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、 2012年12月28日 (金) 23:37
== オーガン(Orgun Evoluder) ==
*[[登場作品]]:[[デトネイター・オーガン]]
*[[声優]]:山寺宏一
*分類:[[ソリッドアーマー]](デトネイター)
*全高:---m
*重量:---t
<!-- *動力:不明 -->
*装甲材質:不明
*開発者:シグナライト号の生存者
*所属:[[イバリューダー]](→脱走)
『[[デトネイター・オーガン]]』に登場。同胞からは[[勇者]]と称えられ、次期ヘッド・デトネイターかつミークの親衛隊長の座が約束されていた程であった。また、[[真道トモル]]は[[PASFU]]を通じて存在を感じ取っていた。
[[イバリューダー]]に所属していたが、組織から大切な何かが失われていると感じ逃亡、2億6千万光年の距離を300日間(秒速9光年という凄まじいまでの速度)の逃亡中で月での戦闘で力尽き、地球にたどり着けないことを想定し[[ソリッドアーマー]]である自身のデータを[[地球]]に送り続けていた。実際に地球を目前にして追っ手達と月面で相打ちになって命を落とすが、送られたデータを元に、彼の目論見通り地球製オーガンが作られる事となった。<br />
詳細は「'''[[オーガン (地球製)]]'''」の項を参照。なお発表時の設定資料集などでは「原型」を意味する”アーキタイプ”と表記されている。
== 登場作品と搭乗者 ==
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第一話から登場。[[NPC]]であり、操作可能なMAPもあるがスポット参戦のみで加入はしない。今作では一度[[地球]]まで到達する。そのためすぐ死んでしまった原作と違い、正式に加入こそしないものの長らく登場。第一部の最後を飾るのもオーガンの一枚絵であるなど、存在感は強い。[[イバリューダー]]から逃亡したとはいえ[[ラダム]]への憎しみは変わらなかったが、[[ラダム]]から解放された[[テッカマンブレード]]には興味を示し、その心を試すような行動を取る。[[改造]]値は[[オーガン (地球製)|地球製]]と共通のため、2周目以降は[[経験値]]や[[資金]]を奪われやすくなる。
== 装備・機能 ==
;ライトニードル
:拳から連射するビームガン。針のように相手に突き刺さる。Wでは「ビームガン」表記。
;オーガン・カッター
:手首に収納されているナイフ。
;アンク・アタック
:胸部装甲を展開し、強力な重力レンズを発生させることにより光を収束させて攻撃する。威力はオーガンのグランドクルスアタック同様に絶大。だが、肉体がボロボロの状態で使用したため…。なおこの名称は本来は初期プロットでの仮名称であった(当時の設定資料などではこちらもグランドクルス表記だった)がメガCD版で採用されていたことや地球製オーガンとの技呼称の区別の必要性から採用されたものであろう。
== 人間関係 ==
;[[真道トモル]]
:自らのパートナーとして選び、PASFUのヘビーユーザーだった彼の精神にコンタクトして呼びかける。そして彼がトモルに伝えた記憶が[[イバリューダー]]のルーツを解明した。
;[[ラング]]
:[[イバリューダー]]時代の上司。スパロボでは地球製になる前にも交戦する。
;[[リーブ]]
:[[イバリューダー]]時代のパートナー。
;[[ゾア]]
:
== 他作品との人間関係 ==
;[[テッカマンブレード]]([[Dボゥイ]])
:[[組織]]の裏切り者、心を持つという似た境遇から観察を行う。時には刃を向け、時には助ける内に信頼が生まれ、最後は彼と[[ヴァルストークファミリー]]を救うために捨て身のアンク・アタックを使う…。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
鳴り物入りでスポット参戦してくる割に能力は控えめ。といっても防御以外の能力は初期状態のブレードとほぼ同じでポテンシャルは高い。防御が致命的に低いのが弱点。
=== [[精神コマンド]] ===
;[[集中]] [[ひらめき]] [[加速]] [[熱血]] [[気合]] [[魂]]
:トモルとの違いは「加速」が「必中」、「気合」が「覚醒」になっている点。おかげでラングとぶつかった際は命中率不足に悩まされるハメになる。
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[切り払い]] [[底力]]L8 [[コンボ|マルチコンボ]]L2 [[援護攻撃]]L1 [[援護防御]]L1 [[カウンター]] [[ヒット&アウェイ]]
:トモルに勝る理由がこの充実した技能。といっても1周目の話で、トモルを十分に強化して置けば差はなくなる。
== 名台詞 ==
;「伝える…それまでは死ねない…!」
:
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「信じる……素晴らしい言葉だ」
:「……信じていいんだな?」という[[Dボゥイ]]からの問いに対して。<br />危機的な状況の中で次々に登場する援軍の一番手となって[[テッカマンエビル]]に立ち向かい、戦闘終了後はいつか共に戦う日が来るかもしれないと言い残し去る。
;「イバリューダーに生まれし者はラダムを許さない…!」
:[[W]]より。上記のセリフ後、テッカマンエビル率いる[[ラダム]]勢力と対峙して。失われた心を取り戻し、イバリューダーを離反したオーガンだが、ラダムに対する深い憎しみと怒りからくるこの想いは、イバリューダーを離れても変わらなかった。そもそも、[[W]]の世界ではイバリューダーたちがこのような異形の姿になり、そして過酷な運命を歩むことになった原因を作ったのがラダムであるため、イバリューダーを離反した後もオーガンがラダムを許さないのはある意味当然のことであろう。
;「テッカマンブレード……今はお前の問いに答えることは出来ない」<br />「だが、いつか私もお前と共に戦う日が来るかも知れない」
:「さらば勇者達! 東京大決戦!」での去り際。結局彼とブレードの共闘は成らなかったが、その意志はトモルへと受け継がれた。
;「美しい…」<br />「あの星とそこに住まう人々の心…我ら[[イバリューダー]]が失ったもの…」<br />「後は…頼む…」
:[[W]]においての最後の一言。地球にいるであろう[[真道トモル|もう一人のオーガン]]に全てを託し、白きオーガンは宇宙の果てに消える……。このシーンは1枚絵で再現されており、BGM「バンディリア旅行団」がこのためだけには用意されている。
;「ラダムにこの地球を渡すわけにはいかない!」
:[[W]]における[[ラダム]]との戦闘セリフの一つ。<br />第二話では登場直後このようなセリフと共にラダム獣に対しアンクアタックを放つ。このシーンはWにおける大掛かりなクロスオーバーの一つの伏線である。
;「くっ! ラングかっ!?」<br />「ラング! 私を行かせてくれ!」
:ラングとの対決台詞。原作では見られなかった組み合わせである。
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