1行目: |
1行目: |
− | 国家の重要人物あるいは秘密を知る邪魔な人間を目標として殺害する。つまり、代わりの居ない邪魔な人物を排除する事によって、組織などを機能不全にさせる為の戦術。一般的に国家の裏組織の実行犯がそれを行い、殺害後は証拠隠滅のちに実行犯は姿を暗ます。「暗殺者」と呼ばれることもある。非合法手段などで家族や友人、子供も誰一人例外なく殺害するため所謂「汚れ仕事」と言われる。さらに命令した人物から情報漏洩を恐れて、暗殺を行った人物や、それを命令した人物も暗殺の対象となるため、これを行う人物は「死と隣り合わせ」に追い込まれる。逆に開き直って、暗殺を指示した人物や[[組織]]に復讐することもある。
| + | 国家の重要人物あるいは秘密を知る邪魔な人間を目標として殺害する。つまり、代わりが存在しない邪魔な人物を排除する事によって、組織等を機能不全にさせる為の戦術。一般的に国家の裏組織の実行犯がそれを行い、殺害後は証拠隠滅のちに実行犯は姿を暗ます。「暗殺者」と呼ばれることもある。[[テロリスト|非合法手段]]等で家族や友人、子供も誰一人例外無く殺害するため所謂「汚れ仕事」と言われる。さらに命令した人物から情報漏洩を恐れて、暗殺を行った人物や、それを命令した人物も暗殺の対象となるため、これを行う人物は「死と隣り合わせ」に追い込まれる。逆に開き直って、暗殺を指示した人物や[[組織]]に復讐することもある。 |
| | | |
| 同じ意味合いに「謀殺」があるが、謀殺の場合は国家や軍における重要人物を理由を持って殺害を指すため、公に表すことがある。「抹殺」に関しては、自身から堂々と名乗り出ることから暗殺とは違う。 | | 同じ意味合いに「謀殺」があるが、謀殺の場合は国家や軍における重要人物を理由を持って殺害を指すため、公に表すことがある。「抹殺」に関しては、自身から堂々と名乗り出ることから暗殺とは違う。 |
22行目: |
22行目: |
| === [[機動戦士ガンダム]] === | | === [[機動戦士ガンダム]] === |
| ;[[デギン・ソド・ザビ]] | | ;[[デギン・ソド・ザビ]] |
− | :連邦軍との和平の為にグレートデギンで[[レビル将軍]]と接触するが、ギレンに[[ソーラーレイ]]でレビル将軍ごと葬り去られる。しかし、この一件でギレンはキシリアに暗殺される事になる。 | + | :連邦軍との和平の為に座乗艦「[[グレート・デギン]]」で[[レビル将軍]]と接触するが、デギンの存在を邪魔だと感じていた長男のギレンの密命で[[ソーラ・レイ]]によってレビル将軍ごと葬り去られる。 |
| + | :なお、この一件でギレンはキシリアに暗殺される事になる<ref>なお、安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、キシリアがデギン公王の座乗艦「グレート・デギン」の位置情報をギレンにリークしている。要するに'''「キシリアは長兄ギレンを排除する大義名分を作る為に、彼が父親デギンを謀殺するように仕向けた」'''のである</ref>。 |
| ;[[ギレン・ザビ]] | | ;[[ギレン・ザビ]] |
− | :実の妹である[[キシリア・ザビ]]によって暗殺されてしまう。ギレンがキシリアを普段から軽視していた所為か、暗殺自体はやすやすと成功した。ただし、公衆の面前で堂々と殺害しているので謀殺、もしくは抹殺に近い。 | + | :実の妹であるキシリアによって暗殺されてしまう。ギレンがキシリアを普段から軽視していた所為か、暗殺自体はやすやすと成功した。ただし、公衆の面前で堂々と殺害しているので謀殺、もしくは抹殺に近い。 |
− | :なお、Ark Performance(石川考一氏と光吉賢司氏の共同ペンネーム)による[[漫画]]作品『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、以前からギレンを暗殺せんとするキシリア派の暗躍があったなど、突発的なものでなく用意周到に計画されたものだった事が判明している。 | + | :なお、Ark Performance(石川考一氏と光吉賢司氏の共同ペンネーム)による[[漫画]]作品『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、以前からギレンを暗殺せんとするキシリア派の暗躍があった等、突発的なものでなく用意周到に計画されたものだった事が判明している。 |
| ;[[キシリア・ザビ]] | | ;[[キシリア・ザビ]] |
| :[[ザンジバル]]で[[ア・バオア・クー]]からの脱出を計った所を、シャアにバズーカで頭部を吹き飛ばされて死亡。ザビ家の人間でシャアが直接手を下したのは彼女だけである。 | | :[[ザンジバル]]で[[ア・バオア・クー]]からの脱出を計った所を、シャアにバズーカで頭部を吹き飛ばされて死亡。ザビ家の人間でシャアが直接手を下したのは彼女だけである。 |
44行目: |
45行目: |
| ;[[ドレイク・ルフト]] | | ;[[ドレイク・ルフト]] |
| :[[ショット・ウェポン]]の野望のため、[[ミュージィ・ポー]]の手で暗殺されそうになるが、未遂に終わる。 | | :[[ショット・ウェポン]]の野望のため、[[ミュージィ・ポー]]の手で暗殺されそうになるが、未遂に終わる。 |
− | :その一方で、『[[F完結編]]』では[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]を先に落とすと、暗殺が成功してしまう。 | + | :その一方で、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]を先に落とすと、暗殺が成功してしまう。 |
| | | |
| === [[機動戦士Ζガンダム]] === | | === [[機動戦士Ζガンダム]] === |
52行目: |
53行目: |
| ;[[ジャミトフ・ハイマン]] | | ;[[ジャミトフ・ハイマン]] |
| :ティターンズの実権を握ろうとする[[パプテマス・シロッコ]]の手で暗殺される。この時はクワトロなどの行動による混乱から偶然チャンスが巡ってきたもの。 | | :ティターンズの実権を握ろうとする[[パプテマス・シロッコ]]の手で暗殺される。この時はクワトロなどの行動による混乱から偶然チャンスが巡ってきたもの。 |
− | :[[第4次]]では[[ハマーン・カーン]]に暗殺されており、[[CC]]では[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]](とシロッコの共謀)によって暗殺されている。 | + | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では[[ハマーン・カーン]]に暗殺されており、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]](とシロッコの共謀)によって暗殺されている。 |
| ;[[バスク・オム]] | | ;[[バスク・オム]] |
− | :原作では謀殺に近いが、[[ヒーロー戦記]]ではシロッコの手で暗殺されている。 | + | :原作では謀殺に近いが、『[[ヒーロー戦記]]』ではシロッコの手で暗殺されている。 |
| | | |
| === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | | === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === |
73行目: |
74行目: |
| ;[[リリーナ・ドーリアン]] | | ;[[リリーナ・ドーリアン]] |
| :ドーリアン外務次官暗殺の目撃者としてOZに暗殺されそうになるが、[[ヒイロ・ユイ]]により未遂に終わる(なお、彼女の方も父の暗殺を計らった[[レディ・アン]]の暗殺未遂を起こしている)。さらにそれ以前にはヒイロの秘密を知ったため、彼からも度々暗殺の対象とされるが、失敗に終わっている。 | | :ドーリアン外務次官暗殺の目撃者としてOZに暗殺されそうになるが、[[ヒイロ・ユイ]]により未遂に終わる(なお、彼女の方も父の暗殺を計らった[[レディ・アン]]の暗殺未遂を起こしている)。さらにそれ以前にはヒイロの秘密を知ったため、彼からも度々暗殺の対象とされるが、失敗に終わっている。 |
− | :その後も暗殺や謀殺などの事件に度々巻き込まれるなど、'''原作とスパロボの両作品で最も狙われた要人'''である。 | + | :その後も暗殺や謀殺の事件に度々巻き込まれる等、'''リリーナは原作とSRWの両作品で最も狙われた要人'''である。 |
| | | |
| === [[新世紀エヴァンゲリオン]] === | | === [[新世紀エヴァンゲリオン]] === |
84行目: |
85行目: |
| :戦いの最中に見事[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]へと[[覚醒]]したが、ニュータイプを憎む[[フロスト兄弟]]によって消された。 | | :戦いの最中に見事[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]へと[[覚醒]]したが、ニュータイプを憎む[[フロスト兄弟]]によって消された。 |
| ;[[アイムザット・カートラル]] | | ;[[アイムザット・カートラル]] |
− | :部下だったフロスト兄弟を、ニュータイプとは認めず終始[[カテゴリーF]]と蔑んでいたため、裏切りの際に始末された。 | + | :部下だったフロスト兄弟を、ニュータイプとは認めず終始[[カテゴリーF]]と蔑んでいたため、[[裏切りイベント|裏切り]]の際に始末された。 |
| ;[[カロン・ラット]] | | ;[[カロン・ラット]] |
