12行目: |
12行目: |
| 『[[スーパーロボット大戦α|α]]』に起こった[[バルマー戦役]]の時期は、銀河系に敵はいないと言える程の勢力であり、[[STMC]]に対抗できる数少ない組織の1つとされていた。地球の[[ロンド・ベル]]、[[SDF]](後の「[[αナンバーズ]]」)に、壊滅させられたラオデキヤ率いる第7艦隊も帝国の一勢力に過ぎなかった。しかし、版権問題によりαシリーズのシナリオが根本から大幅に変更された影響を受けた為に急速に衰えていく事となった。同時期に、第4艦隊テアテラも、STMCによって殲滅させられる事になってしまい、更には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の時期には、外銀河系の[[バッフ・クラン]]に侵攻していた外銀河系方面の担当である艦隊も、壊滅に等しい被害を受けている。度重なる敗退で、戦力を大幅に失ってしまったゼ・バルマリィ本星は、制圧下に治めていた[[キャンベル星人|キャンベル星]]や[[ボアザン星人|ボアザン星]]からも離反を招いてしまう事になる。 | | 『[[スーパーロボット大戦α|α]]』に起こった[[バルマー戦役]]の時期は、銀河系に敵はいないと言える程の勢力であり、[[STMC]]に対抗できる数少ない組織の1つとされていた。地球の[[ロンド・ベル]]、[[SDF]](後の「[[αナンバーズ]]」)に、壊滅させられたラオデキヤ率いる第7艦隊も帝国の一勢力に過ぎなかった。しかし、版権問題によりαシリーズのシナリオが根本から大幅に変更された影響を受けた為に急速に衰えていく事となった。同時期に、第4艦隊テアテラも、STMCによって殲滅させられる事になってしまい、更には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の時期には、外銀河系の[[バッフ・クラン]]に侵攻していた外銀河系方面の担当である艦隊も、壊滅に等しい被害を受けている。度重なる敗退で、戦力を大幅に失ってしまったゼ・バルマリィ本星は、制圧下に治めていた[[キャンベル星人|キャンベル星]]や[[ボアザン星人|ボアザン星]]からも離反を招いてしまう事になる。 |
| | | |
− | しかし、その事を全く意に介さない霊帝ルアフの方針によって、地球圏に対し二度目の侵攻を開始。その結果、帝国一の忠将とされていた[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ]]率いる第1艦隊までもも壊滅してしまい、αナンバーズが[[クロスゲート]]を使ってバルマー星系に直接侵攻する最悪の事態を招いてしまった。[[アポカリュプシス]]によって銀河全体が滅びの前兆を迎えつつある現状を認識してなお、ルアフはその考えを変えようとはせず、[[ゲベル・ガンエデン]]に搭乗して強引にαナンバーズに戦いを挑むが、結果は敗北。力が衰えて弱っていた所を、兼ねてより暴政への憎悪と反感を募らせ続けていた[[シヴァー・ゴッツォ]]の造反を受けて死亡。ゲベル・ガンエデンの力を奪ったシヴァーもまた、αナンバーズに戦いを挑んで命を落とす事になり、最終的にゼ・バルマリィ本星は、多くの民衆を脱出させた後、アポカリュプシスによる隕石雨によって、失われる結末となった。 | + | しかし、その事を全く意に介さない霊帝ルアフの方針によって、地球圏に対し二度目の侵攻を開始。その結果、帝国一の忠将とされていた[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ]]率いる第1艦隊までもも壊滅してしまい、αナンバーズが[[クロスゲート]]を使ってバルマー星系に直接侵攻する最悪の事態を招いてしまった。[[アポカリュプシス]]によって銀河全体が滅びの前兆を迎えつつある現状を認識してなお、ルアフはその考えを変えようとはせず、[[ゲベル・ガンエデン]]に搭乗してαナンバーズに戦いを挑むが、結果は敗北。力が衰えて弱っていた所を、兼ねてより暴政への憎悪と反感を募らせ続けていた[[シヴァー・ゴッツォ]]の造反を受けて死亡。ゲベル・ガンエデンの力を奪ったシヴァーもまた、αナンバーズに戦いを挑んで命を落とす事になり、最終的にゼ・バルマリィ本星は、多くの民衆を脱出させた後、アポカリュプシスによる隕石雨によって、失われる結末となった。 |
