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− | 『[[機動戦士ガンダム]]』の世界で使用される[[暦・年号|年号]]。英語表記はUniversal Centuryで、略号はU.C.。 | + | 『[[機動戦士ガンダム]]』の世界で使用される[[暦・年号|年号]]。[[英語]]表記はUniversal Centuryで、[[略語|略号]]は「U.C.」。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
| [[西暦]]の時代に成立した[[地球連邦政府]]は、[[地球]]の環境維持と人類存続のための一大プロジェクトとして[[宇宙]]移民政策を実行に移す。人類の宇宙進出と共に始まった宇宙世紀。人類は地球と[[月]]との重力の均等なポイント、ラグランジュポイントに[[スペースコロニー]]を作り、そこへ移民していった。しかし、時は過ぎ、スペースコロニーに居住する宇宙移民([[スペースノイド]])と地球に居住する者([[アースノイド]])を中心とした地球連邦政府との軋轢は高まり、ついには様々な形で噴出するのであった。 | | [[西暦]]の時代に成立した[[地球連邦政府]]は、[[地球]]の環境維持と人類存続のための一大プロジェクトとして[[宇宙]]移民政策を実行に移す。人類の宇宙進出と共に始まった宇宙世紀。人類は地球と[[月]]との重力の均等なポイント、ラグランジュポイントに[[スペースコロニー]]を作り、そこへ移民していった。しかし、時は過ぎ、スペースコロニーに居住する宇宙移民([[スペースノイド]])と地球に居住する者([[アースノイド]])を中心とした地球連邦政府との軋轢は高まり、ついには様々な形で噴出するのであった。 |
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− | ……というのが大まかな[[世界観]]となっており、主に地球連邦政府とそれに対して反感を抱いて挙兵した宇宙移民の勢力が争う……という構図を繰り返す歴史として成り立っているのだが、シリーズ自体が長年続く中で現実とのすり合わせを繰り返し、数々の解釈と設定が追加されていった結果、現在では把握するのも大変なほど膨大な設定が存在するまでに至っており、それが作品制作におけるある種の制約にすらなっている面もあると言える。また、これらの設定は自然と[[ガンダムシリーズ]]を形作る定型となり、後の非宇宙世紀作品においても必然的に取り入れられている場合が多い。 | + | ……というのが大まかな[[世界観]]となっており、「主に地球連邦政府とそれに対して反感を抱いて挙兵した宇宙移民の勢力が争う」という構図を繰り返す歴史として成り立っているのだが、シリーズ自体が長年続く中で現実とのすり合わせを繰り返し、数々の解釈と設定が追加されていった結果、現在では把握するのも大変なほど膨大な設定が存在するまでに至っており、それが作品制作におけるある種の制約にすらなっている面もあると言える。また、これらの設定は自然と[[ガンダムシリーズ]]を形作る定型となり、後の非宇宙世紀作品においても必然的に取り入れられている場合が多い。 |
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| ただし、ロボットアニメの常か、軍事や戦争以外、特に一般人の環境や日常に近い部分の設定はあまり重視されずに厳密な設定化は免れている。 | | ただし、ロボットアニメの常か、軍事や戦争以外、特に一般人の環境や日常に近い部分の設定はあまり重視されずに厳密な設定化は免れている。 |
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| 作中で宇宙世紀という年号が使われ、年表の中の一つとして認知されている[[ガンダムシリーズ]]を宇宙世紀シリーズ又は宇宙世紀ものなどと呼称する。具体的には『[[機動戦士ガンダム|ファースト]]』、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』、『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』、『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』、『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』、『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、『[[機動戦士ガンダムF90|ガンダムF90]]』、『[[機動戦士ガンダムF91|ガンダムF91]]』、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』、『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』等(未参戦作品では『Gセイバー』や『ガイア・ギア』等)。これらの作品を総称し、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』や『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』等、毛色も世界観も違う「アナザーガンダム」と区別する意味で「宇宙世紀シリーズ」と呼ぶことも多い。特徴は世界設定および科学設定にある。 | | 作中で宇宙世紀という年号が使われ、年表の中の一つとして認知されている[[ガンダムシリーズ]]を宇宙世紀シリーズ又は宇宙世紀ものなどと呼称する。具体的には『[[機動戦士ガンダム|ファースト]]』、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』、『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』、『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』、『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』、『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、『[[機動戦士ガンダムF90|ガンダムF90]]』、『[[機動戦士ガンダムF91|ガンダムF91]]』、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』、『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』等(未参戦作品では『Gセイバー』や『ガイア・ギア』等)。これらの作品を総称し、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』や『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』等、毛色も世界観も違う「アナザーガンダム」と区別する意味で「宇宙世紀シリーズ」と呼ぶことも多い。特徴は世界設定および科学設定にある。 |
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− | スパロボにおいては、[[スーパーロボット]]物が[[日本]]の基地と敵本拠地周辺及び出撃先で完結している事が多いためか、地球圏規模での世界背景や政治システムについては宇宙世紀のシリーズに準拠する事が多い(ただし、年号は「[[新西暦]]」など)。もちろん、そんな世界背景の中でもスーパーロボットの研究機関は独立して存在し、日本は驚異的な密度で研究機関が乱立している割には[[地球連邦政府]]から目を付けられていないのだが。ちゃんと狙ってくるだけ敵の方が見る目があるようだ。連邦政府の無能を表しているのだろうか。 | + | スパロボにおいては、[[スーパーロボット]]物が[[日本]]の基地と敵本拠地周辺および出撃先で完結している事が多いためか、地球圏規模での世界背景や政治システムについては宇宙世紀のシリーズに準拠する事が多い(ただし、年号は「[[新西暦]]」など)。もちろん、そんな世界背景の中でもスーパーロボットの研究機関は独立して存在し、日本は驚異的な密度で研究機関が乱立している割には[[地球連邦政府]]から目を付けられていないのだが。ちゃんと狙ってくるだけ敵の方が見る目があるようだ。連邦政府の無能を表しているのだろうか。 |
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| == 改暦の謎 == | | == 改暦の謎 == |
| '''[[西暦]]から続く[[世界観]]なのだが、西暦何年から宇宙世紀になったのかは明かされていない'''。 | | '''[[西暦]]から続く[[世界観]]なのだが、西暦何年から宇宙世紀になったのかは明かされていない'''。 |
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− | [[小説]]および[[OVA]]『[[機動戦士ガンダムUC]]』において西暦から宇宙世紀にかわる瞬間が濃密に描写されたが、肝心の劇中が西暦何年であるかはやはり明らかにされなかった。通説では、[[スペースコロニー|コロニー]]第一号に移民を開始した西暦2045年より未来の時間の出来事だというが([[漫画]]版『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『G-SAVIOUR』〈いずれもSRW未参戦〉では同年を宇宙世紀元年として換算している)、これにも諸説<ref>『[[機動戦士ガンダム]]』放映直前に玩具屋向けに配布された資料である『クローバー製品カタログ1979年前期版』では、物語の舞台となる時代を'''「[[西暦]]2XXX年」'''と紹介されている。</ref>ある他、'''現在では長年続く現実との世界観設定の辻褄合わせを苦慮してか、あえて明確な設定を設けず曖昧な扱いにしている'''とも言える。 | + | [[小説]]および[[OVA]]『[[機動戦士ガンダムUC]]』において西暦から宇宙世紀にかわる瞬間が濃密に描写されたが、肝心の劇中が西暦何年であるのかについてはやはり明らかにされなかった。通説では、[[スペースコロニー|コロニー]]第一号に移民を開始した西暦2045年より未来の時間の出来事だというが([[漫画]]版『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『G-SAVIOUR』〈いずれもSRW未参戦〉では同年を宇宙世紀元年として換算している)、これにも諸説<ref>『[[機動戦士ガンダム]]』放映直前に玩具屋向けに配布された資料である『クローバー製品カタログ1979年前期版』では、物語の舞台となる時代を'''「[[西暦]]2XXX年」'''と紹介されている。</ref><ref>『[[機動戦士ガンダム]]』第40話「エルメスのララア」における[[デギン・ソド・ザビ|デギン]]および[[ギレン・ザビ|ギレン]]の会話によると、[[リーンの翼 (OVA)|第二次世界大戦の頃]](1939~1945)は宇宙世紀0079年の時点から見ると「中世紀」に相当する。この事実から鑑みるに、[[西暦]]と宇宙世紀との間には何百年もの間隔が存在しているものと思われる。</ref>ある他、'''現在では長年続く現実との世界観設定の辻褄合わせを苦慮してか、あえて明確な設定を設けず曖昧な扱いにしている'''とも言える。 |
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| また、「全てのガンダム作品がたどり着く未来である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』以後に制作された『[[機動戦士ガンダム00]]』では西暦が用いられているのだが、もしも『00』がそのまま[[黒歴史]]に含まれ、作品世界の西暦が現在の西暦と全く同じであるならば、少なくとも24世紀(ちなみに、『00』の完結編である『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』のエピローグは西暦2364年)までは西暦は続く事になる。 | | また、「全てのガンダム作品がたどり着く未来である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』以後に制作された『[[機動戦士ガンダム00]]』では西暦が用いられているのだが、もしも『00』がそのまま[[黒歴史]]に含まれ、作品世界の西暦が現在の西暦と全く同じであるならば、少なくとも24世紀(ちなみに、『00』の完結編である『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』のエピローグは西暦2364年)までは西暦は続く事になる。 |
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| == 終了の謎 == | | == 終了の謎 == |
− | 宇宙世紀が何年まで続いたのかについても詳しく語られてはいない。『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の年号はR.C.(リギルド・センチュリー)であり、宇宙世紀の次の時代と明言されている。しかし、『Gレコ』の時点でR.C.は1000年を過ぎており、宇宙世紀からの移り変わりの詳細も不明のままである。ちなみに、作者の富野監督自身は漫画雑誌『ガンダムエース』でのインタビューで「(U.C.からR.C.への移り変わりの詳細については)僕は知りません。そういう事はR.C.の歴史学者にでも聞いて下さい」と発言したほか、またトークショー『夜のGレコ研究会』では'''「『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』は『Gレコ』の500年前の話」'''と語っており、少なくとも「U.C.から[[正暦]]を経てR.C.に至る(“次の時代”と言っても直接次に至るというわけではない)」というのが富野監督の想定のようである。 | + | 宇宙世紀が何年まで続いたのかについても詳しく語られてはいない。『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の年号は「R.C.(リギルド・センチュリー)」であり、宇宙世紀の次の時代と明言されている。しかし、『Gレコ』の時点でR.C.は1000年を過ぎており、宇宙世紀からの移り変わりの詳細も不明のままである。ちなみに、作者の富野監督自身は漫画雑誌『ガンダムエース』でのインタビューで「(U.C.からR.C.への移り変わりの詳細については)僕は知りません。そういう事はR.C.の歴史学者にでも聞いて下さい」と発言した他、トークショー『夜のGレコ研究会』では'''「『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』は『Gレコ』の500年前の話」'''と語っており、少なくとも「U.C.から[[正暦]]を経てR.C.に至る(“次の時代”と言っても直接次に至るというわけではない)」というのが富野監督の想定のようである。 |
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| サンライズの公式作品か非公式作品かに関わらず、劇中でアナウンスされた宇宙世紀の最も遠い未来は、長谷川裕一氏の漫画作品『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』(SRW未参戦)のラストで記述された「恒星間航行宇宙船ダンディ・ライオンが、プロキシマ・ケンタウリへの植民を達成した」というもので、それが宇宙世紀0653年の事とされている。また、外宇宙から地球圏に漂着した[[ターンX]]を元に[[∀ガンダム]]が作られたのが、宇宙世紀に換算して7800年頃とされているが、あくまで「宇宙世紀に換算すれば」であって、宇宙世紀そのものとは限らない。また『∀』の時代から宇宙世紀までの時間差は、『∀』のTV版では10000年、劇場版では5000年と語られているが、これはあくまで[[リリ・ボルジャーノ]]が言った事であり、正確な時間差とは限らない。 | | サンライズの公式作品か非公式作品かに関わらず、劇中でアナウンスされた宇宙世紀の最も遠い未来は、長谷川裕一氏の漫画作品『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』(SRW未参戦)のラストで記述された「恒星間航行宇宙船ダンディ・ライオンが、プロキシマ・ケンタウリへの植民を達成した」というもので、それが宇宙世紀0653年の事とされている。また、外宇宙から地球圏に漂着した[[ターンX]]を元に[[∀ガンダム]]が作られたのが、宇宙世紀に換算して7800年頃とされているが、あくまで「宇宙世紀に換算すれば」であって、宇宙世紀そのものとは限らない。また『∀』の時代から宇宙世紀までの時間差は、『∀』のTV版では10000年、劇場版では5000年と語られているが、これはあくまで[[リリ・ボルジャーノ]]が言った事であり、正確な時間差とは限らない。 |
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| :宇宙植民者の内、主にスペースコロニーに住む人々。地球連邦政府の圧政の影響で、[[宇宙]]の武闘派や革命勢力に対して概ね協力的。 | | :宇宙植民者の内、主にスペースコロニーに住む人々。地球連邦政府の圧政の影響で、[[宇宙]]の武闘派や革命勢力に対して概ね協力的。 |
| ;[[ミノフスキー粒子]] | | ;[[ミノフスキー粒子]] |
− | :光子と対になる粒子。通常では存在せず人為的に散布しないとその効果は現れない。一度散布されると消滅までの約一ヶ月間、その効果を発揮しつづける。 | + | :光子と対になる粒子。通常では存在せず人為的に散布しないとその効果は現れない。一度散布されると消滅までの約一ヶ月間、その効果を発揮し続ける。 |
− | :ミノフスキー粒子はプラスかマイナスの電荷をもっており、互いの斥力により立体格子状のフィールドを形成する。これによって「空間そのものが電荷をもっている」状態になる。そのため電波や電子機器、通信機器やミサイルなどの自動追尾装置や照準装置の性能が著しく落ち、ときに使用不能に陥る。 | + | :ミノフスキー粒子はプラスかマイナスの電荷を持っており、互いの斥力により立体格子状のフィールドを形成する。これによって「空間そのものが電荷をもっている」状態になる。そのため電波や電子機器、通信機器やミサイル等の自動追尾装置や照準装置の性能が著しく落ち、時に使用不能に陥る。 |
− | :さらに、ミノフスキー粒子によって、安全な小型核融合炉や重力に逆らう[[ミノフスキークラフト]]、メガ粒子砲や各種ビーム兵装、[[Iフィールド]]等が生み出されている。 | + | :さらに、ミノフスキー粒子によって、安全な小型核融合炉や重力に逆らう[[ミノフスキークラフト]]、メガ粒子砲に代表される各種[[ビーム兵器]]、[[Iフィールド]]等が生み出されている。 |
| ;[[モビルスーツ]] | | ;[[モビルスーツ]] |
− | :通称「[[MS]]」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。[[ミノフスキー粒子]]の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。 | + | :通称「[[MS]]」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。ミノフスキー粒子の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。 |
| ;[[モビルアーマー]] | | ;[[モビルアーマー]] |
− | :汎用性と運用性を求めた[[モビルスーツ]]と違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。 | + | :汎用性と運用性を求めたモビルスーツと違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。 |
− | :……のだが、いろんなメカが登場する間に「でかくてモビルスーツっぽくないのがモビルアーマー」ということになったようである。 | + | :……のだが、いろんなメカが登場する間に「大きくてモビルスーツっぽくないのがモビルアーマー」ということになったようである。 |
| ;R.C. | | ;R.C. |
| :『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の[[世界観]]で使用されている[[暦・年号|年号]]。「Regild Century(リギルド・センチュリー)」の略。宇宙世紀の次の時代を表す。 | | :『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の[[世界観]]で使用されている[[暦・年号|年号]]。「Regild Century(リギルド・センチュリー)」の略。宇宙世紀の次の時代を表す。 |
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| == 宇宙世紀憲章全文 == | | == 宇宙世紀憲章全文 == |
− | 憲章の内容は以下。原文は英文であるため、意訳する。なお第七章は[[ラプラスの箱|オリジナルの石碑]]にのみ刻まれている。
| + | 憲章の内容は以下。原文は英文であるため、意訳する。なお、第七章は[[ラプラスの箱|オリジナルの石碑]]にのみ刻まれている。 |
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| ;宇宙世紀憲章 | | ;宇宙世紀憲章 |
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| 地球連邦 | | 地球連邦 |
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− | *第七章も含めて基本的には理念や大まかな方針の提示であるが、第四章・第九条の「スペースコロニーの所属」だけが明確にされている。後々になってもこれに基づく政治体制がアースノイドとスペースノイドの軋轢の遠因ともなっている。 | + | *第七章も含めて基本的には理念や大まかな方針の提示であるが、第四章・第九条の「[[スペースコロニー]]の所属」だけが明確にされている。後々になってもこれに基づく政治体制が[[アースノイド]]と[[スペースノイド]]の軋轢の遠因ともなっている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |