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| 『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]。[[テッカマンブレード]]に変身し、[[スペースナイツ]]と共に[[ラダム]]に戦いを挑む。 | | 『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]。[[テッカマンブレード]]に変身し、[[スペースナイツ]]と共に[[ラダム]]に戦いを挑む。 |
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− | [[スペースナイツ]]との遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD('''デンジャラス''')ボゥイという渾名を[[ノアル・ベルース|ノアル]]につけられた。なお、後に[[ユミ・フランソワ|ユミ]]からはDを「ドリーム」と解釈された。
| + | スペースナイツとの遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD('''デンジャラス''')ボゥイという渾名を[[ノアル・ベルース]]につけられた。なお、後に[[ユミ・フランソワ]]からはDを「ドリーム」と解釈された。 |
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| 「敵は家族及び友人」「妹は弟に殺される」「自分は途中から記憶を失い始める」「弟と兄を自ら手にかける」「最終話エピローグで廃人」など、その不幸っぷりはSRW参戦作品の[[主人公]]の中でもトップクラスと思われる。目の前で身内を失ったりした者や助けるはずが助けられなかった者もいたが、それとは次元が違う。 | | 「敵は家族及び友人」「妹は弟に殺される」「自分は途中から記憶を失い始める」「弟と兄を自ら手にかける」「最終話エピローグで廃人」など、その不幸っぷりはSRW参戦作品の[[主人公]]の中でもトップクラスと思われる。目の前で身内を失ったりした者や助けるはずが助けられなかった者もいたが、それとは次元が違う。 |
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| === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === | | === [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] === |
− | 本名は'''相羽タカヤ'''。アルゴス号の元乗員。テックシステムに取り込まれたところを父・[[相羽孝三]]に助けられ、アルゴス号から脱出。[[地球]]に帰還後、記憶喪失を装ってスペースナイツに遭遇した。元々正義感が強く、また父の遺言である[[ラダム]]・[[テッカマン]]と化した家族を倒すという並々ならぬ使命感を持っていることから、当初は独断専行が多く孤立しがちだったが、妹[[相羽ミユキ|ミユキ]]との再会を機にフリーマンの勧めにより、素性を明かした。 | + | 本名は'''相羽タカヤ'''。アルゴス号の元乗員。テックシステムに取り込まれたところを父・[[相羽孝三]]に助けられ、アルゴス号から脱出。[[地球]]に帰還後、記憶喪失を装って[[スペースナイツ]]に遭遇した。元々正義感が強く、また父の遺言である[[ラダム]]・[[テッカマン]]と化した家族を倒すという並々ならぬ使命感を持っていることから、当初は独断専行が多く孤立しがちだったが、妹[[相羽ミユキ|ミユキ]]との再会を機にフリーマンの勧めにより、素性を明かした。 |
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− | 後に「同じテッカマン同士で戦う」「何度もテックセットを繰り返した」事により、肉体の細胞が崩壊し始める。肉体崩壊を止める為に半年の余命を覚悟でブラスターテッカマンへの進化を行う。しかし予測とは異なり、体に異常は見られなかった代わりに細胞崩壊が脳細胞に集中するようになり、以後徐々に過去の記憶を失っていく。その為、全ての記憶を失う前に、一度実家に戻って家族との思い出を辿り、改めて[[ラダム]]打倒を心に誓う。
| + | 後に「同じテッカマン同士で戦う」「何度もテックセットを繰り返した」事により、肉体の細胞が崩壊し始める。肉体崩壊を止める為に半年の余命を覚悟でブラスターテッカマンへの進化を行う。しかし予測とは異なり、体に異常は見られなかった代わりに細胞崩壊が脳細胞に集中するようになり、以後徐々に過去の記憶を失っていく。その為、全ての記憶を失う前に、一度実家に戻って家族との思い出を辿り、改めてラダム打倒を心に誓う。 |
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− | その後、弟[[相羽シンヤ|シンヤ]]=[[テッカマンエビル]]を倒し、彼のコアクリスタルを持って[[テッカマンオメガ|オメガ]]の待つ[[月]]へ向かうが、クリスタルを使った反動で遂に全ての記憶を失う。しかし、心に刻まれた[[ラダム]]への怒りと憎しみは消えず、自我すら失っているにも関わらず、オメガに戦いを挑み、ついに勝利する。決着後は[[地球]]に墜落、廃人同然の状態になりながらも[[如月アキ|アキ]]に介護されて過ごす事に。 | + | その後、弟[[相羽シンヤ|シンヤ]]=[[テッカマンエビル]]を倒し、彼のコアクリスタルを持って[[テッカマンオメガ]]の待つ[[月]]へ向かうが、クリスタルを使った反動で遂に全ての記憶を失う。しかし、心に刻まれたラダムへの怒りと憎しみは消えず、自我すら失っているにも関わらず、オメガに戦いを挑み、ついに勝利する。決着後は[[地球]]に墜落、廃人同然の状態になりながらも[[如月アキ]]に介護されて過ごす事に。 |
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| 後期OP「永遠の孤独」の歌詞「'''これ以上失うものなど、もうないから'''」を地で行く、本当に全てを失った[[主人公]]であった。 | | 後期OP「永遠の孤独」の歌詞「'''これ以上失うものなど、もうないから'''」を地で行く、本当に全てを失った[[主人公]]であった。 |
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− | また、鈴木典考の漫画版(角川書店「コミックコンプ」にて連載)では、ラダム宇宙に繋がるゲートが開くのを防ぐため、[[月]]一個分の質量をたった一人で支え続ける事となった([[スペースナイツ]]の面々が、何十年何百年かけようとも時間からも取り残された彼を助ける事を誓う場面で物語は終わる)。 | + | また、鈴木典考の漫画版(角川書店「コミックコンプ」にて連載)では、ラダム宇宙に繋がるゲートが開くのを防ぐため、[[月]]一個分の質量をたった一人で支え続ける事となった(スペースナイツの面々が、何十年何百年かけようとも時間からも取り残された彼を助ける事を誓う場面で物語は終わる)。 |
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| なお、同作の時点では実は「'''Dボウイ'''」とウが大きい表記である。 | | なお、同作の時点では実は「'''Dボウイ'''」とウが大きい表記である。 |
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| === 宇宙の騎士テッカマンブレード Missing Ring === | | === 宇宙の騎士テッカマンブレード Missing Ring === |
− | [[ラダム]]との決着から2年後、[[如月アキ|アキ]]に介護されながら過ごしていたDボゥイだが、未だ廃人状態のままであった。そんな彼に再び[[ラダム]]の手が迫る事に…。 | + | [[ラダム]]との決着から2年後、[[如月アキ]]に介護されながら過ごしていたDボゥイだが、未だ廃人状態のままであった。そんな彼に再びラダムの手が迫る事に…。 |
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| 特典映像なので、結末は描かれていないが、この事件から『II』までの間にDボゥイは廃人状態から回復し、記憶を取り戻している。 | | 特典映像なので、結末は描かれていないが、この事件から『II』までの間にDボゥイは廃人状態から回復し、記憶を取り戻している。 |