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*全長:[[全長::28.3 m]](CF) / [[全長::19.2 m]](DF)
*全長:[[全長::28.3 m]](CF) / [[全長::19.2 m]](DF)
*重量:[[重量::28.4 t]]
*重量:[[重量::28.4 t]]
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<!-- *[[動力]]: -->
*推進機関及び空中浮遊機関:[[テスラ・ドライブ]]×2基
*推進機関及び空中浮遊機関:[[テスラ・ドライブ]]×2基
*開発者:[[開発::フィリオ・プレスティ]]
*開発者:[[開発::フィリオ・プレスティ]]
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設計者[[フィリオ・プレスティ]]の遺作。[[アイビス・ダグラス]]がメインパイロット、[[ツグミ・タカクラ]]が副座のコ・パイとして搭乗する。変形機構を持ち、クルーズ・フィギュア(CF)と言われる高機動巡航形態と、作業活動形態であるドール・フィギュア(DF)の2つの形態を持つ。[[リオンシリーズ]]に分類されるので人型のDFが基本形態のようにも思えるが、CFが基本形態である。
設計者[[フィリオ・プレスティ]]の遺作。[[アイビス・ダグラス]]がメインパイロット、[[ツグミ・タカクラ]]が副座のコ・パイとして搭乗する。変形機構を持ち、クルーズ・フィギュア(CF)と言われる高機動巡航形態と、作業活動形態であるドール・フィギュア(DF)の2つの形態を持つ。[[リオンシリーズ]]に分類されるので人型のDFが基本形態のようにも思えるが、CFが基本形態である。
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その運動性能は、超小型高性能[[テスラ・ドライブ]]を2機搭載していることから分かる通り、非常に高い。だが、第2次αの序盤では、搭乗者のアイビスがその性能をフルに発揮できるほどの技量(と精神)を持ちえていなかった為、リミッターがかけられていた。また、この機体は恒星間航行を目的に作られた宇宙船であり、戦闘機として作られたものではなかった。だが、劇中ではオプションである武装を取り付けられ、戦場を駆け抜けていた。特徴として格闘武器を除いた全てが実体弾兵器であり、火力こそ低いものの相手を選ばずに闘うことが出来る。使用している武器は、[[ディバイン・クルセイダーズ]]([[DC]])製の[[CTM]](戦術統合ミサイル)シリーズ。
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その運動性能は、超小型高性能[[テスラ・ドライブ]]を2機搭載していることから分かる通り、非常に高い。だが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の序盤では、搭乗者のアイビスがその性能をフルに発揮できるほどの技量(と精神)を持ちえていなかった為、リミッターがかけられていた。また、この機体は恒星間航行を目的に作られた宇宙船であり、戦闘機として作られたものではなかった。だが、劇中ではオプションである武装を取り付けられ、戦場を駆け抜けていた。特徴として格闘武器を除いた全てが実体弾兵器であり、火力こそ低いものの相手を選ばずに闘うことが出来る。使用している武器は、[[ディバイン・クルセイダーズ]]([[DC]])製の[[CTM]](戦術統合ミサイル)シリーズ。
注記しておくと、この機体だけで外宇宙を航行できるわけではなく、姉妹機である[[ベガリオン]]と合体、「[[ハイペリオン]]」として超空間航行用のモジュールを取り付けた状態で、初めて本来の役割を果たすことができる。
注記しておくと、この機体だけで外宇宙を航行できるわけではなく、姉妹機である[[ベガリオン]]と合体、「[[ハイペリオン]]」として超空間航行用のモジュールを取り付けた状態で、初めて本来の役割を果たすことができる。
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=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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:上記の通りアイビスとツグミの乗機。第31話「約束の宇宙へ」において発生するイベントで、ツグミの手によりセーフティとしてかけられていたリミッターが解除される。俗に覚醒と呼ばれるアイビスの成長と同時に起こる為に見過ごされがちではあるが、リミッター解除により運動性が+15されていて、この数字は強力な強化パーツに匹敵する。アイビスのステータスがこれも+15される為、全体では[[精神コマンド]][[集中]]と同等の+30が得られる。さらに[[分身]]機能が追加される為、実回避力は格段に向上する。<br />余談だが、共通ルート第21話に於ける重力波イベントでのツグミの言によれば、テスラ・ドライブをフル稼働させる事で[[EI-20]]の重力波を突破出来たらしいが、肝心のアイビスがトラウマ状態から回復しておらず、活躍の機会が無かった。
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:上記の通りアイビスとツグミの乗機。第31話「約束の宇宙へ」において発生するイベントで、ツグミの手によりセーフティとしてかけられていたリミッターが解除される。俗に覚醒と呼ばれるアイビスの成長と同時に起こる為に見過ごされがちではあるが、リミッター解除により運動性が+15されていて、この数字は強力な強化パーツに匹敵する。アイビスのステータスがこれも+15される為、全体では[[精神コマンド]][[集中]]と同等の+30が得られる。さらに[[分身]]機能が追加される為、実回避力は格段に向上する。
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:余談だが、共通ルート第21話に於ける重力波イベントでのツグミの言によれば、テスラ・ドライブをフル稼働させる事で[[EI-20]]の重力波を突破出来たらしいが、肝心のアイビスがトラウマ状態から回復しておらず、活躍の機会が無かった。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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:第2次αに引き続き(セレーナ編のみ)登場。ベガリオンは序盤から登場するが、アルテリオンは中盤からの参戦で実質ベガリオンと入れ替わりとなる。合流直前にベガリオンが大破したため、ツグミが修理のために降り、代わりに愛機を失ったスレイがしばらくオペレートを務めていた。後にベガリオンと共にツグミが復帰、オペレートに戻る。ちなみに今回は分身しない上にアイビスが[[魂]]を持ってないので総合的には弱くなったと言える。
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:『第2次α』に引き続き(セレーナ編のみ)登場。ベガリオンは序盤から登場するが、アルテリオンは中盤からの参戦で実質ベガリオンと入れ替わりとなる。合流直前にベガリオンが大破したため、ツグミが修理のために降り、代わりに愛機を失ったスレイがしばらくオペレートを務めていた。後にベガリオンと共にツグミが復帰、オペレートに戻る。ちなみに今回は分身しない上にアイビスが[[魂]]を持ってないので総合的には弱くなったと言える。
:[[ASソレアレス]]からベガリオン、ベガリオンから本機へ改造段階を引き継ぐのでセレーナを強化しておけば即戦力になれる。
:[[ASソレアレス]]からベガリオン、ベガリオンから本機へ改造段階を引き継ぐのでセレーナを強化しておけば即戦力になれる。
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:テスラ・ドライブによって加速した弾体を高速で撃ち出すレールガンの一種。CF形態時にはP属性短射程、DF形態時には非Pの長射程武器となる。
:テスラ・ドライブによって加速した弾体を高速で撃ち出すレールガンの一種。CF形態時にはP属性短射程、DF形態時には非Pの長射程武器となる。
;[[マニューバーGRaMXs]]
;[[マニューバーGRaMXs]]
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:CF形態時のみの武装。Gravity- control Rapid acceleration Mobility break Cross(X) shootの略で、「重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との交差射撃による空間戦術」という意味。全武装を射出しつつ急速突撃を行う。移動後に使えて射程も長く、まさにアイビスの『必殺技』。覚醒イベント後に使用できる。第二次OGでは、射出したスピキュールやプロミネンスを追い越して相手の背後に回り込んでブレイクフィールドで突撃、そのまま相手を接近中のミサイル目掛けて押しまくって直撃させる(流れ弾はフィールドで防御)、という無茶な戦術になった。
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:CF形態時のみの武装。Gravity- control Rapid acceleration Mobility break Cross(X) shootの略で、「重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との交差射撃による空間戦術」という意味。全武装を射出しつつ急速突撃を行う。移動後に使えて射程も長く、まさにアイビスの『必殺技』。覚醒イベント後に使用できる。『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では、射出したスピキュールやプロミネンスを追い越して相手の背後に回り込んでブレイクフィールドで突撃、そのまま相手を接近中のミサイル目掛けて押しまくって直撃させる(流れ弾はフィールドで防御)、という無茶な戦術になった。
:なお、RaMvs共々、なぜか「マニューバ」と表記されることが多いが、公式では「マニューバ'''ー'''」と伸ばすのが正しい。
:なお、RaMvs共々、なぜか「マニューバ」と表記されることが多いが、公式では「マニューバ'''ー'''」と伸ばすのが正しい。
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== 機体[[BGM]] ==
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== 機体BGM ==
;「流星、夜を切り裂いて」
;「流星、夜を切り裂いて」
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:アイビス及びアルテリオンのメインBGM。
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:アイビス及びアルテリオンのメイン[[BGM]]。
<!-- == 対決・名場面 == -->
<!-- == 対決・名場面 == -->