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、 2012年12月21日 (金) 21:15
== ゲイン・ビジョウ(Gein Bijou) ==
*[[登場作品]]:[[オーバーマン キングゲイナー]]
*[[声優]]:かわのをとや
*種族:地球人
*性別:男
*所属:[[ヤーパンの天井]]
*[[年齢]]:28歳
*本名:シャルレ・フェリーベ
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
[[ヤーパンの天井]]が雇った[[エクソダス]]請負人。「黒いサザンクロス」の異名を持つ凄腕の狙撃手で、その戦闘能力と豊富な知識、頭脳で[[ヤーパンの天井]]の[[エクソダス]]を先導していく。
エクソダス開始の際に[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]を利用する。最初は歯向かう[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]を軽くあしらうものの徐々に成長を認め、よき相棒となる。
結構な軟派男で、美人を見ると敵であろうが口説きにかかる。実は公爵家の出だが、過去に[[エクソダス]]に失敗して恋人と家名を失っている。
「黒いサザンクロス」という異名は、標的に十字型に銃弾を撃ちこんでいくことから。エンペランザに乗った際に一度だけこれを実行して見せており、スパロボで攻撃として再現されている。ただし原作では、食らった相手が十字型に燃えて消えていっただけで、ゲインの「黒いサザンクロスの印は、貴様にはもったいないがな…」という台詞しか説明がなく、はっきり言って分かりづらい。
== 登場作品と役柄 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:ランド編では最序盤から参戦。頼れる兄貴分的存在として最後まで活躍してくれる。長射程高火力の単体攻撃を持ち、デフォで援護攻撃を習得しているので使い方次第では援護の鬼に。原作通り中盤で[[ガチコ]]が大破し、[[エンペランザ]]に乗り換える。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:最初から[[エンペランザ]]に乗って参戦。今回は[[ジャンゴ|ZEXI]][[ミハエル・ブラン|Sスナ]][[ヨーコ・リットナー|イパー]][[ロックオン・ストラトス|チーム]]として白兵戦での見せ場がある。軟派キャラは[[桂木桂|桂]]や[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に任せたのか控えめで、相変わらずの頼れる兄貴分であり、空気の読める大人の男っぷりが強調されている。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
:
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
:序盤で[[ガチコ]]に乗ってスポット参戦した後、中盤になってから[[エンペランザ]]を引っ提げて正式参入する。機体も能力も一級品であり、かなり頼れる。
== パイロットステータスの傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
スナイパーのため、特に[[射撃]]・[[命中]]・[[技量]]が高い。白兵戦もこなせる凄腕ということでその他のステータスも総じて高めであり、エース級と言って差し支えない。
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[直感]]、[[狙撃]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[直撃]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
:[[直感]]、[[狙撃]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[直撃]]
リアル系スナイパーらしいコマンドを多く覚える完全戦闘型。第2次Zでは[[突撃]]が追加されたが、カスタムボーナスを得るとまったく不要になってしまう。
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[オーバーセンス]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[援護攻撃]]
:長射程とオーバースキルによる[[加速]]を生かせるヒット&アウェイが非常に役立つ。オーバーセンスレベルは終盤で頭打ちになるが決して低くなく、十分高い。
=== [[小隊長能力]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z]]