− | :ニュータイプ研究所所長。フロスト兄弟にカテゴリーFの烙印を押した張本人であり、故に彼らに憎まれている。兄弟の謀略により、ニュータイプ研究所は壊滅し自身も彼らによって粛清された。 | + | :ニュータイプ研究所所長。フロスト兄弟にカテゴリーFの烙印を押した張本人であり、故に彼等に憎まれている。フロスト兄弟の謀略により、ニュータイプ研究所は壊滅し自身も彼らによって粛清された。 |
| | | |
| === [[サクラ大戦]] === | | === [[サクラ大戦]] === |
94行目: |
95行目: |
| === [[機動戦艦ナデシコ]] === | | === [[機動戦艦ナデシコ]] === |
| ;[[白鳥九十九]] | | ;[[白鳥九十九]] |
− | :[[地球]]と[[木連]]の和平交渉を務めたが、交渉の席で[[月臣元一朗]]に射殺され、暗殺は[[地球]]側の責任とされ和平が白紙になってしまう。なお、スパロボでは大抵死亡回避フラグが用意されている。 | + | :[[地球]]と[[木連]]の和平交渉を務めたが、交渉の席で[[月臣元一朗]]に射殺され、暗殺は[[地球]]側の責任とされ和平が白紙になってしまう。なお、SRWでは大抵死亡回避フラグが用意されている。 |
| | | |
| === [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] === | | === [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] === |
113行目: |
114行目: |
| ;[[ラクス・クライン]] | | ;[[ラクス・クライン]] |
| :[[ギルバート・デュランダル]]の存在を脅かす者として、部下の独断(デュランダルも把握しながら放置していたとも)で計画が実行されるが失敗に終わる。 | | :[[ギルバート・デュランダル]]の存在を脅かす者として、部下の独断(デュランダルも把握しながら放置していたとも)で計画が実行されるが失敗に終わる。 |
− | :[[L]]ではデュランダルが明確にラクス暗殺を部下に指示しており、第33話シナリオエンドデモにてラクスに謝罪している。 | + | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではデュランダルが明確にラクス暗殺を部下に指示しており、第33話シナリオエンドデモにてラクスに謝罪している。 |
| ;[[アスラン・ザラ]] | | ;[[アスラン・ザラ]] |
| :[[ジブラルタル基地]]において、デュランダルから不穏分子と見做され差し向けてきた刺客に命を狙われるが、[[メイリン・ホーク]]の捨て身の手引きによって[[脱走イベント|脱走]]に成功した。 | | :[[ジブラルタル基地]]において、デュランダルから不穏分子と見做され差し向けてきた刺客に命を狙われるが、[[メイリン・ホーク]]の捨て身の手引きによって[[脱走イベント|脱走]]に成功した。 |
158行目: |
159行目: |
| === オリジナル展開 === | | === オリジナル展開 === |
| ;[[大塚茂|大塚長官(警部)]] | | ;[[大塚茂|大塚長官(警部)]] |
− | :第2次Zでは幾度もなく暗殺されかけるも、'''「ワシがやったんだが」'''と全て返り討ちにしたと語られている。 | + | :『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では幾度も暗殺されかけるも、'''「ワシがやったんだが」'''と全て返り討ちにしたと語られている。 |
− | :なお、自分で身を守れる[[指揮官]]には、[[岡防衛長官]]などが挙げられる(彼の場合は囚われの身でも情報提供する「[[忍者]]」である)。 | + | :なお、自分で身を守れる[[指揮官]]には、[[岡防衛長官]]等が挙げられる(彼の場合は囚われの身でも情報提供する「[[忍者]]」である)。 |
| ;[[アムロ・レイ]]、シャア・アズナブル([[クワトロ・バジーナ]])、[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[ティファ・アディール]]、[[ジャミル・ニート]] | | ;[[アムロ・レイ]]、シャア・アズナブル([[クワトロ・バジーナ]])、[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[ティファ・アディール]]、[[ジャミル・ニート]] |
− | :[[スーパーロボット大戦R|R]]では、フロスト兄弟の罠に嵌まり纏めて始末されそうになるが、間一髪駆け付けた[[ガロード・ラン|ガロード]]と[[シャッフル同盟]]のメンバーによって事なきを得た。 | + | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、フロスト兄弟の罠に嵌まり纏めて始末されそうになるが、間一髪駆け付けた[[ガロード・ラン|ガロード]]と[[シャッフル同盟]]のメンバーによって事なきを得た。 |
