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== カトル・ラバーバ・ウィナー(Quatre Raberba Winner) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::Quatre Raberba Winner]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
**[[新機動戦記ガンダムW]]
 
**[[新機動戦記ガンダムW]]
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<!-- FTネタは未参戦なので書かない方が良いと思います -->
 
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== 概要 ==
 
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===
 
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===
 
アラブ系の大富豪・ウィナー家の嫡男。ウィナー家は[[コロニー]]の有力者として[[OZ]]に対抗している。その家庭環境から何不自由なく育ったおとなしい性格の少年だが、ガンダムを乗りこなす卓越した操縦技術も持ち合わせている。
 
アラブ系の大富豪・ウィナー家の嫡男。ウィナー家は[[コロニー]]の有力者として[[OZ]]に対抗している。その家庭環境から何不自由なく育ったおとなしい性格の少年だが、ガンダムを乗りこなす卓越した操縦技術も持ち合わせている。
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A.C.世界では人類は宇宙環境に順応しきれておらず、様々な疾患に悩まされている。そのためウィナー家もカトル以外の29人の姉達は全員試験管ベビーだが、カトルは数少ない実際に母胎から生まれた子供である。しかしその事実はカトルは知らされておらず、劇中の姿からは想像出来ないが自分も試験管ベビーだと信じてやさぐれていた過去がある。本編が始まる以前は自身の出生が原因で自暴自棄で冷めた考え方を持ち、地球の事を「自然発生したカビの集合体」とまで評していた程。本編開始前に親への反発から家出を敢行し、そのときにレジスタンス活動を行っていたマグアナック隊の襲撃事件に巻き込まれ、彼等と知り合う事になる。このマグアナック隊との関わりがカトルの心を変えていく切っ掛けとなり、負傷したラシードにかわってマグアナック隊を率いて指揮能力の高さを見せ、全員を無事地球へ逃がすことに成功。いつの日か地球で再会する事を彼らと約束している。マグアナック隊がカトルに心酔したのはこのときで、TV版でカトルがつけていたゴーグルはそのときラシードから託されたマグアナック隊の隊長の証である(『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』で設定付けられたもの)。
 
A.C.世界では人類は宇宙環境に順応しきれておらず、様々な疾患に悩まされている。そのためウィナー家もカトル以外の29人の姉達は全員試験管ベビーだが、カトルは数少ない実際に母胎から生まれた子供である。しかしその事実はカトルは知らされておらず、劇中の姿からは想像出来ないが自分も試験管ベビーだと信じてやさぐれていた過去がある。本編が始まる以前は自身の出生が原因で自暴自棄で冷めた考え方を持ち、地球の事を「自然発生したカビの集合体」とまで評していた程。本編開始前に親への反発から家出を敢行し、そのときにレジスタンス活動を行っていたマグアナック隊の襲撃事件に巻き込まれ、彼等と知り合う事になる。このマグアナック隊との関わりがカトルの心を変えていく切っ掛けとなり、負傷したラシードにかわってマグアナック隊を率いて指揮能力の高さを見せ、全員を無事地球へ逃がすことに成功。いつの日か地球で再会する事を彼らと約束している。マグアナック隊がカトルに心酔したのはこのときで、TV版でカトルがつけていたゴーグルはそのときラシードから託されたマグアナック隊の隊長の証である(『新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO』で設定付けられたもの)。
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ガンダムサンドロックを自爆させて故郷のコロニーへ帰還した後、自らが守ってきたコロニーの人間が[[OZ]]に同調した上、平和利用のための資源衛星をOZに渡さないようにした父親を死に追いやったことに逆上、全ての人間を憎悪しH教授の残した設計図から「[[ウイングガンダムゼロ]]」を完成させた。しかし、[[トロワ・バートン|トロワ]]の捨て身の説得で自分を取り戻した。その後はヒイロについて行き、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の考え方に共感。そして彼なりの戦いを追求した末「平和の礎になる」ために行動していく。最終決戦近くでは、共同戦線をとるガンダムパイロット5人のリーダーとなり、他の4人をまとめていた。
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ガンダムサンドロックを自爆させて故郷のコロニーへ帰還した後、自らが守ってきたコロニーの人間が[[OZ]]に同調した上、平和利用のための資源衛星をOZに渡さないようにした父親を死に追いやったことに逆上、全ての人間を憎悪しH教授の残した設計図から「ウイングガンダムゼロ」を完成させた。しかし、[[トロワ・バートン]]の捨て身の説得で自分を取り戻した。その後はヒイロについて行き、[[リリーナ・ドーリアン]]の考え方に共感。そして彼なりの戦いを追求した末「平和の礎になる」ために行動していく。最終決戦近くでは、共同戦線をとるガンダムパイロット5人のリーダーとなり、他の4人をまとめていた。
    
