差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
89行目:
89行目:
− <!--本作でもバルマー星人で、第2次OGでは[[アルテウル・シュタインベック]](この「アルテウル」は「ウルトラ」のアナグラム)を[[偽名|名乗り]]、[[ニブハル・ムブハル]]と組んで暗躍。「α」同様、全能なる調停者となって己に待つ破滅の運命を変える事を目論んでいた。なお、記憶の共有などではなく「SHO」「α」を経てこちらの世界に転生した、というのが正しいようだ。+
− なお、本作では素顔を見せているが、この素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多い。第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない。+
105行目:
105行目:
− +
141行目:
141行目:
− <!--;「ULTRA ONE」+
− +
301行目:
301行目:
− <!--;「テトラクテュス・グラマトン!」+
319行目:
319行目:
− +
編集の要約なし
OGSの最序盤、イングラムの目覚めに際してほんのわずかだけ登場(OGSの内部データでは「仮面の男」表記になっている)。仮面のデザインや配色が微妙に変わっておりややこしくなっている。遠隔操作でイングラムに枷を与え、傀儡として操った。前述の通り、アウレフ・バルシェムに憑依したネフェシュ(=何処かの世界のイングラム・プリスケン)を以前から知っていたかのような台詞があり、また今作での彼は単独で神になるのではなく、ゴッツォの一員として霊帝を出し抜こうとしている節がある。また、OG外伝の終了まで登場することはなく、本格的に活動するのは第2次OGから。ちなみに同じく顔を隠した形で登場したクォヴレーは内部データでは「クォヴレー・ゴードン」名義になっており、登場が確認できる。
OGSの最序盤、イングラムの目覚めに際してほんのわずかだけ登場(OGSの内部データでは「仮面の男」表記になっている)。仮面のデザインや配色が微妙に変わっておりややこしくなっている。遠隔操作でイングラムに枷を与え、傀儡として操った。前述の通り、アウレフ・バルシェムに憑依したネフェシュ(=何処かの世界のイングラム・プリスケン)を以前から知っていたかのような台詞があり、また今作での彼は単独で神になるのではなく、ゴッツォの一員として霊帝を出し抜こうとしている節がある。また、OG外伝の終了まで登場することはなく、本格的に活動するのは第2次OGから。ちなみに同じく顔を隠した形で登場したクォヴレーは内部データでは「クォヴレー・ゴードン」名義になっており、登場が確認できる。
本作でもバルマー星人で、第2次OGでは[[アルテウル・シュタインベック]](この「アルテウル」は「ウルトラ」のアナグラム)を[[偽名|名乗り]]、[[ニブハル・ムブハル]]と組んで暗躍。「α」同様、全能なる調停者となって己に待つ破滅の運命を変える事を目論んでいた。なお、記憶の共有などではなく「SHO」「α」を経てこちらの世界に転生した、というのが正しいようだ。
その一環として[[ツェントル・プロジェクト]]や[[フェリオ・ラドクリフ]]らリ・テクへ出資したり、異世界からの訪問者である[[アクセル・アルマー]]との接触を図っていた他、自らの手足となる連邦軍特殊部隊「[[ガイアセイバーズ]]」を編成して司令官となるなど、ストーリー初期から活発に活動していた。また、「α」シリーズでの記憶を持っているらしく、[[アストラナガン]]のデータをもとに[[ガリルナガン]]を開発、配下の[[アーマラ・バートン]]に与えて暗躍させた。
その一環として[[ツェントル・プロジェクト]]や[[フェリオ・ラドクリフ]]らリ・テクへ出資したり、異世界からの訪問者である[[アクセル・アルマー]]との接触を図っていた他、自らの手足となる連邦軍特殊部隊「[[ガイアセイバーズ]]」を編成して司令官となるなど、ストーリー初期から活発に活動していた。また、「α」シリーズでの記憶を持っているらしく、[[アストラナガン]]のデータをもとに[[ガリルナガン]]を開発、配下の[[アーマラ・バートン]]に与えて暗躍させた。
なお、本作では素顔を見せているが、この素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多い。未プレイでも、シヴァーに似ているため第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない。
中盤で謀を巡らせ、用済みとなった[[グライエン・グラスマン]]を暗殺し、その罪を鋼龍戦隊に被せて連邦軍の実権を握る。以降は鋼龍戦隊を執拗に狙うが、悉く失敗する。また、表向きは地球連邦軍であったため(異星人である上、最終的な目的は個人的なものであるため当然だが)、叩けば埃が出てくるような面々を集めた事、捏造のスキャンダルを流されても根本的な対策を取らないなど、後先を考えていない行動や言動から、配下の[[リー・リンジュン|カーリー・ナウマン]]や[[ミツコ・イスルギ]]など、次第に周囲から疑惑の眼差しを向けられるようになる。
中盤で謀を巡らせ、用済みとなった[[グライエン・グラスマン]]を暗殺し、その罪を鋼龍戦隊に被せて連邦軍の実権を握る。以降は鋼龍戦隊を執拗に狙うが、悉く失敗する。また、表向きは地球連邦軍であったため(異星人である上、最終的な目的は個人的なものであるため当然だが)、叩けば埃が出てくるような面々を集めた事、捏造のスキャンダルを流されても根本的な対策を取らないなど、後先を考えていない行動や言動から、配下の[[リー・リンジュン|カーリー・ナウマン]]や[[ミツコ・イスルギ]]など、次第に周囲から疑惑の眼差しを向けられるようになる。
ちなみに、本作でOGにおいてイングラムやエアロゲイターを操り、L5戦役を起こした黒幕であった事が判明した(要するに、L5戦役において収集した戦力を霊帝やアインストとの戦いに使おうとしていた)。
ちなみに、本作でOGにおいてイングラムやエアロゲイターを操り、L5戦役を起こした黒幕であった事が判明した(要するに、L5戦役において収集した戦力を霊帝やアインストとの戦いに使おうとしていた)。
偽名や[[エア・クリスマス]]のカラー、[[アダマトロン]]の胸部などを見るに、相変わらずウルトラマンへの執着が見られる。-->