| | | |
| その後は、ズフィルードの巫女であった[[アルマナ・ティクヴァー]]を指導者に集結(元々霊帝の独裁に近い政治体制であったため、致命的な混乱は起きなかった模様)。残る監察軍第5、第6艦隊によって宙域を離れ、[[神壱号作戦]]決行時はバスターマシン3号の防衛に協力。終戦後は正式に地球と友好条約を結び、新たな母星を求めて外宇宙移民船団に同行、旅立つことになった。 | | その後は、ズフィルードの巫女であった[[アルマナ・ティクヴァー]]を指導者に集結(元々霊帝の独裁に近い政治体制であったため、致命的な混乱は起きなかった模様)。残る監察軍第5、第6艦隊によって宙域を離れ、[[神壱号作戦]]決行時はバスターマシン3号の防衛に協力。終戦後は正式に地球と友好条約を結び、新たな母星を求めて外宇宙移民船団に同行、旅立つことになった。 |
| | | |
| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
− | GBA版の時点では機械化集団である[[エアロゲイター]]しか登場せず本星に関する情報がまったく開示されなかったため、「実は既に滅亡しているのでは」とまで推測する向きもあった。『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の冒頭にユーゼスが登場し少なくとも本星が健在であることは判明したが、それ以上の事は長らく不明のままであった。
| |
− |
| |
| 『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』において、エアロゲイターを送り込んだのがユーゼスであったことが判明。また、メキボスやゼゼーナンの発言から星間連合「[[ゾヴォーク]]」とは敵対関係にあることが判明した。OGではそもそも規模を示す具体的な記述が出たことはなく、αシリーズで支配下に収めていた星も悉く存在しないほか、ゾヴォークもネビーイームを拠点とする機械化部隊としか遭遇したことがない(=バルマー人と会ったことがない)ため、バルマー本星の所在地や具体的な国力がどれほどのものかは依然として謎に包まれている。ただし、終盤におけるユーゼスの台詞から、愚帝(おそらく、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]])と、ゴッツォ家が存在し続けている事が確認できる。 | | 『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』において、エアロゲイターを送り込んだのがユーゼスであったことが判明。また、メキボスやゼゼーナンの発言から星間連合「[[ゾヴォーク]]」とは敵対関係にあることが判明した。OGではそもそも規模を示す具体的な記述が出たことはなく、αシリーズで支配下に収めていた星も悉く存在しないほか、ゾヴォークもネビーイームを拠点とする機械化部隊としか遭遇したことがない(=バルマー人と会ったことがない)ため、バルマー本星の所在地や具体的な国力がどれほどのものかは依然として謎に包まれている。ただし、終盤におけるユーゼスの台詞から、愚帝(おそらく、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]])と、ゴッツォ家が存在し続けている事が確認できる。 |
− |
| |
− | 『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では、ユーゼスの捜索名目で[[ゴラー・ゴレム隊]]が出撃している。
| |
| | | |
| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :バルマー帝国・帝国監察軍第7艦隊が[[地球]]に襲来。当初は「[[エアロゲイター]]」のコードネームで呼ばれた。『[[超時空要塞マクロス]]』の監察軍と設定が統合され、[[ゼントラーディ]]軍と戦いを繰り広げている勢力として登場する。また、『新』同様に他星系の勢力を配下として従えており、外宇宙では[[キャンベル星人]]の[[オレアナ]]と[[ガルーダ]]、[[ボアザン星人]]の[[プリンス・ハイネル]]が従属。地球人では[[ザンスカール帝国]]及び[[パプテマス・シロッコ]]らにより構成される[[ジュピトリアン]]や、[[シャピロ・キーツ]]らの協力を得て地球人の戦力を取り込もうとした。<br />しかし地球人全体を一挙に掌握すべく展開された[[エンジェル・ハイロゥ]]作戦が失敗に終わり、またゼントラーディ、[[メルトランディ]]、[[宇宙怪獣|STMC]]の襲来により戦局が悪化。最終手段として地球圏最強の[[SDF]]艦隊を直接取り込もうとするが、拒否された。その後に行われた決戦では旗艦[[ヘルモーズ]]が撃沈され、切り札である[[ズフィルード]]を起動させるも力及ばず、司令官の[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]は死亡。更に[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]の反乱も重なったことで第7艦隊は壊滅した。しかし、この段階では圧倒的な力を誇った第7艦隊ですら帝国の一勢力に過ぎず、ロンド・ベルの面々に不安を残す事に。 | + | :バルマー帝国・帝国監察軍第7艦隊が[[地球]]に襲来。当初は「[[エアロゲイター]]」のコードネームで呼ばれた。『[[超時空要塞マクロス]]』の監察軍と設定が統合され、[[ゼントラーディ]]軍と戦いを繰り広げている勢力として登場する。また、『新』同様に他星系の勢力を配下として従えており、外宇宙では[[キャンベル星人]]の[[オレアナ]]と[[ガルーダ]]、[[ボアザン星人]]の[[プリンス・ハイネル]]が従属。地球人では[[ザンスカール帝国]]及び[[パプテマス・シロッコ]]らにより構成される[[ジュピトリアン]]や、[[シャピロ・キーツ]]らの協力を得て地球人の戦力を取り込もうとするも、最終的に失敗。しかし、この段階では圧倒的な力を誇った第7艦隊ですら帝国の一勢力に過ぎず、ロンド・ベルの面々に不安を残す事に。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :名前のみで、寺田Pによると[[封印戦争]]時は[[バッフ・クラン]]に侵軍したが、地球と同様に甘く見すぎた結果、逆に窮地に追い詰められる事になってしまったらしい。この時点でバルマー周りの設定も変更されたものと思われる。 | | :名前のみで、寺田Pによると[[封印戦争]]時は[[バッフ・クラン]]に侵軍したが、地球と同様に甘く見すぎた結果、逆に窮地に追い詰められる事になってしまったらしい。この時点でバルマー周りの設定も変更されたものと思われる。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | :前作の第2次αにおいて地球側の守護神である[[ナシム・ガンエデン]]が崩壊したことを察知したバルマーは、オーパーツである[[クロスゲート]]の転移能力を利用して再度侵攻を開始。[[ハザル・ゴッツォ]]を総司令官とし、彼直属の[[ゴラー・ゴレム隊]]、及び帝国監察軍第1艦隊が送り込まれた。<br />侵攻目的の大筋はαの頃とは変わっていないが、今回バルマーが手にしようと目論んだのは、ナシムの呪縛から解き放たれたもう一人の完全なるサイコドライバー・[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]である。この時点でバルマー帝国は、長年の戦乱の中で監察軍艦隊の多くを失っており、また配下として使役していた諸星系の離反などにより深刻な戦力不足に陥っていた。そのため、物量を凌駕する質の高い戦力である強力なサイコドライバーを手中に収め、戦局を打開する必要があったのである。しかし実際には、イルイの捕縛は霊帝ルアフに対抗する力を求めた[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の思惑によるものであり、既にバルマーは内部から崩壊に向けての道を歩んでいたとも言える。<br />その後、地球圏最強艦隊[[αナンバーズ]]との戦いで帝国監察軍第1艦隊は壊滅、更に外宇宙においても、[[バッフ・クラン]]と[[宇宙怪獣|STMC]]との戦闘の中で戦力は更に消耗し、事実上の戦力はバルマー本星及び本星の護衛艦隊のみとなった。αナンバーズはその機を捉えて本星への到達を果たすが、霊帝ルアフとの会談とその決裂、ルアフの打倒とその直後の[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の離反、更に彼との最終決戦といった事態が立て続けに発生、ルアフとシヴァーというバルマーの2大中心人物がこの世を去った。更に[[アポカリュプシス]]の影響による隕石雨の直撃を受けたことで本星も壊滅してしまう。<br />残されたバルマー人は[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]を指導者として[[αナンバーズ]]と協力関係を結び、STMCとの最終戦において共闘。終戦後は新たな本星を探すべく、再び銀河へと旅立っていった。 | + | :[[クロスゲート]]の転移能力を利用して再度侵攻を開始。侵攻目的の大筋はαの頃とは変わっていないが、今回バルマーが手にしようと目論んだのは、ナシムの呪縛から解き放たれたもう一人の完全なるサイコドライバー・[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]である。この時点でバルマー帝国は、長年の戦乱の中で監察軍艦隊の多くを失っており、また配下として使役していた諸星系の離反などにより深刻な戦力不足に陥っていた。そのため、物量を凌駕する質の高い戦力である強力なサイコドライバーを手中に収め、戦局を打開する必要があったのである。しかし実際には、イルイの捕縛は霊帝ルアフに対抗する力を求めた[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の思惑によるものであり、既にバルマーは内部から崩壊に向けての道を歩んでいたとも言える。<br />その後、地球圏最強艦隊[[αナンバーズ]]との戦いで帝国監察軍第1艦隊は壊滅、更に外宇宙においても、[[バッフ・クラン]]と[[宇宙怪獣|STMC]]との戦闘の中で戦力は更に消耗し、事実上の戦力はバルマー本星及び本星の護衛艦隊のみとなった。αナンバーズはその機を捉えて本星への到達を果たすが、霊帝ルアフとの会談とその決裂、ルアフの打倒とその直後の[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の離反、更に彼との最終決戦といった事態が立て続けに発生、ルアフとシヴァーというバルマーの2大中心人物がこの世を去った。更に[[アポカリュプシス]]の影響による隕石雨の直撃を受けたことで本星も壊滅してしまう。<br />残されたバルマー人は[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]を指導者として[[αナンバーズ]]と協力関係を結び、STMCとの最終戦において共闘。終戦後は新たな本星を探すべく、再び銀河へと旅立っていった。 |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
39行目: |
35行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] | | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] |
| :主な活動は[[エアロゲイター]]の項を参照。 | | :主な活動は[[エアロゲイター]]の項を参照。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
| + | :おおむねOGと同様であるが、冒頭にユーゼスが登場し、本星が健在であることは判明した。 |
| + | ;『[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
| + | : |
| + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
| + | :ユーゼスの捜索名目で[[ゴラー・ゴレム隊]]が出撃している。 |
| | | |
| == 政治体制 == | | == 政治体制 == |
83行目: |
85行目: |
| :;第3艦隊ペルガモ | | :;第3艦隊ペルガモ |
| ::『第3次α』の際に、名前だけが出ている。[[バラン・ドバン]]の台詞からやSTMCとの戦闘で壊滅してしまった模様。 | | ::『第3次α』の際に、名前だけが出ている。[[バラン・ドバン]]の台詞からやSTMCとの戦闘で壊滅してしまった模様。 |
− | :;第5艦隊サルデス | + | :;第5艦隊サルデス、第6艦隊ヒラデルヒア |
− | ::『第3次α』の際に、第6ヒラデルヒア艦隊と共に登場。ゼ・バルマリィ本星の防衛を担い、[[αナンバーズ]]と交戦している。 | + | ::『第3次α』の際に登場。ゼ・バルマリィ本星の防衛を担い、[[αナンバーズ]]と交戦している。 |
− | :;第6艦隊ヒラデルヒア
| + | |
− | ::『第3次α』の際に、第5サルデス艦隊と共に登場。ゼ・バルマリィ本星の防衛を担い、αナンバーズと交戦している。
| |
| ;外宇宙方面帝国監察軍 | | ;外宇宙方面帝国監察軍 |
| :外銀河系に派遣された艦隊。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の時期に、[[バッフ・クラン]]へ進軍を行っていたらしいが、圧倒的物量差の前に、逆に壊滅的被害を被ってしまっている模様。 | | :外銀河系に派遣された艦隊。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の時期に、[[バッフ・クラン]]へ進軍を行っていたらしいが、圧倒的物量差の前に、逆に壊滅的被害を被ってしまっている模様。 |
124行目: |
125行目: |
| ;[[エゼキエル]] | | ;[[エゼキエル]] |
| :主に小隊長格や親衛隊が使用。ゼカリアとハバククの長所を持ちつつ、高い性能を誇る高性能機。バリアの一種である[[G・ウォール]]も展開可能。地球ではこの機体の技術を幾つか取り入れ、[[ヒュッケバインMk-III]]等様々な機体が開発された。上級指揮官用としてカスタマイズされたタイプも存在する。 | | :主に小隊長格や親衛隊が使用。ゼカリアとハバククの長所を持ちつつ、高い性能を誇る高性能機。バリアの一種である[[G・ウォール]]も展開可能。地球ではこの機体の技術を幾つか取り入れ、[[ヒュッケバインMk-III]]等様々な機体が開発された。上級指揮官用としてカスタマイズされたタイプも存在する。 |
| + | :;[[エゼキエル・アドム]]、[[エゼキエル・サゴル]]、[[エゼキエル・ラヴァン]] |
| + | ::エゼキエルのバリエーション機。機体のグラフィックはエゼキエルの色違い。 |
| ;[[エスリム]] | | ;[[エスリム]] |
| :第3次αに登場した主力[[量産機]][[ゼカリア]]の20番目の後継機。この頃のバルマー衰退の影響を受けているのか、武装が削減され、修理費用も低い。 | | :第3次αに登場した主力[[量産機]][[ゼカリア]]の20番目の後継機。この頃のバルマー衰退の影響を受けているのか、武装が削減され、修理費用も低い。 |
138行目: |
141行目: |
| :;[[シュムエル・ベン]] | | :;[[シュムエル・ベン]] |
| ::3機一体の連携攻撃を得意とする。機体色に青と赤が存在する。 | | ::3機一体の連携攻撃を得意とする。機体色に青と赤が存在する。 |
− | ;[[ヴァルク・イシャー]]<br>[[ヴァルク・バアル]] | + | ;[[ヴァルク・バアル]]、[[ヴァルク・イシャー]] |
| :第3次αに登場。[[ゴラー・ゴレム隊]]が使用する[[ヴァルク・ベン]]の指揮官仕様で試作機でもある。 | | :第3次αに登場。[[ゴラー・ゴレム隊]]が使用する[[ヴァルク・ベン]]の指揮官仕様で試作機でもある。 |
| ;[[ヴァルク・ベン]] | | ;[[ヴァルク・ベン]] |
146行目: |
149行目: |
| ;[[アンティノラ]] | | ;[[アンティノラ]] |
| :[[ユーゼス・ゴッツォ]]が製作した[[ジュデッカ]]の試作機。エゼキエルの武装を発展させたものも組み込まれている。帝国監察軍第7艦隊にしか配備されていない。自律回路が操縦するタイプも存在する。 | | :[[ユーゼス・ゴッツォ]]が製作した[[ジュデッカ]]の試作機。エゼキエルの武装を発展させたものも組み込まれている。帝国監察軍第7艦隊にしか配備されていない。自律回路が操縦するタイプも存在する。 |
