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=== 1stシーズン ===
 
=== 1stシーズン ===
 
;「エクシア、目標を駆逐する」
 
;「エクシア、目標を駆逐する」
:戦闘開始時などの台詞。
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:戦闘開始時等における台詞。
 
;「この世界に、[[神]]なんていない…!」
 
;「この世界に、[[神]]なんていない…!」
:第1話にて少年兵時代に[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の「この戦いは神のための聖戦である」という放送に対して。この時点で既にKPSAに施された洗脳は解けかかっていたようだ。
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:第1話冒頭より。刹那の少年兵時代に流れていた[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の「この戦いは神のための聖戦である」という放送に対して。この時点で既にKPSAに施された洗脳は解けかかっていたようだ。
:以降、彼は神の存在に否定的になるが、スパロボでは「神」の位にいる[[ナイア|数]][[ヨグ=ソトース|多]][[カリ・ユガ|の]][[ゼウス神|存]][[ハーデス神|在]][[騎士スペリオルドラゴン|と]]出会っている。しかし、その者達は[[ゼウス神|僅かな]][[騎士スペリオルドラゴン|例]]を除いて「人が信じる様な神」では無く、神の名の下に他者の命を平然と奪う破壊と殺戮の権化そのものであり、結局は否定するべき敵でしか無い。
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:以降、彼は神の存在に否定的になるが、スパロボでは「神」の位にいる[[ナイア|数]][[ヨグ=ソトース|多]][[カリ・ユガ|の]][[ゼウス神|存]][[ハーデス神|在]][[騎士スペリオルドラゴン|と]]出会っている。しかし、その者達は[[ゼウス神|僅かな]][[騎士スペリオルドラゴン|例]]を除いて「人が信じる様な神」ではなく、「神の名の下に他者の命を平然と奪う破壊と殺戮の権化そのもの」であり、結局は否定するべき敵でしか無い。
;「ガンダムだ…」<br />「俺がガンダムだ」
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;「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]だ…」<br />「俺がガンダムだ」
:第2話より。刹那を、そして『ガンダム00』を代表する台詞。刹那役の宮野真守氏も一番印象に残っている台詞として挙げている。
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:第2話より。刹那を、そして『[[機動戦士ガンダム00]]』を代表する台詞。刹那役の宮野真守氏も一番印象に残っている台詞として挙げている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』において[[DVE]]で再現されている。
:当初はその突飛さから迷言とされる事もあった台詞であり、直後に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]からも「何言ってんだ!?」と突っ込まれている。
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:当初はその突飛さから迷言とされる事もあった台詞であり、直後に[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]](と視聴者)からも「何言ってんだ!?」と突っ込まれている。
:だが、物語が進行していくにつれて刹那の言う『ガンダム』がモビルスーツを現しているものではなく、'''『戦争を根絶するもの』'''という意味合いである事が明らかになっていった(実は、[[王留美|留美]]が物語序盤で'''「ガンダムは紛争根絶を体現する機体」'''と語っている)。
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:だが、物語が進行していくにつれて刹那の言う「ガンダム」が[[モビルスーツ]]を指しているものではなく、'''「戦争を根絶するもの」'''という意味合いである事が明らかになっていった。<ref>実は、[[王留美]]が物語序盤で'''[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]は紛争根絶を体現する機体」'''と語っている。</ref>
:あまりに有名である為、刹那の代名詞的に言われがちだが、最終的には「ガンダムになった」もしくは「ガンダムを超えた」等の心境の表れか、これを徐々に口にしなくなる事も特筆に値する。この台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』にて[[DVE]]で再現されている。
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:あまりに有名な台詞である為、刹那の代名詞的に言われがちだが、最終的には「ガンダムになった」もしくは「ガンダムを超えた」等の心境の表れか、これを徐々に口にしなくなる事も特筆に値する。実際、2ndシーズン以降は「俺とガンダムが」という表現が増えたが、こちらは単にモビルスーツのことを指す。
:ちなみに2ndシーズン以降は「俺とガンダムが」という表現が増えたが、こちらは単にモビルスーツのことを指す。
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:余談だが、宮野氏が後年演じたウルトラマンゼロが'''「俺は、ウルトラマンだ!」'''というそっくりな台詞を言ったため、ネタにされており、[[コンパチヒーローシリーズ]]で共演した際には二人がそれぞれの台詞を言う合体技がある。
:余談だが、宮野氏が後年演じたウルトラマンゼロが'''「俺は、ウルトラマンだ!」'''というそっくりな台詞を言ったため、ネタにされており、コンパチ物で共演した際には二人がそれぞれの台詞を言う合体技がある。
   
