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782 バイト追加 、 2016年9月30日 (金) 09:41
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;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
 
;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
 
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら[[警察官|軍警察]]に引き渡す。
 
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら[[警察官|軍警察]]に引き渡す。
;「この家には、ルールがあるんだドロシー。ここにいるなら、それを一つずつ守る義務がある」<br />「その1、この家にいる者は皆、服は黒い色を着る」
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:Act:02ラスト、ロジャーは契約金を払う目的で自宅に住み着くことになったドロシーに対し、当家のルールを守るように言う。
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:このルールに対し、ドロシーは無表情で「最低だわ」と呆れるのだった。
   
;「……とんだ[[天使・悪魔|堕天使]]だ」
 
;「……とんだ[[天使・悪魔|堕天使]]だ」
 
:Act:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
 
:Act:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
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;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
 
;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
 
:Act:07、[[海|深海]]に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
 
:Act:07、[[海|深海]]に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
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:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
   
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
 
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
 
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし…
 
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし…
 
;エンジェル「あくまで人を撃たないわけ?」<br />ロジャー「それが紳士というものだ」
 
;エンジェル「あくまで人を撃たないわけ?」<br />ロジャー「それが紳士というものだ」
 
:エンジェルからの拳銃を手にしつつも、火災報知器を狙い、警備兵を素手で気絶させたロジャーとエンジェルの掛け合い。
 
:エンジェルからの拳銃を手にしつつも、火災報知器を狙い、警備兵を素手で気絶させたロジャーとエンジェルの掛け合い。
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;「私の机には決して手を触れぬ事、これが一番重要なんだ!」
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:Act:08、ドロシーが雨の中、猫を連れてきた後、書斎を荒らされた際にノーマンに怒鳴りながら言ったルールの一部。
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;「少し留守にするとこの有様だ。これは特に気に入っていた砂時計だったんだ。砂の色具合、まさに芸術だった!」
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:ロジャーが荒らされた書斎、特に砂時計を壊されたのに憤慨する台詞。
 
;ロジャー「では、誰かがこれを売ってほしいと言った時、あなたが今の値段を言ったとしましょう。すると、相手は喜んで金を払う。あなたはどう思います?『しまった。もっと高い金額を要求するんだった』、とね…そう思うに違いありません」<br />ロジャー「どうです? 誘拐犯も同じです。犯人の要求を鵜呑みにする限り、息子さんは永久に開放されません」<br />ワイズ「では、どうする?」<br />ロジャー「値切るんです。値切って値切って、息子さんには『たったこれだけの価値しかない』と犯人に思わせるのです。犯人はプロだ、商品を傷つけることはしません。それが、フランシスを助け出す唯一の方法です」
 
;ロジャー「では、誰かがこれを売ってほしいと言った時、あなたが今の値段を言ったとしましょう。すると、相手は喜んで金を払う。あなたはどう思います?『しまった。もっと高い金額を要求するんだった』、とね…そう思うに違いありません」<br />ロジャー「どうです? 誘拐犯も同じです。犯人の要求を鵜呑みにする限り、息子さんは永久に開放されません」<br />ワイズ「では、どうする?」<br />ロジャー「値切るんです。値切って値切って、息子さんには『たったこれだけの価値しかない』と犯人に思わせるのです。犯人はプロだ、商品を傷つけることはしません。それが、フランシスを助け出す唯一の方法です」
 
:ワイズカンパニー総裁ダンディ・ワイズの一人息子にして次期グループ総帥候補のフランシスを救い出す際、身代金を商品の値段に例えて、10万ドルの黄金の像を見ながらネゴシエイトの仕方を彼に伝える時に。
 
:ワイズカンパニー総裁ダンディ・ワイズの一人息子にして次期グループ総帥候補のフランシスを救い出す際、身代金を商品の値段に例えて、10万ドルの黄金の像を見ながらネゴシエイトの仕方を彼に伝える時に。
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:ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーからすれば意味不明。
 
:ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーからすれば意味不明。
 
;「私への報酬のはずはないか…」
 
;「私への報酬のはずはないか…」
:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルからマイクル・ゼーバッハ(=[[シュバルツ・バルト]])宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
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:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルから[[シュバルツ・バルト|マイクル・ゼーバッハ]]宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
 
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグオー!! ショータイム!!」
 
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグオー!! ショータイム!!」
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
 
:この台詞の元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
 
:この台詞の元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
:なお、この台詞は[[Z]]にて[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答はジ・エーデルにも予想できないものであった。
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:なお、この台詞は[[Z]]にて[[黒のカリスマ]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答は黒のカリスマにも予想できないものであった。
    
=== THE ビッグオー 2nd SEASON ===
 
=== THE ビッグオー 2nd SEASON ===
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;「私の名はロジャー・スミス。この記憶を失った街のネゴシエイター」
 
