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− | *1996年9月27日 [[セガサターン]]版発売 | + | *ゲーム作品 1996年9月27日[[セガサターン]]版発売 |
− | その他作品については『概要』も参照。
| + | **その他作品については「概要」も参照。 |
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| *初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦X-Ω]](2017年) | | *初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦X-Ω]](2017年) |
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| ! ジャンル !! 作品名 !! 発売・公開日 !! 媒体 | | ! ジャンル !! 作品名 !! 発売・公開日 !! 媒体 |
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− | | rowspan="6" | ナンバリングゲーム作品<br />(及びそのリメイク作品) | + | | rowspan="6" | ナンバリングゲーム作品<br />(及びそのリメイク作品) |
| | サクラ大戦 || 1996年9月27日 ||セガサターン | | | サクラ大戦 || 1996年9月27日 ||セガサターン |
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| オオチP曰く、セガゲームスとの協議で『[[ボーダーブレイク]]』が参戦決定した際、本作の参戦も既に決まっていたのだが「サクラといえば春」という理由で翌年の春まで保留させていたとの事。 | | オオチP曰く、セガゲームスとの協議で『[[ボーダーブレイク]]』が参戦決定した際、本作の参戦も既に決まっていたのだが「サクラといえば春」という理由で翌年の春まで保留させていたとの事。 |
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− | またファミ通Appのインタビューで、『サクラ大戦』のシリーズプロデューサーである寺田'''貴治'''氏が寺田貴信プロデューサーに参戦を希望していたが「当時(10数年前)のスパロボでは難しかった」と語っている。 | + | またファミ通Appのインタビューで、『サクラ大戦』のシリーズプロデューサーである寺田'''貴治'''氏が寺田貴信プロデューサーに参戦を希望していたが「当時(10数年前)のスパロボでは難しかった」と語っている。 |
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| == ストーリー == | | == ストーリー == |
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| ;[[光武二式]] | | ;[[光武二式]] |
| :『サクラ大戦4~恋せよ乙女~』に登場する霊子甲冑「光武」の最終型。その他の原作に登場する霊子甲冑についてもこの項目を参照。 | | :『サクラ大戦4~恋せよ乙女~』に登場する霊子甲冑「光武」の最終型。その他の原作に登場する霊子甲冑についてもこの項目を参照。 |
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| ;[[光武X]]、[[光武Ω]] | | ;[[光武X]]、[[光武Ω]] |
− | :『X-Ω』で登場した[[オリジナル設定|スパロボオリジナル]]の光武。花組だけでは手が足りない程の緊急事態に備えて[[米田一基]]が「切り札」として作らせた、霊力が少ない者でも動かせる試験[[量産型]]光武。 | + | :『X-Ω』に登場する[[オリジナル設定|スパロボオリジナル]]の光武。花組だけでは手が足りない程の緊急事態に備えて[[米田一基]]が「切り札」として作らせた、霊力が少ない者でも動かせる試験[[量産型]]光武。 |
| :光武Xは[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]、光武Ωは[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]と[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]が搭乗。 | | :光武Xは[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]、光武Ωは[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]と[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]が搭乗。 |
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| ;轟雷号 | | ;轟雷号 |
| :光武を設計した山崎真之介がその運用方式まで考えて設計した弾丸列車。大帝国劇場の地下から自由落下の加速度を利用して高速発進、帝都地下鉄銀座線を利用して浅草花やしき支部や帝都各地に光武を輸送する。 | | :光武を設計した山崎真之介がその運用方式まで考えて設計した弾丸列車。大帝国劇場の地下から自由落下の加速度を利用して高速発進、帝都地下鉄銀座線を利用して浅草花やしき支部や帝都各地に光武を輸送する。 |
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| ;翔鯨丸 | | ;翔鯨丸 |
| :轟雷号と同じく山崎真之介が設計した武装飛行船。普段は浅草花やしき支部に格納されており、光武を搭載した轟雷号の後部コンテナを格納庫に収納後、浅草仲見世商店街に偽装された地上甲板から発進、帝都地下鉄銀座線から遠く離れた場所に光武を輸送する。『X-Ω』では名前のみ登場。 | | :轟雷号と同じく山崎真之介が設計した武装飛行船。普段は浅草花やしき支部に格納されており、光武を搭載した轟雷号の後部コンテナを格納庫に収納後、浅草仲見世商店街に偽装された地上甲板から発進、帝都地下鉄銀座線から遠く離れた場所に光武を輸送する。『X-Ω』では名前のみ登場。 |
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| ;降魔 | | ;降魔 |
| :古来より日本に存在する魔物。1521年に北条氏綱が「降魔実験」と呼ばれる実験を行い、これに失敗した事が切っ掛けで地上に現れるようになった。それ以後、度々人の世を脅かすようになり、1657年の明暦の大火の際にも大量発生している。降魔による最も有名な災害が1915年に日本橋の地下からの降魔出現に端を発した「降魔戦争」であり、この戦争による帝都への甚大な被害と犠牲が帝国華撃団が発足される要因となった。 | | :古来より日本に存在する魔物。1521年に北条氏綱が「降魔実験」と呼ばれる実験を行い、これに失敗した事が切っ掛けで地上に現れるようになった。それ以後、度々人の世を脅かすようになり、1657年の明暦の大火の際にも大量発生している。降魔による最も有名な災害が1915年に日本橋の地下からの降魔出現に端を発した「降魔戦争」であり、この戦争による帝都への甚大な被害と犠牲が帝国華撃団が発足される要因となった。 |
