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== ファ・ユイリィ(Fa Yuiry) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::Fa Yuiry]]
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
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*キャラクターデザイン:安彦良和
*キャラクターデザイン:安彦良和
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== 概要 ==
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
グリーンノア1に住んでいた、中国系の17歳の美少女。名前を漢字で表記すると「'''花園麗'''」。[[ガンダムシリーズ]]では珍しく、名字でのみ呼ばれる。
グリーンノア1に住んでいた、中国系の17歳の美少女。名前を漢字で表記すると「'''花園麗'''」。[[ガンダムシリーズ]]では珍しく、名字でのみ呼ばれる。
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:第3次Z天獄篇で採用。
:第3次Z天獄篇で採用。
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== [[BGM|パイロットBGM]] ==
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== パイロットBGM ==
;「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
;「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』で採用。
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』で採用。
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=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
;「カミーユ! カミーユ! カミーユ! どうしたの?」
;「カミーユ! カミーユ! カミーユ! どうしたの?」
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:第1話で初めて登場した際の台詞。ブライトに会いに行くために空手部を仮病でサボって、宇宙港へ向かう[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]。彼の大嫌いな名前を連呼しながらそれを追い、煙たがられてしまう。
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:第1話で初めて登場した際の台詞。カミーユの大嫌いな名前を連呼し、煙たがられてしまう。
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:この時、彼女は、まさか自分が戦争に巻き込まれてMSパイロットをやる運命になるとは知る由もなかった。
;「でも、でも、あたしだってどうしたらいいかわかんないのよ。そりゃ、あたしだってあなたを慰めてあげたいわ。でもね、あたしだって子供なのよ! 勘弁してよ!」
;「でも、でも、あたしだってどうしたらいいかわかんないのよ。そりゃ、あたしだってあなたを慰めてあげたいわ。でもね、あたしだって子供なのよ! 勘弁してよ!」
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:第11話、カミーユとの再会時にて。カミーユの両親が死んだという事を聞いて、慰めてあげたいのだが、カミーユとしてはその件については寧ろ放っておいて貰いたかった上に、知らない人間にはこんな事は言えないので、ついつい甘えからファに辛く当たってしまう。
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:第11話、カミーユとの再会時にて。カミーユの両親が死んだという事を聞いて慰めてあげたいのだが、カミーユとしては寧ろ放っておいて貰いたかったので、ついつい甘えからファに辛く当たってしまう。
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:ファにしても、それを受け入れられるほど大人ではない。そんな彼にどう声をかけたら良いのかわからないのだ。実に思春期全開なやり取りである。
;「人間は感情の動物です!」
;「人間は感情の動物です!」
:第22話にて、自分だって戦えるという事を見せるためにバッチ中尉の[[リック・ディアス]]で無断出撃を行い、帰還後エマに修正された際の反論。しかしエマには「一時の感情で戦艦一隻を沈めるわけにいかないのが戦争でしょ!」と呆れられた。
:第22話にて、自分だって戦えるという事を見せるためにバッチ中尉の[[リック・ディアス]]で無断出撃を行い、帰還後エマに修正された際の反論。しかしエマには「一時の感情で戦艦一隻を沈めるわけにいかないのが戦争でしょ!」と呆れられた。
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:[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が[[Ζガンダム]]に出ていたら同意してくれていたかもしれないが……。
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:カミーユは感情任せの行動で自らを戦争に巻き込んでしまい、[[エマ・シーン|エマ]]や[[レコア・ロンド|レコア]]は感情でかつて所属した組織を[[裏切りイベント|裏切った]]。また、ファや[[カツ・コバヤシ|カツ]]は時々独断専行、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]は時折感情で判断ミスをしてしまう……ある意味Ζガンダムを象徴するセリフである。
;「髪ぐらい梳かさせてよ」<br />「急にあたしの面倒見てくれなくていいのよ」
;「髪ぐらい梳かさせてよ」<br />「急にあたしの面倒見てくれなくていいのよ」
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:第27話にてMSパイロットにはなったものの、作戦前にカミーユと言い合って。やはり彼女もまだ17歳のお年頃な女の子、戦いの中に身を置いたとしても最低限の身嗜みぐらいは整えたいのが女心である。
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:第27話にてMSパイロットにはなったものの、作戦前にカミーユと言い合って。
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:しかし、女好きな割にそういうところには鈍感で口の悪いカミーユは、気遣ってるつもりなのだが「今度の戦闘はハードなんだから、それじゃパイロット失格だな」と意地の悪い言い方しか出来ない。
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:ファは続けて「鬱陶しい顔なんか見たくもない」とピシャリ。[[アーガマ]]名物レクリエーションである。
;「ね、戦争が終わったら、また前みたいに学校行ってケンカして、昔みたいになるわよね」
;「ね、戦争が終わったら、また前みたいに学校行ってケンカして、昔みたいになるわよね」
:第48話にて。戦争に巻き込まれ、おかしくなってしまった現状から早く抜け出して、平和だった頃に戻りたいという彼女の願い。しかし、カミーユは自分のやるべき事を悟っていた。
:第48話にて。戦争に巻き込まれ、おかしくなってしまった現状から早く抜け出して、平和だった頃に戻りたいという彼女の願い。しかし、カミーユは自分のやるべき事を悟っていた。
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:余談ではあるが、7年前には[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[フラウ・ボゥ|フラウ]]も似たようなやり取りをしていた。
;「カミーユ……『フォウ』って言った。ロザミィなのに……?」
;「カミーユ……『フォウ』って言った。ロザミィなのに……?」
:走り去るロザミアを追いかけようとするカミーユが思わず彼女の事を[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と呼んでしまったところを見て。
:走り去るロザミアを追いかけようとするカミーユが思わず彼女の事を[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と呼んでしまったところを見て。
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;「艦長、ブライト艦長、カミーユ・ビダンが……聞こえますか、アーガマ?」
;「艦長、ブライト艦長、カミーユ・ビダンが……聞こえますか、アーガマ?」
:最終話、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]を打ち倒したものの、精神崩壊を起こして戦闘による爆発を星空を見るように無邪気にはしゃぐカミーユを見て。
:最終話、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]を打ち倒したものの、精神崩壊を起こして戦闘による爆発を星空を見るように無邪気にはしゃぐカミーユを見て。
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:多くの仲間を失い、最愛の幼馴染もこんな姿になってしまったファの悲しみは計り知れない……。
;「そう。お前もアーガマに、帰りたいのね……」
;「そう。お前もアーガマに、帰りたいのね……」
:精神崩壊したカミーユの乗るΖガンダムを牽引している最中、主のエマを失い無人で宇宙を漂流する大破したガンダムMK-IIを見つけて。
:精神崩壊したカミーユの乗るΖガンダムを牽引している最中、主のエマを失い無人で宇宙を漂流する大破したガンダムMK-IIを見つけて。
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;「一度Ζに乗ったらね、敵を倒すのが貴方の任務でしょ! そうしなければ宇宙では死んでしまうのよ!」
;「一度Ζに乗ったらね、敵を倒すのが貴方の任務でしょ! そうしなければ宇宙では死んでしまうのよ!」
:[[ビームライフル]]のプラグを外したまま[[Ζガンダム]]で出撃しまったジュドーを救うべく、半壊した[[メタス]]で出撃した時に、パイロットとしての自覚に欠け、戦場をナメていたジュドーを叱った台詞。
:[[ビームライフル]]のプラグを外したまま[[Ζガンダム]]で出撃しまったジュドーを救うべく、半壊した[[メタス]]で出撃した時に、パイロットとしての自覚に欠け、戦場をナメていたジュドーを叱った台詞。
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:あのエマに引っ叩かれ、カミーユからはパイロット失格と言われ、泣き虫だった彼女がよくぞここまで…。
;「ジュドーならやってくれるわよ…さよなら、アーガマのみんな…」<br />「私は、あそこに帰る…」
;「ジュドーならやってくれるわよ…さよなら、アーガマのみんな…」<br />「私は、あそこに帰る…」
:ジュドーを守るべく[[マシュマー・セロ|マシュマー]]の[[ハンマ・ハンマ]]のビームサーベルを、バックパックに食らって操縦不能になったメタスでシャングリラの方向へ漂流していく機体のコクピットの中で。
:ジュドーを守るべく[[マシュマー・セロ|マシュマー]]の[[ハンマ・ハンマ]]のビームサーベルを、バックパックに食らって操縦不能になったメタスでシャングリラの方向へ漂流していく機体のコクピットの中で。