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尚、この際にもケイサル・エフェスは僅かながら登場。彼の目的は「無限力を屈服させた存在を倒して自身がその上位存在となること」であるが、この場合[[αナンバーズ]]を始めとする現人類は無限力に自身を認めさせるに至らなかったため、彼はその目的を達することはできなかった。恐らくは次の機会を数万年の時をかけて気長に待つのだと思われる。
尚、この際にもケイサル・エフェスは僅かながら登場。彼の目的は「無限力を屈服させた存在を倒して自身がその上位存在となること」であるが、この場合[[αナンバーズ]]を始めとする現人類は無限力に自身を認めさせるに至らなかったため、彼はその目的を達することはできなかった。恐らくは次の機会を数万年の時をかけて気長に待つのだと思われる。
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ちなみにいずれの場合でも、「世界の終焉」という概念のため勘違いされがちだが、アポカリュプシスの対象は太陽系の属する「銀河」である。よってアポカリュプシスによってαシリーズ以外の平行世界まで終焉を迎えるというわけではない(Zシリーズの「根源的な災厄」と比べるとわかりやすい)。
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ちなみにいずれの場合でも、「世界の終焉」という概念のため勘違いされがちだが、アポカリュプシスの対象は太陽系の属する「銀河」である。よってアポカリュプシスによってαシリーズ以外の平行世界まで終焉を迎えるというわけではない。
しかしαナンバーズがアポカリュプシスを乗り越えながらも、ケイサル・エフェスに敗北した場合、その限りではない。新たな宇宙を創世しようとするケイサル・エフェスとアカシック・レコードの「正と負の無限力のぶつかり合い」が、宇宙を歪めて幾重にも重なる平行世界の均衡が崩れて「全ての宇宙の崩壊」が起きる。「因果律の番人」の目的はこれを防ぐことである。
しかしαナンバーズがアポカリュプシスを乗り越えながらも、ケイサル・エフェスに敗北した場合、その限りではない。新たな宇宙を創世しようとするケイサル・エフェスとアカシック・レコードの「正と負の無限力のぶつかり合い」が、宇宙を歪めて幾重にも重なる平行世界の均衡が崩れて「全ての宇宙の崩壊」が起きる。「因果律の番人」の目的はこれを防ぐことである。