:命中率+15%、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1<br /><br />[[エンペランザ]]の長所をさらに伸ばすボーナス。距離による命中減衰を補ってくれるので、[[ヒット&アウェイ]]やカスタムボーナスを生かして敵の射程外から攻撃を仕掛けていこう。
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「Can you feel my soul」
:ゲインをイメージして作られた曲で、スパロボでは基本的にゲイン専用BGMにされている。Zではゲイナー以外の「キングゲイナー」勢はすべてこれだったが、Kではゲイン専用となり、他は「ガウリ隊の進撃」に差し替えられた。
;「キングゲイナー・オーバー!」
:第2次ZでのBGM。
== 人間関係 ==
;[[ゲイナー・サンガ]]
:よき相棒。
;[[ヒューズ・ガウリ]]
:こちらも頼れる相棒。ゲイナーの両親殺害が発覚した際はゲイナーの代理で殴って清算させている。
;[[アスハム・ブーン]]
:元親友。ゲインがアスハムの妹を妊娠させて、そのまま去ってしまったため、執拗に狙ってくる。
;カリン・ブーン
:アスハムの妹。ゲインは過去に彼女を妊娠させており、アスハムとの因縁の一つになった。ただしカリンはゲインとの関係を過去のこととして決着を付けていたことを兄は知らなかった。
;[[ママドゥ・アザフ]]
:貴族時代からの世話役。
;ガエラ
:ウッブスのエクソダスの際に死別したかつての恋人。[[カシマル・バーレ]]の狡猾な策略によって彼女の死を再び見せつけられたゲインは…。中村嘉宏氏の漫画版では馴れ初めが描かれているが、ストーリーはアニメ版と少し異なる。SRW未登場。
;エリアル・ニールセン
:原作第19話『リオンネッターの悪夢』に登場したゲインのかつての相棒。大柄な丸鼻の男で、少し[[ジロン・アモス]]に似ている。エリアルの高い生存能力はゲインの手本となった。SRW未登場。
;[[カシマル・バーレ]]
:先述の通り滅多に怒らないゲインをマジギレさせた敵。最後は彼を「黒いサザンクロス」で討ち取る。漫画版ではガエラや仲間たちを虐殺した部隊を率いており、文字通りの仇である。
== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[ジャミル・ニート]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼やホランドと共に[[ZEUTH]]アウトサイダー組の中心人物に。
;[[ガロード・ラン]]
:Zでは序盤から行動を共にし、彼からも頼りにされている。
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
:Zでは彼の手腕を高く評価しており、頼りに思っていた。それだけに、終盤の彼の行動には憤りを隠せなかった。
=== リアル系 ===
;[[ホランド・ノヴァク]]
:Zでは彼やジャミルと共にアウトサイダー組を仕切る。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]の彼に対しては「俺達の知っているホランドじゃない」と、その利己的な行動を醒めた目で見ていた。境遇も人生経験もまるで違うので当然か。
;[[ティンプ・シャローン]]
:Zシリーズではそれぞれ狙撃と早撃ちの名手ということでお互いライバル視しており専用戦闘台詞もある。
=== スーパー系 ===
;[[天空侍斗牙]]
:[[Z]]第38話では彼の戦いを「人形」と指摘した。
;[[ヨーコ・リットナー]]
:第2次Z 破界篇では[[ニア・テッペリン|ニア]]の救助を躊躇する彼女に対して「負傷して射撃不可能」との嘘を吐き、ヨーコ自身の手でニアを救わせ、両者の溝を埋めるのに一役買った。
;[[ローサ・ベルニコフ]]
:Kでは初対面時にいきなり口説こうとする。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[ランド・トラビス]]
:Zにおいて、年齢が近いせいか何かと一緒に行動する場面が多い。1話からの付き合いなのはガロードも同じだが、年齢差ゆえかこちらはあまり絡まない。
== 名台詞 ==
;「エクソダス、するかい?」
:ゲイナーとともに牢から脱獄する時に、誘って言った台詞。
;「ときめくお名前です」
:[[リュボフ]]の自己紹介を聞いて。[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]]ではマリナ・カーソンに対して言っていた。
;「やられたらやり返す。『お礼参り』と言ってな、ヤーパンの正しい伝統だ」
:
;「ちょっと待て。俺に娘なんて、そんなバカな…ことも、ないか…」
:アスハムに妹の子の事を告げられて。ヒーロー然としていたゲインだが、ここで初めて人間臭い面が明らかになる。
;「無理矢理服を脱がすなんて、俺でもしないぞ!!」
:ドミネーター搭乗のシンシアが強引にキングゲイナーのコクピットをこじ開けようとした際のセリフ。
;「そうだな。人のやる事がクリーンじゃないんだよな」
