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→ティターンモデル
==== ティターンモデル ====
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ファフナーのプロトタイプ。「L計画」にて運用された。ティターンはギリシア神話に出てくる巨人から。
ファフナーのプロトタイプ。「L計画」にて運用された。ティターンはギリシア神話に出てくる巨人から。
ノートゥングモデルにほぼ倍するサイズで機体色は紅色。<br />『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未登場)の主役機。<br />技術的にまだ未成熟で、ジークフリード・システムは内蔵型となっており、武装も内蔵された機関砲とミサイル、短剣型のルガーランスのみと後に開発される装備と比較すると至って心許ない。<br />活動限界時間もノートゥングモデルよりはるかに短く、わずか15分。搭乗時にパイロットにかかる負担も大きい。<br />ノートゥングモデルが、乗る度に搭乗者に負担がかかり、フェストゥムとの戦闘において戦死者が出た「歩く[[死亡フラグ]]」なら、こちらは「L計画」に参加した少年少女及びその関係者が全滅した(作戦中、精神的に疲弊したパイロットの一人が、自棄になって壁に落書きした'''「どうせみんないなくなる」が現実のものとなった''')「歩く[[バッドエンド]]」とでも形容するべき代物である。
ノートゥングモデルにほぼ倍するサイズで機体色は紅色。<br />『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未登場)の主役機。<br />技術的にまだ未成熟で、ジークフリード・システムは内蔵型となっており、武装も内蔵された機関砲とミサイル、短剣型のルガーランスのみと後に開発される装備と比較すると至って心許ない。<br />活動限界時間もノートゥングモデルよりはるかに短く、わずか15分という使い捨てさながらの機体である。前述のシステム内蔵や未成熟な機体なので搭乗時にパイロットにかかる負担は戦闘時間と釣り合わないほど大きい。<br />ノートゥングモデルが、乗る度に搭乗者に負担がかかり、フェストゥムとの戦闘において戦死者が出た「歩く[[死亡フラグ]]」なら、こちらは「L計画」に参加した少年少女及びその関係者が全滅した(作戦中、精神的に疲弊したパイロットの一人が、自棄になって壁に落書きした'''「どうせみんないなくなる」が現実のものとなった''')「歩く[[バッドエンド]]」とでも形容するべき代物である。
==== エーギルモデル ====
==== エーギルモデル ====
最初に設計されたファフナーで別名「ゼロファフナー」。<br />起動実験で暴走事故を起こし、封印。以降アルヴィスの補助システムの一つに組み込まれている。体高100mという巨大な機体で、フェストゥム・コアのみならず核融合炉とジークフリード・システムのひな型を内蔵、そのために複座機となっている。搭乗は1回が限度とされる。かつて西尾姉弟の両親と行美が開発に携わり、起動実験の失敗によって姉弟の両親のみならず多くの人命を奪い、暉の失語症と行美の引退の原因となった、西尾家にとっては深い因縁がある機体。最終決戦に備えて遂にその封印が解かれ、乗機を失った西尾姉弟が搭乗することになる。
最初に設計されたファフナーで別名「ゼロファフナー」。<br />起動実験で暴走事故を起こし、封印。以降アルヴィスの補助システムの一つに組み込まれている。体高100mという巨大な機体で、フェストゥム・コアのみならず核融合炉とジークフリード・システムのひな型を内蔵、そのために複座機となっている。搭乗は1回が限度とされる。かつて西尾姉弟の両親と行美が開発に携わり、起動実験の失敗によって姉弟の両親のみならず多くの人命を奪い、暉の失語症と行美の引退の原因となった、西尾家にとっては深い因縁がある機体。最終決戦に備えて遂にその封印が解かれ、乗機を失った西尾姉弟が搭乗することになる。