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物語中盤において、ヴィヴィアンの正体がノーマではなく別世界の地球人の末裔である「[[アウラの民]]」である事が発覚する。幼い頃、母親が「偽りの地球」に行くのに付いて行き、はぐれてしまった後、どのような経緯を辿ったのかは不明だがアルゼナルへとたどり着き、当時のアルゼナル上層部の判断でノーマとして扱われるようになった。'''ヴィヴィアンが常に舐めている棒付きキャンディは[[ドラゴン]]化を抑えるための抑制剤が入れられた特製品'''であり、[[焔龍號]]襲撃の際に全部地面に落ちたため舐めなかった事でドラゴン化してしまい、周囲にドラゴンの正体が知られる事となった。後に、アウラ側の地球へ転移した際に[[ドクター・ゲッコー]]による遺伝子操作を受けドラゴン化を完全に抑えられる事となった。
 
物語中盤において、ヴィヴィアンの正体がノーマではなく別世界の地球人の末裔である「[[アウラの民]]」である事が発覚する。幼い頃、母親が「偽りの地球」に行くのに付いて行き、はぐれてしまった後、どのような経緯を辿ったのかは不明だがアルゼナルへとたどり着き、当時のアルゼナル上層部の判断でノーマとして扱われるようになった。'''ヴィヴィアンが常に舐めている棒付きキャンディは[[ドラゴン]]化を抑えるための抑制剤が入れられた特製品'''であり、[[焔龍號]]襲撃の際に全部地面に落ちたため舐めなかった事でドラゴン化してしまい、周囲にドラゴンの正体が知られる事となった。後に、アウラ側の地球へ転移した際に[[ドクター・ゲッコー]]による遺伝子操作を受けドラゴン化を完全に抑えられる事となった。
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なお、アウラの民の特徴である翼と尻尾は正体を知られないように切られており、このためかヴィヴィアンが変身したドラゴンは翼に傷痕があり尻尾の先端も欠けている。また、ヴィヴィアンは真相を知るまでは同胞を殺していたことになるがその事実についてどう感じたのかは明らかになっていない。<ref>同じ様な懸念を[[アンジュ]]も抱いていたが、幸いにもアウラの民たちとの間で大きな遺恨となる事は無かった。</ref>
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なお、アウラの民の特徴である翼と尻尾は正体を知られないように切られており、このためかヴィヴィアンが変身したドラゴンは翼に傷痕があり尻尾の先端も欠けている。また、ヴィヴィアンは真相を知るまでは同胞を殺していたことになるが、その事実についてどう感じたのかについては明らかになっていない<ref>なお、同じ様な懸念を[[アンジュ]]も抱いていたが、幸いにもアウラの民達との間で大きな遺恨となる事は無かった。</ref>
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[直感]]、[[てかげん]]、[[幸運]]、[[脱力]]、[[熱血]]、[[かく乱]]'''
 
:'''[[直感]]、[[てかげん]]、[[幸運]]、[[脱力]]、[[熱血]]、[[かく乱]]'''
:直感が'''15'''と全習得者の中で一番低く、脱力もメインパイロットでは最も低い'''35'''(サブ含めると[[ミスマル・ユリカ|声が似ている人妻]]が30と低い)だが、原作の境遇を反映してか、幸運の消費SPが'''40'''と全習得者の中で最も多い。
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:直感が'''15'''と全習得者の中で一番低く、脱力もメインパイロットでは最も低い'''35'''([[サブパイロット]]を含めると[[ミスマル・ユリカ|声が似ている人妻]]が30と低い)だが、原作の境遇を反映してか、幸運の消費SPが'''40'''と全習得者の中で最も多い。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;「みんなを…離せぇぇぇぇぇっ!!」
 
;「みんなを…離せぇぇぇぇぇっ!!」
 
:第7話より。重力波で第一中隊(病欠中の[[アンジュ]]を除く)を拘束した[[ビッグホーンドラゴン]]に対して。
 
:第7話より。重力波で第一中隊(病欠中の[[アンジュ]]を除く)を拘束した[[ビッグホーンドラゴン]]に対して。
:自身の[[レイザー]]も重力波に捕まりながらもブンブン丸を投擲するが届かず、なおも諦めることなく機体を動かし叫んだ。
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:自身の[[レイザー]]も重力波に捕まりながらも「ブンブン丸」を投擲するが届かず、なおも諦めることなく機体を動かし叫んだ。
 
:命を冒涜するような発言が目立ったヴィヴィアンだが、決して仲間を軽んじているわけでは無い事がわかる台詞。
 
:命を冒涜するような発言が目立ったヴィヴィアンだが、決して仲間を軽んじているわけでは無い事がわかる台詞。
:この時、機体ごと押し潰されそうになっている仲間もいる中で『極限まで装甲を削った機体』であるレイザーを強引に動かしていることからも、彼女はその底抜けに明るい性格からか、『死ぬ』という事象を重く捉えることが出来ていなかったと推察できる。
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:この時、機体ごと押し潰されそうになっている仲間もいる中で「極限まで装甲を削った機体」であるレイザーを強引に動かしていることからも、ヴィヴィアンはその底抜けに明るい性格からか、「死ぬ」という事象を重く捉えることが出来ていなかったと推察できる。
 
