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{{登場人物概要
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Masaki Sugawara]]
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| 読み = すがわら マサキ
| 登場作品 =
| 登場作品 =
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*[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]
+
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
−
*[[鉄のラインバレル]]
+
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
−
| 声優 = 千葉進歩
+
| 声優 = {{声優|千葉進歩|SRW=Y}}
−
| 種族 = 地球人(日本人)
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|鉄のラインバレル}}(アニメ版)
−
| 性別 = 男
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}}
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
}}
+
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
+
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)([[ファクター]])
+
| 性別 = [[性別::男]]
| 誕生日 = 9月9日
| 誕生日 = 9月9日
| 年齢 = 不明(原作漫画版ではおおよそ70歳前後)
| 年齢 = 不明(原作漫画版ではおおよそ70歳前後)
| 外見年齢 = 20歳前後
| 外見年齢 = 20歳前後
−
| 身長 = 180cm
+
| 身長 = [[身長::180 cm]]
−
| 体重 = 59kg
+
| 体重 = [[体重::59 kg]]
−
| 血液型 = A型
+
| 血液型 = [[血液型::A]]型
−
| 所属 = [[加藤機関]]
+
| 所属組織 = {{所属 (人物)|加藤機関}}
−
| 役職 = 加藤機関一番隊隊長
+
| 所属部隊 = 一番隊
+
| 役職 = [[役職::隊長]]
| マキナ = [[ネイキッド]]
| マキナ = [[ネイキッド]]
−
| キャラクターデザイン = 下口智裕(原作漫画版)<br/>平井久司(アニメ版)
}}
}}
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'''菅原マサキ'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
== 概要 ==
== 概要 ==
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キャラクターデザインは原作者が『ラインバレル』以前に連載されていた『無敵番長バクライガ』の登場人物から流用している(単行本一巻ラストで敵組織「十番勝負」にそっくりのキャラが出ている)。
キャラクターデザインは原作者が『ラインバレル』以前に連載されていた『無敵番長バクライガ』の登場人物から流用している(単行本一巻ラストで敵組織「十番勝負」にそっくりのキャラが出ている)。
+
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[[中島宗美]]や[[九条美海]]と違い性格は原作漫画版もアニメ版もほぼ同じだが、キャラクター設定は大きく異なる。
=== [[漫画|原作漫画版]] ===
=== [[漫画|原作漫画版]] ===
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非常に冷静な性格で、ともすれば人間としての感情がないかのような印象を与えるほど無機質な言動を取るが、予想外の事態に直面した場合など、外面に情動反応が出るコトもたまにある。一人称は素だと「僕」。
非常に冷静な性格で、ともすれば人間としての感情がないかのような印象を与えるほど無機質な言動を取るが、予想外の事態に直面した場合など、外面に情動反応が出るコトもたまにある。一人称は素だと「僕」。
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何らかの事情でわけもわからぬまま[[ファクター]]になったらしく、[[ネイキッド]]のコクピットでパニックに陥っている所を当時加藤機関にいた石神に保護された経緯がある。そのため彼が[[ジュダ]]のファクターになった際は我が事のように喜んでいたが、後に石神が機関を去った際にそれが憎しみに反転し、怒りを抱いている。当時はスーツを着ており、石神の離脱後にJUDA特務室の制服として使われている。
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何らかの事情でわけもわからぬまま[[ファクター]]になったらしく<ref>[[城崎絵美]]や中島宗美と異なり、ボディスーツではなく大人用のYシャツだけを着ていたため、彼らと違い過去から来たのでは無いと思われる。</ref>、[[ネイキッド]]のコクピットでパニックに陥っている所を当時加藤機関にいた石神に保護された経緯がある。そのため彼が[[ジュダ]]のファクターになった際は我が事のように喜んでいたが、後に石神が機関を去った際にそれが憎しみに反転し、怒りを抱いている。当時はスーツを着ており、石神の離脱後にJUDA特務室の制服として使われている。