− | :なお、アムロにおいては[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも、存在そのものを危険視した[[フル・フロンタル|フロンタル]]に暗殺者を差し向けられた。今作においては彼こそが、前述している「迷いを捨てたシャア」と言われる事が多いが、暗殺を仕掛けたのは彼自身ではないため失敗に終わっている。 | + | :なお、アムロにおいては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも、存在そのものを危険視した[[フル・フロンタル|フロンタル]]に暗殺者を差し向けられた。 |
| + | :本作においてはフロンタルこそが、前述している「迷いを捨てたシャア」と言われる事が多いが、暗殺を仕掛けたのは彼自身ではないため失敗に終わっている。 |
| ;[[フェザール・イゼルカント]] | | ;[[フェザール・イゼルカント]] |
− | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]]では自身が見込んだ後継者[[ゼハート・ガレット]]が、自身の進める「プロジェクト・エデン」に本心では反対の立場だったため、彼の密命により[[法術士ニュー]]に暗殺されそうになったが、ゼハートの様子に思うところがあったニューの判断により、暗殺は行われず、決戦を見守る事になった。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では自身が見込んだ後継者[[ゼハート・ガレット]]が、自身の進める「プロジェクト・エデン」に本心では反対の立場だったため、彼の密命により[[法術士ニュー]]に暗殺されそうになったが、ゼハートの様子に思うところがあったニューの判断により、暗殺は行われず、決戦を見守る事になった。 |
| | | |
| == 主な暗殺者 == | | == 主な暗殺者 == |
170行目: |
172行目: |
| :[[ショット・ウェポン]]の野望達成の為に、[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]の暗殺を試みるが失敗、しかし処断される事はなかった。 | | :[[ショット・ウェポン]]の野望達成の為に、[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]の暗殺を試みるが失敗、しかし処断される事はなかった。 |
| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
− | :実は、謀殺・暗殺はシャアの得意とするところである。 | + | :[[ガルマ・ザビ]]謀殺の件といい、実は、謀殺・暗殺はシャアの得意とするところである。 |
− | :なお、富野監督曰く「シャアが迷いを捨てれば、アムロを彼自身に気付かれる事無く殺す事が出来る」らしい。まぁ、迷いを捨てられないのがシャアなのだが。 | + | :なお、'''富野監督曰く「シャアが迷いを捨てれば、アムロを彼自身に気付かれる事無く殺す事が出来る」らしい'''。まぁ、迷いを捨てられないのがシャアなのだが。 |
| ;[[キラル・メキレル]] | | ;[[キラル・メキレル]] |
| :国家の命令により、対戦予定だった[[ガンダムファイター]]をファイト前に暗殺していったが、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]とのファイトで自分の行為を悔い改めた。 | | :国家の命令により、対戦予定だった[[ガンダムファイター]]をファイト前に暗殺していったが、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]とのファイトで自分の行為を悔い改めた。 |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :[[スペースコロニー|コロニー]]のエージェントとして要人の暗殺も入っているが、自身の顔を見られたことで対象相手となった[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の暗殺に失敗し、彼女に対して「'''お前を殺す'''」と堂々と宣言したにも関わらず、'''逆に恋人関係になる'''。 | + | :[[スペースコロニー|コロニー]]のエージェントとして要人の暗殺も入っているが、自身の顔を見られたことで対象相手となった[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の暗殺に失敗し、彼女に対して'''「お前を殺す」'''と堂々と宣言したにも関わらず、'''逆に恋人関係になる'''。 |
| ;[[テテス・ハレ]] | | ;[[テテス・ハレ]] |
| :「[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]を暗殺すれば[[ムーンレィス]]の名誉市民を得られる」と奮起するが、感情に任せた行き過ぎた行動が、実行犯の一人であるミドガルドにとっては不快だったために、彼に殺されてしまう。 | | :「[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]を暗殺すれば[[ムーンレィス]]の名誉市民を得られる」と奮起するが、感情に任せた行き過ぎた行動が、実行犯の一人であるミドガルドにとっては不快だったために、彼に殺されてしまう。 |
190行目: |
192行目: |
| :原作では数多くの要人暗殺を行っている。基本的に[[アーム・スレイブ]]などの[[白兵戦]]を好むので、彼自身は暗殺は仕事と割り切っている。 | | :原作では数多くの要人暗殺を行っている。基本的に[[アーム・スレイブ]]などの[[白兵戦]]を好むので、彼自身は暗殺は仕事と割り切っている。 |
| ;[[夏玉蘭]] | | ;[[夏玉蘭]] |
− | :ガウルンの養女で、暗殺術が仕込まれている。青龍刀を用いる。[[ガウルン]]の半ば暴走による命令により[[千鳥かなめ]]の暗殺を行おうとするが、逆に返り討ちにあうばかりか、組織の意向に反したとして幹部[[レナード・テスタロッサ]]により殺された。さらに、死体を使って姉である[[夏玉芳]]の感情を弄ばれた。暗殺者としての末路としては、最も悲惨な扱いである。 | + | :ガウルンの養女で、暗殺術が仕込まれている。青龍刀を用いる。[[ガウルン]]の半ば暴走による命令により[[千鳥かなめ]]の暗殺を行おうとするが、逆に返り討ちにあうばかりか、組織の意向に反したとして幹部[[レナード・テスタロッサ]]により殺された。 |
| + | :さらに、死体を使って姉である[[夏玉芳]]の感情を弄ばれた。暗殺者としての末路としては、最も悲惨な扱いである。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] |
| :彼個人が手を下すこともあるが、暗殺対象の陣営に所属する人物に[[ギアス]]を掛けて実行者や協力者にすることが多い。 | | :彼個人が手を下すこともあるが、暗殺対象の陣営に所属する人物に[[ギアス]]を掛けて実行者や協力者にすることが多い。 |
198行目: |
201行目: |
| :1stでは[[アレハンドロ・コーナー]]の密命で[[ラグナ・ハーヴェイ]]、[[ヨハン・トリニティ]]、[[ミハエル・トリニティ]]を暗殺した。また、[[ソレスタルビーイング]]の秘密を探っていた[[絹江・クロスロード]]を独断で手に掛けている。 | | :1stでは[[アレハンドロ・コーナー]]の密命で[[ラグナ・ハーヴェイ]]、[[ヨハン・トリニティ]]、[[ミハエル・トリニティ]]を暗殺した。また、[[ソレスタルビーイング]]の秘密を探っていた[[絹江・クロスロード]]を独断で手に掛けている。 |
| :続いて2ndでは(暗殺自体は未遂に終わったものの)[[刹那・F・セイエイ]]に致死量の有毒な[[GN粒子]]入りの銃弾を撃ち込み、[[イノベイド]]である[[リジェネ・レジェッタ]]を暗殺している。 | | :続いて2ndでは(暗殺自体は未遂に終わったものの)[[刹那・F・セイエイ]]に致死量の有毒な[[GN粒子]]入りの銃弾を撃ち込み、[[イノベイド]]である[[リジェネ・レジェッタ]]を暗殺している。 |
− | :ちなみに、小説版では1stと2ndの間に[[リボンズ・アルマーク]]の命令で、ソレスタルビーイングの監視者達全員を暗殺していたことが明らかになっている。 | + | :ちなみに、[[小説|小説版]]では1stと2ndの間に[[リボンズ・アルマーク]]の命令で、ソレスタルビーイングの監視者達全員を暗殺していたことが明らかになっている。 |
| :劇中において、サーシェスは相手の一瞬のスキを突くことによる暗殺を得意としており、特にミハエルの暗殺は早業であった。なお、[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]に追い詰められた時にもこれと同じ手段を取ろうとしたが、ライルがサーシェスよりも早撃ちを得意としていたので返り討ちに遭った。 | | :劇中において、サーシェスは相手の一瞬のスキを突くことによる暗殺を得意としており、特にミハエルの暗殺は早業であった。なお、[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]に追い詰められた時にもこれと同じ手段を取ろうとしたが、ライルがサーシェスよりも早撃ちを得意としていたので返り討ちに遭った。 |
| ;[[サリア]] | | ;[[サリア]] |