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== 概要 ==
== 概要 ==
[[アルゼナル]]第一中隊の重砲兵。いつも微笑みを絶やさないおっとりとした性格の母性溢れる女性で、大人びた容姿をしている上にプロポーションも第一中隊のメンバーで最も優れているが、最年長ながらも年齢は18歳と若い。年長者としての自覚からか、他のメンバーはよく「~ちゃん」付けで呼んでいる。精神的にも成熟している為、いざこざを頻繁に起こしてしまう他の第一中隊員のフォローに回る事も多く、周囲から孤立しがちであった[[アンジュ]]の事も[[ヴィヴィアン]]と共に気に掛けていた。一方、時として喧嘩を止めるどころか煽る様な行動に出る等、悪ノリする面もある。また、本気で怒らせると非常に怖く、「エルシャラリアット」や「エルシャ地獄突き」など自分の名前を付けたプロレス技も得意とする。戦闘よりも料理が得意で、また家庭菜園も趣味としており、自分から食堂の調理担当を受け持つことも多い。幼年部の子供達には母親の様に慕われており、自身も稼いだ金の一部を使ってプレゼントを贈る等、大切にしている。
[[アルゼナル]]第一中隊の重砲兵。いつも微笑みを絶やさないおっとりとした性格の母性溢れる女性で、大人びた容姿をしている上にプロポーションも第一中隊のメンバーで最も優れているが、最年長ながらも年齢は18歳と若い。年長者としての自覚からか、他のメンバーはよく「~ちゃん」付けで呼んでいる。精神的にも成熟している為、いざこざを頻繁に起こしてしまう他の第一中隊員のフォローに回る事も多く、周囲から孤立しがちであった[[アンジュ]]の事も[[ヴィヴィアン]]と共に気に掛けていた。一方、時として喧嘩を止めるどころか煽る様な行動に出る等、悪ノリする面もある。また、本気で怒らせると非常に怖く、「エルシャラリアット」や「エルシャ地獄突き」など自分の名前を付けたプロレス技も得意とする。戦闘よりも料理が得意で、また家庭菜園も趣味としており、自分から食堂の調理担当を受け持つことも多い。その料理の腕は確かで、舌が肥えていてアルゼナルの料理を事あるごとに酷評するアンジュも、彼女の作ったカレーライスを口にした途端驚きの表情を浮かべるほど。幼年部の子供達には母親の様に慕われており、自身も稼いだ金の一部を使ってプレゼントを贈る等、大切にしている。
アルゼナルが[[ミスルギ皇国]]の襲撃を受けた際、特殊部隊によって幼年部の子供達を虐殺されてしまい、無残な死体姿となった彼女達の前で泣き崩れていたが、そこに現れた[[エンブリヲ]]によって子供達を蘇生され、それを機にダイヤモンドローズ騎士団の一員としてエンブリヲの配下となり、[[ラグナメイル]]の[[レイジア]]を与えられる。その一方で、ミスルギ皇国に設立された「エンブリヲ幼稚園」の園長として子供達の面倒を見ているが、見方を変えれば子供達を人質に取られたような状況であった為か、連行されて来たアンジュに対しても、[[サリア]]の様に高圧的な態度を取ったりはせず、普通に接していた。<ref>ただし、子供達が死んだ時のショックから抜けきれないのか、精神がやや不安定になっていた。</ref>しかし、アンジュを奪還すべくミスルギ皇国にアルゼナルの残党が襲撃してきた際、[[クリス]]の[[テオドーラ]]が放った流れ弾が子供達に当たってしまい、再び子供達の死んだ姿を目の当たりにしてしまう。
アルゼナルが[[ミスルギ皇国]]の襲撃を受けた際、特殊部隊によって幼年部の子供達を虐殺されてしまい、無残な死体姿となった彼女達の前で泣き崩れていたが、そこに現れた[[エンブリヲ]]によって子供達を蘇生され、それを機にダイヤモンドローズ騎士団の一員としてエンブリヲの配下となり、[[ラグナメイル]]の[[レイジア]]を与えられる。その一方で、ミスルギ皇国に設立された「エンブリヲ幼稚園」の園長として子供達の面倒を見ているが、見方を変えれば子供達を人質に取られたような状況であった為か、連行されて来たアンジュに対しても、[[サリア]]の様に高圧的な態度を取ったりはせず、普通に接していた。<ref>ただし、子供達が死んだ時のショックから抜けきれないのか、精神がやや不安定になっていた。</ref>しかし、アンジュを奪還すべくミスルギ皇国にアルゼナルの残党が襲撃してきた際、[[クリス]]の[[テオドーラ]]が放った流れ弾が子供達に当たってしまい、再び子供達の死んだ姿を目の当たりにしてしまう。