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:同上話。絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入し、アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出する。それをきっかけに近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。
:同上話。絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入し、アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出する。それをきっかけに近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。
:モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、行きがけの駄賃とばかりに投げ放った手裏剣を置き土産に、故郷と兄妹へ決別を告げ飛び去って行った。
:モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、行きがけの駄賃とばかりに投げ放った手裏剣を置き土産に、故郷と兄妹へ決別を告げ飛び去って行った。
;「希望ですって?そんなもの、本気であると思ってるの?あるのは迫害される現実と、ドラゴンと殺し合う日常。…全く、バカバカしくって笑えてくるわ。偏見と差別に凝り固まった愚民ども。ノーマってだけで馬鹿みたいに否定しか出来ない。マナが使えないのが、そんなにいけないこと? 違ってちゃ、いけないの?」<br />「ぜーんぶ嘘っぱちなのよ、友情とか、家族とか、絆なんて…あ゛ぁ゛~っ!」<br />「友情って素晴らしいとか、絆こそが美しいとか、平気で口走ってた自分を殴りたくなったわ!」
;「希望ですって?そんなもの、本気であると思ってるの?あるのは迫害される現実と、ドラゴンと殺し合う日常。…全く、バカバカしくって笑えてくるわ。偏見と差別に凝り固まった愚民ども。ノーマってだけで馬鹿みたいに否定しか出来ない。マナが使えないのが、そんなにいけないこと?違ってちゃ、いけないの…?」<br />「ぜーんぶ嘘っぱちなのよ、友情とか、家族とか、絆なんて…あ゛ぁ゛~っ!」<br />「友情って素晴らしいとか、絆こそが美しいとか、平気で口走ってた自分を殴りたくなったわ!」
:同上話。アルゼナルに帰ってきたアンジュを待っていたのは「脱走の罪による反省房で一週間の謹慎。並びに財産・資産を全て没収」という重いペナルティだった。反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。
:同上話。アルゼナルに帰ってきたアンジュを待っていたのは「脱走の罪による反省房で一週間の謹慎。並びに財産・資産を全て没収」という重いペナルティだった。反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」
:第12話より。ヴィヴィアンが[[スクーナー級|ドラゴン化]]した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。
:第12話より。ヴィヴィアンが[[スクーナー級|ドラゴン化]]した事からある疑念が頭に浮かび、ジャスミンがドラゴンの死体処理をしている場所へ赴くアンジュ。だが、そこで見たのは「ドラゴンの死骸が人の形に戻りながら燃え尽きていく」という[[トラウマイベント|光景]]だった。
:'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、ヴィルキスを駆り多くのドラゴンを殺してきたアンジュは嘔吐してしまう。
:'''「パラメイル第一中隊がその日の糧を得る為に狩っていたドラゴンは、自分達と同じ『人間』だった」'''という事実。それを知ったヒルダらは絶句し、特に多くのドラゴンを「狩って」きたアンジュは嘔吐してしまい、呆然と立ちすくんだ…。
;「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」
;「…くたばれクソ女ッ! もうヴィルキスには乗らない! ドラゴンも殺さない! リベルタスなんてクソ食らえよ!」
:同話。そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。
:同話。そこにジルが現れ、「気に入ってたんだろう? ドラゴンを殺して金を稼ぐ暮らしが」とアンジュに告げる。揶揄するように告げられたその言葉にアンジュは敵意を剥き出しにして噛み付いた。
;「長いのよね。サラマンデンデンって。サラ子って呼んでいいなら」<br />サラマンディーネ「では、私もあなたのことはアンコと…」<br />「それはダメ…」
;「長いのよね。サラマンデンデンって。サラ子って呼んでいいなら」<br />サラマンディーネ「では、私もあなたのことはアンコと…」<br />「それはダメ…」
:同話ラスト。アンジュの機転もあり、歪みを打ち消し多くの人間たちを救う事に成功。サラマンディーネへとあだ名を付けた。
:同話ラスト。アンジュの機転もあり、歪みを打ち消し多くの人間たちを救う事に成功。サラマンディーネへとあだ名を付けた。
;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「たす…けて…タ…スク…」
;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「助けっ…!たす…けて…タ…スク…」
:第20話より。エンブリヲの[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。
:第20話より。エンブリヲの[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。
:'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。'''
:'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。'''
;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」
;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」
:第23話より。ヒルダの想いに応えて、[[キスシーン|口を重ねた]]後にこう励ます。
:第23話より。ヒルダの想いに応えて、[[キスシーン|口を重ねた]]後にこう励ます。
;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だから、エンブリヲに管理されるのよ」
;「構わないわ。全然」<br />「都合の良い豚共…。だからエンブリヲに管理されるのよ」
:同上話。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。市民達は図々しくもアンジュに助けを懇願するが、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気ない態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるがアンジュはその市民を即座に'''射殺する'''(しかもヘッドショット)。
:同上話。ミスルギ皇宮に取り残されたシルヴィアは市民達に詰め寄られていた。そこにサリアとの戦いで体勢を崩されたヴィルキスが突っ込んでくる。市民達は図々しくもアンジュに助けを懇願するが、当のアンジュにそのような気は無く、素っ気ない態度に怒った市民の一人がアンジュへと銃を向けるがアンジュはその市民を即座に'''射殺する'''(しかもヘッドショット)。