;「ここでクイズです。人間なのにドラゴンなのってなーんだ?」<br/>「あっ…違うか ドラゴンなのに人間? あれれ…あれれ? 意味…分かんないよ」
 
;「ここでクイズです。人間なのにドラゴンなのってなーんだ?」<br/>「あっ…違うか ドラゴンなのに人間? あれれ…あれれ? 意味…分かんないよ」
 
:第12話より。[[スクーナー級]]から人間の姿に戻っての発言。このヴィヴィアンの[[変身]]騒動によって、アンジュ達は[[ドラゴン]]に関する一つの事実を知ることになる…。
 
:第12話より。[[スクーナー級]]から人間の姿に戻っての発言。このヴィヴィアンの[[変身]]騒動によって、アンジュ達は[[ドラゴン]]に関する一つの事実を知ることになる…。
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:第15話より。[[タスク]]の股間に顔を突っ込んだアンジュに対して。[[ディアッカ・エルスマン|何かどこかで聞いたことがあるような台詞である]]。
 
:第15話より。[[タスク]]の股間に顔を突っ込んだアンジュに対して。[[ディアッカ・エルスマン|何かどこかで聞いたことがあるような台詞である]]。
 
;ラミア「早く逃げなさい、ミィ…」<br/>「行かない…お母さんと一緒じゃなきゃ、行かない!」
 
;ラミア「早く逃げなさい、ミィ…」<br/>「行かない…お母さんと一緒じゃなきゃ、行かない!」
:第16話。[[エンブリヲ]]の起こした時空の嵐により竜の都が蹂躙される中、自身をかばって落下物(エアリアのバイク)の下敷きになったラミアに向けて。
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:第16話より。[[エンブリヲ]]の起こした時空の嵐により竜の都が蹂躙される中、自身をかばって落下物(エアリアのバイク)の下敷きになった[[ラミア (クロスアンジュ)|ラミア]]に向けて。
 
:最初は「訓練を受けてるからへっちゃらだったのに」と彼女の行為を理解しなかったヴィヴィアンだが、「子供を守るのがお母さんのお仕事だから」という言葉を受け、涙を流した。この後より、呼び方も「お母さんさん」から「お母さん」へと変わる。
 
:最初は「訓練を受けてるからへっちゃらだったのに」と彼女の行為を理解しなかったヴィヴィアンだが、「子供を守るのがお母さんのお仕事だから」という言葉を受け、涙を流した。この後より、呼び方も「お母さんさん」から「お母さん」へと変わる。
 
;「うん…絶対、ただいましに帰ってくる!」
 
;「うん…絶対、ただいましに帰ってくる!」
 
:第17話より。自身の育った世界へ戻るという娘を、涙ながらに後押ししてくれる母に。母の愛情を通して、命の大切さも理解したようである。
 
:第17話より。自身の育った世界へ戻るという娘を、涙ながらに後押ししてくれる母に。母の愛情を通して、命の大切さも理解したようである。
;「あ、そうだ!向こうのみんな羽と尻尾あったんだけどぉ…あたしなんで無いの?」<br/>マギー「バレるから切ったよ」<br/>「うわーっ!ひでー!!」
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;「あ、そうだ! 向こうのみんな羽と尻尾あったんだけどぉ…あたしなんで無いの?」<br/>マギー「バレるから切ったよ」<br/>「うわーっ! ひでー!!」
 
:第18話より。偽りの地球へと帰還し、アウローラにて[[アルゼナル]]の仲間と再会した後に。
 
:第18話より。偽りの地球へと帰還し、アウローラにて[[アルゼナル]]の仲間と再会した後に。
:まるで他人事のような反応に後輩からは笑いが起こる。しかしながら、真実を伏せたまま同胞との戦いに駆り出されたことも併せて本来なら激怒してもおかしくないのだが…彼女はそういった感情には縁がないようだ。
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:まるで他人事のような反応に後輩からは笑いが起こる。しかしながら、真実を伏せたまま同胞との戦いに駆り出されたことも併せて本来なら激怒してもおかしくないのだが…。ヴィヴィアンはそういった感情には縁がないようだ。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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:『V』第15話アルゼナルルートより。遭難したアンジュを親身になって探す[[ミスリル]]や[[ソレスタルビーイング]]の姿に、これまでの常識が変わる程の衝撃を受けた。
 
:『V』第15話アルゼナルルートより。遭難したアンジュを親身になって探す[[ミスリル]]や[[ソレスタルビーイング]]の姿に、これまでの常識が変わる程の衝撃を受けた。
 
;(あたしはあたし…か…)
 
;(あたしはあたし…か…)
;(ありがとう、アンジュ!あたし、頑張るよ!)
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;(ありがとう、アンジュ! あたし、頑張るよ!)
 
