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[[デラーズ紛争]]では[[デラーズ・フリート]]の支援に艦隊を派遣する。
 
[[デラーズ紛争]]では[[デラーズ・フリート]]の支援に艦隊を派遣する。
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自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマ性から'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性[[パイロット]]である。その言動やカリスマ性から'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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周囲からは外見上、優れた強気な指導者として見られがちだが、そんな指導者としての顔はあくまでも内面を隠すためのポーズに過ぎない。'''実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さ故に、大きな心の拠り所を欲していた'''(皮肉にも、その「頼られるよりも頼りたい」という本質はシャアとよく似ている)。そのため、シャアや[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れる。
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周囲からは外見上、優れた強気な指導者として見られがちだが、そんな指導者としての顔はあくまでも内面を隠すためのポーズに過ぎない。'''ハマーンの実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さ故に、大きな心の拠り所を欲していた'''(皮肉にも、その「頼られるよりも頼りたい」という本質はシャアとよく似ている)。そのため、シャアや[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れた。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
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しかし、[[グレミー・トト]]を中心にした[[裏切りイベント|内乱]]が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
 
しかし、[[グレミー・トト]]を中心にした[[裏切りイベント|内乱]]が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
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なお、小説版では行方不明となっている。
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なお、'''[[小説|小説版]]では行方不明になっている'''。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズから度々登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、[[ニュータイプ]]補正が猛烈に高かった過去シリーズでは'''「スパロボ界最強の女」'''と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
 
[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズから度々登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、[[ニュータイプ]]補正が猛烈に高かった過去シリーズでは'''「スパロボ界最強の女」'''と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
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高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも'''「ハマーン様」'''と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
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高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、[[攻略本]]等でも(敬愛の情も込めて)'''「ハマーン様」'''と書かれることがしばしばあり、ネット上や関連書籍である程度定着している。
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また年齢からして女好きを公言する面々にとってはストライクゾーンに入っているが見た目の威圧感や立場上から当然ナンパしようとは考えず、「鉄の女」と呼んで、真剣に戦おうとする。
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また、女好きを公言する面々にとってハマーンは年齢上ストライクゾーン(21~22歳)に入っているが、見た目の威圧感や立場上から当然ナンパしようとは考えず、「鉄の女」と呼んで、真剣に戦おうとする。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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:ちなみに[[ボン太くん]]と戦わせると他のボスキャラや女性キャラと違い、'''危うく癒やされかけて逆切れしている'''。
 
:ちなみに[[ボン太くん]]と戦わせると他のボスキャラや女性キャラと違い、'''危うく癒やされかけて逆切れしている'''。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:時獄篇に引き続き、再び台詞が新録された。
+
:『時獄篇』に引き続き、再び台詞が新録された。
 
:シャアから託されたはずのネオ・ジオン総帥の座はフロンタルに譲ったらしく、本編は一パイロットとして登場する。最速登場は蒼の地球ルート第4話。
 
:シャアから託されたはずのネオ・ジオン総帥の座はフロンタルに譲ったらしく、本編は一パイロットとして登場する。最速登場は蒼の地球ルート第4話。
 
:初登場の時点で既にニュータイプがL6に加え2回行動とガードが未習得状態である事以外は前作の敵対時と変わらないスキルを持っている強敵。
 
:初登場の時点で既にニュータイプがL6に加え2回行動とガードが未習得状態である事以外は前作の敵対時と変わらないスキルを持っている強敵。
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;[[エルピー・プル]]
 
;[[エルピー・プル]]
 
:最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。
 
:最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。
:しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。
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:しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが[[分離]]する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。
 
;[[イリア・パゾム]]
 
;[[イリア・パゾム]]
 
:部下。側近で、彼女をマシュマーの監視役に任じた。
 
:部下。側近で、彼女をマシュマーの監視役に任じた。
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=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
;「このキュベレイ、見くびっては困る!」
 