その後、ヒトマキナとの戦いに際し、真実を知らされ石神とは和解。しかし、その戦いで石神が戦死してしまったため、結局かつてのように過ごすことは二度となかった。
その後、ヒトマキナとの戦いに際し、真実を知らされ石神とは和解。しかし、その戦いで石神が戦死してしまったため、結局かつてのように過ごすことは二度となかった。
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=== アニメ版 ===
=== アニメ版 ===
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久嵩の指示を受け、各地にスフィアを設置するなど詳細不明の作戦を遂行する。その詳細を機関内で唯一知る人物であり、謎が多い。久嵩の無茶を嗜めることもしばしばあり、
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久嵩の指示を受け、各地にスフィアを設置するなど詳細不明の作戦を遂行する。その詳細を機関内で唯一知る人物であり、謎が多い。久嵩の無茶を嗜めることもしばしばある。
本来の素性は[[高蓋然性世界]]の[[マキナ人間]]。[[統一意志セントラル]]の尖兵にして久嵩の監視役であり、機関とセントラルの連絡役でもある。思考ネットワークに組み込まれた[[マキナ人間]]であるため「菅原マサキ」という人物の個我はほとんど存在しないが、あくまでも統一を拒む浩一に対し、彼のいう「正義」を否定した際に珍しく感情的になるなど、完全に自我が消失しているわけではない。とはいえ、その行動はまず[[セントラル]]による統一ありきのものであるため、[[JUDA]]や加藤機関とは絶対的に相容れず、敵対することになる。
本来の素性は[[高蓋然性世界]]の[[マキナ人間]]。[[統一意志セントラル]]の尖兵にして久嵩の監視役であり、機関とセントラルの連絡役でもある。思考ネットワークに組み込まれた[[マキナ人間]]であるため「菅原マサキ」という人物の個我はほとんど存在しないが、あくまでも統一を拒む浩一に対し、彼のいう「正義」を否定した際に珍しく感情的になるなど、完全に自我が消失しているわけではない。とはいえ、その行動はまず[[セントラル]]による統一ありきのものであるため、[[JUDA]]や加藤機関とは絶対的に相容れず、敵対することになる。
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== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:初登場作品。概ねアニメ版準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。
:初登場作品。概ねアニメ版準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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:原作漫画版準拠で登場。声を担当した千葉進歩氏もこの作品でスパロボ初参加となった。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ほど厄介な敵ではないが、やはり強い。3部中盤で味方として参入。グラン・ネイドル及びネイキッドが強力なので参戦は遅いものの即戦力になれる。今作では条件次第で石神が生存するので原作では成しえなかった彼との和解を果たす。
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:原作漫画版設定で初登場、および音声を初収録。担当声優の千葉進歩氏もこの作品でスパロボ初参加となった。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ほど厄介な敵ではないが、やはり強い。3部中盤で味方として参入。グラン・ネイドル及びネイキッドが強力なので参戦は遅いものの即戦力になれる。今作では条件次第で石神が生存するので原作では成しえなかった彼との和解を果たす。なお石神が生存した場合は、EDで彼が一番隊隊長に復帰するため他の隊に移動している。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
;L
;L
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[熱血]]'''
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[熱血]]'''
−
:典型的な耐久型スーパー系の構成で、ファクターによる自己回復と相まって防御は折り紙つき。ちなみに、何の因果かティエリアとは精神コマンドの構成がほぼ同じである(違うのは鉄壁と直撃を覚える順番だけである)。
+
:典型的な耐久型スーパー系の構成で、ファクターによる自己回復と相まって防御は折り紙つき。ちなみに、何の因果かティエリアとは精神コマンドの構成がほぼ同じである(違うのは鉄壁と直撃を覚える順番だけ。ちなみに彼の[[ガンダムヴァーチェ|かつての愛機]]もグラン・ネイドル&ネイキッドと同じ特性の持ち主である)。
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
:'''[[ファクター]]→マキナ人間L9、[[斬り払い|切り払い]]、[[指揮|指揮官]]L1、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[アタックコンボ|コンボ]]L3'''
:'''[[ファクター]]→マキナ人間L9、[[斬り払い|切り払い]]、[[指揮|指揮官]]L1、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[アタックコンボ|コンボ]]L3'''
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:二番隊隊長。彼には一目置いている。
:二番隊隊長。彼には一目置いている。
;[[中島宗美]]
;[[中島宗美]]
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:JUDA所属のファクター。アニメ版ほどの関わりはないが、彼とは同年代である。
+
:アニメ版ほどの関わりはないが、彼とは同年代である。
=== アニメ版 ===
=== アニメ版 ===
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:浩一に敗れた彼らをマキナ人間化した。
:浩一に敗れた彼らをマキナ人間化した。
;[[九条美海]]
;[[九条美海]]
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:敵対組織であるJUDA所属のファクター。「脆弱なファクター」と散々な評価を下している。
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:「脆弱なファクター」と散々な評価を下している。
;[[石神邦生]]
;[[石神邦生]]
:元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。
:元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
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=== 原作漫画版 ===
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;[[呂布トールギス]]、[[貂蝉キュベレイ]]
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では一時客将であった彼らと関わっている。
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;[[孫権ガンダム]]
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:『UX』16話で対峙。マキナのコクピットから見て「やはりマシンにしか見えない」と少々驚いていた様子。<br/>同じステージでは彼と浩一の連携で絶対防御フィールドを破られるコトに。終盤でマサキがUXに加入した際はこれから共闘する上でわだかまりがあるなら解きたいとマサキとのコミュニケーションを試みる。マサキは「別にわだかまりなんてない」と返しているがこの後に静かに自身の胸中を語っている。
+
;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
+
:『UX』終盤でマサキが味方になった際は仲間の中では最初に彼に話しかけている。
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;[[ティエリア・アーデ]]
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:『UX』終盤ではマサキと共闘することになった際、彼の非情さを「大きな戦力になる」と評していたようで石神の裏切りと彼の死によって感情が戻ってきたと語るマサキを心配していたが「情けがあるからこその戦い方があれば、より強くなれることもある」と返し、ティエリアもその言葉に納得する。ちなみにティエリアもかつては感情を殺し作戦を遂行することを最優先に生きていた。
+
;[[シンジロウ・サコミズ]]らホウジョウ軍
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:『UX』中盤で一時加藤機関と結託。ラインバレルを奪取すべくともにJUDAを襲撃したが失敗に終わった。
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=== アニメ版 ===
;[[張五飛]]
;[[張五飛]]
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では機関所属時の同僚。後に対立する。
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では機関所属時の同僚。後に対立する。
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:高蓋然性世界において、人類とマキナ人間の戦争の停戦を纏め上げた「英雄」。しかしながらその実体は、複数の不利な条件を飲み込んでの「停戦して貰った」状態に等しく、様々な可能性を見つけてはセントラルに献上するという、セントラル上位の関係が続いていた。
:高蓋然性世界において、人類とマキナ人間の戦争の停戦を纏め上げた「英雄」。しかしながらその実体は、複数の不利な条件を飲み込んでの「停戦して貰った」状態に等しく、様々な可能性を見つけてはセントラルに献上するという、セントラル上位の関係が続いていた。
:こちらの世界でもそれは変わらず取引があったようで、こちらの世界のセントラルの軍勢のトップであるマサキと取引をしていたと思われ(作中ではグロリアとマサキが直接会話をするなどのシーンは無かったが)、セントラルの軍勢には[[ストライクヴァレイ]]や[[キャノンヴァレイ]]など、GreATが用いていた機動兵器が多数見受けられた。
:こちらの世界でもそれは変わらず取引があったようで、こちらの世界のセントラルの軍勢のトップであるマサキと取引をしていたと思われ(作中ではグロリアとマサキが直接会話をするなどのシーンは無かったが)、セントラルの軍勢には[[ストライクヴァレイ]]や[[キャノンヴァレイ]]など、GreATが用いていた機動兵器が多数見受けられた。
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;[[呂布トールギス]]、[[貂蝉キュベレイ]]
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では一時客将であった彼らと関わっている。
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;[[孫権ガンダム]]
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:『UX』16話で対峙。マキナのコクピットから見て「やはりマシンにしか見えない」と少々驚いていた様子。<br/>同じステージでは彼と浩一の連携で絶対防御フィールドを破られるコトに。終盤でマサキがUXに加入した際はこれから共闘する上でわだかまりがあるなら解きたいとマサキとのコミュニケーションを試みる。マサキは「別にわだかまりなんてない」と返しているがこの後に静かに自身の胸中を語っている。
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;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]]
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:『UX』終盤でマサキが味方になった際は仲間の中では最初に彼に話しかけている。
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;[[ティエリア・アーデ]]
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:『UX』終盤ではマサキと共闘することになった際、彼の非情さを「大きな戦力になる」と評していたようで石神の裏切りと彼の死によって感情が戻ってきたと語るマサキを心配していたが「情けがあるからこその戦い方があれば、より強くなれることもある」と返し、ティエリアもその言葉に納得する。ちなみにティエリアもかつては感情を殺し作戦を遂行することを最優先に生きていた。
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;[[シンジロウ・サコミズ]]らホウジョウ軍
−
:『UX』中盤で一時加藤機関と結託。ラインバレルを奪取すべくともにJUDAを襲撃したが失敗に終わった。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== 原作漫画版 ===
=== 原作漫画版 ===
+
;マサキ「お久し振りです 石神さん」<br/>石神「マサキか お前を投入させるとは加藤もいよいよ本気になったか」<br/>マサキ「まぁ そんなトコロです」<br/>石神「風の噂で聞いたぞ お前 俺の後を引き継いだそうじゃないか」<br/>マサキ「ええ 今は私が一番隊を率いています」<br/>石神「フンッ」<br/>マサキ「では石神さん試させて頂きます 貴方が手に入れた力を」
+
:第22話「戯れの鬼たち」での石神との会話。敵味方に分かれての再会ではあるが、未だに石神を慕っているコトが伺える。
;「……覚悟しろ わざわざ落とされてやったんだ」<br/>「一瞬の油断もするな 一瞬の隙も見逃すな 一瞬の躊躇も許すな 持てる戦力を全て投入しろ」<br/>「でなければ――死ぬぞ」
;「……覚悟しろ わざわざ落とされてやったんだ」<br/>「一瞬の油断もするな 一瞬の隙も見逃すな 一瞬の躊躇も許すな 持てる戦力を全て投入しろ」<br/>「でなければ――死ぬぞ」
−
:第22話「戯れの鬼たち」に於ける締めの台詞。[[ハインド・カインド]]の砲撃によって墜落したグラン・ネイドルだが、機体各部を展開してコンバッティブモードに移行。一番隊隊長の実力をこれでもかと見せつける逆襲が始まる。
+
:同話に置ける締めの台詞。[[ハインド・カインド]]の砲撃によって墜落したグラン・ネイドルだが、機体各部を展開してコンバッティブモードに移行。一番隊隊長の実力をこれでもかと見せつける逆襲が始まる。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では絶対防御フィールドのイベントでこの台詞が出る他、最初の台詞は「キエルイタミ」での撃墜時に採用されている。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では絶対防御フィールドのイベントでこの台詞が出る他、最初の台詞は「キエルイタミ」での撃墜時に採用されている。
;「石神さん……僕を捨てた報いは受けてもらう」
;「石神さん……僕を捨てた報いは受けてもらう」
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=== 原作漫画版 ===
=== 原作漫画版 ===
;「少ない経験則からの断定…それが貴様の想像力の限界というわけだ」<br/>「だが現実は、お前の想像を超えたところにある…!」
;「少ない経験則からの断定…それが貴様の想像力の限界というわけだ」<br/>「だが現実は、お前の想像を超えたところにある…!」
−
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第2部第27話地上ルート「キエルイタミ」より。追い詰められたグラン・ネイドルが外装をパージし、現れたのは制御ユニット・ネイキッド。ちなみに原作では最初からネイキッドで登場しているため、この台詞はスパロボオリジナルである。
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第27話地上ルート「キエルイタミ」より。追い詰められたグラン・ネイドルが外装をパージし、現れたのは制御ユニット・ネイキッド。ちなみに原作では最初からネイキッドで登場しているため、この台詞はスパロボオリジナルである。
;「別に、わだかまりなんてないさ。感情を殺し、作戦を遂行するだけ。僕はそうやって生きてきたんだ」