;「俺は、ガンダムになれない…!」
 
;「俺は、ガンダムになれない…!」
:第12話より。アザディスタンでの戦闘でかつての自分と同じようなゲリラの少年兵達を助けられなかった際の後悔の一言。
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:第12話より。アザディスタン王国に武力併合された旧クルジス地区における戦闘でかつての自分と同じようなゲリラの少年兵達を助けられなかった際の後悔の一言。
:しかし、直後に[[次回予告]]で'''「刹那、ガンダムになる」'''と言われてしまい、唖然とした視聴者は多かった。ちなみに、この台詞は撃墜時の戦闘台詞として採用された。
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:この「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]」という絶対的な武力を以ってしても人命を救えなかった苦い経験が、刹那の心を少しずつ変革させていく事になる。
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:余談だが、[[次回予告]]で'''「刹那、ガンダムになる」'''と言われてしまい、唖然とした視聴者は多かった。ちなみに、上記の台詞は撃墜時の戦闘台詞として採用された。
 
;「えっ? 支持はしません。どちらにも[[正義]]はあると思うから。でも、この戦いで人は死んでいきます。沢山…死んでいきます」
 
;「えっ? 支持はしません。どちらにも[[正義]]はあると思うから。でも、この戦いで人は死んでいきます。沢山…死んでいきます」
 
:第13話より。「アザディスタン王国における紛争で、君は改革派か保守派のどちらを支持する?」という[[グラハム・エーカー|グラハム]]の問い掛けに対する答え。
 
:第13話より。「アザディスタン王国における紛争で、君は改革派か保守派のどちらを支持する?」という[[グラハム・エーカー|グラハム]]の問い掛けに対する答え。
 
:これは地元民の演技をする刹那の台詞であるが、かつてクルジスの少年兵として「神に捧げる聖戦」に身を投じた彼の過去を考慮すると、若干の本音も入っているのだろう。事実、[[小説|ノベライズ版]]ではこの場面で「演技の真実味を増すために本音も混ぜている」と説明されている。
 
:これは地元民の演技をする刹那の台詞であるが、かつてクルジスの少年兵として「神に捧げる聖戦」に身を投じた彼の過去を考慮すると、若干の本音も入っているのだろう。事実、[[小説|ノベライズ版]]ではこの場面で「演技の真実味を増すために本音も混ぜている」と説明されている。
 
;「今度こそ…今度こそ、ガンダムに…!」
 
;「今度こそ…今度こそ、ガンダムに…!」
:アザディスタン王国の拉致されていた宗教指導者マスード・ラフマディーを王宮へ送り届ける際に呟いた台詞。上述の台詞との対比となっている。
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:サーシェス一味によって拉致されていたアザディスタン王国の[[宗教]]指導者マスード・ラフマディーを王宮へ送り届ける際に呟いた台詞。上述の第12話の名台詞との対比となっている。
 
;「会おうと思えば何時でも会える。死んだ訳じゃない。」
 
;「会おうと思えば何時でも会える。死んだ訳じゃない。」
 
:第14話より。母親が実家に帰って寂しがる[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を諭そうとして。母親をはじめ自分の家族を悲惨な形で喪ってしまっている刹那としては精一杯の思いやりの言葉であったが…。
 
:第14話より。母親が実家に帰って寂しがる[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を諭そうとして。母親をはじめ自分の家族を悲惨な形で喪ってしまっている刹那としては精一杯の思いやりの言葉であったが…。
 
:なお、ルイスは「コイツ嫌い」と怒ってしまうも、第18話でこの言葉の重さを身をもって知ることになる。
 
:なお、ルイスは「コイツ嫌い」と怒ってしまうも、第18話でこの言葉の重さを身をもって知ることになる。
 
;「お前達が…その機体がガンダムであるものかっ!!」
 
;「お前達が…その機体がガンダムであるものかっ!!」
:第19話より。[[チームトリニティ|トリニティ]]の過剰なまでの武力介入に遂に業を煮やし、トリニティを紛争扶助の対象とみなし、対峙した際の台詞。
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:第19話より。[[チームトリニティ]]の過剰なまでの武力介入に遂に業を煮やし、トリニティを紛争扶助の対象とみなし、対峙した際の台詞。
:刹那にとってのガンダムは「戦争を根絶するもの」を指すため、過剰な武力介入を行い続けるトリニティへの憤りは人一倍だっただろう…が、そんなことを知る由もない[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]には「錯乱したか」と言われてしまった。
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:刹那にとってのガンダムは「戦争を根絶するもの」を指すため、過剰な武力介入を行い続けるトリニティへの憤りは人一倍だっただろう…が、そんな事を知る由もない[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]には「錯乱したか」と言われてしまった。
 
:ちなみに、『第2次Z破界篇』では対ガンダムスローネの[[特殊戦闘台詞]]に採用。
 
:ちなみに、『第2次Z破界篇』では対ガンダムスローネの[[特殊戦闘台詞]]に採用。
 
;ロックオン「お前はエクシアで何をする」<br/>刹那「戦争の根絶」<br/>ロックオン「俺が撃てばできなくなる」<br/>刹那「構わない。お前が代わりにやってくれれば。この歪んだ世界を変えてくれ」<br/>「だが生きているのなら、俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」<br />ロックオン「ガンダムに乗ってか」<br/>刹那「そうだ…俺が、ガンダムだ」
 
;ロックオン「お前はエクシアで何をする」<br/>刹那「戦争の根絶」<br/>ロックオン「俺が撃てばできなくなる」<br/>刹那「構わない。お前が代わりにやってくれれば。この歪んだ世界を変えてくれ」<br/>「だが生きているのなら、俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」<br />ロックオン「ガンダムに乗ってか」<br/>刹那「そうだ…俺が、ガンダムだ」
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;「武力による戦争根絶! それこそがソレスタルビーイング!」<br />「ガンダムがそれを成す! 俺と共に!!」<br />「そうだ、俺が! 俺達が、ガンダムだ!!」
 
;「武力による戦争根絶! それこそがソレスタルビーイング!」<br />「ガンダムがそれを成す! 俺と共に!!」<br />「そうだ、俺が! 俺達が、ガンダムだ!!」
 
:最終話における[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の乗る[[アルヴァアロン]]との戦いの際に発した決意。
 
:最終話における[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の乗る[[アルヴァアロン]]との戦いの際に発した決意。
:スパロボではトランザム発動のイベント戦闘時の台詞として使われているほか、[[ガイオウ]]に対しても[[特殊戦闘台詞]]という扱いでこの台詞を発する。[[トドメ演出]]の台詞にもなっている。
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:スパロボではトランザム発動のイベント戦闘時の台詞として使われているほか、[[ガイオウ]]に対しても特殊戦闘台詞という扱いでこの台詞を発する。[[トドメ演出]]の台詞にもなっている。
    
=== 2ndシーズン ===
 
=== 2ndシーズン ===
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;「目覚めてくれ、ダブルオー…。ここには! 0ガンダムと! エクシアと! 俺がいる!!」
 
;「目覚めてくれ、ダブルオー…。ここには! 0ガンダムと! エクシアと! 俺がいる!!」
 
:この言葉と共に、今まで安定稼働しなかった[[ツインドライヴシステム]]機[[ダブルオーガンダム]]が起動。まさに、三位一体である。なお、似たような台詞を言った[[ドモン・カッシュ|キャラ]]が過去に存在する。
 
:この言葉と共に、今まで安定稼働しなかった[[ツインドライヴシステム]]機[[ダブルオーガンダム]]が起動。まさに、三位一体である。なお、似たような台詞を言った[[ドモン・カッシュ|キャラ]]が過去に存在する。
:ちなみに、これは太陽炉同調のタイムラグが原因である。第2次Z再世篇では[[DVE]]。
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:ちなみに、これは太陽炉同調のタイムラグが原因である。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では[[DVE]]。
 
;「ダブルオー、目標を駆逐する!」<br />「これが…俺たちの! ガンダムだ!」
 
;「ダブルオー、目標を駆逐する!」<br />「これが…俺たちの! ガンダムだ!」
 
:この台詞と共にアロウズ部隊を撃破する。
 
:この台詞と共にアロウズ部隊を撃破する。
:余談だが、ウルトラマンゼロが'''「これが! 俺たちの! 光だ!」'''という台詞を言ったため、こちらもネタにされることに。
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:余談だが、宮野氏が後年演じたウルトラマンゼロが'''「これが! 俺たちの! 光だ!」'''という台詞を言ったため、こちらもネタにされることに。
 
;「まさか…カタロンの構成員として育てているのか…!?」
 
;「まさか…カタロンの構成員として育てているのか…!?」
 
:第5話より。[[カタロン]]が保護していた子供たちを見て思わず問い詰める。すぐに「その様な事はしていない」と説明されるが、自身の経験からこう思ってしまうのも無理は無い。
 
:第5話より。[[カタロン]]が保護していた子供たちを見て思わず問い詰める。すぐに「その様な事はしていない」と説明されるが、自身の経験からこう思ってしまうのも無理は無い。
404行目: 404行目:  
:第12話より。戦場に[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]がいたことが解り、思い悩む沙慈との会話。しかしこの後、彼から「僕はお前らとは違うんだ! 一緒にするな!」と殴り飛ばされてしまう。
 
:第12話より。戦場に[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]がいたことが解り、思い悩む沙慈との会話。しかしこの後、彼から「僕はお前らとは違うんだ! 一緒にするな!」と殴り飛ばされてしまう。
 
:刹那としては「MSでの戦いは俺に任せて、お前はルイスを取り戻すための戦い(説得など)をしろ」と言いたかったようだが、[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]が言う通り、確かに言葉足らずだった。
 
:刹那としては「MSでの戦いは俺に任せて、お前はルイスを取り戻すための戦い(説得など)をしろ」と言いたかったようだが、[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]が言う通り、確かに言葉足らずだった。
:逆に『[[第2次Z]]』では、刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けている(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には、沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。
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:逆に『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、刹那は沙慈に対して終盤までは一貫して「'''戦いは俺がやる'''」「'''お前は戦ってはいけない'''」と言い続けている(これは原作でライルが「こう言えばよかったのに」と指摘していた事である)ため、沙慈から殴られる場面もなく、その気遣いを感謝されている。そして実際に言った頃には、沙慈も刹那の事を理解していたので「自分のための戦いをやる」と刹那の言葉に応えた。
 
;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」
 
;「やめろ!」<br />「お前がしていることは、暴力を生みだすだけの卑劣な儀式だ!」
 
:第15話より。夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオン(ニール)から「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらい……
 
:第15話より。夢の中で、かつての自分の凶行を止めようとするが結末は変わらなかった。そしてロックオン(ニール)から「お前は今の命のために戦え」と諭され、「お前は変われ」と言葉をもらい……
410行目: 410行目:  
:マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。
 
:マリナに「音楽の道に進みたかったが、血筋のせいで皇女に担ぎ上げられた」という過去を聞かされて。
 
;「マリナ……今度会ったとき、また子供達の歌を聴かせてくれ」
 
;「マリナ……今度会ったとき、また子供達の歌を聴かせてくれ」
:カタロン基地から離れる際にマリナに対して。毎回唐突にマリナの前に姿を現していた刹那が、初めて自分からマリナに再会の約束をした瞬間である。<br />しかし、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|次に二人が再会したのは……]]
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:カタロン基地から離れる際にマリナに対して。毎回唐突にマリナの前に姿を現していた刹那が、初めて自分からマリナに再会の約束をした瞬間である。
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:しかし、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|次に二人が再会したのは……]]
 
;「戦うだけの人生……俺もそうだ! だが今は! そうでない自分がいる!!」
 
;「戦うだけの人生……俺もそうだ! だが今は! そうでない自分がいる!!」
 
:[[マスラオ]]との戦闘時、ガンダムと戦い超えることが生きる証と語る[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]に対して。
 
:[[マスラオ]]との戦闘時、ガンダムと戦い超えることが生きる証と語る[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]に対して。
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:第17話より。[[オーライザー]]に乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人は[[ダブルオーライザー]]で衛星兵器[[メメントモリ]]の破壊を試みるが……。
 
:第17話より。[[オーライザー]]に乗ることに躊躇する沙慈に対して。この言葉と共に、二人は[[ダブルオーライザー]]で衛星兵器[[メメントモリ]]の破壊を試みるが……。
 
;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」
 
;刹那「戦いは破壊することだけじゃない、創り出すことだって出来る。俺は信じている、俺達のガンダムなら、それが出来ると。…後はお前次第だ」<br />沙慈「…僕は、引き金を引けない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「ルイスに叫び続けることしかできない」<br />刹那「分かっている」<br />沙慈「それでも、僕は…僕は…!」<br />刹那「会いにいこう、ルイス・ハレヴィに…!」<br />沙慈「あぁ…ああ!」
:第18話より。迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。2人とは1期の時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。
+
:第18話より。迷いつつもルイスを助けたいと苦悩する沙慈との会話。二人とは1stシーズン時にそれなりの付き合いをしていたため、人生を狂わせてしまった事になおさら責任を感じているのだろう。
 
;「俺は……生きる。生きて明日を掴む。それが俺の戦いだ。生きるために、戦え」
 
;「俺は……生きる。生きて明日を掴む。それが俺の戦いだ。生きるために、戦え」
 
:第22話より。死に急ぐブシドーを、この台詞で諭す。同時に沙慈にも感銘を与えた。
 
:第22話より。死に急ぐブシドーを、この台詞で諭す。同時に沙慈にも感銘を与えた。
432行目: 433行目:  
;「俺達はソレスタルビーイング。戦争根絶を目指す者」<br />「世界から見放されようと、俺達は世界と対峙し続ける。武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる」<br />「だからこそ俺達は、存在し続けなければならない。未来のために…!」
 
;「俺達はソレスタルビーイング。戦争根絶を目指す者」<br />「世界から見放されようと、俺達は世界と対峙し続ける。武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる」<br />「だからこそ俺達は、存在し続けなければならない。未来のために…!」
 
:最終話のラストシーンより。[[アロウズ]]という歪みを断ち切った後もソレスタルビーイングの活動、そして純粋種として目覚めた刹那の使命は終わらない。
 
:最終話のラストシーンより。[[アロウズ]]という歪みを断ち切った後もソレスタルビーイングの活動、そして純粋種として目覚めた刹那の使命は終わらない。
:己ら自身が人類の脅威として、世界を一つにするための存在として世界に生き続ける事を選ぶ。やがて訪れる、『来るべき対話』のために…。
+
:己ら自身が人類の脅威として、世界を一つにするための存在として世界に生き続ける事を選ぶ。やがて訪れる、「来るべき対話」のために…。
    
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
 
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]] ===
440行目: 441行目:  
;「わからない…本当にわからないんだ」
 
;「わからない…本当にわからないんだ」
 
:[[ELS]]について仲間から聞かれた時の台詞。刹那にしては珍しく曖昧な答え。
 
:[[ELS]]について仲間から聞かれた時の台詞。刹那にしては珍しく曖昧な答え。
:これはイノベイターのいわゆる直感でELSに何かを感じているが、それを刹那自身も上手く言葉にできず、曖昧に答えるしかできなかったため。
+
:これはイノベイターのいわゆる直感でELSに何かを感じているが、それを刹那自身も上手く言葉にできず、曖昧に答えるしかできなかったためである。
 
;「俺の声が聞こえるか? 逃げろ! 逃げるんだ!」<br />「連邦のパイロット…」
 
;「俺の声が聞こえるか? 逃げろ! 逃げるんだ!」<br />「連邦のパイロット…」
 
:ELSに侵食されている[[ガデラーザ|巨大MA]]に搭乗する[[デカルト・シャーマン|連邦のパイロット]]に対して脱出を促すが、その時既に遅し。刹那は、救助できなかった彼の死を悼むのであった…。
 
