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− | == GAT-01 ストライクダガー(Strike Dagger) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Strike Dagger]] |
| *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] |
| **[[機動戦士ガンダムSEED]] | | **[[機動戦士ガンダムSEED]] |
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| *主なパイロット:[[エドワード・ハレルソン]]、[[モーガン・シュバリエ]]、[[連合兵]] | | *主なパイロット:[[エドワード・ハレルソン]]、[[モーガン・シュバリエ]]、[[連合兵]] |
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| + | == 概要 == |
| [[地球連合軍]]初の[[量産型]][[モビルスーツ]]である[[105ダガー|ダガー]]の簡易量産型。[[MS]]の頭数を揃える為、本機の生産が優先された。 | | [[地球連合軍]]初の[[量産型]][[モビルスーツ]]である[[105ダガー|ダガー]]の簡易量産型。[[MS]]の頭数を揃える為、本機の生産が優先された。 |
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| === 機体概要 === | | === 機体概要 === |
− | 生産コストの低下を目的とした為、ダガーと比べると、背部ストライカープラグの排除、頭部ブレードアンテナや機関砲の半減、各部構造の単純化等、デチューンが施されている。しかし、背部ストライカープラグの代わりに同規格の簡易アタッチメントが設置され、パラシュートパックなどの簡易装備なら装着・運用が可能。
| + | 生産コストの低下を目的とした為、[[105ダガー|ダガー]]と比べると、背部ストライカープラグの排除、頭部ブレードアンテナや機関砲の半減、各部構造の単純化等、デチューンが施されている。しかし、背部ストライカープラグの代わりに同規格の簡易アタッチメントが設置され、パラシュートパックなどの簡易装備なら装着・運用が可能。 |
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− | また、小型で取り回しの良い[[ビーム兵器]]を標準装備している事が当時のザフトに対する大きなアドバンテージとなっており、[[ザフト]]の[[ジン]]や[[シグー]]を上回る攻撃力を持ち、後に投入された[[ゲイツ]]に対してもある程度は互角に渡り合えている。 | + | また、小型で取り回しの良い[[ビーム兵器]]を標準装備している事が当時のザフトに対する大きなアドバンテージとなっており、[[ザフト]]の[[ジン (SEED)|ジン]]や[[シグー]]を上回る攻撃力を持ち、後に投入された[[ゲイツ]]に対してもある程度は互角に渡り合えている。 |
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| 操縦面もGAT-X型に比べて大きく改善されており、OSも[[ナチュラル]]が操縦可能な新型を搭載。これによって低錬度のパイロットでも充分に性能が発揮できるようになっている。ちなみに、このOSは大西洋連邦[[デトロイト]]市のメーカーの独力開発である。 | | 操縦面もGAT-X型に比べて大きく改善されており、OSも[[ナチュラル]]が操縦可能な新型を搭載。これによって低錬度のパイロットでも充分に性能が発揮できるようになっている。ちなみに、このOSは大西洋連邦[[デトロイト]]市のメーカーの独力開発である。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| + | ==== 武装 ==== |
| ;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」 | | ;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」 |
| :GAT-Xシリーズに装備された物と同型。生産性重視の為、頭部左側にのみ装備。 | | :GAT-Xシリーズに装備された物と同型。生産性重視の為、頭部左側にのみ装備。 |
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| ;対ビームシールド | | ;対ビームシールド |
| :対ビームコーティングが施された実体盾。実体兵器も受け止められる。GAT-Xシリーズなどの直線構成のシールドと違い、曲面的なデザインとなっている。 | | :対ビームコーティングが施された実体盾。実体兵器も受け止められる。GAT-Xシリーズなどの直線構成のシールドと違い、曲面的なデザインとなっている。 |
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| + | ==== オプション装備 ==== |
| ;パラシュートパック | | ;パラシュートパック |
| :オーブ解放作戦時に降下部隊が装備していた。背部アタッチメントに装備されるが、ビームサーベルを撤去しないと装備できないという欠点がある。 | | :オーブ解放作戦時に降下部隊が装備していた。背部アタッチメントに装備されるが、ビームサーベルを撤去しないと装備できないという欠点がある。 |