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== EPZ-02/EZ-015 アイアンコング(IRON KONG) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::IRON KONG]]
*[[登場作品]]:[[ゾイドシリーズ]]
*[[登場作品]]:[[ゾイドシリーズ]]
**[[ゾイド -ZOIDS-]]
**[[ゾイド -ZOIDS-]]
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*最高速度:150 km/h
*最高速度:150 km/h
*[[動力]]:[[ゾイドコア]]
*[[動力]]:[[ゾイドコア]]
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*所属:ゼネバス帝国 / [[ガイロス帝国]]
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*所属:ゼネバス帝国 / ガイロス帝国
*主なパイロット:コマンド“エコー”、[[カール・リヒテン・シュバルツ]]、[[ロッソ]]、[[ヴィオーラ]]
*主なパイロット:コマンド“エコー”、[[カール・リヒテン・シュバルツ]]、[[ロッソ]]、[[ヴィオーラ]]
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ゼネバス帝国がゴジュラス打倒を目指して開発した大型[[ゾイド]]。格闘戦主体のゴジュラスに対し、遠距離からの射撃で撃破する事を基本コンセプトとしており、大小様々な射撃兵装が装備されている。射撃のみならず、格闘戦も水準以上の能力を持つ上に状況を選ばず戦える万能性を持ち、加えてゴジュラスと比べて性質がおとなしく扱いやすい事などトータルバランスに優れている事から、「最高傑作のゾイド」とも言われている。
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== 概要 ==
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ゼネバス帝国がゴジュラス打倒を目指して開発した大型[[ゾイド]]。
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[[惑星Zi]]大異変後も多数の個体が生き残って[[ガイロス帝国]]の主力機となっている。
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格闘戦主体のゴジュラスに対し、遠距離からの射撃で撃破する事を基本コンセプトとしており、大小様々な射撃兵装が装備されている。射撃のみならず、格闘戦も水準以上の能力を持つ上に状況を選ばず戦える万能性を持ち、加えてゴジュラスと比べて性質がおとなしく扱いやすい事などトータルバランスに優れている事から、「最高傑作のゾイド」とも言われている。
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[[惑星Zi]]大異変後も多数の個体が生き残ってガイロス帝国の主力機となっている。
アニメ版では[[カール・リヒテン・シュバルツ]]や盗賊の[[ロッソ]]、[[ヴィオーラ]]が使用。原作と異なりライバル機のゴジュラスとは対決しなかった。
アニメ版では[[カール・リヒテン・シュバルツ]]や盗賊の[[ロッソ]]、[[ヴィオーラ]]が使用。原作と異なりライバル機のゴジュラスとは対決しなかった。
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== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
;アルダンヌ会戦
;アルダンヌ会戦
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:[[へリック共和国]]とゼネバス帝国の主力部隊が激突した中央大陸戦争初の大規模会戦。アイアンコングの事実上のデビュー戦であり、その巨体を目撃した共和国兵士に「山が動いた!」と言わしめる程の絶大なインパクトを与えた。共和国に侵攻した帝国軍は150機のアイアンコングを投入、対する共和国軍は200機のゴジュラスで迎え撃った。戦闘は戦力に勝る共和国軍に軍配が上がるが、アイアンコング100機の損失に対しゴジュラスは140機を失う結果となり、ゴジュラスの無敵時代に終止符が打たれる事となる。
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:へリック共和国とゼネバス帝国の主力部隊が激突した中央大陸戦争初の大規模会戦。アイアンコングの事実上のデビュー戦であり、その巨体を目撃した共和国兵士に「山が動いた!」と言わしめる程の絶大なインパクトを与えた。共和国に侵攻した帝国軍は150機のアイアンコングを投入、対する共和国軍は200機のゴジュラスで迎え撃った。戦闘は戦力に勝る共和国軍に軍配が上がるが、アイアンコング100機の損失に対しゴジュラスは140機を失う結果となり、ゴジュラスの無敵時代に終止符が打たれる事となる。
;大氷原の戦い
;大氷原の戦い
:[[ウルトラザウルス]]の撃破を目指す帝国のコマンド“エコー”は、アイアンコングの強化改造機Mk-Ⅱを駆って大陸最北のザブリスキーポイントにウルトラザウルスを誘き出す。一方、ウルトラザウルスにはゴジュラスMk-Ⅱが護衛として随伴していた。大氷原での激闘は僅かな隙を突いたゴジュラスMk-Ⅱに軍配が上がる。
:[[ウルトラザウルス]]の撃破を目指す帝国のコマンド“エコー”は、アイアンコングの強化改造機Mk-Ⅱを駆って大陸最北のザブリスキーポイントにウルトラザウルスを誘き出す。一方、ウルトラザウルスにはゴジュラスMk-Ⅱが護衛として随伴していた。大氷原での激闘は僅かな隙を突いたゴジュラスMk-Ⅱに軍配が上がる。