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− | *名前表記:北村 開 / Kai Kitamura
| + | {{登場人物概要 |
− | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
| + | | 漢字表記 = [[漢字表記::北村 開]] |
− | **[[スーパーロボットスピリッツ]](前日談小説のみ)
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Kai Kitamura]] |
− | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
| + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) |
− | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
| + | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} |
− | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | + | | 声優 = {{声優|西前忠久|SRW=Y}} |
− | **[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
| + | | 初登場作品 = [[スーパーロボットスピリッツ]]小説 |
− | **[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} |
− | **[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
| + | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
− | **[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
| + | }} |
− | *[[声優]]:西前忠久
| |
− | *種族:地球人(日本人)
| |
− | *性別:男
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− | *[[年齢]]:36歳
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− | *所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]
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− | *部隊:[[特殊戦技教導隊]](旧)⇒地球連邦軍極東[[伊豆基地]]所属[[特殊戦技教導隊]](新)
| |
− | *[[軍階級|階級]]:少佐
| |
− | *役職:隊長
| |
− | *コールサイン:ゴースト1 / チャーリー1 / エレーブ1(第2次OG)
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| | | |
| + | {{登場人物概要 |
| + | | タイトル = プロフィール |
| + | | 種族 = [[種族::地球人]](日本人) |
| + | | 性別 = [[性別::男]] |
| + | | 年齢 = [[年齢::36]]歳 |
| + | | 所属 = {{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}} |
| + | | 階級 = [[階級::少佐]] |
| + | | 役職 = [[特殊戦技教導隊]](旧)⇒地球連邦軍極東[[伊豆基地]]所属[[特殊戦技教導隊]]隊長(新) |
| + | | コールサイン = ゴースト1 / チャーリー1 (伊豆基地所属時) |
| + | エレーブ1(新生特殊戦技教導隊所属時) |
| + | }} |
| + | '''カイ・キタムラ'''は「[[OGシリーズ]]」の登場人物。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[OGシリーズ]]に登場する年長風貌なパイロット(後術の通り、彼は年長でないのだが)。旧[[特殊戦技教導隊]]メンバーで、[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])の操縦方法やモーションなどの基礎を創りあげた人物のひとり。極東[[伊豆基地]]でのPT部隊を指揮している。[[L5戦役]]後は新生教導隊の指揮官となった。新旧両方の教導隊に表立って参加している唯一の人物である。教導隊出身だけあって、PTをはじめとする機動兵器の操縦技術は卓越しており、特に人型機動兵器の四肢を用いた格闘戦では無類の強さを発揮する。ゼンガー同様の接近戦型のスタイルだが、彼が剣撃戦に長けるのに対し、カイは徒手空拳での白兵戦に長ける。
| + | 旧[[特殊戦技教導隊]]メンバーで、[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])の操縦方法やモーションなどの基礎を創りあげた人物のひとり。極東[[伊豆基地]]でのPT部隊を指揮している。[[L5戦役]]後は新生教導隊の指揮官となった。新旧両方の教導隊に表立って参加している唯一の人物である。教導隊出身だけあって、PTをはじめとする機動兵器の操縦技術は卓越しており、特に人型機動兵器の四肢を用いた格闘戦では無類の強さを発揮する。ゼンガー同様の接近戦型のスタイルだが、彼が剣撃戦に長けるのに対し、カイは徒手空拳での白兵戦に長ける。 |
| | | |
| 鬼教官と称され、劇中でも度々その姿が見られるものの、部下思いの一面も持ち併せており部下の信頼は厚い。また、[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]のような[[スクール]]出身の子供たちを直属の部下にするようになった事から、OG2以後は厳格な性格ながらも丸くなっており、OG1と比べると融通の利く性格になっている。 | | 鬼教官と称され、劇中でも度々その姿が見られるものの、部下思いの一面も持ち併せており部下の信頼は厚い。また、[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]のような[[スクール]]出身の子供たちを直属の部下にするようになった事から、OG2以後は厳格な性格ながらも丸くなっており、OG1と比べると融通の利く性格になっている。 |
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| また、OGシリーズでは[[ゲシュペンストMk-II]]・タイプSの『究極!ゲシュペンストキック』のモーションも彼が作成したことになっており、同武器での攻撃時に「俺が作ったモーションだ!」という台詞を発する事がある。 | | また、OGシリーズでは[[ゲシュペンストMk-II]]・タイプSの『究極!ゲシュペンストキック』のモーションも彼が作成したことになっており、同武器での攻撃時に「俺が作ったモーションだ!」という台詞を発する事がある。 |
| | | |
− | 初登場はスーパーロボットスピリッツの攻略本の小説で、デフォルトの乗機が量産型ゲシュペンスト故、初めは専用機を持つゼンガーやエルザムらの他の教導隊メンバーに比べると地味な存在ではあったものの、徐々に彼らに劣らない人気を得た。ちなみにカイ曰く、『あいつらが濃すぎるだけ』との事。専用BGMにもあるように、ファンからは『ダンディ』と呼ばれる事が多い。場合によっては『ダンディ』の前に、[[ラッセル・バーグマン|ラッセル]]の枕詞をもじって『オフェンスに定評のある』という枕詞が付く事も。ちなみに寺田Pも曲名をもじって「ラッシングなダンディさん」と呼んだことがあるので、ある意味公式のあだ名である。
| + | 初出は[[スーパーロボットスピリッツ]]の前日談小説で、デフォルトの乗機が量産型ゲシュペンスト故、初めは専用機を持つゼンガーやエルザムらの他の教導隊メンバーに比べると地味な存在ではあったものの、徐々に彼らに劣らない人気を得た。ちなみにカイ曰く、『あいつらが濃すぎるだけ』との事。専用BGMにもあるように、ファンからは『ダンディ』と呼ばれる事が多い。場合によっては『ダンディ』の前に、[[ラッセル・バーグマン|ラッセル]]の枕詞をもじって『オフェンスに定評のある』という枕詞が付く事も。ちなみに寺田Pも曲名をもじって「ラッシングなダンディさん」と呼んだことがあるので、ある意味公式のあだ名である。 |
| | | |
− | なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。 | + | なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} |
− | :ゲームでの初登場作品。初期能力は教導隊だけあってかなり高く、[[指揮官]]技能も持っているが、正式メンバーに入れる場合はキョウスケ編でプレイしなければならない。リュウセイ編ではスポット参戦のみ。実質的に、リュウセイ編とキョウスケ編は『[[SRX]]とカイの2択』という言い方が成り立つ。ただし、リュウセイ編でもバグで味方に出来る。 | + | :初登場作品。初期能力は教導隊だけあってかなり高く、[[指揮官]]技能も持っているが、正式メンバーに入れる場合はキョウスケ編でプレイしなければならない。リュウセイ編ではスポット参戦のみ。実質的に、リュウセイ編とキョウスケ編は『[[SRX]]とカイの2択』という言い方が成り立つ。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
| :今回は序盤からいる。彼の撃墜数が隠し機体のフラグにもなっている。最初から[[熱血]]があるので、場合によってはボスキラーを任せられる。また艦長を除く味方パイロットでは、唯一デフォルトでの[[指揮官]]技能を持つキャラクターとなった。 | | :今回は序盤からいる。彼の撃墜数が隠し機体のフラグにもなっている。最初から[[熱血]]があるので、場合によってはボスキラーを任せられる。また艦長を除く味方パイロットでは、唯一デフォルトでの[[指揮官]]技能を持つキャラクターとなった。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} |
− | :今回から専用BGMがついた他、[[精神コマンド]]に『[[直撃]]』が追加された。また、ツイン精神コマンドは『[[魂]]』なので、ボスキラーとしての色合いが更に強くなり、OG2シナリオの序盤で、撤退する敵を倒すのに大いにお世話になる。GBA版にあったリュウセイ編のバグはなくなった。 | + | :ボイスと専用BGMがついた。[[精神コマンド]]に『[[直撃]]』が追加された。ツイン精神コマンドは『[[魂]]』なので、ボスキラーとしての色合いが更に強くなり、OG2シナリオの序盤で、撤退する敵を倒すのに大いにお世話になる。GBA版にあったリュウセイ編のバグはなくなった。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}} |