;「このキュベレイ、見くびっては困る!」
:[[キュベレイ]]、そしてそれを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。
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:[[キュベレイ]]および、それを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。
:自分1人を3人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、[[レコア・ロンド|レコア]]の[[パラス・アテネ]]と[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の[[ボリノーク・サマーン]]をファンネルであっさりと退け、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]と1対1の戦いに持ち込んだ。<br />スパロボでも戦闘台詞として使われているが、見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
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:ハマーン一人を三人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、[[レコア・ロンド|レコア]]の[[パラス・アテネ]]と[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の[[ボリノーク・サマーン]]をファンネルであっさりと退け、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]と1対1の戦いに持ち込んだ。
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:SRWでもハマーンの戦闘台詞として使われているが、彼女が見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
 
;「俗物が私に!」
 
;「俗物が私に!」
:[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を見下したときのセリフ。俗物といえばハマーン様、ハマーン様といえば俗物。
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:[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を見下したときのセリフ。「俗物」といえばハマーン様、ハマーン様といえば「俗物」。
 
;「フフフ…ここまでだ、俗物!」
 
;「フフフ…ここまでだ、俗物!」
:またもや俗物。彼女の絶対の自信を感じさせる一言。
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:またもや「俗物」。ハマーンの絶対の自信を感じさせる一言。
 
;「地球の連邦軍もそろそろティターンズと手を切りたがっているという話ではないか」
 
;「地球の連邦軍もそろそろティターンズと手を切りたがっているという話ではないか」
 
:第46話にて、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]と会談した時の台詞。ティターンズの行く末を暗示するかのような発言とも言える。
 
:第46話にて、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]と会談した時の台詞。ティターンズの行く末を暗示するかのような発言とも言える。
 
;「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ! 俗物!」
 
;「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ! 俗物!」
:カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の俗物発言。
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:カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の「俗物」発言。
 
;「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
 
;「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
 
:カミーユと[[ニュータイプ]]同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
 
:カミーユと[[ニュータイプ]]同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
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;「この感じ… シャア・アズナブルか? いや、違うな… なんだ?」
 
;「この感じ… シャア・アズナブルか? いや、違うな… なんだ?」
 
:第18話でアクシズの官邸に侵入した[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の存在を初めて感知した際の台詞。
 
:第18話でアクシズの官邸に侵入した[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の存在を初めて感知した際の台詞。
:ちなみに、当のハマーンは髪を下ろして水着姿で日光浴とレアな姿になっている。
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:ちなみに、当の'''ハマーンは「髪を下ろして水着姿で日光浴」とレアな姿になっている'''。
 
;「ふたりっきりで話したかったのだ…少年」
 
;「ふたりっきりで話したかったのだ…少年」
 
;「ジュドーか、なるほど…お前と私は互いに引き合うものがあるようだな」
 
;「ジュドーか、なるほど…お前と私は互いに引き合うものがあるようだな」
:第22話より。戦場で人探しをするジュドーに興味を持ち、母艦[[サダラーン]]にはリィナが乗船していないにも関わらず、彼女がいるとしてジュドーをおびき寄せる。
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:第22話より。戦場で人探しをするジュドーに興味を持ち、[[母艦]][[サダラーン]]にはリィナが乗船していないにも関わらず、彼女がいるとしてジュドーをおびき寄せる。
 
:その後ジュドーの手を取り、艦内の個室へ誘導するなど大胆な行動に出たハマーンだったが…。
 
:その後ジュドーの手を取り、艦内の個室へ誘導するなど大胆な行動に出たハマーンだったが…。
;「ニュータイプならば私に従うべきだ。そうだよ…?ジュドー・アーシタ…」
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;「ニュータイプならば私に従うべきだ。そうだよ…? ジュドー・アーシタ…」
 
;「我々が敵対する理由など何もない…我々は同じニュータイプなのだから…さあ、私と共に来るのだ」
 
;「我々が敵対する理由など何もない…我々は同じニュータイプなのだから…さあ、私と共に来るのだ」
 
:ハマーンを振り払い廊下に出たジュドーに、壁ドン状態になりつつ続けた台詞。惜しいところまで行ったが、廊下に出たばかりに兵の横槍が入ってしまう。
 
:ハマーンを振り払い廊下に出たジュドーに、壁ドン状態になりつつ続けた台詞。惜しいところまで行ったが、廊下に出たばかりに兵の横槍が入ってしまう。
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:あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
 
:あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
 
;「嫌いだね、そういうベタベタしたのは…! 続きは天国とかでやるんだな!!」
 
;「嫌いだね、そういうベタベタしたのは…! 続きは天国とかでやるんだな!!」
:お互いを庇い合おうとするジュドーとリィナに対して激怒する。ベタベタする行為に免疫がないのかもしれない。
+
:お互いを庇い合おうとするジュドーとリィナに対して激怒する。ベタベタする行為に免疫が無いのかもしれない。
;「この私にこんなにもプレッシャーをかけた… あれは危険すぎる…!」
+
;「この私にこんなにもプレッシャーをかけた…。あれは危険すぎる…!」
 
:ハマーンの放った銃弾が[[リィナ・アーシタ|リィナ]]の体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
 
:ハマーンの放った銃弾が[[リィナ・アーシタ|リィナ]]の体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
 
;「…私はいつも一人だ…」
 
;「…私はいつも一人だ…」
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;「女の問題か、俗物め!」
 
;「女の問題か、俗物め!」
 
:ジュドーを自分の下へ招き入れようと[[説得]]していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。
 
:ジュドーを自分の下へ招き入れようと[[説得]]していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。
:ΖΖの時代になっても俗物発言は健在だった。
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:『ΖΖ』の時代になっても「俗物」発言は健在だった。
;「言ったろ?私とお前は同類なんだ、呼び合っているのさ」
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;「言ったろ? 私とお前は同類なんだ、呼び合っているのさ」
 
:第43話より。崩れた天井からジュドーに助けられた後の台詞。図らずも抱き付かれてご満悦の様子。なおイケメンSP達は瓦礫の下敷きになってしまった。
 
:第43話より。崩れた天井からジュドーに助けられた後の台詞。図らずも抱き付かれてご満悦の様子。なおイケメンSP達は瓦礫の下敷きになってしまった。
 
:その後ルーが口を挟もうとするも「子供は黙れ!」と一蹴する。ジュドー的には無我夢中の行動であり、特に他意は無かった。
 
:その後ルーが口を挟もうとするも「子供は黙れ!」と一蹴する。ジュドー的には無我夢中の行動であり、特に他意は無かった。
 
;「私の息の香り、私の肌の香りをこの薔薇に与えた」
 
;「私の息の香り、私の肌の香りをこの薔薇に与えた」
:第44話より。新たなバラを[[マシュマー・セロ|マシュマー]]に与えた際の台詞。直後イリアに「見ての通り強化しすぎたようだ。監視は気をつけてな」と耳打ちし彼女を慮る。
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:第44話より。新たなバラを[[マシュマー・セロ|マシュマー]]に与えた際の台詞。直後[[イリア・パゾム|イリア]]に「見ての通り、強化しすぎたようだ。監視は気をつけてな」と耳打ちし彼女を慮る。
:マシュマーが同時に[[ΖΖガンダム]]と[[クィン・マンサ]]の2機を相手どろうとした際、イリアが「バラの香りを愛でろ!」と呼びかけ自制を促す場面もあった。
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:マシュマーが同時に[[ΖΖガンダム]]と[[クィン・マンサ]]の2機を相手取ろうとした際、イリアが「バラの香りを愛でろ!」と呼びかけ自制を促す場面もあった。
 
:『Gジェネ』シリーズでは[[ゴッドガンダム]]に乗せ、ゴッドフィンガーを使わせると「このゴッドフィンガーに与えた」とアレンジした台詞を口にする。
 
:『Gジェネ』シリーズでは[[ゴッドガンダム]]に乗せ、ゴッドフィンガーを使わせると「このゴッドフィンガーに与えた」とアレンジした台詞を口にする。
;「お前にはグレミーがどれほど危険か分かっていないのか!?グレミーはあのジオンを復活させようとしているんだぞ!」
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;「お前にはグレミーがどれほど危険か分かっていないのか!? グレミーはあのジオンを復活させようとしているんだぞ!」
;「私はミネバ様を…ジオンの血を利用してザビ家を見返したいだけだ。しかしグレミーは、血の力だけで宇宙を治めようとしているんだぞ!宇宙を血で染めようという男だ!お前には分かるはずだ…!」
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;「私はミネバ様を…ジオンの血を利用してザビ家を見返したいだけだ。しかしグレミーは、血の力だけで宇宙を治めようとしているんだぞ! 宇宙を血で染めようという男だ! お前には分かるはずだ…!」
 
