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643 バイト除去 、 2016年10月31日 (月) 00:56
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女性による世界の統治を掲げて、自らは傍観者に過ぎないと多くの人間に公言しているが、一方で最終決戦時に自らを天才(世界の支配権を握る人間)と称した本音とも取れる言動との間に矛盾があり劇中でも、多くのキャラクターにその思想は建前にすぎないのではないかと推測されていた。事実自分の理想通りの優秀な女性の指導者だったハマーンに対し組織が違うとはいえ「排除すべき存在」としたり、様々な暗躍をし権力を得ようとした背景から本心は不明なものの'''「自らの意のままに働く女性を前に立て自分は黒幕として裏から支配する」'''と想像される。また常に他人を見下す傲慢さ故か、彼を慕う女性以外でその考えを理解・共感し従おうとする存在は皆無であった(しかも劇場版においては、シロッコを慕っている[[レコア・ロンド]]にも「権力を手にしたら女はいらなくなる」と陰口を叩かれている)。
 
女性による世界の統治を掲げて、自らは傍観者に過ぎないと多くの人間に公言しているが、一方で最終決戦時に自らを天才(世界の支配権を握る人間)と称した本音とも取れる言動との間に矛盾があり劇中でも、多くのキャラクターにその思想は建前にすぎないのではないかと推測されていた。事実自分の理想通りの優秀な女性の指導者だったハマーンに対し組織が違うとはいえ「排除すべき存在」としたり、様々な暗躍をし権力を得ようとした背景から本心は不明なものの'''「自らの意のままに働く女性を前に立て自分は黒幕として裏から支配する」'''と想像される。また常に他人を見下す傲慢さ故か、彼を慕う女性以外でその考えを理解・共感し従おうとする存在は皆無であった(しかも劇場版においては、シロッコを慕っている[[レコア・ロンド]]にも「権力を手にしたら女はいらなくなる」と陰口を叩かれている)。
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最期は[[カミーユ・ビダン]]の乗る[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態による体当たりでジ・Oのコクピットを破壊され、機首に押し潰され絶命している。TV版では死の間際にカミーユへ思念を放ち、彼の精神を道連れにした。
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最期は[[カミーユ・ビダン]]の乗る[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態による体当たりでジ・Oのコクピットもろとも機首に押し潰されて絶命。TV版では死の間際にカミーユへ思念を放ち、彼の精神を道連れにした。
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現在『ガンダムエース』で連載中の北爪宏幸氏による漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』では、TV版・劇場版のように最初からティターンズに入っているわけではなく、3年ぶりに地球圏に戻ってきた木星帰りであるため、ここ数年のティターンズの組織改編や地球圏の情報については何一つ知らないため、地球圏の情勢を見極めるべく[[アーガマ]]に臨検という名目で接触。応対に出たクワトロ、[[ブライト・ノア|ブライト]]、[[ブレックス・フォーラ|ブレックス]]と対面し、彼らから自分が地球圏を離れていた3年の間に起こった出来事を聞かされ、情報提供を受ける。そこでのクワトロを一目見て只者ではないと見抜くなど彼との因縁の始まりや、対面こそしなかったが部屋で塞ぎ込んでいたカミーユの存在を感じ取り、さらにはティターンズのトップが取るに足らない人間である事を知って危険な行動を開始するなど、原作では描かれなかった部分が細やかに掘り下げられている。
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北爪宏幸氏による漫画『機動戦士Ζガンダム Define』では、TV版・劇場版のように元からティターンズに所属していたわけではなく、3年ぶりの地球圏帰還のためその情勢を探るべく臨検という名目で[[アーガマ]]に接触、それによりクワトロ(=シャア)やカミーユの存在を意識したり、さらにはティターンズの乗っ取りを画策するようになるなどと言った経緯が描かれ、そのキャラクターがより掘り下げられている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

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