| :主役キャラクターでは無いが[[オープニング戦闘デモ]]では1番手に出て来る。新教導隊が本格的に始動。最序盤から登場し、愛機[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]も完成した。愛機の強さもあり、また[[集束攻撃]]も持つので依然としてボスキラーの役目を補う。シナリオ面でも『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』のエピソードが組まれており優遇されている。 | | :主役キャラクターでは無いが[[オープニング戦闘デモ]]では1番手に出て来る。新教導隊が本格的に始動。最序盤から登場し、愛機[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]も完成した。愛機の強さもあり、また[[集束攻撃]]も持つので依然としてボスキラーの役目を補う。シナリオ面でも『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』のエピソードが組まれており優遇されている。 |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}} |
| :本作では量産型ゲシュペンストMk-II改の正式量産機に搭乗。タイプGとタイプNの両方に搭乗している。分岐ルートから合流した際にノーマル状態に戻っているので換装は忘れずに。アタッカー・指揮官・統率という極めて有用かつ稀少なスキルを持っており、これまで以上に優秀なパイロットになった。また数少ない魂習得者でもあるので、アタッカー同士で組ませてボスキラー用にするかバランスよく養成して雑魚を散らすか。好みが分かれるところ。 | | :本作では量産型ゲシュペンストMk-II改の正式量産機に搭乗。タイプGとタイプNの両方に搭乗している。分岐ルートから合流した際にノーマル状態に戻っているので換装は忘れずに。アタッカー・指揮官・統率という極めて有用かつ稀少なスキルを持っており、これまで以上に優秀なパイロットになった。また数少ない魂習得者でもあるので、アタッカー同士で組ませてボスキラー用にするかバランスよく養成して雑魚を散らすか。好みが分かれるところ。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} |
− | :地上ルート序盤から参入。能力的には第2次OGから大きな変化は無い。 | + | :地上ルート序盤から参入。能力的には第2次OGから射撃が大きく低下しており、成長タイプの都合で伸びも悪いため、最終的にはなんと'''ゼンガーよりも劣ってしまう'''。このため射撃攻撃に関してはアタッカーの補正があってようやく人並みレベルである。 |
| :代わりにエースボーナスが変更され、まさにゲシュペンストに乗れと言わんばかりの物になった。 | | :代わりにエースボーナスが変更され、まさにゲシュペンストに乗れと言わんばかりの物になった。 |
| + | :本作では味方の艦長キャラ以外の指揮官技能持ちとして[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]が登場したが、あちらは加入が最終盤なので相変わらずカイの専売特許に近い扱いである。 |
| :初期機体のMK-II改でも問題は無いが、乗せ換えするのであれば搭乗機は[[ゲシュペンスト・ハーケン]]がお勧め。[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]の[[レベル]]が40を越えれば[[グルンガスト改]]の計都羅喉剣・五黄殺を超える火力を叩き出せる。 | | :初期機体のMK-II改でも問題は無いが、乗せ換えするのであれば搭乗機は[[ゲシュペンスト・ハーケン]]がお勧め。[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]の[[レベル]]が40を越えれば[[グルンガスト改]]の計都羅喉剣・五黄殺を超える火力を叩き出せる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] |
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| :turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。 | | :turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。 |
| | | |
− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | === 関連作品 === |
| + | ;[[スーパーロボットスピリッツ]] |
| + | :初出作品。前日談小説にて登場。 |
| + | |
| + | == パイロットステータス == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
− | 高水準で平均的な能力を持ち、特に格闘に優れる。その他の能力も高い部類だが、射撃・防御だけは平均的。
| + | 格闘・技量・防御に優れる。回避や射撃も初期値こそ高めなものの成長率が良くないため伸びは今一。そのため能力的にはゲシュペンスト系よりも[[グルンガスト]]等の特機系の方が相性が良い。 |
| | | |
| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| ;OGMD | | ;OGMD |
| :'''*[[MB発動]]、*[[指揮官|指揮官L3]]、*[[アタッカー]]、[[連続攻撃|連続攻撃L3]]''' | | :'''*[[MB発動]]、*[[指揮官|指揮官L3]]、*[[アタッカー]]、[[連続攻撃|連続攻撃L3]]''' |
− |
| |
| | | |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;GBA版OG1 [[気合]] [[熱血]] [[ド根性]] [[見切り]] [[集中]] [[気迫]] | + | ;GBA版OG1 |
− | ;GBA版OG2 [[集中]] [[熱血]] [[必中]] [[信念]] [[鉄壁]] [[気迫]] | + | :'''[[気合]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[見切り]]、[[集中]]、[[気迫]]''' |
| + | ;GBA版OG2 |
| + | :'''[[集中]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[信念]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]''' |
| :ゲシュペンストよりはグルンガスト系列に向いたラインナップ。いきなり「熱血」が使えるため、序盤の強敵撃破には彼の力が必要不可欠。 | | :ゲシュペンストよりはグルンガスト系列に向いたラインナップ。いきなり「熱血」が使えるため、序盤の強敵撃破には彼の力が必要不可欠。 |
− | ;OGS [[直撃]] [[熱血]] [[集中]] [[不屈]] [[必中]] [[気迫]] [[魂]](ツイン精神) | + | ;OGS |
| + | :'''[[直撃]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[魂]]'''(ツイン精神) |
| :コマンドが整理され、ゲシュペンスト向きの構成になった。相変わらず最初から「熱血」が使えるため、序盤から主力として使って行ける。OG外伝では専用機の性能も相まって大暴れ出来る。 | | :コマンドが整理され、ゲシュペンスト向きの構成になった。相変わらず最初から「熱血」が使えるため、序盤から主力として使って行ける。OG外伝では専用機の性能も相まって大暴れ出来る。 |
− | ;第2次OG [[集中]] [[不屈]] [[必中]] [[気迫]] [[魂]] [[強襲]](ツイン精神) | + | ;第2次OG |
| + | :'''[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[魂]]、[[強襲]]'''(ツイン精神) |
| :序盤の火力こそ以前より劣るが、終盤は魂+アタッカーの相乗効果で凄まじい火力を叩き出す。 | | :序盤の火力こそ以前より劣るが、終盤は魂+アタッカーの相乗効果で凄まじい火力を叩き出す。 |
| | | |
| === 固有[[エースボーナス]] === | | === 固有[[エースボーナス]] === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]、[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] |
| + | :'''指揮効果+5%、クリティカル発生率+10%''' |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] |
| :'''自分の指揮範囲内の、ゲシュペンストと名の付く機体(自機を含む)の与える最終ダメージ+5%''' | | :'''自分の指揮範囲内の、ゲシュペンストと名の付く機体(自機を含む)の与える最終ダメージ+5%''' |
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| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
| ;『RUSHING DANDY』 | | ;『RUSHING DANDY』 |
− | :OGSからついた彼専用BGM。ハードロックの曲調がキャラのスマートな格好良さをより引き立てる。それ以前の作品では汎用戦闘BGMが使われており、GBA版OG1では『BORN TO FIGHT』、GBA版OG2では『RAIL TO THE DANGERZONE』だった。 | + | :OGSからついた彼専用[[BGM]]。ハードロックの曲調がキャラのスマートな格好良さをより引き立てる。それ以前の作品では汎用戦闘BGMが使われており、GBA版OG1では『BORN TO FIGHT』、GBA版OG2では『RAIL TO THE DANGERZONE』だった。 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ゼンガー・ゾンボルト]] | | ;[[ゼンガー・ゾンボルト]] |
| :旧教導隊の一人にして同僚。 | | :旧教導隊の一人にして同僚。 |
− | ;[[エルザム・V・ブランシュタイン]] / [[レーツェル・ファインシュメッカー]] | + | ;[[エルザム・V・ブランシュタイン|エルザム・V・ブランシュタイン / レーツェル・ファインシュメッカー]] |
| + | :旧教導隊の一人。 |
| + | ;[[ギリアム・イェーガー]]、[[テンペスト・ホーカー]] |
| :旧教導隊の一人。 | | :旧教導隊の一人。 |
− | ;[[ギリアム・イェーガー]]
| |
− | :旧教導隊の一人。現在は情報部に所属。
| |
| ;[[カーウァイ・ラウ]] | | ;[[カーウァイ・ラウ]] |
− | :旧教導隊隊長。カイも厚い信頼を寄せていたが、ゲシュペンスト・タイプSの機動実験に失敗して生死不明になった後、[[エアロゲイター]]の手で[[ガルイン・メハベル]]へと改造されてしまった。[[L5戦役]]で正式に戦死。 | + | :旧教導隊隊長。カイも厚い信頼を寄せていた。 |
− | ;[[テンペスト・ホーカー]]
| |
− | :旧教導隊メンバー。OG1で戦死。カイが直接戦う事は無い。
| |
| ;ホァン、カガサキ、サカマキ | | ;ホァン、カガサキ、サカマキ |
| :『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX|ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場。[[エアロゲイター]]との交渉を目論む[[シロガネ]]護衛のために[[南極]]に派遣されたキタムラ小隊のメンバー。このうちカガサキとサカマキは[[ゲーザ・ハガナー]]の[[エゼキエル]]に撃墜され戦死。 | | :『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX|ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]』に登場。[[エアロゲイター]]との交渉を目論む[[シロガネ]]護衛のために[[南極]]に派遣されたキタムラ小隊のメンバー。このうちカガサキとサカマキは[[ゲーザ・ハガナー]]の[[エゼキエル]]に撃墜され戦死。 |
| ;[[ラトゥーニ・スゥボータ]] | | ;[[ラトゥーニ・スゥボータ]] |
− | :OG2から新生教導隊の部下。 | + | :新生教導隊の部下。 |
| ;[[アラド・バランガ]] | | ;[[アラド・バランガ]] |
− | :OG外伝から新生教導隊の部下。 | + | :新生教導隊の部下。 |
| ;[[ゼオラ・シュバイツァー]] | | ;[[ゼオラ・シュバイツァー]] |
− | :OG外伝から新生教導隊の部下。 | + | :新生教導隊の部下。 |
| ;[[ラミア・ラヴレス]] | | ;[[ラミア・ラヴレス]] |
− | :[[シャドウミラー]]の生き残り。カイにスカウトされ、OG外伝からは新生教導隊の部下。カイの副官格となり、2人で行動する事も多い。 | + | :カイにスカウトされ、新生教導隊の部下となる。カイの副官格となり、2人で行動する事も多い。 |
| ;[[ライディース・F・ブランシュタイン]] | | ;[[ライディース・F・ブランシュタイン]] |
− | :エルザムの弟。一時期、新生教導隊に出向していた。 | + | :一時期、新生教導隊に出向していた。 |
| ;[[ジャーダ・ベネルディ]] | | ;[[ジャーダ・ベネルディ]] |
| :元部下。ガーネットと共にラトゥーニを救った。 | | :元部下。ガーネットと共にラトゥーニを救った。 |
| ;[[ガーネット・サンデイ]] | | ;[[ガーネット・サンデイ]] |
− | :元部下。ジャーダの妻。カイが[[スクール]]の生き残り([[ブーステッド・チルドレン]])に心を砕いているのはジャーダとガーネットの影響があると思われる。 | + | :元部下。カイが[[スクール]]の生き残り([[ブーステッド・チルドレン]])に心を砕いているのはジャーダとガーネットの影響があると思われる。 |
| ;[[キョウスケ・ナンブ]] | | ;[[キョウスケ・ナンブ]] |
| :彼と共に機動部隊を指揮する局面がある。 | | :彼と共に機動部隊を指揮する局面がある。 |
| ;[[マサキ・アンドー]] | | ;[[マサキ・アンドー]] |
− | :OG1のキョウスケ編で、彼が[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の気配を感じて勝手に出撃したことに激怒し、帰ってきた彼に長時間の説教を正座で聴かせると息巻いていた。マサキはこの後さらに、[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]のヨガのアサナまで受ける羽目になっている。 | + | :OG1のキョウスケ編で、彼が[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の気配を感じて勝手に出撃したことに激怒し、帰ってきた彼に長時間の説教を正座で聴かせると息巻いていた。 |
| ;[[アクア・ケントルム]] | | ;[[アクア・ケントルム]] |
− | :OG外伝で登場。ラミアが妻だと間違われカイは仰天していた。尊敬の眼差しを向けられているようで、サインをねだられている。 | + | :ラミアが妻だと間違われカイは仰天していた。尊敬の眼差しを向けられているようで、サインをねだられている。 |
| + | :『第2次OG』のエンディングにて彼女をヒューゴと共に教導隊で預かる事となり、以後は部下の一人に。 |
| ;ミナ・キタムラ | | ;ミナ・キタムラ |
