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== 早乙女アルト(早乙女 有人 / Alto Saotome) ==
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*漢字表記:早乙女 有人
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*外国語表記:[[外国語表記::Alto Saotome]]
 
*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]]
 
**[[マクロスF]]
 
**[[マクロスF]]
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*キャラクターデザイン:江端里沙
 
*キャラクターデザイン:江端里沙
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『[[マクロスF]]』の[[主人公]]。漢字表記は'''早乙女有人'''
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== 概要 ==
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『[[マクロスF]]』の[[主人公]]。
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美星学園高等部航宙科2年、成績は次席。中等部時代は演劇科であったが、高等部へ進学する際に航宙科へ転科した。しかし、[[バジュラ]]の襲撃によりパイロットを失った[[VF-25 メサイア]]に搭乗。その腕前が認められて[[S.M.S]]の一員となった。
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美星学園高等部航宙科2年、成績は次席。中等部時代は演劇科であったが、高等部へ進学する際に航宙科へ転科した。しかし、[[バジュラ]]の襲撃によりパイロットを失った[[VF-25F メサイア]]に搭乗。その腕前が認められて[[S.M.S]]の一員となった。
    
元々は歌舞伎の名家、早乙女一門の跡取りとして生まれ、父により厳しい修行を受け、天才[[女装|女形]]として知られていたが、幼少の頃より憧れを抱いていた大空を自由に飛ぶという思いを捨てられず、父より勘当された過去を持つ。
 
元々は歌舞伎の名家、早乙女一門の跡取りとして生まれ、父により厳しい修行を受け、天才[[女装|女形]]として知られていたが、幼少の頃より憧れを抱いていた大空を自由に飛ぶという思いを捨てられず、父より勘当された過去を持つ。
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また、普段は男らしくあろうとしているが、長年の女形の修行で女の仕草が身についてしまっているため、浮かれたり気を抜いてしまうとそれが表に出てくる。小説版では修学旅行で入浴中にその状態になったため、ミシェルやルカをはじめとする周囲を慄かせた(ミシェルに至っては無意識に腰に手を回そうとしてしまうなど完全に翻弄されていた)。さらに浮かれると、ミシェルの浴衣の着付けに文句を言い始め、'''夕食中に自分で着付けをするためにミシェルを脱がせようとした'''(身の危険を感じたミシェルがアルトを失神させたので未遂)。
 
また、普段は男らしくあろうとしているが、長年の女形の修行で女の仕草が身についてしまっているため、浮かれたり気を抜いてしまうとそれが表に出てくる。小説版では修学旅行で入浴中にその状態になったため、ミシェルやルカをはじめとする周囲を慄かせた(ミシェルに至っては無意識に腰に手を回そうとしてしまうなど完全に翻弄されていた)。さらに浮かれると、ミシェルの浴衣の着付けに文句を言い始め、'''夕食中に自分で着付けをするためにミシェルを脱がせようとした'''(身の危険を感じたミシェルがアルトを失神させたので未遂)。
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シェリルがライブを開く際のオープニングで飛ぶのをきっかけに[[シェリル・ノーム]][[ランカ・リー]]と知り合い『[[マクロスF]]』の[[三角関係]]が始まっていく。コールサインはスカル4(S.M.S スカル小隊)→サジタリウス1(新統合軍)(TV版のみ)。
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[[シェリル・ノーム]]がライブを開く際のオープニングで飛ぶのをきっかけにシェリル、[[ランカ・リー]]と知り合い『[[マクロスF]]』の[[三角関係]]が始まっていく。コールサインはスカル4(S.M.S スカル小隊)→サジタリウス1(新統合軍)(TV版のみ)。
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劇場版では最終的に[[YF-29 デュランダル]]に搭乗し、フォールドウェーブシステムによってクィーンへ自分達の想いを届けた。歌姫達の歌による人間の理解と合わせ、バジュラ達は攻撃を停止したが、事態を理解していなかった(ノベライズ版では[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]から説明を受けた上で、統合軍内部でも反対の意見が出ていたが、人命を最優先するために[[キム・キャビロフ|キム]]が反対を押し切って決断した)統合軍が攻撃を行ったため、クィーンはバジュラの群れと至近を飛行していたアルトを連れ、銀河の果てへフォールド。終戦一ケ月後も帰還は確認されず、行方不明となった。
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劇場版では最終的に[[YF-29 デュランダル]]に搭乗し、フォールドウェーブシステムによって[[バジュラクィーン]]へ自分達の想いを届けた。歌姫達の歌による人間の理解と合わせ、バジュラ達は攻撃を停止したが、事態を理解していなかった(ノベライズ版では[[ジェフリー・ワイルダー]]から説明を受けた上で、統合軍内部でも反対の意見が出ていたが、人命を最優先するために[[キム・キャビロフ]]が反対を押し切って決断した)統合軍が攻撃を行ったため、クィーンはバジュラの群れと至近を飛行していたアルトを連れ、銀河の果てへフォールド。終戦一ケ月後も帰還は確認されず、行方不明となった。
    
[[三角関係]]についてはTV版では未決着のまま終了し物議を醸したが、劇場版ではシェリルに「愛している」と告げる。ただし、前述のとおり直後に行方不明になったため、結果的にみると悲恋になってしまった。こちらのアルトは何気に[[マクロスゼロ]]の[[工藤シン|シン]]と最終的な境遇が似ている(物語の決着の場面において、[[鳥の人|強大な]][[バジュラクイーン|存在]]を止めるために[[VF-0 フェニックス|最新]][[YF-29 デュランダル|鋭機]]で突撃し、止めることは出来たが統合軍の攻撃をきっかけに、その存在ごと行方不明に。最終的に心を通わせた相手が両方とも「ノーム」という共通点もあり)。また、「三角関係に決着を付けたが、その後行方不明になってしまう」という点においてはシリーズ初代主人公である[[一条輝]]とも共通している。しかし輝やシンとは違い、その後のアルトの帰還(最終的なハッピーエンド)は様々な媒体で示唆されている。
 
[[三角関係]]についてはTV版では未決着のまま終了し物議を醸したが、劇場版ではシェリルに「愛している」と告げる。ただし、前述のとおり直後に行方不明になったため、結果的にみると悲恋になってしまった。こちらのアルトは何気に[[マクロスゼロ]]の[[工藤シン|シン]]と最終的な境遇が似ている(物語の決着の場面において、[[鳥の人|強大な]][[バジュラクイーン|存在]]を止めるために[[VF-0 フェニックス|最新]][[YF-29 デュランダル|鋭機]]で突撃し、止めることは出来たが統合軍の攻撃をきっかけに、その存在ごと行方不明に。最終的に心を通わせた相手が両方とも「ノーム」という共通点もあり)。また、「三角関係に決着を付けたが、その後行方不明になってしまう」という点においてはシリーズ初代主人公である[[一条輝]]とも共通している。しかし輝やシンとは違い、その後のアルトの帰還(最終的なハッピーエンド)は様々な媒体で示唆されている。

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