいだけなんでしょ!」<br />「愛する夫にそんな口のきき方をしてはいけないよ?」
| |
− | :第25話「時の彼方へ」より。蹴りかかってきたアンジュの服を眼力で吹き飛ばし、頬を張りながら蔦を操り、アンジュを地面に磔にする。言動といい行動といい、まるで[[機神咆哮デモンベイン|成人向けゲーム]]の黒幕である。
| |
− | ;「見たまえ、クライマックスだ」
| |
− | :同じく第25話より。やはり仮面ライダー電王(モモタロス)とキャストが同じことから来る[[声優ネタ]]だろうか?
| |
− | ;「何故、アンジュを抱いた! 女など、現実の世界にいくらでもいる!いくらでも選べたはずだ!」<br />「私は千年待った…! 私には、アンジュしか居なかったのに!!」
| |
− | :同上。タスクとの一騎打ちの際に、刀でタスクの肩を貫きながら。随分とスケールのでかい嫉妬である…。
| |
| | | |
| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |