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:参戦の障害で挙げられる要素としては『魔法騎士レイアース』のように日本の自動車メーカーの実在車種を元にしたロボットを登場させているという点がある。しかも同作とは違い、この作品は多くのメーカーと提携して契約している。その為、'''この作品を参戦させるにはその全てのメーカーから許可を取る必要があり'''、それが今後の参戦への大きな課題と言える。一部ではオリジナル車種だけ登場させれば解決するとの声もあるが、主人公勢がメーカー車種に乗る事もしばしばあるのでそれは難しいと考えられる。
 
:参戦の障害で挙げられる要素としては『魔法騎士レイアース』のように日本の自動車メーカーの実在車種を元にしたロボットを登場させているという点がある。しかも同作とは違い、この作品は多くのメーカーと提携して契約している。その為、'''この作品を参戦させるにはその全てのメーカーから許可を取る必要があり'''、それが今後の参戦への大きな課題と言える。一部ではオリジナル車種だけ登場させれば解決するとの声もあるが、主人公勢がメーカー車種に乗る事もしばしばあるのでそれは難しいと考えられる。
 
;火星ロボ大決戦! / 健全ロボ ダイミダラー
 
;火星ロボ大決戦! / 健全ロボ ダイミダラー
:なかま亜咲氏のロボ漫画作品。後者は2014年にアニメ化された他、続編『OGS』がハルタにて連載中。
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:なかま亜咲氏のロボ漫画作品。後者は2014年にアニメ化された他、続編『OGS』がハルタにて連載された。
:両作品とも「スパロボ参戦はできますか?」という問いに対して寺田貴信氏は'''「聞かれても困ります(笑)」「ペンギンの前しっぽが………」'''とネタ混じりで答えていた。
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:両作品ともお色気要素が非常に多く、「スパロボ参戦はできますか?」という問いに対して寺田貴信氏は'''「聞かれても困ります(笑)」「ペンギンの前しっぽが………」'''とネタ混じりで答えていた。
 
:…というか、後者については内容が内容なので'''参戦したらCEROがD以上になる'''事は確実であろう。
 
:…というか、後者については内容が内容なので'''参戦したらCEROがD以上になる'''事は確実であろう。
 
:スタッフも意識しているのか、[[エクセレン・ブロウニング|会話のネタ]]として登場した事もあり、[[中断メッセージ]]にて[[カティア・グリニャール|明らかにダイミダラーの]][[声優ネタ]]も出ている。
 
:スタッフも意識しているのか、[[エクセレン・ブロウニング|会話のネタ]]として登場した事もあり、[[中断メッセージ]]にて[[カティア・グリニャール|明らかにダイミダラーの]][[声優ネタ]]も出ている。
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;[[ゾイドシリーズ]]
 
;[[ゾイドシリーズ]]
 
:同じくトミーが玩具販売権を有しているシリーズ。バンダイと競合関係にあるトミーが開発した玩具シリーズを原作としており、当然のことながらトミーがスポンサーを務め玩具やゲーム作品を発売していた。このため参戦が難しいとされていたシリーズで、寺田Pも2008年7月24日放送の「生ワンホビTV」で「参戦は難しい」と発言していた。しかし2009年発売の『[[K]]』にて4作目『ゾイドジェネシス』が『機獣創世記ゾイドジェネシス』というタイトルで参戦を果たしたことにより、他の作品も参戦が可能であると期待されるようになった。
 
:同じくトミーが玩具販売権を有しているシリーズ。バンダイと競合関係にあるトミーが開発した玩具シリーズを原作としており、当然のことながらトミーがスポンサーを務め玩具やゲーム作品を発売していた。このため参戦が難しいとされていたシリーズで、寺田Pも2008年7月24日放送の「生ワンホビTV」で「参戦は難しい」と発言していた。しかし2009年発売の『[[K]]』にて4作目『ゾイドジェネシス』が『機獣創世記ゾイドジェネシス』というタイトルで参戦を果たしたことにより、他の作品も参戦が可能であると期待されるようになった。
:『ジェネシス』は版権に抜け穴があったとの説もあり、上記の「勇者シリーズ」のようなケースもあることから、実際には不透明な状況であるが、『[[OE]]』で1作目『ゾイド -ZOIDS-』及び(限定的ではあるが)2作目『スラッシュゼロ』が参戦を果たした為、権利関係は比較的緩やかになっている可能性がある。
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:『ジェネシス』は版権に抜け穴があったとの説もあり、下記の「勇者シリーズ」のようなケースもあることから、実際には不透明な状況であるが、『[[OE]]』で1作目『ゾイド -ZOIDS-』及び(限定的ではあるが)2作目『スラッシュゼロ』が参戦を果たした為、権利関係は比較的緩やかになっている可能性がある。
 
:ちなみに『ジェネシス』の版権表記はタカラトミーではなく「1983 2009 TOMY」と「Sho Pro(小学館集英社プロダクション)」である。
 
:ちなみに『ジェネシス』の版権表記はタカラトミーではなく「1983 2009 TOMY」と「Sho Pro(小学館集英社プロダクション)」である。
 
;[[覇王大系リューナイト]]
 
;[[覇王大系リューナイト]]
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:共にギャグ漫画を原作としたアニメである為、上記と同じく「ロボットもの」という体裁は殆どない作品で、本格的な議論の対象になる事は殆ど無かった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。
 
:共にギャグ漫画を原作としたアニメである為、上記と同じく「ロボットもの」という体裁は殆どない作品で、本格的な議論の対象になる事は殆ど無かった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。
 
;[[初音ミク]]
 
;[[初音ミク]]
:音声合成ソフトのキャラクター。パイロットではないため正確には参戦ではなく登場にあたる。「ロボットもの」でないどころか「ストーリー」すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。UXでは半ばオリジナルの設定を与えられて登場。
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:音声合成ソフトのキャラクター。パイロットではないため正確には参戦ではなく登場にあたる。「ロボットもの」でないどころか「ストーリー」すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。『UX』では半ばオリジナルの設定を与えられて登場。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]]
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]]
 
:[[ガンダムシリーズ]]の一作。[[コンパチヒーローシリーズ]]の一作『スーパーヒーロージェネレーション』に参戦(正確に言えば再編集版である『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』である)。
 
:[[ガンダムシリーズ]]の一作。[[コンパチヒーローシリーズ]]の一作『スーパーヒーロージェネレーション』に参戦(正確に言えば再編集版である『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』である)。
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:2006年放送のサンライズ制作のアニメ作品。
 
:2006年放送のサンライズ制作のアニメ作品。
 
:[[Xbox360]]の発売元であるマイクロソフトが、ゲームとアニメのコラボレーションをバンダイナムコゲームスに持ちかけて企画されたメディアミックスプロジェクト「プロジェクトゼーガ」で制作された。
 
:[[Xbox360]]の発売元であるマイクロソフトが、ゲームとアニメのコラボレーションをバンダイナムコゲームスに持ちかけて企画されたメディアミックスプロジェクト「プロジェクトゼーガ」で制作された。
:このため、バンダイナムコゲームスが発売したゼーガペインのゲーム作品は全てXbox360向けに発売されており、スパロボに参戦する場合は『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』のようなXbox360向け作品に限られるという説がある。ただしマイクロソフトは携帯ゲーム機を発売していないため、他社の携帯ゲーム機を競合相手と位置付けておらず、『ブルードラゴン』の派生作品(バンダイナムコゲームス発売)を[[ニンテンドーDS]]で発売したこともある。2013年発売のPSP用ゲーム『バトルロボット魂』にはバンダイの商品である「ROBOT魂」のフィギュアという扱いながらも参戦しており、2013年現在では携帯ゲーム機においては参戦可能という見方もある。
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:このため、バンダイナムコゲームスが発売したゼーガペインのゲーム作品は全てXbox360向けに発売されており、スパロボに参戦する場合は『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』のようなXbox360向け作品に限られるという説がある。ただしマイクロソフトは携帯ゲーム機を発売していないため、他社の携帯ゲーム機を競合相手と位置付けておらず、『ブルードラゴン』の派生作品(バンダイナムコゲームス発売)を[[ニンテンドーDS]]で発売したこともある。2013年発売のPSP用ゲーム『バトルロボット魂』にはバンダイの商品である「ROBOT魂」のフィギュアという扱いながらも参戦しており、2013年現在では携帯ゲーム機においては参戦可能という見方もある。
 
:また世界観の面でも、作品の根幹を為すある設定がスパロボ参戦の壁になるという見方もある。寺田Pは2008年8月の「生ワンホビTV」にて、「コメントが難しい」「作風そのものにどうのってのことはない」との言葉を残している。ちなみに原作者の伊東岳彦氏は前述の『覇王大系リューナイト』の噂の否定と同時に『星方武侠アウトロースター』と共に参戦の依頼を待っている旨のコメントを発していた。『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』で参戦。
 
