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− 度々繰り返す愚痴、思慮や配慮の足らず幼稚にも見える能天気な言動など、スパロボにおける20歳という年齢にしては精神年齢の低さが目立つ。[[K]]も勿論、スパロボシリーズには十代でもしっかりとした思考の持ち主が多数存在するため、余計に幼稚さが目立っている。+
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− なお、Kをプレイせずにミストネタだけを知る一部ネットユーザーの中には「Kのシナリオライターはミストのようなキャラを格好いいと思ってる」と認識している者もいるが、これは大きな誤解である。ミストの幼稚さや空気の読めなさは作中他のキャラからつっこまれたり呆れられたりするシーンも多く、シナリオライターはミストを「性格や考え方が幼稚で未熟な面が強い格好悪いキャラクター」として意図的に強調して描写している。むしろ、プレイヤーがミストの幼稚さに苛立ちを感じることこそスタッフの目論見どおりと言える。
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− これプレイヤーに不快感を与えたいという悪意がシナリオライターにあったわけではなく、価値観が違うもの同士が後に和解しあうという要素を強調したかったのだと思われる。事実、シナリオが進む中でミストは確実に成長し、仲間同士は分かり合っていく。しかし、プレイヤーにとっては序盤の幼稚さの印象があまりに強すぎたために、終盤の精神的成長がむしろ茶番に見えるという点が多大にあったようだ。
→評価について
中盤以降は地球人への不信感を捨てており、序盤に比べて多少の成長を見せたが、周りが見えなくなって突撃してしまう悪癖や不用意な言動は殆ど改善されていないため、全体を通じては前述の通り『成長していない』という印象が拭えないものとなってしまっている。本編でも静流から『三つ子の魂百まで』と呆れられる場面がある。EDの後日談でもその時点で機密情報だった地球防衛隊の結成について口を滑らせたり、エルリックに遅刻を咎められた際に「でもそれ(時間厳守)はアトリームでの話なんじゃ…」と幼稚な言い訳するなど、そのうっかりさや幼稚さ、不用意な態度は最後まで大して改善されておらず、エルリックからもダメ出しを食らってしまっている。
中盤以降は地球人への不信感を捨てており、序盤に比べて多少の成長を見せたが、周りが見えなくなって突撃してしまう悪癖や不用意な言動は殆ど改善されていないため、全体を通じては前述の通り『成長していない』という印象が拭えないものとなってしまっている。本編でも静流から『三つ子の魂百まで』と呆れられる場面がある。EDの後日談でもその時点で機密情報だった地球防衛隊の結成について口を滑らせたり、エルリックに遅刻を咎められた際に「でもそれ(時間厳守)はアトリームでの話なんじゃ…」と幼稚な言い訳するなど、そのうっかりさや幼稚さ、不用意な態度は最後まで大して改善されておらず、エルリックからもダメ出しを食らってしまっている。
度々繰り返す愚痴、思慮や配慮の足らず幼稚に見える能天気かつ無神経な言動など、スパロボにおける20歳という年齢にしては精神年齢の低さが目立つ。[[K]]も勿論、スパロボシリーズには十代でもしっかりとした思考の持ち主が多数存在するため、余計に幼稚さが目立っている。
『帰る場所を2度も失う』という'''歴代スパロボでも例のない素材を与えられていただけに、非常に残念'''な仕上がりであると言えよう。OGシリーズへの参戦へも、「性格に改変が加えられるのか?あるいは残念キャラとして固定されるのか?」などといった、いろんな意味で期待されている(?)キャラクターである。
『帰る場所を2度も失う』という'''歴代スパロボでも例のない素材を与えられていただけに、非常に残念'''な仕上がりであると言えよう。OGシリーズへの参戦へも、「性格に改変が加えられるのか?あるいは残念キャラとして固定されるのか?」などといった、いろんな意味で期待されている(?)キャラクターである。