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685 バイト追加 、 2017年4月19日 (水) 22:46
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::第1第2主砲及び第1副砲に装填可能な実体弾。対艦用APHE弾頭と対空用榴散弾頭の2タイプある。信管も近接、時限(遅延)の2タイプ。有効射程距離、威力はショックカノンより低いものの、エンジンの出力に関係無く使用でき、APHEなら直撃させればデストリア級航宙重巡洋艦も十分撃破可能。元ネタは「三式焼散弾<ref>発射してから一定時間後に爆裂し、火が付いた破片で敵の航空機を撃ち落とす「クラスター弾」のような物であった。ただし、対空砲弾としての性能はあまり高くなく、地上砲撃の方が威力を発揮した。</ref>」と呼ばれる対空砲弾である。
 
::第1第2主砲及び第1副砲に装填可能な実体弾。対艦用APHE弾頭と対空用榴散弾頭の2タイプある。信管も近接、時限(遅延)の2タイプ。有効射程距離、威力はショックカノンより低いものの、エンジンの出力に関係無く使用でき、APHEなら直撃させればデストリア級航宙重巡洋艦も十分撃破可能。元ネタは「三式焼散弾<ref>発射してから一定時間後に爆裂し、火が付いた破片で敵の航空機を撃ち落とす「クラスター弾」のような物であった。ただし、対空砲弾としての性能はあまり高くなく、地上砲撃の方が威力を発揮した。</ref>」と呼ばれる対空砲弾である。
 
::ヤマトは山越えの曲射や遅延信管を用いた重構造物の破壊、エンジン出力低下時といったショックカノンに比べ優位性に優れる状況下等において実体弾ならではの利点を最大限に活用し、これが決定打となった戦闘も多い。
 
::ヤマトは山越えの曲射や遅延信管を用いた重構造物の破壊、エンジン出力低下時といったショックカノンに比べ優位性に優れる状況下等において実体弾ならではの利点を最大限に活用し、これが決定打となった戦闘も多い。
::『V』では時限信管版を使用。砲弾の装填と南部と相原のリアルカットが入ったのち第1,第2主砲から発射。設定に反して、ショックカノンより威力が上である。
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::『V』では時限信管版を使用。砲弾の装填と南部と相原のリアルカットが入ったのち第1、第2主砲から発射。設定に反して、ショックカノンより威力が上である。
 
;20サンチ三連装副砲塔
 
;20サンチ三連装副砲塔
 
:ショックカノン及び実体弾を発砲可能な副砲。主砲のうち第二砲塔と第三砲塔の艦橋側にあり、前後2基6門装備されている。第2の方は艦載機のスペース確保のため実戦での三式弾装填・発砲が不可能になっている。
 
:ショックカノン及び実体弾を発砲可能な副砲。主砲のうち第二砲塔と第三砲塔の艦橋側にあり、前後2基6門装備されている。第2の方は艦載機のスペース確保のため実戦での三式弾装填・発砲が不可能になっている。
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:後世のあらゆる作品にジャンルの垣根を超えて多大な影響を与えた武装であり、主砲・副砲と異なる「必殺砲」が搭載された[[戦艦]]は枚挙にいとまが無い。ロボットアニメの[[母艦]]に限定しても[[アークエンジェル|ローエングリン]]に[[マクロス|マクロスキャノン]]、[[ナデシコ|グラビティブラスト]]に[[ゴラオン|オーラノバ砲]]、[[ネェル・アーガマ|ハイパーメガ粒子砲]]など探せばいくらでも出てくる程<ref>[[ゴラオン]]のオーラノバ砲に至っては、[[旧シリーズ]]の[[ロボット大図鑑]]にて「まるで波○砲である」とネタにされている。</ref>[[バンプレストオリジナル]]では[[ハガネ|あの艦]]の最強武器の[[トドメ演出]]がどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
 
:後世のあらゆる作品にジャンルの垣根を超えて多大な影響を与えた武装であり、主砲・副砲と異なる「必殺砲」が搭載された[[戦艦]]は枚挙にいとまが無い。ロボットアニメの[[母艦]]に限定しても[[アークエンジェル|ローエングリン]]に[[マクロス|マクロスキャノン]]、[[ナデシコ|グラビティブラスト]]に[[ゴラオン|オーラノバ砲]]、[[ネェル・アーガマ|ハイパーメガ粒子砲]]など探せばいくらでも出てくる程<ref>[[ゴラオン]]のオーラノバ砲に至っては、[[旧シリーズ]]の[[ロボット大図鑑]]にて「まるで波○砲である」とネタにされている。</ref>[[バンプレストオリジナル]]では[[ハガネ|あの艦]]の最強武器の[[トドメ演出]]がどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
 
:発射前に長大な発射シークエンスが必要となるだけでなく、発射後もエネルギー漏れやエンジンの不調等のトラブルが発生する「ハイリスク・ハイリターンな兵器」、'''所謂「ロマン砲」の開祖'''。そのコンセプトは艦艇以外にも受け継がれており、人型機動兵器でもそれは同じである。
 
:発射前に長大な発射シークエンスが必要となるだけでなく、発射後もエネルギー漏れやエンジンの不調等のトラブルが発生する「ハイリスク・ハイリターンな兵器」、'''所謂「ロマン砲」の開祖'''。そのコンセプトは艦艇以外にも受け継がれており、人型機動兵器でもそれは同じである。
:『V』においてもまさに必殺武器であり、'''EN250消費'''と言う莫大なリスクと引き換えに攻撃力は'''初期値8700'''と言う凄まじい性能を誇る。なお、通常武器の波動砲とマップ兵器の波動砲それぞれ別々の武器として用意されている。
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:『V』においては「波動砲」名義で実装。実際に使えるのは2ステージだけだが、'''EN250消費'''と言う莫大なリスクと引き換えに攻撃力は'''初期値8700'''と言う凄まじい性能を誇る。なお、通常武器の波動砲とマップ兵器の波動砲それぞれ別々の武器として用意されており、マップ兵器版はイベントで何度か使われる。
 
;次元波動振幅防御壁(波動防壁)
 
;次元波動振幅防御壁(波動防壁)
 
:次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。「20分程度しか展開できず、耐圧限界点を超えると突破されてしまう」といった弱点を持つが、ガミラス艦の陽電子ビームにも充分耐えることが可能。
 
:次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。「20分程度しか展開できず、耐圧限界点を超えると突破されてしまう」といった弱点を持つが、ガミラス艦の陽電子ビームにも充分耐えることが可能。
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:ミサイルや魚雷で敵を封じ込め、その後前部のショックカノン主砲2基の二連斉射。トドメでどでかい爆風が入る。
 
:ミサイルや魚雷で敵を封じ込め、その後前部のショックカノン主砲2基の二連斉射。トドメでどでかい爆風が入る。
 
;突撃戦法
 
;突撃戦法
:前面に波動壁を集中展開、第18話で見せたバラン星攻略の再現。トドメで爆風を過ぎ去っていく。
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:前面に波動壁を集中展開、第18話で見せたバラン星攻略の再現。通称「'''沖田戦法'''」。トドメで爆風を過ぎ去っていく。
 
:戦艦では珍しいP武器かつ実質上の必殺武装だが、EN消費は100と重く気軽には撃てない点に注意。
 
:戦艦では珍しいP武器かつ実質上の必殺武装だが、EN消費は100と重く気軽には撃てない点に注意。
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;[[EN回復]](中)
 
;[[EN回復]](中)
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:EN消費がとにかく激しいヤマトにはありがたい能力。困難ルートの最終話では波動砲が解禁されるためこれでも足りないが。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]・[[海]]
 
;[[空]]・[[陸]]・[[海]]
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:宇宙戦艦なので空が飛べて潜水も出来る。
    
=== [[サイズ]] ===  
 
=== [[サイズ]] ===  
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「降下するヤマト」
 
;「降下するヤマト」
:『V』にて採用。有名なメインテーマのアレンジ。
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:『V』にて採用。有名なメインテーマのアレンジ。ちなみに原曲のメインテーマには幻の3番・4番が存在する。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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:イスカンダルに向かわんとまさに出航しようとしたその時、巨大な惑星間弾道ミサイルがヤマト目掛けて発射された。地球上に残された僅かなエネルギーをかき集め、辛うじて浮上したヤマトは主砲でミサイルを迎撃。大爆発に巻き込まれたが波動障壁のお陰で事なきを得る。
 
:イスカンダルに向かわんとまさに出航しようとしたその時、巨大な惑星間弾道ミサイルがヤマト目掛けて発射された。地球上に残された僅かなエネルギーをかき集め、辛うじて浮上したヤマトは主砲でミサイルを迎撃。大爆発に巻き込まれたが波動障壁のお陰で事なきを得る。
 
;木星浮遊大陸消滅
 
;木星浮遊大陸消滅
:木星のガミラス浮遊大陸の中心部にある前線基地を波動砲の試射を兼ねて攻撃した、しかし波動砲の出力は[[沖田十三|沖田艦長]]を含めヤマト乗組員の想像を遥かに超える物であり、前線基地どころかオーストラリア大陸と同等の面積を持つ浮遊大陸を跡形もなく消し去ってしまった。
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:木星のガミラス浮遊大陸の中心部にある前線基地を波動砲の試射を兼ねて攻撃した。しかし波動砲の出力は[[沖田十三|沖田艦長]]を含めたヤマト乗組員の想像を遥かに超える物であり、前線基地どころかオーストラリア大陸と同等の面積を持つ浮遊大陸を跡形もなく消し去ってしまった。
 
;冥王星攻略戦
 
;冥王星攻略戦
 
:地球へ遊星爆弾を落としていたガミラス冥王星基地を攻撃する事となったヤマト、浮遊大陸の件もあり波動砲を使わずに攻略戦を展開。
 
:地球へ遊星爆弾を落としていたガミラス冥王星基地を攻撃する事となったヤマト、浮遊大陸の件もあり波動砲を使わずに攻略戦を展開。
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:ちなみに計画番号の「A201-F5」は元の大和の「A140-F5」のオマージュである。
 
:ちなみに計画番号の「A201-F5」は元の大和の「A140-F5」のオマージュである。
 
:『V』では第1話のマップ上のオブジェクトとして登場する。
 
:『V』では第1話のマップ上のオブジェクトとして登場する。
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;[[ハガネ]]
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:[[OGシリーズ]]に登場する戦艦で、オマージュに当たる。OG1・2ではストーリー上の活躍も含め、完全に「バンプレオリジナル版ヤマト」というべき存在である。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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