劇中直接言及はされていないものの、「放送初期の頃のゲームで[[ニュータイプ|NT]]能力所持」「劇中の発言」「初戦闘で圧倒的な戦果」と彼がある種の超感覚を持っている事を匂わせる描写は多い。事実シリーズ構成の隅沢克之氏は、カトルは5人の中で一番感覚が鋭敏で、「勘」というものに関しては神憑りレベルであると設定している。また漫画版でハワードがゼクスをニュータイプと評していたこともあるので、当初の予定ではニュータイプという設定が出てくる作品だったのかもしれない。そう考えると、前述の「宇宙環境に適応して産まれた」産まれに関する設定も無関係ではないのかもしれない。
 
劇中直接言及はされていないものの、「放送初期の頃のゲームで[[ニュータイプ|NT]]能力所持」「劇中の発言」「初戦闘で圧倒的な戦果」と彼がある種の超感覚を持っている事を匂わせる描写は多い。事実シリーズ構成の隅沢克之氏は、カトルは5人の中で一番感覚が鋭敏で、「勘」というものに関しては神憑りレベルであると設定している。また漫画版でハワードがゼクスをニュータイプと評していたこともあるので、当初の予定ではニュータイプという設定が出てくる作品だったのかもしれない。そう考えると、前述の「宇宙環境に適応して産まれた」産まれに関する設定も無関係ではないのかもしれない。
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ちなみに本編でも劇中でカトル自身がそういった力を自覚しているようで、「宇宙の心を感じ取る」と評している。ヒイロがコロニーを守る為に自爆した事に衝撃を受けたゼクスやレディ・アンの心の声を感じ取ったり、ゼロシステムに支配されてしまったヒイロに必死に呼び掛ける事で彼を正気に戻す等、もはやニュータイプだとしか言い様の無い奇跡的な力を発揮している。
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ちなみに本編でも劇中でカトル自身がそういった力を自覚しているようで、「宇宙の心を感じ取る」と評している。[[ヒイロ・ユイ]]がコロニーを守る為に自爆した事に衝撃を受けた[[ゼクス・マーキス]]や[[レディ・アン]]の心の声を感じ取ったり、[[ゼロシステム]]に支配されてしまったヒイロに必死に呼び掛ける事で彼を正気に戻す等、もはやニュータイプだとしか言い様の無い奇跡的な力を発揮している。
    
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ===
 
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ===
Gチームに呼びかけ、ガンダムを太陽に向けて破棄することを提案する。しかし、[[マリーメイア軍]]の出現により、急遽ガンダムが必要になり、一度は太陽に向け破棄されていたガンダムを取りに行く役を引き受ける。その後は[[トロワ・バートン|トロワ]]、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と共に地球に降下し[[サーペント]]の大部隊と戦闘を行う。
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Gチームに呼びかけ、ガンダムを太陽に向けて破棄することを提案する。しかし、[[マリーメイア軍]]の出現により、急遽ガンダムが必要になり、一度は太陽に向け破棄されていたガンダムを取りに行く役を引き受ける。その後は[[トロワ・バートン]]、[[デュオ・マックスウェル]]と共に地球に降下し[[サーペント]]の大部隊と戦闘を行う。
    
戦後は[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロック]]を爆破し、その後マグアナック隊と共に建築作業をしている場面が見受けられた。
 
戦後は[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロック]]を爆破し、その後マグアナック隊と共に建築作業をしている場面が見受けられた。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]([[破界篇]]、[[再世篇]])でのボーナス。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]([[破界篇]]、[[再世篇]])でのボーナス。
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== パイロット[[BGM]] ==
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== パイロットBGM ==
 
;「JUST COMMUNICATION」
 
;「JUST COMMUNICATION」
 
:前期OPテーマ。 初登場の『F』、『64』で採用。
 
:前期OPテーマ。 初登場の『F』、『64』で採用。
 
;「思春期を殺した少年の翼」
 
;「思春期を殺した少年の翼」
:劇中BGM。
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:劇中[[BGM]]。
 
;「LAST IMPRESSION」
 
;「LAST IMPRESSION」
 
:「Endless Waltz」劇場版テーマ。『第2次α』、『COMPACT3』にて採用。
 
:「Endless Waltz」劇場版テーマ。『第2次α』、『COMPACT3』にて採用。

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