差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
2,045 バイト追加 、 2016年9月17日 (土) 22:46
59行目: 59行目:  
:発射されたエネルギーは途中で3本が螺旋を描くように絡み合い束になる。景気よく撃ちまくっているが、これは波動エネルギーによって初めて実現したもの。
 
:発射されたエネルギーは途中で3本が螺旋を描くように絡み合い束になる。景気よく撃ちまくっているが、これは波動エネルギーによって初めて実現したもの。
 
:なお、波動コアを持たないヤマト以前の旧世代の艦艇にとってはショックカノンこそが波動砲に相当する切り札的な大砲であり、それにも関わらず威力・発射間隔・砲門数の全てにおいてヤマトのショックカノンに劣っている始末であった。
 
:なお、波動コアを持たないヤマト以前の旧世代の艦艇にとってはショックカノンこそが波動砲に相当する切り札的な大砲であり、それにも関わらず威力・発射間隔・砲門数の全てにおいてヤマトのショックカノンに劣っている始末であった。
 +
:なお、「サンチ」とはフランス語読みした「センチ(英語)」の事。「meter」もフランス語では「メートル」だが英語では「メーター」と読む。このため、長さの単位でよく使われる「センチメートル」とは英語とフランス語がごっちゃになっている。
 +
:史実ではあまりの威力の高さ<ref>衝撃だけで甲板上の人が死ぬため、ブザーを鳴らし艦内に退避する必要があった。機銃や高角砲には可能な限りシールドがつけられた。に発射した砲弾同士が干渉し、狙った範囲よりも遥かに広い範囲に弾着することから一斉射撃の時はほんの少しタイミングをずらしていた。また、戦後この回転砲塔の技術を活かして造られたのがホテルの最上階にある回転展望レストランである。<ref>技術者曰く「主砲より軽いから楽勝だった」</ref>
 
:;三式融合弾
 
:;三式融合弾
 
::主砲及び副砲に装填可能な実体弾。射程距離、威力は陽電子砲より低いものの、エンジン出力に関係無く使用でき、また直撃させればデストリア級航宙重巡洋艦も十分撃破可能。
 
::主砲及び副砲に装填可能な実体弾。射程距離、威力は陽電子砲より低いものの、エンジン出力に関係無く使用でき、また直撃させればデストリア級航宙重巡洋艦も十分撃破可能。
66行目: 68行目:  
;副砲
 
;副砲
 
:正式名称は「20サンチ三連装副砲塔」。こちらも実体弾を搭載可能。
 
:正式名称は「20サンチ三連装副砲塔」。こちらも実体弾を搭載可能。
 +
:主砲のうち第二砲塔と第三砲塔の艦橋側にあり、前後2基6門装備されている
 +
:元は15.5㎝だったがこちらでは5㎝ほど大きくなっており、軽巡並みの主砲から重巡並みの主砲になっている。
 +
:最上型巡洋艦が軽巡から重巡に改装されるにあたり、外された主砲を転用したもの。元が巡洋艦のため装甲が薄く大和型の弱点とされた。しかし、外すのを惜しまれる程信頼性は高かったと言われている。
 +
:建造時はさらに両舷に1基ずつ計4基12門(片舷3基9門)あったのだが、対空用の機銃と高角砲を装備するにあたり外された。その後、最後の連合艦隊旗艦となる「大淀」に2基6門装備された。
 
;波動砲
 
;波動砲
 
:正式名称は「次元波動爆縮放射機」。口径は200サンチ。波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。三式弾とは逆の意味でガミラスを驚愕させた兵器である。
 
:正式名称は「次元波動爆縮放射機」。口径は200サンチ。波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。三式弾とは逆の意味でガミラスを驚愕させた兵器である。
76行目: 82行目:  
;魚雷発射管
 
;魚雷発射管
 
:艦首及び艦尾両舷に12門を搭載するほか、両舷側面に短魚雷発射管も16門を搭載。
 
:艦首及び艦尾両舷に12門を搭載するほか、両舷側面に短魚雷発射管も16門を搭載。
 +
:史実には無い装備だが、一つ前である長門型までは装備されたことがある。しかし、艦首は波で上下によく揺れるうえ、発射するために速度を落とす必要があったために廃止された。
 
;94式爆雷投射機
 
;94式爆雷投射機
 
:マスト付け根に搭載。
 
:マスト付け根に搭載。
 
;対空砲
 
;対空砲
:パルスレーザーを発射する対空砲台。艦体各所に多数搭載する。基本的には敵機を落とすのではなく、敵機が近づけないように、攻撃ないように
+
:パルスレーザーを発射する対空砲台。艦体各所に多数搭載する。基本的には敵機を落とすのではなく、敵機が近づけないように、攻撃させないようにするための艤装である。
 
;波動防壁
 
;波動防壁
 
:正式名称は「次元波動振幅防御壁」。次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。
 
:正式名称は「次元波動振幅防御壁」。次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。
86行目: 93行目:  
;ロケットアンカー
 
;ロケットアンカー
 
:船首両舷に設けられたロケットエンジン付アンカー。ヤマトを係留する以外に急速転進の際に使用することもある。劇場版ではこれを利用した奇襲戦法も見せている。
 
:船首両舷に設けられたロケットエンジン付アンカー。ヤマトを係留する以外に急速転進の際に使用することもある。劇場版ではこれを利用した奇襲戦法も見せている。
:第二次世界大戦では実際にこの戦法が執られ、「秋津洲流戦闘航海術」という名前で使われた。攻撃目標の急速な転舵は、今正に急降下爆撃を行おうとする爆撃機にとっては最悪といってよく、急降下中のため速度がですきて曲がるに曲がれない、曲がっても機体が持たないか今度は上がれない、爆弾は投下後は自由落下のため誘導できず、直撃させられないという状態に陥るからである。余談ではあるが、レイテ沖海戦では伊勢と日向がそれぞれ面舵(右転舵)と取舵(左転舵)のみで爆撃を見事に躱し切っており、「爆撃を避けるには転舵のタイミングが一番重要」としている。
+
:第二次世界大戦では実際にこの戦法が執られ、「秋津洲流戦闘航海術」という名前で使われた。攻撃目標の急速な転舵は、今正に急降下爆撃を行おうとする爆撃機にとっては最悪といってよく、急降下中のため速度が出すぎて曲がるに曲がれない、曲がっても機体が持たないか今度は上がれない、爆弾は投下後は自由落下のため誘導できず、直撃させられないという状態に陥るからである。余談ではあるが、レイテ沖海戦では伊勢と日向がそれぞれ面舵(右転舵)と取舵(左転舵)のみで爆撃を見事に躱し切っており、「爆撃を避けるには転舵のタイミングが一番重要」としている。
 
:;重力アンカー
 
:;重力アンカー
 
::[[宇宙|宇宙空間]]でヤマトを場に固定するためのシステム。波動砲使用時に使用され、これを使わないと波動砲の圧力に圧されて後退していってしまう。
 
::[[宇宙|宇宙空間]]でヤマトを場に固定するためのシステム。波動砲使用時に使用され、これを使わないと波動砲の圧力に圧されて後退していってしまう。
40

回編集

案内メニュー