:グレミーへの対応で手一杯な状態で、ジュドー達にミネバを攫われた場面。自分を下げてでも、何としてもミネバを奪還したい思いが見て取れる。
 
:グレミーへの対応で手一杯な状態で、ジュドー達にミネバを攫われた場面。自分を下げてでも、何としてもミネバを奪還したい思いが見て取れる。
 
:しかしジュドーには「お前だってそうだろう!同じ結果になる…それが俺には分かるんだ!」と否定されてしまう。
 
:しかしジュドーには「お前だってそうだろう!同じ結果になる…それが俺には分かるんだ!」と否定されてしまう。
 
;「私にノーマルスーツを着る気にさせたジュドー・アーシタ…子供のくせして…!」
 
;「私にノーマルスーツを着る気にさせたジュドー・アーシタ…子供のくせして…!」
:最終話より。Ζ~ΖΖを通して初めて、ハマーンがノーマルスーツで出撃した記念すべき場面である。
+
:最終話より。'''『Ζ』~『ΖΖ』を通して初めて、ハマーンが[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用して出撃した記念すべき場面'''である。
 
;「ここが貴様の墓場となる!!」
 
;「ここが貴様の墓場となる!!」
:モウサの宮殿前で、ジュドーのΖΖと対峙してのセリフ。ハマーン様、それ、死亡フラグ……。そして案の定ジュドーに敗れるのだが。
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:モウサの宮殿前で、ジュドーのΖΖと対峙しての台詞。ハマーン様、それ、死亡フラグ……。そして案の定ジュドーに敗れるのだが。
 
:ハマーン的には、ジオン発祥の地であり、ジュドーと初めて会った場所でもあるという、特別な思い入れのある場所であった。
 
:ハマーン的には、ジオン発祥の地であり、ジュドーと初めて会った場所でもあるという、特別な思い入れのある場所であった。
;「人は生きる限り1人だよ。人類そのものもそうだ。お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
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;「人は生きる限り独りだよ。人類そのものもそうだ。お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
 
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。
 
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。
 
:なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
 
:なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「私を何で捨てた!」
 
;「私を何で捨てた!」
:『逆襲のシャア』の同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。恐らくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
+
:『逆襲のシャア』の同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。
 +
:おそらくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
 
;「オバさんですってぇ! 私は21歳という設定で…」
 
;「オバさんですってぇ! 私は21歳という設定で…」
:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。同ドラマではコメディパートゆえに、ハマーンの声のトーンが普段より軽い。
+
:[[ドラマCD|カセットドラマ]]『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。
 +
:同ドラマではコメディパートゆえに、ハマーンの声のトーンが普段より軽い。
 
;「ほざけシロッコ! 貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが…女の尻ばかり追い回し…」
 
;「ほざけシロッコ! 貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが…女の尻ばかり追い回し…」
:PSゲーム『GジェネレーションF』にて、自身とシャアの対立を「痴話喧嘩」と愚弄したシロッコに対し、ハマーンが冷静に言い返した言い訳しようの無い台詞。さすがのシロッコもこれを言われた瞬間、大人気無く逆上する。
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:[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『GジェネレーションF』より。
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:自身とシャアの対立を「痴話喧嘩」と愚弄したシロッコに対し、ハマーンが冷静に言い返した言い訳しようの無い台詞。さすがのシロッコもこれを言われた瞬間、大人気無く逆上する。
 
