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3,732 バイト追加 、 2017年3月21日 (火) 15:37
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フル・フロンタル親衛隊隊長を務める[[袖付き]]のMSパイロット。フロンタルに心酔しており、常に彼の傍らに仕えている。
 
フル・フロンタル親衛隊隊長を務める[[袖付き]]のMSパイロット。フロンタルに心酔しており、常に彼の傍らに仕えている。
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パイロットとしてエースクラスの実力を持っている反面、極めて傲慢な性格上に、目的の為ならば平然と非道な手段をとる等、精神面は非常に幼い傾向がある。[[ジオン公国軍]]の残党軍を「戦争屋」呼ばわりし、敵ごと巻き添えにして攻撃を行う等、フロンタル親衛隊以外のジオン軍人の事は、もはや仲間とすら見なしていない節さえある。更には民間人を盾にして[[オットー・ミタス]]に友軍艦への攻撃を強要した事から、オットーからは自身達の事を「軍人」ではなく「テロリスト」であると断じられた。
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パイロットとしてエースクラスの実力を持っている反面、極めて傲慢な性格上に、目的の為ならば平然と非道な手段をとる等、精神面は非常に幼い傾向がある。民間人を盾にして[[オットー・ミタス]]に友軍艦への攻撃を強要した事から、オットーからは自身達の事を「軍人」ではなく「テロリスト」であると断じられた。更には[[ジオン公国軍]]の残党軍を「戦争屋」呼ばわりし、敵ごと巻き添えにして攻撃を行う等、フロンタル親衛隊以外のジオン軍人の事は、もはや仲間とすら見なしていない節さえある。
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このようないささか病的な性格には、過去の過酷な経験が関係している。幼少時はサイド3の都市グローブに住んでいたが、[[一年戦争]]終結後、占領政策への不満から暴徒と化した連邦兵によって父親を殺され、母親も性的暴行を受け精神が崩壊してしまう。その後母親は再婚するが、義父となった人物の目的はアンジェロに性的暴行を加えることだった。母のために暴行に必死に耐え続けるも、ついに母が自殺するに至って家から脱走、スラム街に堕ちるという壮絶な経験をしている。そんな破滅的な状況でフロンタルに拾われたこともあってか、彼を崇拝するようになった。その為、[[ニュータイプ]]としてフロンタルの興味の対象となっている[[バナージ・リンクス]]に対しては、初対面より異常なまでの敵愾心を抱いている。
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このようないささか病的な性格には、過去の過酷な経験が関係している。幼少時はサイド3の都市グローブに住んでいたが、[[一年戦争]]終結後、占領政策への不満から暴徒と化した連邦兵によって父親を殺され、母親も性的暴行を受け精神が崩壊してしまう。その後母親は再婚するが、義父となった人物の目的はアンジェロに性的暴行を加えることだった。母のために暴行に必死に耐え続けるも、ついに母が自殺するに至って家から脱走、スラム街にて男娼にまで堕ちるという壮絶な経験をしており、そんな破滅的な状況でフロンタルに拾われた。
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当初は[[シャア・アズナブル]]を模した存在である彼に現在程まで妄信していた訳ではなく、どちらかといえば懐疑的に見ていたのだが、[[シナンジュ❘シナンジュ・スタイン]]の強奪作戦時において、紅く塗装された[[ギラ・ドーガ]]で敵の[[ジェガン]]隊を翻弄し、見事にシナンジュを強奪して敵を殲滅させていく光景を目の当たりにした結果、「赤い彗星」ではなく「棄民の王」として、彼を崇拝するようになった。その為、[[ニュータイプ]]としてフロンタルの興味の対象となっている[[バナージ・リンクス]]に対しては、初対面より異常なまでの敵愾心を抱いている。
    
あまりに壮絶な生い立ちではあるが、[[マリーダ・クルス]]や[[スベロア・ジンネマン]]のようにストーリーに大きく関わる訳でもないからか、OVA版では過去の描写はほとんどない。
 
あまりに壮絶な生い立ちではあるが、[[マリーダ・クルス]]や[[スベロア・ジンネマン]]のようにストーリーに大きく関わる訳でもないからか、OVA版では過去の描写はほとんどない。
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:シナリオによってはマップ開始時には[[アンジェロ専用ギラ・ズール|ギラ・ズール]]に搭乗し、撤退、または撃破後に[[ローゼン・ズール]]に乗り換えて再度出撃する展開も見られる。
 
:シナリオによってはマップ開始時には[[アンジェロ専用ギラ・ズール|ギラ・ズール]]に搭乗し、撤退、または撃破後に[[ローゼン・ズール]]に乗り換えて再度出撃する展開も見られる。
 
:なお、今作では'''何故か[[強化人間]]技能を持っている'''。[[ローゼン・ズール]]搭乗時の壊れっぷりの再現だろうか?そのため、パイロットとしては手強い。
 
:なお、今作では'''何故か[[強化人間]]技能を持っている'''。[[ローゼン・ズール]]搭乗時の壊れっぷりの再現だろうか?そのため、パイロットとしては手強い。
:最期はバナージのみならず[[刹那・F・セイエイ|刹那]]や[[キオ・アスノ|キオ]]達にも自身の過去を知られ、絶望と共に発狂しながら死亡するというある意味原作以上に悲惨な最期を遂げる。原作では最後まで死亡はしていないので、「原作では生き延びたのにスパロボで死亡したキャラ」の仲間入りをしてしまった。
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:最期はバナージのみならず[[刹那・F・セイエイ|刹那]]や[[キオ・アスノ|キオ]]達にも自身の過去を知られ、絶望と共に発狂しながら死亡するというある意味原作以上に悲惨な最期を遂げる。原作では最後まで死亡はしていないので、「原作では生き延びたのにスパロボで死亡したキャラ」の仲間入りをしてしまった<ref>ただし小説版では、怨嗟に捕らわれたまま散ったフロンタルの変わり果てた亡骸を見て、彼の後を追って自ら命を絶ったかの様な描写がされている。</ref>。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
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:ほぼ原作通りに活躍するも、[[地球艦隊・天駆]]との決戦でフロンタルが心変わりしてしまった事に絶望。そこに付け込んだ[[ザビーネ・シャル]]によって引き込まれる事になってしまう。しかし、大マゼラン銀河での決戦では、貴族主義に捕らわれて自分を完全に見失ったザビーネの姿に完全にドン引きしており、結局は流されるまま戦った末に撃破され、捕虜として捕らわれる。その後は完全に生きる意味を見失い、自らを殺すよう望んだが、自分と似た境遇にあった[[リディ・マーセナス]]に優しく諭されて、何とか持ち直す事になる。
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:最終的にフロンタルの元へと戻ることになった様で、本作でのアンジェロはこれまでの参戦作品の中で最も優遇されている。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
:フロンタルに興味を持たれていることから激しい嫉妬心を燃やす。
 
:フロンタルに興味を持たれていることから激しい嫉妬心を燃やす。
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;[[リディ・マーセナス]]
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:共にバナージに嫉妬しているという共通点はあったものの、原作での絡みは特に無かった。しかし、Vではフロンタルが心変わりし、ザビーネに散々振り回された挙句、地球艦隊・天駆の捕虜となり自暴自棄になっていた所を、彼に優しく諭されて何とか心を持ち直す。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:BXにて、今際の際にサイコフレームが暴走し、バナージやキオと共に彼にも自分の過去を見られた。
 
:BXにて、今際の際にサイコフレームが暴走し、バナージやキオと共に彼にも自分の過去を見られた。
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;[[ザビーネ・シャル]]
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:Vでは、フロンタルの心変わりに絶望していた処で彼の口車に乗ってしまうものの、結局散々振り回されてしまう災難に見舞われる事に…。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「知るものか。ただ、あの人が私をこの場に誘ってくれた…。薄汚い染みだらけのシーツから引き剥がして、自分の力を存分に試せるこの戦場に…」
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;「だから、大佐は『あの大佐』でなければならない…宇宙に棄てられた民を導き、この世界に浄化をもたらす棄民の王…もし、そうでなかったら…その時は…私がこの手で撃ち殺してやる…!」
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:フロンタルによってシナンジュが強奪される事件が描かれる外伝作品『戦後の戦争』において、フロンタルが本当にシャアの再来なのか疑っていた親衛隊のキュアロンに対し、アンジェロが言った台詞。アンジェロにとって、自分を悲惨な境遇から救ってくれたフロンタルが何者であるかどうかはどうでも良い事であった一方、この時はまだ現在までにフロンタルに心酔していなかったのが伺われる。
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;「シャア…赤い彗星…シャアの再来…そんなものじゃない…。あの人は…我らを導く棄民の王だ…!」
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:外伝作品『戦後の戦争』にて、予定外のアクシデントがありながらも、紅いギラ・ドーガを駆ってジェガン隊を翻弄するフロンタルの姿を見て、アンジェロはフロンタルが赤い彗星をも超える存在になると確信を深める事になった。
 
;「撃ってしまった…大佐の戦場を汚してしまった…私に…私に撃たせたなぁ!!!」
 
;「撃ってしまった…大佐の戦場を汚してしまった…私に…私に撃たせたなぁ!!!」
 
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;レロ・ズール
 
;レロ・ズール
 
:2011年度のエイプリルフールネタで登場したアンジェロ専用機。ズールシリーズの下半身に[[ザクレロ]]の頭部が接合されているという凄まじい外見で、全高もアンジェロより若干高い程度、つまりどう見ても2メートル前後という突っ込みどころ満載の機体。SRW未登場…というか明らかに出てはいけない。
 
:2011年度のエイプリルフールネタで登場したアンジェロ専用機。ズールシリーズの下半身に[[ザクレロ]]の頭部が接合されているという凄まじい外見で、全高もアンジェロより若干高い程度、つまりどう見ても2メートル前後という突っ込みどころ満載の機体。SRW未登場…というか明らかに出てはいけない。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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