:ELSに侵食されている[[ガデラーザ|巨大MA]]に搭乗する[[デカルト・シャーマン|連邦のパイロット]]に対して脱出を促すが、その時既に遅し。刹那は、救助できなかった彼の死を悼むのであった…。
 
:こうして、純粋種の[[イノベイター]]同士は、お互いの存在を知ることもなく終わったのである。
 
:こうして、純粋種の[[イノベイター]]同士は、お互いの存在を知ることもなく終わったのである。
 
;「お前たちは何者だ!?」<br/>「何を求めてここに来た!?」<br/>「応えろぉぉぉぉっ!!」
 
;「お前たちは何者だ!?」<br/>「何を求めてここに来た!?」<br/>「応えろぉぉぉぉっ!!」
:トランザムバーストを発動してELSと対話しようとした際の台詞。しかし、膨大な情報量に脳が耐え切れず昏睡状態に陥ってしまう…<br/>UX、BXではイベントでのELSに対するトランザムバーストで使用されている。
+
:トランザムバーストを発動してELSと対話しようとした際の台詞。しかし、膨大な情報量に脳が耐え切れず昏睡状態に陥ってしまう…。
 +
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではイベント時でのELSに対するトランザムバーストで使用されている。
 
;「良いも悪いもない。ただ、俺には…生きている意味があった」
 
;「良いも悪いもない。ただ、俺には…生きている意味があった」
 
:ELSと対話し、彼等の真の目的を知った際に。
 
:ELSと対話し、彼等の真の目的を知った際に。
 
:なお、脚本家の黒田洋介氏は劇場版のパンフレットにて、この台詞を'''「『生きたがりの死にたがり』という自己矛盾を持っていた刹那が、自己矛盾を超越した瞬間である」'''と評している。
 
:なお、脚本家の黒田洋介氏は劇場版のパンフレットにて、この台詞を'''「『生きたがりの死にたがり』という自己矛盾を持っていた刹那が、自己矛盾を超越した瞬間である」'''と評している。
 
;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」
 
;「だから、示さなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを…!」
:ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。そして刹那とティエリアは…<br/>UXではDVE。
+
:ELSとクアンタムバーストで対話して、理解した際の台詞。そして刹那とティエリアは…。『UX』では[[DVE]]。
 
;刹那「こんなにも長く、時間がかかってしまった…」<br/>マリナ「すれ違ってばかりいたから…」<br/>刹那「だが、求めていたものは同じだ……」<br/>「きみが正しかった……」<br/>マリナ「あなたも、間違ってなかった…」<br/>刹那「俺達は…」<br/>マリナ「私達は…」<br/>二人「分かりあうことが出来た…」
 
;刹那「こんなにも長く、時間がかかってしまった…」<br/>マリナ「すれ違ってばかりいたから…」<br/>刹那「だが、求めていたものは同じだ……」<br/>「きみが正しかった……」<br/>マリナ「あなたも、間違ってなかった…」<br/>刹那「俺達は…」<br/>マリナ「私達は…」<br/>二人「分かりあうことが出来た…」
 
:ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。
 
:ラストシーンで50年ぶりに地球へ帰還しマリナと再会した際の台詞。50年と言う長い歳月をかけて再会した2人はようやく分かり合うことができ、刹那は戦いを捨てることができた。澄み渡る未来の先で、「刹那・F・セイエイ」という夢は終わり、「ソラン・イブラヒム」が目を覚ました瞬間なのだろう。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではEDで刹那(とティエリア)がELSの母星に向かうために旅立つ前に再会した際にこの会話を行なっている。原作と違い、様々な異星人との出会いや様々な闘争の末に分かり合う時間が早くなったとも取れる。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではEDで刹那(とティエリア)がELSの母星に向かうために旅立つ前に再会した際にこの会話を行なっている。原作と異なり、様々な[[異星人]]との出会いや様々な闘争の末に分かり合う時間が早くなったとも取れる。
    
=== [[漫画|漫画版]] ===
 
=== [[漫画|漫画版]] ===
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