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| ;霊子甲冑 | | ;霊子甲冑 |
| :対降魔戦に使用される人型機動兵器群の総称。アメリカの南北戦争時に開発された蒸気を原動力とする人型蒸気と呼ばれる兵器を更に発展させたもの。動力は人型蒸気で要していた蒸気に加え、霊力を必要とする。起動には極めて高い霊力が求められる。 | | :対降魔戦に使用される人型機動兵器群の総称。アメリカの南北戦争時に開発された蒸気を原動力とする人型蒸気と呼ばれる兵器を更に発展させたもの。動力は人型蒸気で要していた蒸気に加え、霊力を必要とする。起動には極めて高い霊力が求められる。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
| ;[[PROJECT X ZONE]] | | ;[[PROJECT X ZONE]] |
− | :セガ側のタイトルの1つとして参戦。大神一郎と真宮寺さくら、エリカ・フォンティーヌとジェミニ・サンライズがペアユニットとして登場。敵ユニットは、降魔、ポーン、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)。後述の続編を含め、PXZシリーズでは光武やスターには搭乗せずに[[白兵戦|生身]]で戦う。 | + | :セガ側のタイトルの1つとして参戦。大神一郎と真宮寺さくら、エリカ・フォンティーヌとジェミニ・サンライズがペアユニットとして登場。敵ユニットは、降魔、ポーン、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)。後述の続編を含め、PXZシリーズでは光武やスターには搭乗せずに[[白兵戦|生身]]で戦う。 |
− | :[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]の[[ゼンガー・ゾンボルト]]、[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]の[[ハーケン・ブロウニング]]と[[楠舞神夜]]とはこの作品で出会っており、参戦前に外の作品でスパロボのキャラクターと共演するという非常に珍しいケースとなった。 | + | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]』の[[ゼンガー・ゾンボルト]]、『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の[[ハーケン・ブロウニング]]と[[楠舞神夜]]とはこの作品で出会っており、参戦前に外の作品でスパロボのキャラクターと共演するという非常に珍しいケースとなった。 |
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| ;PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD | | ;PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD |
− | :セガ側のタイトルの1つとして引き続き参戦。ペアユニットの組み合わせが大神一郎とエリカ・フォンティーヌ、真宮寺さくらとジェミニ・サンライズに変更となった。敵ユニットは、降魔、降魔兵器、ポーン、カラミテ、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)、蘭丸、髑髏坊。 | + | :セガ側のタイトルの1つとして引き続き参戦。ペアユニットの組み合わせが大神一郎とエリカ・フォンティーヌ、真宮寺さくらとジェミニ・サンライズに変更となった。敵ユニットは、降魔、降魔兵器、ポーン、カラミテ、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)、蘭丸、髑髏坊。 |
− | :藤岡弘、が演じるせがた三四郎がサプライズ参戦しており、せがた三四郎と真宮寺さくらが共演したサクラ大戦2のCMがイベントとして再現され話題となった。 | + | :藤岡弘、が演じるせがた三四郎がサプライズ参戦しており、せがた三四郎と真宮寺さくらが共演した『サクラ大戦2』のCMがイベントとして再現され話題となった。 |
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| == 主要スタッフ == | | == 主要スタッフ == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *サクラ大戦の特色の1つとして、『歌謡ショウ』と呼ばれる舞台版の存在がある。アニメやゲームの舞台化は今日では珍しくないが、歌謡ショウが特殊なのは'''舞台でキャラクターを演じるのが劇団の役者ではなくゲームで声を担当した声優本人'''という事。当初は無謀と思われたこの試みは好評を博し、『歌謡ショウ』で生まれたオリジナルキャラクターがOVAや漫画版に逆輸入される等、シリーズに大きな影響を与えた。数百以上存在するサクラ大戦の歌も、半分以上はこの舞台版の為に作られた曲である。『歌謡ショウ』は2006年にファイナル公演で1度終わりを迎えたが、その後も名前や形を変え、巴里華撃団や紐育華撃団を主体としながら行われてきた。 | + | *『サクラ大戦』の特色の1つとして、『歌謡ショウ』と呼ばれる舞台版の存在がある。アニメやゲームの舞台化は他作品でも行われているが、『歌謡ショウ』が特殊なのは'''舞台でキャラクターを演じるのが劇団の役者ではなくゲームで声を担当した声優本人'''という事。当初は無謀と思われたこの試みは好評を博し、『歌謡ショウ』で生まれたオリジナルキャラクターがOVAや漫画版に逆輸入される等、シリーズに大きな影響を与えた。数百以上存在する『サクラ大戦』の歌も、半分以上はこの舞台版の為に作られた曲である。『歌謡ショウ』は2006年にファイナル公演で1度終わりを迎えたが、その後も名前や形を変え、巴里華撃団や紐育華撃団を主体としながら行われている。 |
− | | + | *『サクラ大戦』は原作の広井王子氏が所属していたレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)が企画段階から参加しており、これまでは[[著作者|版権表記]]にもSEGAの名前と共にREDと必ず記されてきた。だが、2017年に入ってからこのREDの表記が消滅(この事実は『X-Ω』でも確認出来る)、レッドの公式HPの作品紹介のページにも『サクラ大戦』は記載されなくなった。セガゲームスがレッドから権利を買い取ったのか、レッドが自ら権利を放棄したのかは不明。 |
− | *サクラ大戦は原作の広井王子氏が所属していたレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)が企画段階から参加しており、これまでは[[著作者|版権表記]]にもSEGAの名前と共にREDと必ず記されてきた。だが、2017年に入ってからこのREDの表記が消滅(この事実は『X-Ω』でも確認出来る)、レッドの公式HPの作品紹介のページにもサクラ大戦は記載されなくなった。セガゲームスがレッドから権利を買い取ったのか、レッドが自ら権利を放棄したのかは不明。 | |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |