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− *外国語表記:[[外国語表記::Scope Dog Turbo Custom]]+
− *[[登場作品]]:[[ボトムズシリーズ]]+
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− *分類:ミッド級[[アーマード・トルーパー]]('''[[スコープドッグ]]''')('''[[スコープドッグ・ターボカスタム]]''')+
− *型式番号:ATM-09-STTC+
− *[[全長一覧|全高]](降着形態時):4.017m(2.854m)+
− *乾燥重量:6.799t+
− *巡航走行速度:50.2km/h+
− *最大出力:470Hp(ジェットローラーダッシュ込)+
− *PR液総量(予備):192リットル(45リットル)+
− *開発者:グレゴルー・ガロッシュ上級曹長+
− *所属:[[ギルガメス連合]]軍+
− *主なパイロット:[[キリコ・キュービィー]]、[[グレゴルー・ガロッシュ]]、[[ムーザ・メリメ]]、[[バイマン・ハガード]]+
− *メカニックデザイン:大河原邦男+
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− 原型機の[[スコープドッグ・ターボカスタム]]の考案者である[[グレゴルー・ガロッシュ]]他4名の元レッドショルダー隊員が、[[ヨラン・ペールゼン]]への復讐のためにバカラ・シティのガレージにてスクラップから組み上げたレプリカ機体。+
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− '''「アテにならない部品がざっと50はある」'''という不安定な状態ながら、元レッドショルダーの同僚達が駆る新型機[[ブラッドサッカー]]を相手に互角以上の戦闘を繰り広げた。+
− 本機はレプリカ的なものなのだが、そちらの方が正式採用機より有名となっている。+
− ちなみに、初出である「ザ・ラストレッドショルダー」では'''スコープドッグ改'''と表記されていた。+
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→VXT三部作
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Scope Dog TC LRS]]
**[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー]]
| 登場作品 = [[ボトムズシリーズ]]
*{{登場作品 (メカ)|装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー}}
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
| SRWでの分類 = [[機体]]
}}
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = ミッド級[[アーマード・トルーパー]]
| 機種 = [[スコープドッグ]]
| 型式番号 = [[型式番号::ATM-09-STTC]]
| 全高 = 4.017 m
;降着形態時
:2.854 m
| 乾燥重量 = 6.799 t
| 最大出力 = 470 Hp(ジェットローラーダッシュ込)
| 巡航速度 = 50.2 km/h
| PR液総量 = 192リットル
;予備
:45リットル
| 開発者 = [[開発::グレゴルー・ガロッシュ]]
| 所属 = {{所属 (メカ)|ギルガメス連合軍}}
| 主なパイロット = [[パイロット::キリコ・キュービィー]]<br />[[パイロット::グレゴルー・ガロッシュ]]<br />[[パイロット::ムーザ・メリメ]]<br />[[パイロット::バイマン・ハガード]]
}}
'''スコープドッグTC・LRS'''は『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー]]』の[[登場メカ]]。
== 概要 ==
== 概要 ==
原型機のタイプ20と呼ばれる[[スコープドッグ・ターボカスタム]]の考案者である[[グレゴルー・ガロッシュ]]他3名の元レッドショルダー隊員が、[[ヨラン・ペールゼン]]への復讐のためにバカラ・シティのガレージにてスクラップから組み上げたレプリカ機体。
グレゴルーが調達したスコープドッグは「見てくれはまあまあ」とバイマンが称したものでもターンピックが冴えない、制御系もおかしいという使い物にならないスクラップで、ムーザが「もっとマシなのは集まらないのか」と苦言を呈したものであった。そのため出来上がった機体は'''「アテにならない部品がざっと50はある」'''という不安定なものであったが、元レッドショルダーの同僚達が駆る新型機[[ブラッドサッカー]]を相手に互角以上の戦闘を繰り広げた。
本機はレプリカ的なものなのだが、『ザ・ラストレッドショルダー』での活躍によりこちらの方が正式採用機より有名となっている。
ちなみに、初出である『ザ・ラストレッドショルダー』では'''スコープドッグ改'''と表記されていた。またグレゴルーは当初別のタイプへの組み上げを考えていたようだが、図面を取り出したところでムーザに「待った、タイプ20の方だ」と提案されたことでタイプ20の図面を探し直している。
なお公式サイトでは単にスコープドッグ・ターボカスタム表記で原型機とまとめて紹介されていることから、この表記はSRW独自のもののようだ。おそらく「スコープドッグ・ターボカスタム(ザ・ラストレッドショルダー)」の略称と思われる。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:初登場作品。開始時39話に[[スコープドッグ・ターボカスタム|TC]]と置き換わる形で参入。性能はTCの完全上位互換で最大射程が7まで伸びる。代わりにソリッドシューターを捨ててしまうため、気力119以下時の移動後最大火力が落ちてしまう…が、それも300程度なので気にしなくて良い。
:初登場作品。開始時39話に[[スコープドッグ・ターボカスタム|TC]]と置き換わる形で参入。性能はTCの完全上位互換で最大射程が7まで伸びる。代わりにソリッドシューターを捨ててしまうため、気力119以下時の移動後最大火力が落ちてしまう…が、それも300程度なので気にしなくて良い。
:39話後半ではグレゴルー機がスポット参戦。ヘビィマシンガンとハンドロケットランチャーに、アサルト・コンバットがプラトゥーン・コンバットに、カスタムボーナスが移動力+1に置き換わっている。また、SMM2連装ミサイルを装備してるにもかかわらず、何故か使えない。
:39話後半ではグレゴルー機が[[スポット参戦]]。ヘビィマシンガンとハンドロケットランチャーに、アサルト・コンバットがプラトゥーン・コンバットに、カスタムボーナスが移動力+1に置き換わっている。また、SMM2連装ミサイルを装備してるにもかかわらず、何故か使えない。
:宇CなのでISSを入手しているなら、地上戦は本機、宇宙戦はISSと使い分けると良い。なお、今回はZEXISで必要な資材を提供されており、「アテにならない部品」のくだりはない。
:宇CなのでISSを入手しているなら、地上戦は本機、宇宙戦はISSと使い分けると良い。なお、今回はZEXISで必要な資材を提供されており、「アテにならない部品」のくだりはない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:序盤でデュオがキリコに用意しようとしたが、ジェットローラーが調達できなかったという会話がある。第39話でLRSを、クエント戦前にグレゴルー機を、いずれも無条件で入手。ちなみに、今回もグレゴルー機のSMM2連装ミサイルは飾り。
:序盤でデュオがキリコに用意しようとしたが、ジェットローラーが調達できなかったという会話がある。第39話で[[破嵐万丈|万丈]]が調達した資材と[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]によるミッションディスクの調整によって完成し入手。
:宇宙ルート第42話クリア後にグレゴルー機を入手。ちなみに、今回もグレゴルー機のSMM2連装ミサイルは飾り。
:どの機体にも長所、特徴があるので[[ラビドリードッグ]]や[[スコープドッグTC・ISS]]、[[スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)]]も併せて状況、戦術方針により使い分けるといいだろう。
:どの機体にも長所、特徴があるので[[ラビドリードッグ]]や[[スコープドッグTC・ISS]]、[[スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)]]も併せて状況、戦術方針により使い分けるといいだろう。
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
:第28話の開始時にスコープドックの換装装備として登場。この装備の入手時にスコープドッグのフル改造ボーナスが一旦リセットされる。
:第27話において、ディーヴァ保安局とやってきたATのパーツを回収、それを[[大山トチロー]]の手で改修することで作り上げた。
:『[[第2次Z]]』以来の登場でグラフィックは新規に描き起こされており、他の換装形態より演出が大きく変更されている。
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。本作では『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|ザ・ラストレッドショルダー]]』の参戦表記はなく、『装甲騎兵ボトムズ』名義での参戦となる。
:演出含め基本的には『T』と使用感は変わりはない。上記のレプリカ機の設定を拾われており機体にガタが出ている事が[[スコープドッグ (30)|オリジナル装備のスコープドッグ]]の登場ミッションにて判明し、ミッション中にそれが原因で破壊されてしまう。そして、ミッション終了後に回収したパーツを使って装備を修復され、以降[[換装]]での切り替えとなる。
:高火力装備との違いは射程・攻撃力が劣るものの移動力と機動性が若干高い。アームパンチやヘヴィマシンガンは据え置きで、攻撃力と射程以外にはほぼ変化が無く総合性能に大きな差はないので好みで換装しよう。
:最大の欠点としては地形適応があるが、高火力装備入手ミッションのクリア報酬の「強化ミッションディスク」が[[A-アダプター|地形適応等を補ってくれる]]のでぜひ装備しよう。また『T』同様に「光子力3Dプリンター」(今回はキーミッション「光と闇の果て」で確実に手に入る)と相性が良いため、こちらもぜひ装備したい。
:余談だが本作では素のスコープドッグが無いため、本形態が「換装パーツなし」扱いである。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;アームパンチ
;アームパンチ
:通常のスコープドックと同様の武装。ちなみに、1発で2回パンチしている。
:通常のスコープドックと同様の武装。
:Zシリーズでは、1発で2回を行うが、Tでは1発となっている。
;GAT-22 ヘヴィマシンガン
;GAT-22 ヘヴィマシンガン
:キリコ機が装備。通常のスコープドックと同様の武装。こちらになると連射する。
:キリコ機が装備。通常のスコープドックと同様の武装。こちらになると連射する。
:;GAT-22-C ヘヴィマシンガン改
::ショートバレルタイプ。ムーザ機が装備。
::ショートバレルタイプ。ムーザ機が装備。
;HRAT-23 ハンディロケットガン
;HRAT-23 ハンディロケットガン
;ガトリングガン
;ガトリングガン
:左腰部の追加武装。口径は13mm。4機とも装備。
:左腰部の追加武装。口径は13mm。4機とも装備。
:武装としては使用できるのはZシリーズのみ。
;SMM2連装ミサイル
;SMM2連装ミサイル
:右腰部にあるミサイル。4機とも装備。
:右腰部にあるミサイル。4機とも装備。
==== 必殺技 ====
==== 必殺技 ====
;アサルト・コンバット
;アサルト・コンバット
:キリコ機が使用可能。全武装を使用したアサルトコンバットパターン。サンサの砂漠をイメージした背景となっている。
:キリコ機が使用可能。全武装を使用したアサルトコンバットパターン。『30』のみ『・(ナカグロ)』なしの「'''アサルトコンバット'''」表記。
:ちなみにタックル時の右肩は一瞬赤くなる。
:Zシリーズでは敵に急速接近を行いながら一斉射、タックルを行いアームパンチ後に超至近距離でヘヴィマシンガンを撃ち込むという構成。背景はサンサの砂漠をイメージしたもので、タックル時に肩が一瞬赤くなる。
:『T』『30』では、Zシリーズの構成を踏襲しつつ作中の奇襲シーンをオマージュした演出になっており、原作ではキリコの隣に並び立っていたグレゴルー達3人の機体の'''幻影'''が稲光によって暗雲の中に浮かび上がる演出がある。
;プラトゥーン・コンバット
;プラトゥーン・コンバット
:グレゴルー機が使用可能。ムーザ機、バイマン機と同時に3機で一斉攻撃を行う。
:グレゴルー機が使用可能。Platoon=小隊の技名の通りムーザ機、バイマン機と同時に3機で一斉攻撃を行う[[召喚攻撃]]。
:ちなみに、グレゴルー機はハンディロケットガンとショルダーミサイルポッドを、ムーザ機はヘヴィマシンガン改を、バイマン機はソリッドシューターを使用している。
:ちなみに、グレゴルー機はハンディロケットガンとショルダーミサイルポッドを、ムーザ機はヘヴィマシンガン改を、バイマン機はソリッドシューターを使用している。
=== カスタムボーナス ===
=== カスタムボーナス ===
;『全ての武器のCRT+30』
;全ての武器のCRT+30
:キリコ機
:『第2次Z』キリコ機。
;『移動力+1』
;移動力+1
:グレゴルー機
:『第2次Z』グレゴルー機。
;移動力+1。全ての武器のCRT+30
:『T』『30』キリコ機。
== 機体BGM ==
== 機体BGM ==
:TVシリーズOPテーマ。
:TVシリーズOPテーマ。
;「THE UNIVERSE END M-14」
;「THE UNIVERSE END M-14」
:作中[[BGM]]。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]のグレゴルー機のみ。
:作中[[BGM]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』のグレゴルー機で採用。
;「吹きすさぶ逆風」
:『30』スポット参戦時のBGM。スパロボオリジナル曲。
<!--== 対決・名場面 == -->
<!--== 対決・名場面 == -->
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->