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6,202 バイト追加 、 2017年4月29日 (土) 07:17
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| 総重量 = 18,000 t
 
| 総重量 = 18,000 t
 
| 動力 = 熱核反応炉
 
| 動力 = 熱核反応炉
| 所属 = 地球統合軍⇒新地球統合軍
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| 所属 = 地球統合軍 ⇒ 新地球統合軍
 
| 主な搭乗員 =  
 
| 主な搭乗員 =  
 
;【艦長】
 
;【艦長】
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2059年には、[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に操られた[[バジュラ]]が地球にフォールドしてくるシーンで、1カット登場している(『[[マクロスF]]』)。
 
2059年には、[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に操られた[[バジュラ]]が地球にフォールドしてくるシーンで、1カット登場している(『[[マクロスF]]』)。
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なお、マクロスの強攻型の詳細は[[マクロス (強攻型)]]を参照。
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=== 強攻型 ===
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[[月]]の裏側への[[フォールド]]失敗によってフォールド機関が亜空間に消滅した際にエネルギーラインの一部も同時に消滅してしまったため、通常の要塞型では艦首の主砲が使えなくなってしまった。そこで、「艦を構成する各ブロックを組み替えて、動力部と主砲を直結させることによって発射を可能とした」のが、この強攻型という形態である。
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変形時には艦長の「トランスフォーメーション」の指示で[[変形]]し、艦首と後部エンジン部分が左右に真開きする。そして発射態勢に入り、主砲が発射される。
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厳密にはこの強攻型はロボットではなくあくまでも[[母艦]]の一形態に過ぎないのだが、人型機動兵器として考えるとスパロボシリーズでは、地球側人型機動兵器における最大級の[[サイズ]]の部類に入る。
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=== 強攻型において発生した諸問題 ===
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「マクロス」強攻型は応急的に生み出された形態であったため、以下に挙げられる数多くの弊害が劇中において描写された。
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そもそも、「マクロス」強攻型は本来想定していなかった形態であったため、動力部と主砲は変形しただけでは完全には繋がらず、何と変形の度毎に搭乗員やバトロイドが巨大な回線を抱えて艦内を走り回り手作業で接続している。その上、艦内のそれらの接続コネクタの位置は、1,200m級という艦体の巨大さおよび応急的な変形シーケンス故に全く同じ位置に固定されることは少なく、変形の度毎に数10m単位で誤差を伴っていた。
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ついでに、'''「マクロス」強攻型はその巨体故に変形に3分以上の時間を必要とする'''。しかも、対空・迎撃のために配備されている味方部隊も変形の際には一旦艦内に収容されるため、変形中は防空体制が脆弱化してしまう。その上、要塞型の際の航法システムとは噛合わず、推進系や重力制御系に不都合が生じて変形後は巡航速度が極端に低下する。あくまでも敵艦等の大型目標に対する主砲発射の戦闘用形態であるため、接近してくる敵小型機動兵器の迎撃は[[VF-1 バルキリー|バルキリー]]等の航空部隊の奮闘に期待するしかなかった。
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さらに、先に収容した[[南アタリア島]]の[[民間人|住民]]がマクロス内部(強攻型でいう脚部)に都市を建造していたのだが、変形の際には艦内の構造も複雑に変動する。そのため、初めてトランスフォーメーションをした際には、変形など想定していなかった市街地は住居が押し潰され、メインストリートは一時[[宇宙|宇宙空間]]にそのまま繋がってしまい内部の物が外に吸い出されてしまう等、事前通達の不十分も相まって多数の犠牲者を出すことになってしまった。
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上記の問題の反省を受けてその後は艦内構造の移動に合わせ区画整理が行われ、各箇所にシェルターが設置された他、トランスフォーメーションの際には、「'''変形警報'''」が発令され、マクロスの変形の指示と共に市民への避難誘導を行うようになった。その甲斐あって住民も迅速に避難する等、マクロスが変形する事態には慣れている。しかし、それでも(変形の度毎に減少はしているが)人的およぶ物的被害は出ていた。<ref>実際例として、[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|劇場版]]では'''「[[マクロス]]の[[変形]]に巻き込まれた犠牲者の生首が飛んでいく」'''という[[トラウマイベント|ショッキングなカット]]も存在している。</ref>また、艦体ブロックの移動に伴い、区画によっては一時的に出口の無い閉鎖空間になってしまい、変形時に住民が内部に閉じ込められる事態もしばしば発生した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:中盤戦序盤に登場。本作のキーであり[[母艦]]を務めるため出番が多い。しかし、能力的には高い火力を持つものの、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]が[[必中]]を持たない故に攻撃を当て辛い。[[集中]]はあるものの、焼け石に水と言った程度。
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:中盤戦序盤に登場。本作のキーであり[[母艦]]を務めるため出番が多い。
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:自軍で随一の戦闘能力を誇る[[母艦]]だが、原作同様に使い勝手が悪いので出撃ユニットに頼る他無い。主砲や「アームドアタック」は、ここぞという時に使おう。なお、ゲームシステム上'''一度変形が解禁されると特に制限なくバシバシ変形できる'''(当然変形に3ターンかかるなんて事もない)。ここまで景気よく変形してしまって市街地は大丈夫なのだろうか…
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:しかし、能力的には高い火力を持つものの、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]が[[必中]]を持たない故に攻撃を当て辛い。[[集中]]はあるものの、焼け石に水と言った程度。
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
::グローバルが[[必中]]を会得したおかげで攻撃が当たるようになった。だが、[[熱血]]等の攻撃力上昇系の精神が無い。パイロットのおかげで本領を発揮できない残念な母艦である。
 
::グローバルが[[必中]]を会得したおかげで攻撃が当たるようになった。だが、[[熱血]]等の攻撃力上昇系の精神が無い。パイロットのおかげで本領を発揮できない残念な母艦である。
 
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:[[ダカール]]に[[マクロス (強攻型)|強攻型]]として鎮座している。[[修理]]の途中で、艦は動かせない状態。今回は背景として登場する。
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:[[ダカール]]に[[マクロス (強攻型)|強攻型]]として鎮座し「マクロスシティ」が築かれている。[[修理]]の途中で、艦は動かせない状態。今回は背景として登場する。元[[SDF]]の[[プリベンター]]と[[ティターンズ]]との決戦が行われるが…。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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:船体各部から発射するミサイル。
 
:船体各部から発射するミサイル。
 
;小型自己誘導ミサイル
 
;小型自己誘導ミサイル
:同じく各部から発射するマイクロミサイル。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では地点指定型MAP兵器。
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:同じく各部から発射するマイクロミサイル。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では地点指定型MAP兵器。
 
;超高速電磁レールキャノン
 
;超高速電磁レールキャノン
 
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;反応弾
 
;反応弾
 
:マクロス世界における[[核ミサイル]]。
 
:マクロス世界における[[核ミサイル]]。
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;主砲
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:艦首ブロックを2つに分割し、間から発射する主砲。最大2発発射可能なマクロス最大の兵器で、前述通り強行型は本来これを使用するための形態。戦艦クラスを多数撃沈できる威力がある。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では通常版と広範囲[[マップ兵器]]版が用意されている。
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;[[ピンポイントバリア]]
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:フォールド装置は消失したが、消失した空間には未知のエネルギーが充満しており、これを利用して装甲の一部をエネルギーフィールドで覆う「ピンポイントバリア」が生み出された。
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;全方位バリア
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:マクロス全体を覆う全方位バリアも開発されたが、TV版第19話「バースト・ポイント」において全方位バリアの発動時に、敵艦の攻撃を長時間受け続けた影響で[[バリア]]が暴走してしまい、[[柿崎速雄]]がこの時に戦死している。SRWでは未再現。
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=== 必殺技 ===
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;アームドアタック / ダイダロスアタック
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:両舷に接舷したアームド艦にピンポイントバリアを張り、敵艦に直接打撃を与える。
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:なお、右舷に接舷した強襲揚陸艦ダイダロスによる「ダイダロスアタック」はアームドアタックに加え、敵艦内に直接[[デストロイド・モンスター|デストロイド]]兵器による攻撃を仕掛ける。威力は絶大な反面、敵艦内部で艦載機を発進させるため、そこから逆にマクロス内部に侵入されてしまう恐れもある諸刃の剣。『α』に登場しているのは劇場版の設定なので、ダイダロスアタックはSRW未採用。
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;プロメテウスアタック(クラッシュ)
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:左舷に接舷した攻撃空母プロメテウスによるもう一つの「ダイダロスアタック」。設定上の技であり、本編・ゲーム共に未使用。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:トランスフォーメーションで[[マクロス (強攻型)|強攻型]]へと変形する。
 
:トランスフォーメーションで[[マクロス (強攻型)|強攻型]]へと変形する。
 
;[[ピンポイントバリア]]
 
;[[ピンポイントバリア]]
:フォールド装置は消失したが、消失した空間には未知のエネルギーが充満しており、これを利用して装甲の一部をエネルギーフィールドで覆う「ピンポイントバリア」が生み出された。
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:
;全方位バリア
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:マクロス全体を覆う全方位バリアも開発されたが、TV版第19話「バースト・ポイント」において全方位バリアの発動時に、敵艦の攻撃を長時間受け続けた影響で[[バリア]]が暴走してしまい、[[柿崎速雄]]がこの時に戦死している。SRWでは未再現。
      
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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*マクロス世界における統合軍の象徴であるが、2090年代(『マクロスⅡ』)には損壊することが運命づけられている。
 
*マクロス世界における統合軍の象徴であるが、2090年代(『マクロスⅡ』)には損壊することが運命づけられている。
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== 脚注 ==
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<references />
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:まくろす}}
 
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[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]

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