:「常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。
:「常に誰かにすがり、都合が悪くなればその誰かに責任を押し付ける」。その心底腐りきった「エンブリヲの家畜」達を全ての真実を知った今のアンジュが救うはずが無かった。冷淡な口調からも嫌悪感が滲み出ている事が伺える。
:なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。
:なお、最終話で世界が完全に分かたれてしまったため、これが二人の今世の別れとなった。
:『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。
:『V』でもこのやり取りは存在するが、よりにもよって'''エンブリヲに脱がされた状態'''だったため、シュールな場面になってしまった。『クロスアンジュ』らしいといえばらしいが。
;「人間だからよッ!」<br />「支配をぶっ壊す、好戦的で反抗的なイレギュラー! それが人間なの!」<br />「今ならわかるわ! なぜノーマが生まれたのか、人間はあなたなんかに操作されないという遺伝子の意思! なぜノーマが女だけだったのか!? 愛する人と子を成し、あなたを否定するためッ!」<br />「だから、お母様は歌と指輪を託してくれたのね…最悪な創造主が作った、この腐りきった世界を壊すために!」
;「人間だからよッ!」<br />「支配をぶっ壊す、好戦的で反抗的なイレギュラー! それが人間なの!」<br />「今ならわかるわ! なぜノーマが生まれたのか、人間はあなたなんかに操作されないという遺伝子の意思! なぜノーマが女だけだったのか!? 愛する人と子を成し、あなたの作った世界を否定するためッ!」<br />「だから、お母様は歌と指輪を託してくれたのね…最悪な創造主が作った、この腐りきった世界を壊すために!」
:最終話より。エンブリヲに「私に支配されることの何が不満というのだ!」と詰め寄られての返答。
:最終話より。エンブリヲに「私に支配されることの何が不満だというのだ!」と詰め寄られての返答。
:ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。
:ここに来てノーマが生まれた理由が語られるが、要点を言えば'''エンブリヲは女性に遺伝子レベルで拒絶されていた'''という事となる。
;「何が愛よ! キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト!」<br />「女の扱いも知らない、1000年引きこもりの変態親父の遺伝子なんて生理的に絶対無理!」<br />「塵に還れぇぇぇーッ!」<br />「私を抱こうなんて、1000万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」
;「何が愛よ! キモい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスもなくていつも斜に構えてる、恥知らずのナルシスト!」<br />「女の扱いも知らない、1000年引きこもりの変態親父の遺伝子なんて生理的に絶対無理!」<br />「塵に還れぇぇぇーッ!」<br />「私を抱こうなんて、1000万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」
:「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン'''と言っても過言ではないだろう。
:「[[ドモン・カッシュ|ロボットアニメ]][[ゲイナー・サンガ|史上に残る]][[レントン・サーストン|告白シーン]]」ならぬ'''ロボットアニメ史上に残る振り文句シーン'''と言っても過言ではないだろう。
:'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも原作よりもドスが効いている。'''
:'''『V』においては、他の女性陣が徹底的に罵詈雑言を浴びせた後の〆で言い放ち、当然のように[[DVE]]となった。しかも原作よりもドスが効いている。'''
;「国を作るわ、ここに。私たちだけの国を。ノーマも、人間も、ドラゴンも関係ない…皆が自分の意志で生きる、厳しくて当たり前の国を」
:同上話。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。サラマンディーネから改めて歓迎され「これからどうするのですか?」と問われて返した答え。
;「知ったこっちゃないわ。エンブリヲは死んだ。これからはもう、誰も導いてくれない。自分達の力で生きていかなければ野垂れ死ぬだけよ」<br />「さ、私たちもいきましょう。自分の道を、自分の足で」
;「知ったこっちゃないわ。エンブリヲは死んだ。これからはもう、誰も導いてくれない。自分達の力で生きていかなければ野垂れ死ぬだけよ」<br />「さ、私たちもいきましょう。自分の道を、自分の足で」
:最終話エピローグ。エンブリヲを討った後、アウラ側への地球へと転移。「向こう側の地球はどうなったのか?」とモモカに聞かれるが、アンジュは「そんなもの関係無い」と言わんばかりの態度を取った。そして、自分たちもエンブリヲの支配が無くなった世界で生きていく事を誓い、歩き出していく。
:最終話エピローグ。上の建国宣言の後、「向こう側の地球はどうなったのか?」とモモカに聞かれるが、アンジュは「そんなもの関係無い」と言わんばかりの態度を取った。そして、自分たちもエンブリヲの支配が無くなった世界で生きていく事を誓い、歩き出していく。
:それに同意するかのように仲間達の声が響く。'''「イエス・マム!」'''このシーンを以て『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]]』の物語は幕を閉じる。
:それに応えるように仲間達の声が響く。'''「イエス・マム!」'''このシーンを以て『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]]』の物語は幕を閉じる。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
:以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。
:以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。
;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」
;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」
:第2話次回予告より。'''気持ちは判るが、不満にも程がある'''。この予告まではまだ皇女時代を引きずっている。
:第2話次回予告より。'''気持ちは判るが、不満にも程がある'''。この予告まではまだ皇女時代を引きずっている(一人称が「わたし」では無く「わたくし」)。
;「あ~、さっぱりした。 髪ずっと切ろう切ろうと思ってたのよね。これでシャンプーも楽になるし、寝る時も楽になるし、ショートカットの私も素敵でしょ? これでまた私の人気が上がるわねぇ?」
;「あ~、さっぱりした。 髪ずっと切ろう切ろうと思ってたのよね。これでシャンプーも楽になるし、寝る時も楽になるし、ショートカットの私も素敵でしょ? これでまた私の人気が上がるわねぇ?」
:第3話次回予告より。人気が上がるかどうかは今後次第だったが…。
:第3話次回予告より。人気が上がるかどうかは今後次第だったが…。