;「皆様からの意見を参考に、製品版は進化した」
 
;「皆様からの意見を参考に、製品版は進化した」
:PS3ゲーム『ガンダムブレイカー』のPVにて、発売前に無料配布していた体験版のユーザからの意見を製品版に反映させたと言う事だが、アースノイドである一般ユーザを俗物呼ばわりせずに敬意を込めて皆様と呼ぶとは違和感満載である。俗物呼ばわりされたかったユーザも多いはず。
+
:[[プレイステーション3|PS3]]用ソフト『ガンダムブレイカー』のPVより。
 +
:「発売前に無料配布していた体験版のユーザーからの意見を製品版に反映させた」という事だが、[[アースノイド]]である一般ユーザーを「俗物」呼ばわりせずに敬意を込めて「皆様」と呼ぶとは違和感満載である。「俗物」呼ばわりされたかったユーザも多かったはず。
 
;「アナタのその言葉が聞きたかった…」
 
;「アナタのその言葉が聞きたかった…」
:DSゲーム『GジェネレーションDS』より、『スパロボF』同様、デレるハマーンを見ることができる。
+
:[[ニンテンドーDS|DS]]用ソフト『GジェネレーションDS』より。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』同様、デレるハマーンを見ることができる。
 
;「いい機会なので昔の髪型に戻してみたんだが…」
 
;「いい機会なので昔の髪型に戻してみたんだが…」
:同じくDSゲーム『GジェネレーションDS』より、上記イベント後にハマーンの顔グラフィックの選択ができる。上記は過去のハマーンの顔グラフィックを使いまわしただけなのだが、目がキラキラしている為よっぽど嬉しかったのだろうか…なおこの状態でCCAのシャアを説得すると通常よりも簡単に説得が可能になる。
+
:同じくDSゲーム『GジェネレーションDS』より。上記イベント後にハマーンの顔グラフィックの選択ができる。
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:上記は過去のハマーンの顔グラフィックを使いまわしただけなのだが、目がキラキラしている為よっぽど嬉しかったのだろうか…。なお、この状態でCCAのシャアを説得すると通常よりも簡単に[[説得]]が可能になる。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*一部では「髪型が『魔法のプリンセス ミンキーモモ』に似ている」として'''(邪悪な)ミンキーモモ'''と呼ばれることがある。
+
*ハマーンは一部では「髪型が『魔法のプリンセス ミンキーモモ』に似ている」として'''(邪悪な)ミンキーモモ'''と呼ばれることがある。
 
**ちなみにDS版Gジェネレーションではシャア(クワトロ)と和解すると昔の髪型に変える事が可能になるが、顔グラフィックが一年戦争時の物を使いまわしているため、'''どう見ても(いわゆる萌えハマーンに)若返ったようにしか見えない。'''本当に魔法のプリンセスじゃないのかと…。<s>スパロボだとシャアが[[第3次スーパーロボット大戦|仮面]][[スーパーロボット大戦A|外した]][[スーパーロボット大戦COMPACT|だけで]][[スーパーロボット大戦GC|年取]][[スーパーロボット大戦XO|ったり]]、[[スーパーロボット大戦64|髪型変えただけで]][[スーパーロボット大戦IMPACT|年取ったり]]、[[スーパーロボット大戦Operation Extend|仮面被ったり外したりで若返りと年取りを繰り返したり]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|霊体とはいえ一瞬で着替えて若返ってみたり]]してるが。</s>なお、戦闘時の台詞に変更は無いので、少女顔とのギャップが凄まじい。
 
**ちなみにDS版Gジェネレーションではシャア(クワトロ)と和解すると昔の髪型に変える事が可能になるが、顔グラフィックが一年戦争時の物を使いまわしているため、'''どう見ても(いわゆる萌えハマーンに)若返ったようにしか見えない。'''本当に魔法のプリンセスじゃないのかと…。<s>スパロボだとシャアが[[第3次スーパーロボット大戦|仮面]][[スーパーロボット大戦A|外した]][[スーパーロボット大戦COMPACT|だけで]][[スーパーロボット大戦GC|年取]][[スーパーロボット大戦XO|ったり]]、[[スーパーロボット大戦64|髪型変えただけで]][[スーパーロボット大戦IMPACT|年取ったり]]、[[スーパーロボット大戦Operation Extend|仮面被ったり外したりで若返りと年取りを繰り返したり]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|霊体とはいえ一瞬で着替えて若返ってみたり]]してるが。</s>なお、戦闘時の台詞に変更は無いので、少女顔とのギャップが凄まじい。
*『Ζガンダム』第47話にて、ハマーンとカミーユが共鳴した際、シャアとハマーンの幸せいっぱいな光景が映し出されるが…。
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*『Ζガンダム』第47話にて、ハマーンと[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が共鳴した際、「[[シャア・アズナブル|シャア]]とハマーンの幸せいっぱいな光景」が映し出されるが、[[漫画]]『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』において'''「ハマーンとシャアの二人は恋人同士でもなんでもなかった」'''事実が明確に描写されてしまった。
**『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、2人は恋人同士でもなんでもなかったことが明確に描写されてしまった。戦後、地球連邦の目が厳しい中、シャアとハマーンらのアクシズ一行はジオン本国へ視察に赴くこととなった。その過程で航路偽装のため偽名で観光コロニーに寄り、夫婦でハネムーン(という設定)の最中に撮った写真が例の光景だった、という悲しい事実が判明。しかし彼女自身はノリノリで妻になりきっていた…。なおカミーユは「同じものを見た」と言っており、その後ハマーンが激怒したことから、この恥ずかしい光景を彼にもバッチリ見られてしまったと思われる。
+
**すなわち、[[一年戦争]]終結後、[[地球連邦政府]]の目が厳しい中、シャアとハマーンらのアクシズ一行は[[サイド3|ジオン本国]]へ視察に赴くこととなった。その過程で航路偽装のため[[偽名]]で観光コロニーに寄り、夫婦でハネムーン(という設定)の最中に撮った写真が例の光景だった…という悲しい事実が判明。しかし、ハマーン自身はノリノリで妻になりきっていた…。なお、カミーユは「同じものを見た」と言っており、その後ハマーンが激怒したことから、この恥ずかしい光景を彼にもバッチリ見られてしまったと思われる。
*名台詞の項にもある通り「俗物」はハマーンの代名詞的な台詞であるが、担当声優の榊原氏はこの「俗物」という言葉が嫌いであると2017年1月9日にテレビ朝日系列にて放送された『声優総選挙2017』<ref>ハマーン・カーン役として17位にランクインした</ref>で発言している、榊原氏曰く'''「世の中天才ばかりじゃつまらない、(ハマーンに)俗物と呼ばれる人達が居るからこそ面白い」'''との事である。
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*名台詞の項にもある通り「俗物」はハマーンの代名詞的な台詞であるが、担当声優の榊原良子氏は「ハマーンの『俗物』という言葉が嫌いである」と2017年1月9日にテレビ朝日系列にて放送された『声優総選挙2017』<ref>[[声優]]の榊原良子氏は、ハマーン・カーン役として第17位にランクインした</ref>で発言している。
*榊原氏は放送当時、ハマーンというのは女性としても政治家としても本当に怖い人物で、本当ならば視聴者(特に子供)には恐れられる人物として感じて貰わなくてはならないと考えていた。しかし後に「大変な人気が出た」と聞かされて演者としての実力不足を突き付けられたとショックを受けた事を明かしている。
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**ちなみに、榊原氏曰く'''「世の中[[天才]]ばかりじゃ、つまらない。(ハマーンから)『俗物』と呼ばれる人達が居るからこそ、世の中は面白い」'''との事である。
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*『Ζ』の放送当時、榊原良子氏は「ハマーンというのは女性としても政治家としても本当に怖い人物で、本当ならば視聴者(特に子供)に恐れられる人物として感じて貰わなくてはならない」と考えてハマーン・カーン役を演じていた。
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**しかし、榊原氏は後に「ハマーンは視聴者から大変な人気を得た」と聞かされて、「(自らが立てた演技プラン通りの結果にならず)演者としての実力不足を突き付けられた」とショックを受けた事実を明かしている。
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
 
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