;「私の名はロジャー・スミス。この記憶を失った街のネゴシエイター」
 
:メモリーの世界を脱し、3機のメガデウスを撃破する。そして、彼は名乗った。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]ではシチュエーションこそ違うものの、メモリーを取り戻した直後に[[DVE]]で発言。
 
:メモリーの世界を脱し、3機のメガデウスを撃破する。そして、彼は名乗った。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]ではシチュエーションこそ違うものの、メモリーを取り戻した直後に[[DVE]]で発言。
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;「習慣というものは大事なものだ、R・ドロシー。だが、それは人の行動を律するものであってはならない。習慣とルールとは違う。私だってたまには、ゆっくり昼過ぎまで眠っていたいというささやかな…」
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:Act:15、ビッグオーの整備をするノーマンの手伝いの後、いつもの習慣で白エプロン姿のままピアノを弾いたドロシーに対して。
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:台詞を言い終える前に9時のベルが鳴り響いてしまい、ドロシーは客人を向かいいれるためその場を去るのだった。
 
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグオーのアーキタイプだとするなら…)
 
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグオーのアーキタイプだとするなら…)
 
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
 
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
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;(たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたっていい。それが自由な人間というものだ)
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:Act:18冒頭より。ドロシーのピアノで起こされたロジャーはピアノを縛り上げて弾けないようにしてしまう。
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:ロジャーは寝ぼけ眼のままパラダイムシティのドームを建設した日系[[企業]]・ヨシフラヤカモト工業へとセダンを走らせる。
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;「ところで…さっきの文字、なんて書いてあったのですか?」
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:ヨシフラヤカモト工業の入口に置かれていた衝立、特にそれに施された『'''記憶'''』という文字が気になったロジャー。
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:彼は依頼人である法律顧問らにその文字の意味を聞くが当の社員らは「どうぞどうぞ、こちらへ! プリーズ、プリーズ!」と聞き入れてくれなかった。
 
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
 
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
 
:Act:18より。ベックはロジャーを模した人形を利用してビッグオーを海深くに沈めようとするが、人形が海に沈んだ途端動きが止まる。愕然とするベックに、ロジャーは服を調えながらこの台詞でその答えを言う。
 
:Act:18より。ベックはロジャーを模した人形を利用してビッグオーを海深くに沈めようとするが、人形が海に沈んだ途端動きが止まる。愕然とするベックに、ロジャーは服を調えながらこの台詞でその答えを言う。
 
;「私は運命論者などではないよ。確かに私は、今の私の知らないメモリーによってビッグオーと出会った。だが、それはそれまでの事。出会った後に、私とビッグオーがどうするか、何を目的に生きていくかは私自身が決める事だ。たとえ……ハッ!?」<br />「たとえ…私が…トマトの一つだったとしても…」
 
;「私は運命論者などではないよ。確かに私は、今の私の知らないメモリーによってビッグオーと出会った。だが、それはそれまでの事。出会った後に、私とビッグオーがどうするか、何を目的に生きていくかは私自身が決める事だ。たとえ……ハッ!?」<br />「たとえ…私が…トマトの一つだったとしても…」
 
:上記の台詞の後、エンジェルに「メガデウスのドミュナスとして生まれた事が自らの運命だとしたら?」と問われた後、この台詞で自身の決心を語ろうとする。が、運命を切り開くつもりで右手のテーブルナイフを構えた瞬間、そのギザギザ部に目が入り、やがてバーコード、そしてトマト=クローンの群れへと変わってゆく。その後、自身の決意が揺らぎだすロジャーに対しエンジェルは優しくナイフを持つ手を抑えるのだった。
 
:上記の台詞の後、エンジェルに「メガデウスのドミュナスとして生まれた事が自らの運命だとしたら?」と問われた後、この台詞で自身の決心を語ろうとする。が、運命を切り開くつもりで右手のテーブルナイフを構えた瞬間、そのギザギザ部に目が入り、やがてバーコード、そしてトマト=クローンの群れへと変わってゆく。その後、自身の決意が揺らぎだすロジャーに対しエンジェルは優しくナイフを持つ手を抑えるのだった。
;「魂のない機械にしては頑張っているじゃないか。だが、この地上には法がある。このロジャーの法が!!」
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:Act:20、[[ボナパルト]]との交戦時に。エセ紳士、ここに極まる。それでいいのか地上。
   
;「そろそろ墓に戻ってもらおうか!」<br />「塵は塵に、灰は灰に!」
 
;「そろそろ墓に戻ってもらおうか!」<br />「塵は塵に、灰は灰に!」
 
:[[ボナパルト]]を葬らんとクロムバスターを放とうとするロジャー。しかし、ビッグオーの動きに異変が…
 
:[[ボナパルト]]を葬らんとクロムバスターを放とうとするロジャー。しかし、ビッグオーの動きに異変が…
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