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126 バイト追加 、 2017年1月7日 (土) 00:16
装備・機能の追記等。
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*分類:[[サイボーグ]]兵器
 
*分類:[[サイボーグ]]兵器
 
*型式番号:MFS-3 (Type3:Multi-purpose Fighting System)  
 
*型式番号:MFS-3 (Type3:Multi-purpose Fighting System)  
*[[全長一覧|全高]]:60m
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*[[全長一覧|身長]]:60m
 
*体重:4万トン(重装備型)、3万6千トン(高機動型)
 
*体重:4万トン(重装備型)、3万6千トン(高機動型)
 
*両眼の色:黄<ref>修飾塩基に変更した後は、眼に縦のラインが入っている。</ref>([[暴走]]時は赤)
 
*両眼の色:黄<ref>修飾塩基に変更した後は、眼に縦のラインが入っている。</ref>([[暴走]]時は赤)
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=== 初代ゴジラのDNA ===
 
=== 初代ゴジラのDNA ===
3式機龍は房総半島沖から回収した初代ゴジラの骨をメインフレームにし、情報伝達システムには二進法のデジタル方式よりも優れた4つの因子を利用した「DNAコンピュータ」を使用をしている。見方によっては'''「初代ゴジラがメカゴジラに転生した」'''とも言える<ref>その意味において、『ゴジラ×メカゴジラ』とは「'''初代vs21世紀の[[ゴジラ]]同士の[[夢]]の対決'''を実現させた作品である」と評する事ができよう。</ref>。
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3式機龍は房総半島沖から回収した初代ゴジラの骨をメインフレームにし、情報伝達システムには二進法のデジタル方式よりも優れた4つの因子を利用した「DNAコンピュータ」を使用をしている。見方によっては'''「初代ゴジラがメカゴジラに転生した」'''とも言える<ref>その意味において、『ゴジラ×メカゴジラ』とは「'''初代VS21世紀の[[ゴジラ]]同士の[[夢]]の対決'''を実現させた作品である」と評する事ができよう。</ref>。
    
3式機龍の動作司令の伝達には「DNAコンピュータ」によって生物的な素早い挙動が可能になっている為、高い機動性を誇り、[[白兵戦|格闘戦]]もこなせてしまう等、圧倒的な戦闘力を持つ。この点において3式機龍は、遠距離戦闘を主軸とした動きが鈍かった従来作に登場したメカゴジラとは正反対の性能を持っている。
 
3式機龍の動作司令の伝達には「DNAコンピュータ」によって生物的な素早い挙動が可能になっている為、高い機動性を誇り、[[白兵戦|格闘戦]]もこなせてしまう等、圧倒的な戦闘力を持つ。この点において3式機龍は、遠距離戦闘を主軸とした動きが鈍かった従来作に登場したメカゴジラとは正反対の性能を持っている。
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しかし、その反面、3式機龍は「DNAコンピュータ」はゴジラの骨に残留していた骨髄間質細胞を使用していた為、ゴジラのDNAを持つ故に(1999年に出現した)ゴジラの声によって干渉・[[暴走]]事故を引き起こす危険性も有る<ref>実際、初出撃の時に[[暴走]]して神奈川県横浜市街地を破壊し尽くしている。</ref>。その上、約2時間しか最大稼働できず、それを越える場合や[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]を消耗した場合は、最も近い自衛隊基地からエネルギーを[[マイクロウェーブ送信施設|マイクロウェーブ方式]]で、僚機のしらさぎを経由して[[補給|供給]]される。
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しかし、その反面、3式機龍は「DNAコンピュータ」はゴジラの骨に残留していた骨髄間質細胞を使用していた為、ゴジラのDNAを持つ故に(1999年に出現した)ゴジラの[[咆哮]]によって干渉・[[暴走]]事故を引き起こす危険性も有る<ref>実際、初出撃の時に[[暴走]]して神奈川県横浜市街地を破壊し尽くしている。</ref>。その上、約2時間しか最大稼働できず、それを越える場合や[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]を消耗した場合は、最も近い自衛隊基地からエネルギーを[[マイクロウェーブ送信施設|マイクロウェーブ方式]]で、僚機のしらさぎを経由して[[補給|供給]]される。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;ツインメーサー砲
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;99式二連装メーサー砲 / ツインメーサー砲
 
:口中に備え付けられた二基のメーサー砲。その威力は、90式メーサー殺獣光線車(15万ボルト)よりも強い。
 
:口中に備え付けられた二基のメーサー砲。その威力は、90式メーサー殺獣光線車(15万ボルト)よりも強い。
 
;0式レールガン
 
;0式レールガン
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:背部に装備。[[分離|強制排除]]も可能。バックユニットを外した状態の3式機龍は、動きが俊敏になる。
 
:背部に装備。[[分離|強制排除]]も可能。バックユニットを外した状態の3式機龍は、動きが俊敏になる。
 
:なお、バックユニットを装備した状態の3式機龍を「重装備型」、バックユニットを装備していない状態の3式機龍を「高機動型」<ref>なお、バックユニットを[[分離|強制排除]]して「高機動型」になった3式機龍は、歴代のメカゴジラと相似した外見になる。</ref>と呼称する場合もある。
 
:なお、バックユニットを装備した状態の3式機龍を「重装備型」、バックユニットを装備していない状態の3式機龍を「高機動型」<ref>なお、バックユニットを[[分離|強制排除]]して「高機動型」になった3式機龍は、歴代のメカゴジラと相似した外見になる。</ref>と呼称する場合もある。
:;多連装ロケット弾
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:;87式多連装ロケット弾発射機改 / 多連装ロケット弾
::バックユニットに装備。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では、通常武装として採用。
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::バックユニットに装備。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では「多連装ロケット弾」表記で、通常武装として採用。
 
:;95式470mm多目的誘導弾
 
:;95式470mm多目的誘導弾
 
::バックユニットに装備。
 
::バックユニットに装備。
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;[[ゴジラ]]
 
;[[ゴジラ]]
 
:[[ライバル]]にしてメカゴジラのモチーフとなった怪獣。
 
:[[ライバル]]にしてメカゴジラのモチーフとなった怪獣。
:3式機龍はメインフレームに初代ゴジラの骨を利用している[[サイボーグ|生体兵器]]でもある<ref>ただし、1954年版『ゴジラ』では初代[[ゴジラ]]が[[科学者・技術者|科学者]]・芹沢大助博士の使用した「オキシジェン・デストロイヤー」によって骨ごと跡形も無く溶け去っているため、『ゴジラ×メカゴジラ』および『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では「初代ゴジラの'''骨だけは残った'''」という[[並行世界|パラレル設定]]となっている。また、芹沢大助博士がオキシジェン・デストロイヤーを使用した場所も、手塚昌明監督の拘りによって房総半島沖に変更されている。</ref>。
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:3式機龍はメインフレームに初代ゴジラの骨を利用している[[サイボーグ|生体兵器]]でもある<ref>ただし、1954年版『ゴジラ』では初代[[ゴジラ]]が[[科学者・技術者|科学者]]・芹沢大助博士の使用した「オキシジェン・デストロイヤー」によって骨ごと跡形も無く溶け去っているため、『ゴジラ×メカゴジラ』および『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では「初代ゴジラの'''骨だけは残った'''」という[[平行世界|パラレル設定]]となっている。また、芹沢大助博士がオキシジェン・デストロイヤーを使用した場所も、手塚昌明監督の拘りによって房総半島沖に変更されている。</ref>。
 
;3式機龍改
 
;3式機龍改
 
:[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』で、3式機龍を改修した機体。アメリカに旅立った[[家城茜]]の後任者である秋葉恭介が、正オペレーターとして操縦する。
 
:[[続編]]『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』で、3式機龍を改修した機体。アメリカに旅立った[[家城茜]]の後任者である秋葉恭介が、正オペレーターとして操縦する。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*3式機龍は『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年12月14日公開)の特報・予告篇[[ナレーション]](CV:立木文彦氏)において「'''超攻撃型メカゴジラ'''」と紹介されている。
 
*3式機龍は『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年12月14日公開)の特報・予告篇[[ナレーション]](CV:立木文彦氏)において「'''超攻撃型メカゴジラ'''」と紹介されている。
**[[DVD]]版『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年12月15日公開)に付属する『ゴジラ×メカゴジラ』の特報ナレーション(CV:立木文彦氏)において3式機龍は直接登場していないが、「今度の(ゴジラの)敵は『'''巨大バトルサイボーグ'''』だ!」と紹介されている。
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**[[DVD]]版『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年12月15日公開)に付属する『ゴジラ×メカゴジラ』の特報ナレーション(CV:立木文彦氏)において3式機龍は直接登場していないが、「今度の(ゴジラの)敵は『'''巨大バトルサイボーグ'''』だ!」と紹介されている。
 
*3式機龍のメカニックデザインを担当した西川伸司氏は、『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年12月11日公開)において(採用はならなかったが)メカゴジラのデザイン案を出していた(『東宝特撮映画大全集』279頁より)。
 
*3式機龍のメカニックデザインを担当した西川伸司氏は、『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年12月11日公開)において(採用はならなかったが)メカゴジラのデザイン案を出していた(『東宝特撮映画大全集』279頁より)。
  
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