− | ;[[エゼキエル・アドム]]<br>[[エゼキエル・サゴル]]<br>[[エゼキエル・ラヴァン]]
| |
− | :エゼキエルのバリエーション機。機体のグラフィックはエゼキエルの色違い。
| |
| ;[[ヴァイクル]] | | ;[[ヴァイクル]] |
| :上級指揮官用機動兵器。 | | :上級指揮官用機動兵器。 |
155行目: |
156行目: |
| === 戦艦 === | | === 戦艦 === |
| ;[[ヘルモーズ]] | | ;[[ヘルモーズ]] |
− | :帝国監察軍第7艦隊旗艦。主兵装のレギオン・バスターは高い威力を誇る。 | + | :帝国監察軍第7艦隊旗艦。 |
− | ;[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・エハッド|ヘルモーズ・エハッド]] | + | ;[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・エハッド|ヘルモーズ・エハッド]]、[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・ハミシャー|ヘルモーズ・ハミシャー]]、[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・シシャー|ヘルモーズ・シシャー]] |
− | :帝国辺境銀河方面監察軍第1艦隊旗艦。第1・第5・第6艦隊のヘルモーズタイプはバルカン・ファランクスがオミットされている。
| + | :それぞれ帝国辺境銀河方面監察軍第1・第5・第6艦隊旗艦。このヘルモーズタイプはバルカン・ファランクスがオミットされている。 |
− | ;[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・ハミシャー|ヘルモーズ・ハミシャー]]
| |
− | :帝国辺境銀河方面監察軍第5艦隊旗艦。
| |
− | ;[[ヘルモーズ#ヘルモーズ・シシャー|ヘルモーズ・シシャー]]
| |
− | :帝国辺境銀河方面監察軍第6艦隊旗艦。 | |
| ;[[フーレ]] | | ;[[フーレ]] |
| :主力戦艦。火力はヘルモーズに比べると流石に劣るがそれでも高水準。OGでは何隻かゲストに鹵獲されている。 | | :主力戦艦。火力はヘルモーズに比べると流石に劣るがそれでも高水準。OGでは何隻かゲストに鹵獲されている。 |
181行目: |
178行目: |
| === 最終兵器 === | | === 最終兵器 === |
| ;[[ズフィルード]] | | ;[[ズフィルード]] |
− | :ヘルモーズの中枢を兼ねるゼ・バルマリィ帝国の最終兵器。人型の姿をしている。第3次αに登場した変異体より圧倒的に性能が高い。 | + | :ヘルモーズの中枢を兼ねるゼ・バルマリィ帝国の最終兵器。人型の姿をしている。 |
| + | :;[[ズフィルード・エヴェッド]] |
| + | ::ヘルモーズの中枢を兼ねるゼ・バルマリィ帝国の最終兵器。超大型戦艦の姿をしている。[[G・テリトリー]]がディフレクトフィールドに変質している。 |
| ;[[セプタギン]] | | ;[[セプタギン]] |
| :隕石「メテオ3」に偽装して[[地球]]へ送り込んだ最終兵器。侵攻が失敗に終わった場合、その文明を滅却する仕掛爆弾。 | | :隕石「メテオ3」に偽装して[[地球]]へ送り込んだ最終兵器。侵攻が失敗に終わった場合、その文明を滅却する仕掛爆弾。 |
− | ;[[ズフィルード・エヴェッド]]
| |
− | :ヘルモーズの中枢を兼ねるゼ・バルマリィ帝国の最終兵器。超大型戦艦の姿をしている。[[G・テリトリー]]がディフレクトフィールドに変質している。
| |
| ;[[ゲベル・ガンエデン]] | | ;[[ゲベル・ガンエデン]] |
| :ゼ・バルマリィ帝国の守護神。[[ナシム・ガンエデン]]には無い機能として[[念動フィールド|超念動フィールド]]を展開可能。全ての攻撃から身を護り、星を守護する。 | | :ゼ・バルマリィ帝国の守護神。[[ナシム・ガンエデン]]には無い機能として[[念動フィールド|超念動フィールド]]を展開可能。全ての攻撃から身を護り、星を守護する。 |