;「別に、わだかまりなんてないさ。感情を殺し、作戦を遂行するだけ。僕はそうやって生きてきたんだ」
−
:『UX』第3部第46話「麗しのディストピア」より。孫権にわだかまりを解きたいと言われた際に返した返答。それを聞いたティエリアは思うところがあるような反応を見せている。
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:『UX』第46話「麗しのディストピア」より。孫権にわだかまりを解きたいと言われた際に返した返答。それを聞いたティエリアは思うところがあるような反応を見せている。
;「僕が心を閉ざした原因は、石神さんに裏切られたと思っていたからだ。それがあんなふうに、勝手に未来を託して死んでしまうなんて…本当に迷惑な人さ。おかげで何十年ぶりかに、感情ってヤツが戻ってきたよ」
;「僕が心を閉ざした原因は、石神さんに裏切られたと思っていたからだ。それがあんなふうに、勝手に未来を託して死んでしまうなんて…本当に迷惑な人さ。おかげで何十年ぶりかに、感情ってヤツが戻ってきたよ」
:上記の台詞の後に続く一連の言葉。自分が心を閉ざし、感情を殺すようになってしまった原因と石神に対する複雑な心境、そして皮肉にも石神の死によって感情が戻ってきたという自身の現在の気持ちを孫権達に吐露する。
:上記の台詞の後に続く一連の言葉。自分が心を閉ざし、感情を殺すようになってしまった原因と石神に対する複雑な心境、そして皮肉にも石神の死によって感情が戻ってきたという自身の現在の気持ちを孫権達に吐露する。
174行目:
189行目:
:同上。シンとの戦闘前会話。レイが参戦していると、淡々とした口調で他人をまるで道具のように語るマサキに対し、レイが激昂する場面が追加される。
:同上。シンとの戦闘前会話。レイが参戦していると、淡々とした口調で他人をまるで道具のように語るマサキに対し、レイが激昂する場面が追加される。
;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」
;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」
−
:セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。感情の力によってその能力を発揮するラインバレルと、感情を殺すことにより安定した力を発揮するセントラルのマキナ、その勝敗は……。
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:セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「ジャック、僕とフォーメーションを組めるか?」
;「ジャック、僕とフォーメーションを組めるか?」
−
:『UX』第3部第45話「ユダ」より。自軍入りする際に、この台詞と共にジャックとPUを組む。ゲームシステム上では何でもないことだが、改めてフォーメーションといわれるとグラン・ネイドルとジャックがどのように組んでいるのか少々疑問が残る。グラン・ネイドルが空適応Aのボーナスを持っていることから考えると、ジャックがグラン・ネイドルの上に乗っているのだろうか? 実際、ジャックは二点同時攻撃作戦で出撃した際、撃ち出されたカガセオの上に乗っていたため、あり得る話である。
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:『UX』第45話「ユダ」より。自軍入りする際に、この台詞と共にジャックとPUを組む。ゲームシステム上では何でもないことだが、改めてフォーメーションといわれるとグラン・ネイドルとジャックがどのように組んでいるのか少々疑問が残る。グラン・ネイドルが空適応Aのボーナスを持っていることから考えると、ジャックがグラン・ネイドルの上に乗っているのだろうか? 実際、ジャックは二点同時攻撃作戦で出撃した際、撃ち出されたカガセオの上に乗っていたため、あり得る話である。
;(…言えるわけがない。沢渡が毎度壊しているイダテンの修理費で余剰資金が底をついているなどと…)
;(…言えるわけがない。沢渡が毎度壊しているイダテンの修理費で余剰資金が底をついているなどと…)
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。原作でのイダテンは結構な頻度で破壊されており、頻繁に改修している事から来たネタであろう。ちなみにやり取り自体は18巻が元ネタ。
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。原作でのイダテンは結構な頻度で破壊されており、頻繁に改修している事から来たネタであろう。ちなみにやり取り自体は18巻が元ネタ。
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;[[セントラル]]
;[[セントラル]]
:アニメ版での最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で「セントラル」は『[[スーパーロボット大戦L|L]]』での呼称。
:アニメ版での最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で「セントラル」は『[[スーパーロボット大戦L|L]]』での呼称。
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== 脚注 ==
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<references />
{{DEFAULTSORT:すかわら まさき}}
{{DEFAULTSORT:すかわら まさき}}
[[category:登場人物さ行]]
[[category:登場人物さ行]]
[[category:鉄のラインバレル]]
[[category:鉄のラインバレル]]