:『V』第31話西暦世界ルートより。原作とは違い、自身がドラゴンであるという事実を知った後にもドラゴンとの戦端が開かれてしまう。
 
:『V』第31話西暦世界ルートより。原作とは違い、自身がドラゴンであるという事実を知った後にもドラゴンとの戦端が開かれてしまう。
 
:仲間に置いて行かれたくない一心でパラメイルを駆り部隊に戻ったヴィヴィアンだったが、さしもの彼女も迷いを抱えていた。
 
:仲間に置いて行かれたくない一心でパラメイルを駆り部隊に戻ったヴィヴィアンだったが、さしもの彼女も迷いを抱えていた。
 
:そこから救ってくれたのは、友である[[アンジュ]]の言葉だった。
 
:そこから救ってくれたのは、友である[[アンジュ]]の言葉だった。
 
;「そこでクイズです! あいつに相応しい名前は何でしょう!」
 
;「そこでクイズです! あいつに相応しい名前は何でしょう!」
:『V』第50話通常ルート「終わりなき戦い」/困難ルート「決戦の青き星々」の、「クロスアンジュ」女性陣による[[エンブリヲ]]との戦闘前会話の一部より。下劣な欲望のままに多くの人間、特に女性の尊厳や心身を踏み躙り、辱め、弄び続けた正真正銘「女の敵」に対して付けられた呼び名は「[[ヒルダ (クロスアンジュ)|史上最悪のクズ野郎]]」「[[サラマンディーネ|存在が許されない最低人間]]」、そして「[[アンジュ|ただの下衆]]」であった。
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:『V』第50話通常ルート「終わりなき戦い」/困難ルート「決戦の青き星々」の、「クロスアンジュ」女性陣による[[エンブリヲ]]との戦闘前会話の一部より。
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:下劣な欲望のままに多くの人間、特に女性の尊厳や心身を踏み躙り、辱め、弄び続けた正真正銘「女の敵」に対して付けられた呼び名は「[[ヒルダ (クロスアンジュ)|史上最悪のクズ野郎]]」「[[サラマンディーネ|存在が許されない最低人間]]」、そして「[[アンジュ|ただの下衆]]」であった。
    
== 搭乗・関連機体 ==
 
== 搭乗・関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*ヴィヴィアンは[[機動戦士ガンダムSEED|福田己津央氏が]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|関わっている作品]]かつ[[死亡フラグ|担当が桑島法子氏]]である故か、放送当時は[[フレイ・アルスター|視聴者の多くが]][[ナタル・バジルール|生存を絶望視]][[ステラ・ルーシェ|した]]。
 
*ヴィヴィアンは[[機動戦士ガンダムSEED|福田己津央氏が]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|関わっている作品]]かつ[[死亡フラグ|担当が桑島法子氏]]である故か、放送当時は[[フレイ・アルスター|視聴者の多くが]][[ナタル・バジルール|生存を絶望視]][[ステラ・ルーシェ|した]]。
**ヴィヴィアンを演じた桑島氏もまた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』の台本を読んだ際に'''「私(が演じる役)、死ぬんだ…」'''と思い、'''「いつ(ヴィヴィアンは)死んじゃうんですか?」'''と訊いた逸話がある。
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**ヴィヴィアンを演じた桑島氏もまた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』の台本を読んだ際に'''「私(が演じる役)、死ぬんだ…」'''と思い、'''「いつ(ヴィヴィアンは)死んじゃうんですか?」'''と訊いた逸話がある。
 
**劇中では確かに幾度か危ない目に遭いながらも、無事に最終話まで生還。さらに生き別れになっていた実の両親と再会する等、ヴィヴィアンは劇中人物の中でも特に幸せな結末を迎えている。
 
**劇中では確かに幾度か危ない目に遭いながらも、無事に最終話まで生還。さらに生き別れになっていた実の両親と再会する等、ヴィヴィアンは劇中人物の中でも特に幸せな結末を迎えている。
*ヴィヴィアンはその天真爛漫とした性格もあってか、視聴者からは'''「[[モモカ・荻野目|モモカ]]と並んで作中で一二を争う良心を持つキャラクター」'''として高い評判を得ている。
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*ヴィヴィアンはその天真爛漫とした[[性格]]もあってか、視聴者からは'''「[[モモカ・荻野目|モモカ]]と並んで作中で一二を争う良心を持つキャラクター」'''として高い評判を得ている。
 
**ちなみに、凶暴な表情が描かれた[[資料]]も存在する等、初期設定ではもう少し好戦的な性格になる予定だった様子。この辺り、視聴者から和み役として良好な評判を得た[[ディアッカ・エルスマン|彼]]と通ずるものがある。
 
**ちなみに、凶暴な表情が描かれた[[資料]]も存在する等、初期設定ではもう少し好戦的な性格になる予定だった様子。この辺り、視聴者から和み役として良好な評判を得た[[ディアッカ・エルスマン|彼]]と通ずるものがある。
 
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