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MS操縦の基本的な技量もさることながら戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的なアイデアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使して、必ずしも性能面でザンスカールの新鋭機に対して優位とは言えないVガンダムで敵のエースを退けていく。
MS操縦の基本的な技量もさることながら戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的なアイデアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使して、必ずしも性能面でザンスカールの新鋭機に対して優位とは言えないVガンダムで敵のエースを退けていく。
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Vガンダム搭乗時は「コアファイターだけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機であるV2ガンダムに乗り換えてからは被弾することさえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
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Vガンダム搭乗時は「コアファイターだけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾することさえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
リガ・ミリティアの活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸であり、戦争をするのは自身や幼馴染の[[シャクティ・カリン|シャクティ]]らを守りたい一心からであった。両親探しはリガ・ミリティアに参加したこともあり、結実するのだが、戦争で失われるなど残酷な境遇を経験する。
リガ・ミリティアの活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸であり、戦争をするのは自身や幼馴染の[[シャクティ・カリン|シャクティ]]らを守りたい一心からであった。両親探しはリガ・ミリティアに参加したこともあり、結実するのだが、戦争で失われるなど残酷な境遇を経験する。
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富野由悠季は、『Vガンダム』に関する後のインタビューでも「そうやって作られた『理想のいい子たち』が自己を肯定してゆくと、恐ろしいことになる」と発言している。
富野由悠季は、『Vガンダム』に関する後のインタビューでも「そうやって作られた『理想のいい子たち』が自己を肯定してゆくと、恐ろしいことになる」と発言している。
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『コミックボンボン』で連載されていたコミカライズでは、アニメ版とは異なり破天荒な熱血少年として描かれている(容姿すら大分異なる)。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。
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『月刊コミックボンボン』で連載されていたコミカライズでは、アニメ版とは異なり破天荒な熱血少年として描かれている(容姿すら大分異なる)。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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=== 漫画版 ===
=== 漫画版 ===
;「よォ! オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」
;「よォ! オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」
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:コミックボンボンで連載された漫画版での初登場時。
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:『コミックボンボン』版第1話「Vガンダム登場!!」にてシャクティに呼ばれた後の台詞。
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:読者に自分の境遇をわかりやすく解説しているのだが、シャクティに'''「誰と話してんの」'''と突っ込まれる。
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:この挨拶の後、読者に自分の境遇をわかりやすく解説するのだが、シャクティに'''「誰と話してんの?」'''と突っ込まれる。
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;「ゆるさねぇ…ゆるさねえぞォ!! ザンスカール!!」<br />「おまえ…おまえらが戦争なんか始めるから…いけないんだー!!」
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;「ゆるさねえ・・ゆるさねえぞォ!! ザンスカール!!」<br />「おまえ・・おまえらが戦争なんかはじめるから・・いけないんだー」
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:[[カイラスギリー]]攻防戦において。目の前で[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]を殺され、激昂する。
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:『コミックボンボン』版第4章「宇宙要塞を撃滅せよ!!」より。[[カイラスギリー]]攻防戦において。目の前で[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]を殺され、激昂する。
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;「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本束にしたらどれほどの威力か…ためしてやるぜ!!」
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;「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本たばにしたらどれほどの威力か・・ためしてやるぜ!!」
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:リーンホースと合流するため、全エネルギーを使った「七束ビームサーベル」でザンスカールを一網打尽にする。
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:同上。リーンホースと合流するため、全エネルギーを使った「七束ビームサーベル」でザンスカールを一網打尽にする。
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;「まだだ!! まだだぜ! ザンスカール!! かあさんの作戦は……おわっちゃいねえ――!!」
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;「まだだ!! まだだぜ! ザンスカール かあさんの作戦は・・・・おわっちゃいねえ――!!」
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:[[アドラステア]]を破壊するため、ウッソは'''瞳に「V2」の文字を浮かべながら'''ビームライフルを撃つ。
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:『コミックボンボン』版第8章「陸上戦艦を撃沈せよ!!」より。[[アドラステア]]を破壊するため、ウッソは'''瞳に「V2」の文字を浮かべながら'''ビームライフルを撃つ。
;「きさまらが――きさまらがオデロを!!」
;「きさまらが――きさまらがオデロを!!」
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:エンジェル・ハイロゥ内部で多数の[[ゾロアット]]から攻撃を受け、カガチとマリアを道連れに命を落としたオデロ。
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:『コミックボンボン』版第10章「最終兵器光臨す!!」より。エンジェル・ハイロゥ内部で多数の[[ゾロアット]]から攻撃を受け、カガチとマリアを道連れに命を落としたオデロ。
:「相手はたった一機だ、さっきのヤツ(オデロ)みたいに一斉にやっちまえ」とその最期を愚弄するザンスカール兵に怒りを爆発させたウッソは、ビームサーベルを二本使った「V字斬乱れ斬り」で敵を壊滅させる。
:「相手はたった一機だ、さっきのヤツ(オデロ)みたいに一斉にやっちまえ」とその最期を愚弄するザンスカール兵に怒りを爆発させたウッソは、ビームサーベルを二本使った「V字斬乱れ斬り」で敵を壊滅させる。
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;「オデロ……ジュンコさん……オリファーさん…… みんな……みんな死んじまった……」<br/>「もう……やだよ…… 人が死ぬのは……人を……殺すのは……」
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;「オデロ・・・・ジュンコさん・・・・オリファーさん・・・・みんな・・・・みんな死んじまった・・・・」<br/>「もう・・・・やだよ・・・・人が死ぬのは・・・・人を・・・・殺すのは・・・・」
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:ゾロアット部隊を倒した直後、我に返って涙する。戦死した仲間の魂に「まだやるべきことがあるはずだ」と諭され、シャクティを助けに向かうが、そこに姉を失い復讐に燃えるクロノクルが迫るのだった……。
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:同上。ゾロアット部隊を倒した直後、我に返って涙する。戦死した仲間の魂に「まだやるべきことがあるはずだ」と諭され、シャクティを助けに向かうが、そこに姉を失い復讐に燃えるクロノクルが迫るのだった……。
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:この場面に出てくる死者はオデロ、[[オリファー・イノエ|オリファー]]、[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]、ヘレン、[[ペギー・リー|ペギー]]、ミューラ。作中でウッソと交流があったオデロとヘレン、ミューラはともかく、残りのメンバーは'''いつの間にか死んでいた面々'''である。
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:この場面に出てくる死者はオデロ、[[オリファー・イノエ|オリファー]]、[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]、ヘレン、[[ペギー・リー|ペギー]]、ミューラ。作中でウッソと交流があったオデロとヘレン、ミューラはともかく、残りのメンバーは'''いつの間にか死んでいた面々'''であるが、ジュンコは諸般の事情で未収録となった第6章以降登場しないので、戦死した可能性もある。
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;「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ! この中にメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!」<br/>「さらばだ! クロノクル!!」<br/>「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ! メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい!」
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;「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ! このなかにメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!」<br/>「さらばだ! クロノクル!!」<br/>「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」
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:クロノクルとの最終決戦において。[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のバリアビットを応用することで[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]をビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルによりドッゴーラ改を大破させた際の台詞。
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:『コミックボンボン』版第11章(最終章)「新たなる出発」に於けるクロノクルとの最終決戦より。[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のバリアビットを応用することで[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]をビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルによりドッゴーラ改を大破させた際の台詞。
:その類稀な比喩表現や、ボンボン版ウッソにすらそぐわない攻撃的な台詞回しが強烈な印象を残す。
:その類稀な比喩表現や、ボンボン版ウッソにすらそぐわない攻撃的な台詞回しが強烈な印象を残す。
285行目:
285行目:
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''
;「無意味な戦いを止められる力を持ったあなたが何もしないのは卑怯だと思います」
;「無意味な戦いを止められる力を持ったあなたが何もしないのは卑怯だと思います」
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:[[ダカール]]ルート第51話「ダカールの日」のシナリオデモにて。[[ダカール]]の連邦議会占拠作戦の前、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に詰め寄った台詞。
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:[[ダカール]]ルート第51話「ダカールの日」のシナリオデモより。[[ダカール]]の連邦議会占拠作戦の前、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に詰め寄った台詞。
:シャアとして立つ決意を固めたクワトロはこの時ウッソ達に「君達の期待に応えられるかはわからない」と発言し、その言葉は[[第2次α]]で現実化する事に……
:シャアとして立つ決意を固めたクワトロはこの時ウッソ達に「君達の期待に応えられるかはわからない」と発言し、その言葉は[[第2次α]]で現実化する事に……
;「でも………エアロゲイターには…せめて…''せめて、人間らしく''サイキッカーの人達を扱ってもらいたかった…こ、こんなのじゃ…こんなのじゃシャクティ達は…!!」
;「でも………エアロゲイターには…せめて…''せめて、人間らしく''サイキッカーの人達を扱ってもらいたかった…こ、こんなのじゃ…こんなのじゃシャクティ達は…!!」