:ゲインの出身地の砂漠も、ゲイナーの出身地のシベリアも、衛生的には綺麗だという話から。
;「聞こえるか! 俺の声が!!」
:[[オーバーデビル]]に操られたゲイナーに対し、[[プラネッタ]]の[[オーバースキル]]を反転利用して心の声で語りかけ、オーバーフリーズから開放した。エンディング主題歌の「Can you feel my soul」の歌詞に掛けた台詞。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「殺気が感じられん…。戦う気がないのか…?」<br />「自分ってもんが無いからあんな事をためらいもなく出来るってわけか…!」<br />「お前はプロでもなければ、戦士でもない…!ただの人形だな!」
:[[Z]]ランドルート第38話において[[天空侍斗牙|斗牙]]と交戦させたときの台詞。斗牙のキャラクター造形が童話の「ピノッキオ」をなぞるようなものであることを考えれば、「人形」は鋭い指摘であろう。
;「いいぞ、少年恋愛団! もっと言ってやれ!!」
:[[Z]]第59話において[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の歪んだ感情を否定した[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]、[[レントン・サーストン|レントン]]、[[ガロード・ラン|ガロード]]の3人に対してのセリフ。
;「男と女ってのはそういうもんだが、ありゃ普通じゃないな」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で、初対面の[[あしゅら男爵]]の威容に「男と女がくっついてる!」と評した[[チル]]の発言を受け、ゲインらしい表現で応える。
;「その通りだ、少年。俺達の世界では100人切りのキングって評判だったからな」
:ゲイナーのモテモテぶりに驚く[[竹尾ワッ太|ワッ太]]への事情説明(?)。直後、ゲイナーはゲインの発言を真に受けた[[ZEXIS]]女性陣から危険人物扱いされ、男性陣からは妬みの対象となる事に…。
;「母親を人質にとるような連中だ。自業自得だな」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]第30話にて[[ロゼ]]率いる超能力者部隊を狙撃で翻弄して。この時ばかりは超能力者部隊も相手が悪すぎたと言わざるを得ないだろう。
;「安心したよ。お前さんが女嫌いであっても人嫌いではないようでな」
:第2次Z 破界篇で、ニアに対するヨーコの殺気を敏感に感じ取った[[クロウ・ブルースト|クロウ]]の観察眼を評価する。前作で[[レーベン・ゲネラール|とんでもない女嫌いで人間嫌いの人物]]がいた故に出た台詞であると思われる。
;「あまりに見事な腕前で、俺の怪我も何処かに飛んでいったのさ」
:自らのスナイピングでニアを救出したヨーコから、何処も負傷していない事を突っ込まれての返答。
;「縁起でもない事を言うな。俺達は世界の終わりを見る気は無いんだ」
:[[イマージュ]]との最終決戦後、再度ZEXISの一員として世界を守る為に戦う事を誓ったホランドを、上述の台詞で「仲間」として迎え入れる。
;「守銭奴のあいつが奢るなんてのは、天地がひっくり返るレベルの大事って事さ」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤で、ランドに「一杯奢る」と発言したクロウに対する周囲からのリアクションを奇異に感じた[[メール・ビーター|メール]]への事情説明…まあ、そういう事らしい。
;「ガエラ…!」<br />「…すまない…。おれは一生、この黒い十字を背負って生きていく」<br />「だから、もう少し待っていてくれ。君の所に行くのは」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]中盤にて[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]の精神攻撃を食らって。この後、死別した恋人ガエラの幻影を見せつけた人造次元獣に怒りをあらわにしたゲインはその銃口を次元獣に向ける。<br />[[Zシリーズ]]未登場であるリオンネッターの役割(能力によって、ゲインのトラウマとなっているかつての恋人を具現化させる)をルーク・アダモンPが担っている。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「悪いな…俺のライフルはご婦人を撃つのには向いてない」<br />「これでも美食家のつもりなんでな」
:[[Z]]ランドルートのレントン捜索ルート第33話において[[グレタ・カラス]]の相手を[[桂木桂]]に「ゲイン、よろしく」と言われたがそれを拒否した台詞。更にランドにも「おいおい、夜のスナイパー。選り好みをすんなよな!」と言われた。結果、グレタを怒らせた。
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