:また世界観の面でも、作品の根幹を為すある設定がスパロボ参戦の壁になるという見方もある。寺田Pは2008年8月の「生ワンホビTV」にて、「コメントが難しい」「作風そのものにどうのってのことはない」との言葉を残している。ちなみに原作者の伊東岳彦氏は前述の『覇王大系リューナイト』の噂の否定と同時に『星方武侠アウトロースター』と共に参戦の依頼を待っている旨のコメントを発していた。『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』で参戦。
 
;[[光速電神アルベガス]]
 
;[[光速電神アルベガス]]
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;[[勇者シリーズ]]
 
;[[勇者シリーズ]]
 
:1990年代に展開されたサンライズ制作の作品群。『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』『[[勇者特急マイトガイン]]』『勇者警察ジェイデッカー』『黄金勇者ゴルドラン』『勇者指令ダグオン』『[[勇者王ガオガイガー]]』『勇者聖戦バーンガーン』の9作品(『バーンガーン』はゲーム作品のみに登場するが、勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられている)。
 
:1990年代に展開されたサンライズ制作の作品群。『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』『[[勇者特急マイトガイン]]』『勇者警察ジェイデッカー』『黄金勇者ゴルドラン』『勇者指令ダグオン』『[[勇者王ガオガイガー]]』『勇者聖戦バーンガーン』の9作品(『バーンガーン』はゲーム作品のみに登場するが、勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられている)。
:いずれもタカラがスポンサーを務め、ゲーム作品や玩具を発売しているため、スパロボシリーズ開始当初から参戦が難しいとされていた。2003年発売の『[[第2次α]]』にて『ガオガイガー』が参戦したことで、他の作品も参戦が可能になったのではという期待が高まったが、2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で『マイトガイン』が参戦するまで、14年間『ガオガイガー』のみの参戦となっていた。<!--情報源不明
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:いずれもタカラがスポンサーを務め、ゲーム作品や玩具を発売しているため、スパロボシリーズ開始当初から参戦が難しいとされていた。また、'''戦争という題材に不向き'''な作風の作品も多い。2003年発売の『[[第2次α]]』にて『ガオガイガー』が参戦したことで、他の作品も参戦が可能になったのではという期待が高まったが、2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で『マイトガイン』が参戦するまで、14年間『ガオガイガー』のみの参戦となっていた。<!--情報源不明
各イベントで寺田Pが「他社がスポンサーなので難しい」と明言して現在に至っている。-->また、'''戦争という題材に不向き'''な作風の作品も多い。
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各イベントで寺田Pが「他社がスポンサーなので難しい」と明言して現在に至っている。-->
 
:唯一『ガオガイガー』のみが続編OVA『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』も含めて参戦を果たしていたことについて、公式にその理由が語られたことはない。ただ『第3次α』の攻略本において、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時点の参戦も企画されたが実現しなかったと語られたため、「『ガオガイガー』は勇者シリーズの中でもサンライズ主体で制作された作品であり、サンライズはバンダイナムコグループ傘下にある。続編OVA制作時にTV版も含めたガオガイガー版権をサンライズ側で囲む形で整理したため、この時点からスパロボに参戦可能になった」といった説があった。
 
:唯一『ガオガイガー』のみが続編OVA『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』も含めて参戦を果たしていたことについて、公式にその理由が語られたことはない。ただ『第3次α』の攻略本において、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時点の参戦も企画されたが実現しなかったと語られたため、「『ガオガイガー』は勇者シリーズの中でもサンライズ主体で制作された作品であり、サンライズはバンダイナムコグループ傘下にある。続編OVA制作時にTV版も含めたガオガイガー版権をサンライズ側で囲む形で整理したため、この時点からスパロボに参戦可能になった」といった説があった。
 
:<!--情報源不明。ちなみに、『マイトガイン』は寺田Pが参戦させたい作品として名前を挙げたことがあり、-->なお『マイトガイン』について、スタッフとして参加していた大張正己氏は2008年8月の「生ワンホビTV」で、「(参戦が果たされれば)カットイン原画を描く」と発言している。
 
:<!--情報源不明。ちなみに、『マイトガイン』は寺田Pが参戦させたい作品として名前を挙げたことがあり、-->なお『マイトガイン』について、スタッフとして参加していた大張正己氏は2008年8月の「生ワンホビTV」で、「(参戦が果たされれば)カットイン原画を描く」と発言している。
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