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| :『[[EX]]』以降サブパイロットの[[精神コマンド]]が使用可能になると、15体合体でパイロットも15人が搭乗している主役ロボダイラガーの扱いについて、スパロボ参戦不可能論議でネタにされるようになる。当時から解決策として精神コマンドはチーフ3人(+それぞれの[[ヒロイン]])に限ればいいという案が挙がっており、実際に似たようなケースの『[[熱血最強ゴウザウラー]]』は『NEO』で参戦した際、そちらに近い仕様で参戦を果たしている。 | | :『[[EX]]』以降サブパイロットの[[精神コマンド]]が使用可能になると、15体合体でパイロットも15人が搭乗している主役ロボダイラガーの扱いについて、スパロボ参戦不可能論議でネタにされるようになる。当時から解決策として精神コマンドはチーフ3人(+それぞれの[[ヒロイン]])に限ればいいという案が挙がっており、実際に似たようなケースの『[[熱血最強ゴウザウラー]]』は『NEO』で参戦した際、そちらに近い仕様で参戦を果たしている。 |
| ;銀河漂流バイファム | | ;銀河漂流バイファム |
− | :1983年に放送されたサンライズ制作のアニメ作品。バンダイからプラモデルや玩具が発売された。 | + | :前者は1983年に放送されたサンライズ制作によるアニメ作品。バンダイからプラモデルや玩具が発売された。 |
| :戦争で星を追われた13人の子供達が両親救出の為に敵の本星へ向かうというストーリー。子供達は自衛力を持った難民といった立場で、戦闘を強いられることはない。むしろ地球軍や敵の星のレジスタンスからは保護対象と見なされており、戦いから遠ざけられる事の方が多かった。最終回では両親とともに軍隊に保護され、戦争はプロの軍人に任せる形で締めくくられる。そんな作風ゆえに、持ち味を生かしたまま参戦させると、原作の最終回同様に軍隊(プレイヤー部隊)に合流した時点で子供達が戦う目的が無くなってしまう。 | | :戦争で星を追われた13人の子供達が両親救出の為に敵の本星へ向かうというストーリー。子供達は自衛力を持った難民といった立場で、戦闘を強いられることはない。むしろ地球軍や敵の星のレジスタンスからは保護対象と見なされており、戦いから遠ざけられる事の方が多かった。最終回では両親とともに軍隊に保護され、戦争はプロの軍人に任せる形で締めくくられる。そんな作風ゆえに、持ち味を生かしたまま参戦させると、原作の最終回同様に軍隊(プレイヤー部隊)に合流した時点で子供達が戦う目的が無くなってしまう。 |
| :逆にジェイナス号に他作品のキャラを同乗させるにしても、10歳前後の子供達が難しいマニュアルとにらめっこしながら戦艦やロボットの運用法を学ぶ、最年長という理由で15歳の少年が艦長にされる、慣れない炊事や洗濯、年少組の子守に苦闘するなど、「大人のいない空間」が重要なファクターとなっており、他作品のキャラクターが入る隙間が無い。 | | :逆にジェイナス号に他作品のキャラを同乗させるにしても、10歳前後の子供達が難しいマニュアルとにらめっこしながら戦艦やロボットの運用法を学ぶ、最年長という理由で15歳の少年が艦長にされる、慣れない炊事や洗濯、年少組の子守に苦闘するなど、「大人のいない空間」が重要なファクターとなっており、他作品のキャラクターが入る隙間が無い。 |
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| :日韓共同制作だが原作がオンラインゲームかつ海外の作品であり、2004年にポトリスの運営がバンダイからガンホー・オンライン・エンターテイメントに移行したりするなど版権問題が非常に複雑であることが問題と思われている。 | | :日韓共同制作だが原作がオンラインゲームかつ海外の作品であり、2004年にポトリスの運営がバンダイからガンホー・オンライン・エンターテイメントに移行したりするなど版権問題が非常に複雑であることが問題と思われている。 |
| :ちなみに'''2000年代のアニメでありながら、日本国内では映像ソフト化はおろか再放送もされていない'''がこちらは版権問題が影響しているかは不明。 | | :ちなみに'''2000年代のアニメでありながら、日本国内では映像ソフト化はおろか再放送もされていない'''がこちらは版権問題が影響しているかは不明。 |
| + | ;無限のリヴァイアス |
| + | :1999年から2000年にかけて放送されたサンライズ制作のアニメ作品。バンダイグループの一社であるバンダイビジュアルが製作に参画している。 |
| + | :前述の『バイファム』と同じく孤立状況下に置かれた少年少女の群像劇。『バイファム』以上に閉鎖的なストーリー展開に加え、『バイファム』と同様に主人公部隊との合流自体が原作再現の終了に繋がりやすいため、スパロボのシナリオに非常に絡ませにくいという点が考えられる。また、本作の特徴的な舞台設定である「ゲドゥルト・フェノメノーン」の他作品とのすり合わせの難しさも参戦の壁とされる。 |