偽名や[[エア・クリスマス]]のカラー、[[アダマトロン]]の胸部などを見るに、相変わらずウルトラマンへの執着が見られる。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
;「THE ARROW OF DESTINY」
;「THE ARROW OF DESTINY」
:[[アンティノラ]]、[[ジュデッカ]]搭乗時のBGM。[[アストラナガン]]の「虚空からの使者」より優先度が高い。
:[[アンティノラ]]、[[ジュデッカ]]搭乗時のBGM。[[アストラナガン]]の「虚空からの使者」より優先度が高い。
;「ULTRA ONE」
:[[アダマトロン]]搭乗時のBGM。「THE ARROW OF DESTINY」のアレンジ曲。曲名はシヴァーのBGMが「ZEST SEVEN」だった事に対するものと思われる。-->
:[[アダマトロン]]搭乗時のBGM。「THE ARROW OF DESTINY」のアレンジ曲。曲名はシヴァーのBGMが「ZEST SEVEN」だった事に対するものと思われる。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[イングラム・プリスケン]]
;[[イングラム・プリスケン]]
;「今、この時に憑依したか……'''因縁だな'''……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。'''今度こそ、我の傀儡となるがいい'''」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」
;「今、この時に憑依したか……'''因縁だな'''……」<br />「だが、今なら取り込めるやも知れぬ……」<br />「お前に枷を与える。'''今度こそ、我の傀儡となるがいい'''」<br />「……禁断の地より出でし者がいる。彼らは、自ら結界を破ったのだ」<br />「これで我らはあの星に干渉出来る……」<br />「だが、愚帝や監察官共より先に手を打たねばならぬ。切り札を手に入れるのは、我らゴッツォであらねばならぬ」<br />「任務を遂行せよ、アウレフ・バルシェムよ。我は遠き地より、それを見守ろう……」
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSH作戦)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、OG外伝の完結時点ではこのプロローグ以外ではユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていただろうイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。「愚帝」は恐らく[[ケイサル・エフェス(人物)|霊帝]]、「監察官共」とは[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]辺りと思われる。
:機械的な部品(バルシェム調整チャンバーと思われる)が背景に立ち並んでいる「いずことも知れぬ場所(ネビーイーム内部)」で、アウレフ・バルシェムに憑依した「何者か」に対して。OGSで追加されたプロローグシーンでの台詞(GBA版OG1にはこのようなシーンはない)。<br />このシーンはOGS第1話よりも前の時間軸であるらしいが、いつ頃なのかははっきりしていない(ただし『Record of ATX』では「彼らは自ら結界を破ったのだ」とユーゼスが発言した次のコマで[[ヒリュウ]]と[[ジガンスクード]]がエアロゲイターと戦闘している様子が描かれているのでその後と思われる)。ヒリュウが太陽系の外、冥王星外宙域へと到達したことが結界を破ることに繋がったということだろうか。<br />前半の台詞からすると、憑依したネフェシュはα世界(そしてSH作戦)の「イングラム・プリスケン」である可能性が高い。また『スーパーヒーロー作戦』やαシリーズとの関わりも感じさせる台詞だが、OG外伝の完結時点ではこのプロローグ以外ではユーゼスが登場しないどころか存在さえ全く語られない(唯一存在を知っていただろうイングラムは既にいない)ため、真相は第2次OGに持ち越された。「愚帝」は恐らく[[ケイサル・エフェス(人物)|霊帝]]、「監察官共」とは[[アインスト]]か帝国監察軍、もしくは[[インスペクター]]のことだろう。「切り札」が何かは不明だが、[[サイコドライバー]]か[[ガンエデン]]辺りと思われる。
;「テトラクテュス・グラマトン!」
:追加ルートでガンエデンを奪った際に唱えた真言。まさかユーゼスがこの台詞を言う日が来るとは……。
:追加ルートでガンエデンを奪った際に唱えた真言。まさかユーゼスがこの台詞を言う日が来るとは……。
;「ゼルファート……ズフィルード……ゼスト……ジュデッカ……それらを経て……」
;「ゼルファート……ズフィルード……ゼスト……ジュデッカ……それらを経て……」
:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、そもそもの始まりたる「SHO」の世界自体、別世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると……。
:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。世迷言と言いたいところだが、そもそもの始まりたる「SHO」の世界自体、別世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると……。
;「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
;「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
:死に際、イングに「僕という因子を作ってしまったのは誰だ?」と問われて。もはやそこには、かつてのシリーズで絶対者として君臨した彼の面影はどこにもなかった……。<br />しかし、断末魔にこの台詞を持ってくる辺り、スタッフが狙ったとしか思えない。-->
:死に際、イングに「僕という因子を作ってしまったのは誰だ?」と問われて。もはやそこには、かつてのシリーズで絶対者として君臨した彼の面影はどこにもなかった……。<br />しかし、断末魔にこの台詞を持ってくる辺り、スタッフが狙ったとしか思えない。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==