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| [[ガンダムシリーズ]]の一作を指す場合は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の項を参照。 | | [[ガンダムシリーズ]]の一作を指す場合は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の項を参照。 |
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− | 『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズに登場する概念で、「Superior Evolutionary Element Destined-factor」の略。
| + | 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する概念で、「Superior Evolutionary Element Destined-factor」の略。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 訳としては'''「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」'''が一般的である。このため何か特殊な遺伝子のようなものとも考えられるが、これはあくまで作中で[[マルキオ導師]]が提唱しているだけで実証はされていない。SEEDに関しては、福田己津央監督が「火事場の馬鹿力のようなもの」と発言するなど設定が統一されておらず、補完が待たれる。小説版では「これが発現した者は、人類として一つ上のステージに進む」と言われている。また、最近では「あの目は人間性の喪失を絵で表現した結果」なる設定も福田監督から公開された。 | + | 訳としては'''「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」'''が一般的である。このため何か特殊な遺伝子のようなものとも考えられるが、これはあくまで作中で[[マルキオ導師]]が提唱しているだけで実証はされていない。SEEDに関しては、福田己津央監督が「火事場の馬鹿力のようなもの」と発言するなど設定が統一されておらず、補完が待たれる。小説版では「これが発現した者は、人類として一つ上のステージに進む」と言われている。また、2012年には「あの目は人間性の喪失を絵で表現した結果」なる設定も福田監督から公開された。 |
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| 劇中では俗に'''種割れ'''と呼ばれるエフェクトとともにSEED状態となることが多い。見分ける特徴として、SEED状態となった人物は瞳が割れた種と同じ色になり、また虹彩が失われる。[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[ラクス・クライン]]、[[シン・アスカ]]の5名がSEEDを持っていることが現在までに判明している。 | | 劇中では俗に'''種割れ'''と呼ばれるエフェクトとともにSEED状態となることが多い。見分ける特徴として、SEED状態となった人物は瞳が割れた種と同じ色になり、また虹彩が失われる。[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[ラクス・クライン]]、[[シン・アスカ]]の5名がSEEDを持っていることが現在までに判明している。 |
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| :シンとアスランは特定イベント後に発動可能になり、キラとラクスは最初から持っている。なお、本作ではカガリは[[NPC]]扱いなので、自軍パイロットとして使いSEEDを発動させることはできない。 | | :シンとアスランは特定イベント後に発動可能になり、キラとラクスは最初から持っている。なお、本作ではカガリは[[NPC]]扱いなので、自軍パイロットとして使いSEEDを発動させることはできない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]) | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]) |
− | :原作再現は前作で終了しているため登場時から所持。ただしパイロットとして登場するのは[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[アスラン・ザラ|アスラン]]、[[シン・アスカ|シン]]の3名。[[ラクス・クライン|ラクス]]は破界篇ではNPCで、再世篇でパイロットに復帰する。[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は登場しない。 | + | :原作再現は前作で終了しているため登場時から所持。ただしパイロットとして登場するのは[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[アスラン・ザラ|アスラン]]、[[シン・アスカ|シン]]の3名。[[ラクス・クライン|ラクス]]は『破界篇』ではNPCで、『再世篇』でパイロットに復帰する。[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は登場しない。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]) | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]) |
| :[[ガドライト・メオンサム|ある者]]によって、封印されていたため中盤まで未習得。中盤[[オーブ]]が攻め込まれた際にシンの怒りで封印が解除され発動、援軍で現れるキラも連鎖で解除され発動する。また、戦闘マップでの会話では、眼の色は通常時で、戦闘シーン時に虹彩が失われているという違いを見せた。シンとキラは共に[[エースボーナス]]によって、発動に必要な気力が110に下がる。 | | :[[ガドライト・メオンサム|ある者]]によって、封印されていたため中盤まで未習得。中盤[[オーブ]]が攻め込まれた際にシンの怒りで封印が解除され発動、援軍で現れるキラも連鎖で解除され発動する。また、戦闘マップでの会話では、眼の色は通常時で、戦闘シーン時に虹彩が失われているという違いを見せた。シンとキラは共に[[エースボーナス]]によって、発動に必要な気力が110に下がる。 |
− | :シンだけは何故か[[セツコ・オハラ|セツコ]]達をはじめとする封印された記憶の中にいる者たちの事を思い出そうとしても他のキャラと違い『頭痛』が発生していない描写があるため、SEEDはシンカの一つではないかという可能性がある。ガドライトから「SEED」という言葉を言われても、キラは「SEED?」と何のことか理解していない描写があるので保持者はあまり自覚がないようである。 | + | :シンだけは何故か[[セツコ・オハラ|セツコ]]達をはじめとする封印された記憶の中にいる者たちの事を思い出そうとしても他のキャラと違い「頭痛」が発生していない描写があるため、SEEDはシンカの一つではないかという可能性がある。ガドライトから「SEED」という言葉を言われても、キラは「SEED?」と何のことか理解していない描写があるので保持者はあまり自覚がないようである。 |
− | :天獄篇では、かつて提唱された[[デスティニープラン]]の真の目的が「SEEDを持つ者を見つけ出し、人類の進化を阻む者から隠すこと」にあることが判明した。また[[次元将ヴィルダーク]]との戦闘セリフでは「シンカの種」と呼ばれる。一方、当のシンやキラ達は、新人類として守られるより仲間と共に戦う道を選んだ。 | + | :『天獄篇』では、かつて提唱された[[デスティニープラン]]の真の目的が「SEEDを持つ者を見つけ出し、人類の進化を阻む者から隠すこと」にあることが判明した。また[[次元将ヴィルダーク]]との戦闘セリフでは「シンカの種」と呼ばれる。一方、当のシンやキラ達は、新人類として守られるより仲間と共に戦う道を選んだ。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| :シンが序盤のイベント後に、他の4人は最初から所持。 | | :シンが序盤のイベント後に、他の4人は最初から所持。 |
− | :シンは原作通り初発現のイベントまで能力を持ってない扱いにされているのに、アスランは原作DESTINY序~中盤では精神的な迷いから発現できてなかったにも関わらず、序盤からいきなり普通に発現するため驚いたプレイヤーも多く、「最初から迷いが全くないアスラン」(実際のシナリオでは迷いまくってたが)と評された。 | + | :シンは原作通り初発現のイベントまで能力を持ってない扱いにされているのに、アスランは原作DESTINY序~中盤では精神的な迷いから発現できてなかったにも関わらず、序盤からいきなり普通に発現するため驚いたプレイヤーも多く、「最初から迷いが全くないアスラン」(実際のシナリオでは迷いまくっているが)と評された。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :原作終了後なので全員最初から所持しているが、破界篇と同じくカガリとラクスはNPC。 | | :原作終了後なので全員最初から所持しているが、破界篇と同じくカガリとラクスはNPC。 |
− | :今作ではシンが『[[蒼穹のファフナー]]』とよく絡むため、シンの瞳の色が赤であることや、ハイライトが消えるところなどから『[[同化|同化現象]]』とネタにされる。 | + | :今作ではシンが『[[蒼穹のファフナー]]』とよく絡むため、シンの瞳の色が赤であることや、ハイライトが消えるところなどから「[[同化|同化現象]]」とネタにされる。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| |} | | |} |
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− | なおラクスのSEEDは、アニメ本編では戦艦の[[指揮官]]と言う立場上あまり戦闘には関係していなかった(自身が操縦する訳ではないので反射神経などが活きない)が、ゲームではMS乗り同様に命中・回避補正などを得られる。 | + | なおラクスのSEEDは、アニメ本編では戦艦の[[指揮官]]という立場上あまり戦闘には関係していない(自身が操縦する訳ではないので反射神経などが活きない)が、ゲームではMS乗り同様に命中・回避補正などを得られる。 |
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| == 主なパイロット == | | == 主なパイロット == |