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:第10話より。遂にシルヴィアの元へと辿り着いたが、それは兄[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]の罠であり、さらにシルヴィアも罠に協力していた事が発覚。捕獲され処刑寸前にまで追い込まれてしまう。
 
:第10話より。遂にシルヴィアの元へと辿り着いたが、それは兄[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]の罠であり、さらにシルヴィアも罠に協力していた事が発覚。捕獲され処刑寸前にまで追い込まれてしまう。
 
:かつて自分を讃えてきたミスルギ国民達も掌を返してショーを楽しむかのように「吊るせ」コールを響かせる…その姿を目の当たりにしたアンジュは目の前の「人間」達に絶望。そして自分をノーマだからと差別しなかったモモカやアルゼナルの仲間達の暖かさを改めて噛み締めるのであった。
 
:かつて自分を讃えてきたミスルギ国民達も掌を返してショーを楽しむかのように「吊るせ」コールを響かせる…その姿を目の当たりにしたアンジュは目の前の「人間」達に絶望。そして自分をノーマだからと差別しなかったモモカやアルゼナルの仲間達の暖かさを改めて噛み締めるのであった。
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;(道を示す光…お母様が私に遺してくれたもの…。私は死なない、諦めない…!)<br />(殺せるものなら、殺してみろ…!)
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:同上話。母の言葉を思い出し、心中で覚悟を決めたアンジュは『永遠語り』を口ずさみながら絞首台に向かう。
 
;「感謝していますわ、お兄様。私の正体を暴いてくれて! ありがとう、シルヴィア。薄汚い人間の本性を見せてくれて! 」<br />「さようなら! 腐った国の家畜ども!!」
 
;「感謝していますわ、お兄様。私の正体を暴いてくれて! ありがとう、シルヴィア。薄汚い人間の本性を見せてくれて! 」<br />「さようなら! 腐った国の家畜ども!!」
:同上話。母の言葉を思い出し、「殺せるものなら殺してみろ」と心中で覚悟を決めたアンジュは『永遠語り』を口ずさみながら絞首台に向かう。
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:同上話。絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入し、アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出する。それをきっかけに近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。
:絞首刑が執行された瞬間、強烈な閃光が辺りを覆いつくす。そして処刑場にタスクが駆るエアバイクが乱入。アンジュの首にかかっていたロープを切断し救出。近衛兵を相手にした大立ち回りの幕が上がった。
   
:モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、故郷と兄妹へ決別を告げ、飛び去って行った。
 
:モモカと連携して突破口を開いていくアンジュ。もはや自分の居場所はアルゼナルにしかない事を悟り、故郷と兄妹へ決別を告げ、飛び去って行った。
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ぶっ壊してやるわ! こんなムカつく世界…全部!!」
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「希望ですって?そんなもの、本気であると思ってるの?あるのは迫害される現実と、ドラゴンと殺し合う日常。…全く、バカバカしくって笑えてくるわ。偏見と差別に凝り固まった愚民ども。ノーマってだけで馬鹿みたいに否定しか出来ない。マナが使えないのが、そんなにいけないこと? 違ってちゃ、いけないの?」<br />「ぜーんぶ嘘っぱちなのよ、友情とか、家族とか、絆なんて…あ゛ぁ゛~っ!」<br />「友情って素晴らしいとか、絆こそが美しいとか、平気で口走ってた自分を殴りたくなったわ!」
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:同上話。アルゼナルに帰ってきたアンジュを待っていたのは「脱走の罪による反省房で一週間の謹慎。並びに財産・資産を全て没収」という重いペナルティだった。反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。
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;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」
 
:同上話。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマたちに押し付け人間たちは見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。
 
:同上話。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマたちに押し付け人間たちは見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。
 
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」
 
;「私…人間を…殺していた? この手で…この、手で…」
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