| :16歳になる娘。現時点では名前のみ登場。存在自体はOG2で語られており、OG外伝で名前と年齢が判明した。カイ曰く『幸いカミさんに似てくれたんで、恨まれないで済む』との事。この『似てくれた』というのは容姿・性格、どちらの意味で言ったのかは不明だが、直後のドナの『じゃあ、寂しいでしょ』という台詞に『いや、まあ……』と不器用ながらも同意しているような返答をしたことから考えると、『家を空けていても恨まれなくて済むのは助かるが、娘が寂しがってくれないのは寂しい』と考えるのが自然かと思われる(容姿だけなら、妻と自分のどちらに似ていても寂しいだろうから)。 | | :16歳になる娘。現時点では名前のみ登場。存在自体はOG2で語られており、OG外伝で名前と年齢が判明した。カイ曰く『幸いカミさんに似てくれたんで、恨まれないで済む』との事。この『似てくれた』というのは容姿・性格、どちらの意味で言ったのかは不明だが、直後のドナの『じゃあ、寂しいでしょ』という台詞に『いや、まあ……』と不器用ながらも同意しているような返答をしたことから考えると、『家を空けていても恨まれなくて済むのは助かるが、娘が寂しがってくれないのは寂しい』と考えるのが自然かと思われる(容姿だけなら、妻と自分のどちらに似ていても寂しいだろうから)。 |
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147行目: |
| :彼とはかつて共に戦った戦友。ただし、直接顔を合わせたのはOG外伝が初。 | | :彼とはかつて共に戦った戦友。ただし、直接顔を合わせたのはOG外伝が初。 |
| ;[[ヒューゴ・メディオ]] | | ;[[ヒューゴ・メディオ]] |
− | :[[封印戦争]]後は教導隊預かりの予定。 | + | :[[封印戦争]]後にアクアと共に教導隊預りとなり、直属の部下となった。 |
| + | ;[[ドナ・ギャラガー]] |
| + | :OGクロニクル1巻『踊るゆりかご』のゲストキャラクター。同エピソードは後にOG外伝でほぼ丸ごと採用されている。出張でトルコに出向いていた際に通っていた飲み屋で知り合い、意気投合して飲み友達になる。仕事の苦労や家族の話を交わすなど親交を深めていたが、数日後ドナが研究の支援を受けていた宗教団体(テロ組織)の決起に伴い拘束される。この研究とは[[インスペクター事件|先の戦乱]]による負傷で全身不随になったドナの息子「トニー」の身体(義肢)を作るためのもので、研究成果として生み出された機体「[[ウェンディゴ]]」もトニーを乗せて出撃することとなる。この後カイは拘束を抜け出して[[量産型ゲシュペンストMk-II|愛機]]で出撃し、ウェンディゴを撃破するが、「軍人だから無駄な人死には出せない」としてトニーが入ったコアユニットはしっかりと守った。その後ドナは逮捕されたものの、息子を救ったカイの気持ちに応えて事情聴取に応じた。ちなみにドナは決起当日の朝までカイの素性に気付いておらず、交流を重ねていたのは本当に偶然であった。また拘束した際には「あなたの奥さんと娘さんを泣かせたくないから余計な気を起こさないで」と語り、カイの方も交流に消極的ではあったもののドナの悩み相談には親身に答えていたり微笑を浮かべながら家族の話をしていたりと、結果的に敵対することとなってしまったが2人の友情は本物であったといえる。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「俺が作ったモーションだ……!」 | | ;「俺が作ったモーションだ……!」 |
| :究極!ゲシュペンストキック使用時。…何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。 | | :究極!ゲシュペンストキック使用時。…何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。 |
| + | ;「締めはキックの方が好みだがな」 |
| + | :フェニックス・ショウダウン使用時のトドメ台詞。締めがゲシュペンスト・キックからのニュートロン・ブラスターである事にダメ出しする。…何かがおかしい。 |
| | | |
| === インターミッション === | | === インターミッション === |
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| ;「気持ちはありがたいがな、ブリット。軍隊では経歴よりも階級が物を言う」<br />「それに新型機を敵に奪われたのは事実だ。何を言われても反論できん」 | | ;「気持ちはありがたいがな、ブリット。軍隊では経歴よりも階級が物を言う」<br />「それに新型機を敵に奪われたのは事実だ。何を言われても反論できん」 |
| :上の場面の後、リー中佐の高圧的な振舞いに憤慨していたブリットに苦言を呈した。恐らくOGの味方パイロットで、もっとも「軍」という組織を理解している男である。 | | :上の場面の後、リー中佐の高圧的な振舞いに憤慨していたブリットに苦言を呈した。恐らくOGの味方パイロットで、もっとも「軍」という組織を理解している男である。 |
| + | ;「ここには突っ走る連中が多いからな。奴らに命令違反させるより、俺が妙な指令を出す上官になったほうが、いくらかマシだということだ」<br/>ラミア「しかし、それでは少佐が…」<br/>「もう慣れた。慣れればそういうやり方も、意外と悪くない」<br/>ラミア「そういうものなのでござんすか?」<br/>「ああ。だからこそできることもある。そして、救える命もな」 |
| + | :『[[ジ・インスペクター]]』第5話にて。この話ではカイの指令もあって[[アラド・バランガ|アラド]]を助けることができた。このカイの上官としての在り方は、ラミアにも新たな道を示すことになる。ゲームにおける[[シロー・アマダ|「人間が]][[ブルックリン・ラックフィールド|残る!」]]に相当する会話だろう。 |
