差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
27行目:
27行目:
− +
− 従来機と異なり、脚部に推進系が収納されていないため、非常時にはファイターモードでデッドウエイトとなる四肢を排除し、機体の限界性能を引き出すハイマニューバモードが存在する。この状態では、在来機を遙かに超えた超高速戦闘が可能になる反面、操縦者に肉体の限界を超えるGが加わるため危険である。+
56行目:
56行目:
− +
− +
編集の要約なし
主翼の構造材に液体金属の類を応用しており、従来機とは異なりフラップやエルロン等の動翼を持たない。これは可動部分や開口部の削減に繋がりステルス性に寄与する他、状況により翼を自在に変化させ、より最適な形で揚力を得ることができる。
主翼の構造材に液体金属の類を応用しており、従来機とは異なりフラップやエルロン等の動翼を持たない。これは可動部分や開口部の削減に繋がりステルス性に寄与する他、状況により翼を自在に変化させ、より最適な形で揚力を得ることができる。
[[BDI]]の導入によりパイロットと機体を神経接続し制御をすべて脳波で行い、文字通り機体を自分の身体のように自在に操れるため、機体の操作性・追従性は非常に高い。機体各部に設置した広角或いは精密光学・赤外線カメラが捉えたイメージを直接脳が捕らえるため、目を瞑っていても全周囲を認識でき、さらにはレーダーやミサイルの飛行予測まで見ることが出来る。反面操縦者の心理的動揺がそのまま機体の挙動に反映されるため、操縦者の脳波が安定していなければ使いこなせないという欠点がある。また、操縦者のやろうとした事を忠実に実行するということは、危険な行動を考えればそれもダイレクトに反映してしまうという事でもある。作中ではガルドの精神状態から一時制御不能に陥り、救出に来た[[イサム・ダイソン]]に対する憎悪から彼の乗る[[VF-11 サンダーボルト]]に対して危険な行為を行ってしまい、重大な事故を引き起こした。そのため、後に[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]として採用された際には従来の操縦系に戻され、BDIは簡略化され機体制御の補助に使われている。
[[BDI]]の導入によりパイロットと機体を神経接続し制御をすべて脳波で行い、文字通り機体を自分の身体の様に自在に操れるため、機体の操作性・追従性は非常に高い。機体各部に設置した広角或いは精密光学・赤外線カメラが捉えたイメージを直接脳が捕らえるため、目を瞑っていても全周囲を認識出来、さらには各種センサーの映像やミサイルの飛行機動予測図まで見ることが出来る。反面操縦者の心理動揺がそのまま機体の挙動に反映されるため、操縦者の脳波が安定していなければ使いこなせないという欠点がある。また、操縦者のやろうとした事を忠実に実行するということは、危険な行動を冗談などであっても考えればそれもダイレクトに反映してしまうという事でもある。作中ではガルドの精神状態から一時制御不能に陥り、救出に来た[[イサム・ダイソン]]に対する憎悪から彼の乗る[[VF-11 サンダーボルト]]に対して危険な行動を実際に行う気が無かったがイメージしてしまった結果その行為を機体が行ってしまい、重大な事故を引き起こした。そのため、後に[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]として採用された際には従来の操縦系に戻され、BDIは簡略化され機体制御の補助に使われている。
従来機と異なり、脚部に推進系が収納されていないため、非常時にはファイターモードでデッドウェイトとなる四肢を排除し、機体の限界性能を引き出すハイマニューバモードが存在する。この状態では、在来機を遙かに超えた超高速戦闘が可能になる反面、操縦者に肉体の限界を超えるGが加わるため危険である。
=== 劇中での様相 ===
=== 劇中での様相 ===
:ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
:ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
;ガトリングガンポッド
;ガトリングガンポッド
:銃身の長いガンポッド。他機種とは異なりケースレス弾を使用する。
:銃身の長いガンポッド。他機種とは異なり二丁を標準装備しケースレス弾を使用する。
;マイクロミサイル
;マイクロミサイル
:機体内蔵式とファストパック装着を併用。
:機体内蔵式とファストパック装着分を併用。
;[[ピンポイントバリア]]
;[[ピンポイントバリア]]
:一部分のみカバーする[[バリア]]。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。
:一部分のみカバーする[[バリア]]。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。