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→エルピス事件(the Elpis Incident)
カトライアの叱咤を受けての行動とはいえ、愛する妻の犠牲にエルザムの心には拭い難い傷を負わせる。父[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]からはお咎めを得たが、マイヤーの息子であり、エルザムの弟である[[ライディース・F・ブランシュタイン]](ライ)はカトライアを愛するが故に納得がいかずブランシュタイン家を出奔した(ただし、[[αシリーズ]]ではエルザムもブランシュタイン家を出奔、行方不明になっており、そのためかライもαシリーズではエルザムを憎んでいる様子はない)。
カトライアの叱咤を受けての行動とはいえ、愛する妻の犠牲にエルザムの心には拭い難い傷を負わせる。父[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]からはお咎めを得たが、マイヤーの息子であり、エルザムの弟である[[ライディース・F・ブランシュタイン]](ライ)はカトライアを愛するが故に納得がいかずブランシュタイン家を出奔した(ただし、[[αシリーズ]]ではエルザムもブランシュタイン家を出奔、行方不明になっており、そのためかライもαシリーズではエルザムを憎んでいる様子はない)。
なお、[[ラミア・ラヴレス]]が自らの素性を打ち明ける際、[[シャドウミラー]]が存在する[[平行世界]](「向こう側」)でも同様の事件が発生していることをレーツェル(=エルザム)やライなどの登場人物に語り、彼らに衝撃を与えた。しかし事件の結果は「こちら側」とは異なり、カトライアだけではなくエルザムやマイヤーなども含めたエルピスの住民の大半が死亡する最悪の結果に至っている(勘違いしやすい点だが、'''ライや[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]がエルピス事件で死亡しているかどうかは明言されていない''')。シャドウミラーの首領[[ヴィンデル・マウザー]]は「OG世界」のアーチボルトと組んでいたが、彼がエルピス事件の実行犯であることを知っていた。
なお、[[ラミア・ラヴレス]]が自らの素性を打ち明ける際、[[シャドウミラー]]が存在する[[平行世界]](「[[あちらの世界|向こう側]]」)でも同様の事件が発生していることをレーツェル(=エルザム)やライなどの登場人物に語り、彼らに衝撃を与えた。しかし事件の結果は「こちら側」とは異なり、カトライアだけではなくエルザムやマイヤーなども含めたエルピスの住民の大半が死亡するという最悪の結果に至っている(勘違いしやすい点だが、'''ライや[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]がエルピス事件で死亡しているかどうかは明言されていない''')。またこの結果を受けてコロニーの治安維持とID4の弾圧が強化され、結局コロニーが独立することはなかった。シャドウミラーの首領[[ヴィンデル・マウザー]]は「OG世界」のアーチボルトと組んでいたが、彼がエルピス事件の実行犯であることを知っていた(黒幕がシュトレーゼマンであったかは不明)。
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