| + | :これらの参戦の困難さとは裏腹に監督を努めた谷口悟朗氏は本作のスパロボ参戦を熱望しており、本作の制作中にお遊びでスタッフにメインロボットであるヴァイタル・ガーダーのスパロボ風のグラフィックを描かせていた事がムック等で明かされている。 |
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| === バンダイナムコグループ以外がスポンサーを務めたアニメ作品 === | | === バンダイナムコグループ以外がスポンサーを務めたアニメ作品 === |
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| :スタッフも意識しているのか、[[エクセレン・ブロウニング|会話のネタ]]として登場した事もあり、[[中断メッセージ]]にて[[カティア・グリニャール|明らかにダイミダラーの]][[声優ネタ]]も出ている。 | | :スタッフも意識しているのか、[[エクセレン・ブロウニング|会話のネタ]]として登場した事もあり、[[中断メッセージ]]にて[[カティア・グリニャール|明らかにダイミダラーの]][[声優ネタ]]も出ている。 |
| :なお、なかま氏は大のスパロボファンとしても有名であり、多くの[[アンソロジーコミック]]において短編漫画やイラストを寄稿している。 | | :なお、なかま氏は大のスパロボファンとしても有名であり、多くの[[アンソロジーコミック]]において短編漫画やイラストを寄稿している。 |
− | ;無限のリヴァイアス
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− | :サンライズ制作のテレビアニメ。1999年から2000年にかけてテレビ東京系で放映された。
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− | :孤立して広大な宇宙の動く孤島と化した新型宇宙船ヴァイア艦の「黒のリヴァイアス」と、そこに取り残された487人の訓練生の少年少女たちの生活や戦いを描いた群像劇。閉鎖的な環境下で物資不足や外敵の脅威に晒される極限状態の中、ストレスや疑心暗鬼に蝕まれ、狂気に駆られて凶行に及ぶ者も出るなど、鬱アニメの典型とも評される非常にハードかつシリアスなストーリーが特徴。脚本の黒田洋介やキャラクターデザインの平井久司など、後に更なる人気作を手掛けて著名になるスタッフも複数参加している。
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− | :ファンからも参戦を希望する声が比較的大きい。しかし、あくまでもメインが戦艦同士の戦いで、唯一のロボットである「ヴァイタル・ガーダー」も戦艦の外部兵装に過ぎないため、本作自体が純粋なロボットアニメとは言い難い面がある。また、余りにもシリアスで重苦しいストーリーに加え、見所パートに戦闘が介在しない部分がかなり多く、更には『銀河漂流バイファム』同様の「孤立」というテーマにより、主人公部隊との合流自体が原作再現の終了に繋がりやすいため、スパロボのストーリーに非常に絡ませにくいという点が考えられる。後年同じ時間枠に放映された同サンライズ制作の『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』や『スクライド』などは、『サンライズ英雄譚』などのスパロボ以外のクロスオーバー作品に出演(前者はスパロボにも参戦済み)しているが、本作のみそちらへの参戦もまだ済ませていない。
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− | :しかし、2017年には同じ戦艦が主役で尚且つ巨大ロボットの片鱗すら登場しない「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』が参戦したこともあり、今後の展開次第では本作にも日の目が当たることが十分に想定され得る。
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| ;ホビーロボットアニメ作品全般 | | ;ホビーロボットアニメ作品全般 |
| :プラモデルやフィギュア、ホビーロボット等を「競技」の範疇で戦わせる作品群で、先述の『プラモ狂四郎』と、同時期に連載されアニメにもなった漫画『プラレス三四郎』がルーツとされる。 | | :プラモデルやフィギュア、ホビーロボット等を「競技」の範疇で戦わせる作品群で、先述の『プラモ狂四郎』と、同時期に連載されアニメにもなった漫画『プラレス三四郎』がルーツとされる。 |