| ;ドナ「お子さんは?」<br />カイ「4人……かな」<br />ドナ「かな、って……どういうこと?」<br />カイ「実の娘が1人と、面倒を見ている子供が3人いてね」 | | ;ドナ「お子さんは?」<br />カイ「4人……かな」<br />ドナ「かな、って……どういうこと?」<br />カイ「実の娘が1人と、面倒を見ている子供が3人いてね」 |
| :OG外伝第3章でのドナ・ギャラガーとの会話。面倒を見ている子供とは新教導隊の部下でもあるラトゥーニ、ゼオラ、アラドのこと。3人に対して上官としてのみならず、親としての情を抱き始めているのかもしれない。 | | :OG外伝第3章でのドナ・ギャラガーとの会話。面倒を見ている子供とは新教導隊の部下でもあるラトゥーニ、ゼオラ、アラドのこと。3人に対して上官としてのみならず、親としての情を抱き始めているのかもしれない。 |
| + | ;「フン、子供と言うのは本当に覚えが早い。だが、大人にあって子供にないもの……それは経験の差だ。今から見せてやる……経験から生み出されるものを」<br/>「パーソナルトルーパーは伊達に人の形をしているわけではない。その有用性と可能性を教えてやる!」 |
| + | :ウェンディゴ戦のさなか、相手がカイの動きを見切り始めたのを見て曰く。モーション・パターンをマニュアルに切り替え、ベテラン軍人・カイが真価を見せる。 |
| + | :どことなくOG1冒頭のエルザムを思わせる後半の台詞は、ジェット・マグナムS使用時の台詞としても採用されている。 |
| ;「君が悪いわけではないだろうが、俺も軍人だからな」 | | ;「君が悪いわけではないだろうが、俺も軍人だからな」 |
| :ウェンディゴを追い詰めた際の独白。敵機を操縦していたのは飲み仲間になったドナの息子・トニーだったが、基地を守るため、軍人として容赦なくウェンディゴを撃破する。 | | :ウェンディゴを追い詰めた際の独白。敵機を操縦していたのは飲み仲間になったドナの息子・トニーだったが、基地を守るため、軍人として容赦なくウェンディゴを撃破する。 |
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| ;「アイビス!」<br/>「聞け。彼女一人と宇宙に住む者達全ての命を秤に掛けるわけにはいかん」<br/>「最悪の場合、辛い選択をせねばならん。 だが、そこに至るまでの道を歩まぬ者には、その選択権すら与えられん」<br/>「下を見るな、顔を上げろ。 この状況、答えは目の前……レティクルの中しかない」 | | ;「アイビス!」<br/>「聞け。彼女一人と宇宙に住む者達全ての命を秤に掛けるわけにはいかん」<br/>「最悪の場合、辛い選択をせねばならん。 だが、そこに至るまでの道を歩まぬ者には、その選択権すら与えられん」<br/>「下を見るな、顔を上げろ。 この状況、答えは目の前……レティクルの中しかない」 |
| :第2次OGのバラルの園で([[ナシム・ガンエデン|別の存在]]に操られたとはいえ)[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]に自身の夢を否定されたうえに敵対するという事実に大きく動揺したアイビスに対して。ちなみに「レティクル」とはスコープに描かれている照準合わせ用の十字線のこと。 | | :第2次OGのバラルの園で([[ナシム・ガンエデン|別の存在]]に操られたとはいえ)[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]に自身の夢を否定されたうえに敵対するという事実に大きく動揺したアイビスに対して。ちなみに「レティクル」とはスコープに描かれている照準合わせ用の十字線のこと。 |
| + | |
| + | === 中断メッセージ === |
| + | ;「ヒューゴ、お前は真面目だな」 |
| + | :『OGMD』の中断メッセージ「教導隊の紅一点?」より。教導隊の紅一点としてヒューゴを紹介しようとして、ヒューゴから紅一点とは女性のことではと真っ当な返答を受けて。どうやら、ヒューゴは赤毛のため紅一点と言い、それによる彼からのツッコミやボケを期待していたらしい。基本的にギャグシーンである中断メッセージであるはいえ、滅多に見れないユーモアたっぷりなカイが登場する。しかし「お前は真面目だな」は普段のカイが言えた事ではないだろう。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
− | 彼の場合は初代教導隊時代からの縁であるゲシュペンストシリーズに強い思い入れを持ち、その想いは最強のゲシュペンスト計画へと繋がった。他の機体への乗り換えは可能だが、OG外伝では専用機が登場。なお、乗り換えさせる場合、彼の攻撃力を活かす為に[[グルンガスト]]系の機体に乗せると良い。
| + | 彼の場合は初代教導隊時代からの縁であるゲシュペンストシリーズに強い思い入れを持ち、その想いは最強のゲシュペンスト計画「[[ハロウィン・プラン]]」へと繋がった。他の機体への乗り換えは可能だが、OG外伝では専用機が登場。なお、乗り換えさせる場合、彼の攻撃力を活かす為に[[グルンガスト]]系の機体に乗せると良い。 |
| ;[[ゲシュペンスト]] | | ;[[ゲシュペンスト]] |
− | :[[特殊戦技教導隊]]時代の機体。 | + | :[[特殊戦技教導隊]]時代の機体。他の隊員達とともにTC-OSの基礎を構築した。 |
| + | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II]] |
| + | :パーソナルカラーのグリーンに塗装された機体。極東支部所属当時から修羅の乱直前まで、数多の戦場を駆け抜けた。メインの乗機ではあるが、ゲームでは力不足。 |
| ;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]] | | ;[[ゲシュペンストMk-II・タイプS]] |
− | :主にSタイプを使用。『究極!ゲシュペンストキック』のモーションデータを作成したこともあり、相性は抜群。 | + | :インスペクター事件終盤で搭乗。『究極!ゲシュペンストキック』のモーションデータを作成したこともあり、相性は抜群。 |
− | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II]] | + | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](先行生産機) |
− | :メインの乗機ではあるが、ゲームでは力不足。 | + | :修羅の乱では先行生産の第一号機を受領。カラーリングは当然、カイの象徴たるグリーン。自身が提案した「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された、ゲシュペンストに対する思い入れの結実である。両腕部にプラズマ・バックラーを装備した格闘戦に特化した仕様で、正式量産機のGタイプ装備の雛形となった。 |
− | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]] | + | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]](正式量産機) |
− | :「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された。専用機には「ジェット・ファントム」が追加。 | + | :修羅の乱終戦後に受領した正式量産機。指揮官仕様であり、通信用アンテナを追加装備。パーソナルカラーも変わらずグリーンを使用。この機体で封印戦争と『OGMD』を戦い抜いた。遠近双方に対応可能なNタイプ装備を主に使用。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *GBA版OG1では、ある事をすると'''彼が増殖するという[[バグ]]があった。'''後に、半公式的なネタにもされている(シャッフルバトラーにおいて、カイ機のゲシュペンストMk-II・Sの特殊能力が「分身」)。このバグの影響によりカイの存在があまり浸透していなかったGBA版OG1~OG2の頃は「カイ=増殖」というイメージが定着し、大半のプレイヤーからネタキャラとして扱われていた。しかし現在のカイは自身の魅力で根強い人気を得ており、ほぼ完全にネタキャラのイメージを払拭している。最初はネタキャラ扱いされていた人物が純粋な人気でその座から脱した、中々希有な例と言える。 | + | *GBA版OG1では、ある事をすると'''彼が増殖するという[[バグ (ゲーム)|バグ]]があった。'''後に、半公式的なネタにもされている(シャッフルバトラーにおいて、カイ機のゲシュペンストMk-II・Sの特殊能力が「分身」)。このバグの影響によりカイの存在があまり浸透していなかったGBA版OG1~OG2の頃は「カイ=増殖」というイメージが定着し、大半のプレイヤーからネタキャラとして扱われていた。しかし現在のカイは自身の魅力で根強い人気を得ており、ほぼ完全にネタキャラのイメージを払拭している。最初はネタキャラ扱いされていた人物が純粋な人気でその座から脱した、中々希有な例と言える。 |
− | *OGシリーズの漫画作品や一部キャラ・メカニックデザインなどで活躍している八房龍之助氏のお気に入りキャラの一人でもあり、『RoA』1巻のあとがきでは「本編に出せそうもないから」という理由でカイのイラストが書き下ろされたほど(その後4巻から出演を果たしている)。また同氏は『OGクロニクル』でカイを主役に据えた短編「踊るゆりかご」を手掛けており、同エピソードは後にアレンジを加えられた上で『OG外伝』の3、4話に採用されている(OGクロニクルのキャラや設定が本編に逆輸入されるケースは少なくないが、話自体が再現されるのはかなり珍しい)。 | + | **なお、このバグを使うと本来キョウスケ編後半からの正式参戦となるカイをリュウセイ編では序盤から、キョウスケ編でも中盤から扱うことができる。前述通り最初から強力な技能を豊富に持ち、乗機の量産型ゲシュペンストMk-IIも他の同型機よりワンランク強化されているため戦力底上げには便利だが、リュウセイ編で増殖させすぎると進行不可能になってしまう事があるので注意。 |
| + | *OGシリーズの漫画作品や一部キャラ・メカニックデザインなどで活躍している八房龍之助氏のお気に入りキャラの一人でもあり、『RoA』1巻のあとがきでは「本編に出せそうもないから」という理由でカイのイラストが書き下ろされたほど(その後4巻から出演を果たしている)。また同氏は『OGクロニクル』でカイを主役に据えた短編「踊るゆりかご」を手掛けており、同エピソードは後にアレンジを加えられた上で『OG外伝』の3、4話に採用された。OGクロニクルのオリジナルキャラや設定が本編に逆輸入されるケースは少なくないが、物語そのものが丸ごと再現されるのはかなり珍しい。 |
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