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− 「その人物の存在や行動を基点に、世界の在り様が大きく変化しうる=世界情勢の中心に位置する人物」が特異点であり、「その存在が世界の行く末をも左右しうる」巨大な何かが「大特異点」という定義がなされている。+
− 大雑把に言うと、一つ一つの世界を糸に例えると、特異点はその結び目、大特異点はハサミである。
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− :ちなみに、「内側が時間停止状態にある結界で覆われているべき存在(時の牢獄)」「時間移動や平行世界リンクが発生している(時空振動)」「本来あるべき結果を歪める(スパロボ展開)」「無限大の量を持つ(次元力)」といった「剥き出しの特異点」の特性を、'''多元世界化した地球が満たしてしまっている'''。もしそうなら、地球が存在し続けることは時空の摂理という根源的なものを揺るがす災厄そのものとなってしまう。仮に地球そのものが大特異点ならば、それに対応する特異点はスフィアあたりだろうか(12個集めるとなれるという太極は、「剥き出しの特異点」の制御者同様に宇宙の因果律を自在に制御できると思われる)。
→スパロボシリーズでの扱い
=== スパロボシリーズでの扱い ===
=== スパロボシリーズでの扱い ===
「その人物の存在や行動を基点に、世界の在り様が大きく変化しうる=世界情勢の中心に位置する人物」が特異点であり、「その存在が世界の行く末をも左右しうる」巨大な何かが「大特異点」という定義がなされている。大雑把に言うと、一つ一つの世界を糸に例えると、特異点はその結び目、大特異点はハサミである。
;[[スーパーロボット大戦Z]]
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:[[新世時空震動]]により新たな特異点と大特異点が発生。前者は[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[フル・フロンタル|フロンタル]]、後者は[[アクシズ]]となっている。今回シャアがアクシズ落としを企てたのは、地球人類の粛清ではなく、新世時空震動発生時にどこかの世界で起きたアクシズ落としの再現と、時空修復のためにアクシズ=大特異点に人々の意識を集めるためであり、実際に落とすつもりはなかったが、フロンタルの方は「逆襲のシャア」を演じる形でアースノイド粛清のためにアクシズ落としを遂行しようとする。
:[[新世時空震動]]により新たな特異点と大特異点が発生。前者は[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[フル・フロンタル|フロンタル]]、後者は[[アクシズ]]となっている。今回シャアがアクシズ落としを企てたのは、地球人類の粛清ではなく、新世時空震動発生時にどこかの世界で起きたアクシズ落としの再現と、時空修復のためにアクシズ=大特異点に人々の意識を集めるためであり、実際に落とすつもりはなかったが、フロンタルの方は「逆襲のシャア」を演じる形でアースノイド粛清のためにアクシズ落としを遂行しようとする。
:最終的には時空修復は成功している。
:最終的には時空修復は成功している。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:全ての並行世界の結び目たる「超特異点」として、[[至高神ソル]]から生まれた「[[惑星エス・テラン#黒い太陽|黒い太陽]]」が登場。1億2000万年の宇宙の大崩壊から逃れる為の「真の時空修復」に必要とされる。
:全ての並行世界の結び目たる「超特異点」として、[[至高神ソル]]から生まれた「[[惑星エス・テラン#黒い太陽|黒い太陽]]」が登場。1億2000万年の宇宙の大崩壊から逃れる為の「真の時空修復」に必要とされる。