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− 考古学者フォルモッサ・ロダン博士の長女で、第6文明人遺跡調査スタッフの一員。言語学を専行している。+
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− 理知的で冷静な印象がある反面、自己中心的でヒステリックな負の部分も併せ持ち、物語序盤における彼女の身勝手さは、トラブルメーカーだらけの[[ソロシップ]]クルーの中でも異彩を放っていた。
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− 死の瞬間、その魂はギジェによって迎え取られ、共に因果地平へと飛んでいった。イデの発動後、ギジェと重なり合うように飛びながら、メシアの誕生に立ち会えたことを喜んでいた。
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*キャラクターデザイン:湖川友謙
*キャラクターデザイン:湖川友謙
考古学者フォルモッサ・ロダン博士の長女で、第6文明人遺跡調査スタッフの一員。言語学を専行している。理知的で冷静な印象がある反面、自己中心的でヒステリックな負の部分も併せ持ち、物語序盤における彼女の身勝手さは、トラブルメーカーだらけの[[ソロシップ]]クルーの中でも異彩を放っていた。
自分とは正反対な[[カララ・アジバ|カララ]]には当初は強い嫌悪感を抱いており、宇宙を逃亡する生活から逃れるために、カララを人質にしたこともある。しかし逃亡は失敗し、ソロシップのクルーの内部分裂を避けるため、逃亡の首謀者をカララに肩代わりしてもらうという屈辱を受ける。
自分とは正反対な[[カララ・アジバ|カララ]]には当初は強い嫌悪感を抱いており、宇宙を逃亡する生活から逃れるために、カララを人質にしたこともある。しかし逃亡は失敗し、ソロシップのクルーの内部分裂を避けるため、逃亡の首謀者をカララに肩代わりしてもらうという屈辱を受ける。
逃亡生活の中で初めて心を許しかけた男であるコルボックを目の前で殺され、植民星[[アジアン]]では妹の[[フォルモッサ・リン|リン]]を失って心に傷を負い、アルコール依存症になってしまう。さらに恋人となった[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]までも失ったシェリルは、精神に異常をきたす。
逃亡生活の中で初めて心を許しかけた男であるコルボックを目の前で殺され、植民星[[アジアン]]では妹の[[フォルモッサ・リン|リン]]を失って心に傷を負い、アルコール依存症になってしまう。さらに恋人となった[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]までも失ったシェリルは、精神に異常をきたす。
最終的には[[パイパー・ルウ|ルウ]]が危機に陥れば[[イデ]]が発動して自分たちを救ってくれると思い込み、ルウをソロシップの甲板に連れ出し、砲火に晒すという暴挙に出る。その行動はイデにとって「ルウを害する行為」と受け止められたらしく、ルウだけがバリアに守られ、シェリルは流星群に衝突して宇宙に散る。
最終的には[[パイパー・ルウ|ルウ]]が危機に陥れば[[イデ]]が発動して自分たちを救ってくれると思い込み、ルウをソロシップの甲板に連れ出し、砲火に晒すという暴挙に出る。その行動はイデにとって「ルウを害する行為」と受け止められたらしく、ルウだけがバリアに守られ、シェリルは流星群に衝突して宇宙に散る。死の瞬間、その魂はギジェによって迎え取られ、共に因果地平へと飛んでいった。イデの発動後、ギジェと重なり合うように飛びながら、[[メシア]]の誕生に立ち会えたことを喜んでいた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:29話で月の軍と戦闘になってしまい、弾丸が飛び交う中を走り回りながら絶叫する。27話で[[イデ]]が無限力であることが明らかになり、またその解析中にコルボックを殺されたショックから「イデに取り込まれる」という危惧が頭の中にあった。この後その場に居合わせたギジェに救出される。<br/>もっとも今回のソロシップは半壊した月基地から物資を勝手に取っている最中であったので、月軍に止められても文句は言えないが。
:29話で月の軍と戦闘になってしまい、弾丸が飛び交う中を走り回りながら絶叫する。27話で[[イデ]]が無限力であることが明らかになり、またその解析中にコルボックを殺されたショックから「イデに取り込まれる」という危惧が頭の中にあった。この後その場に居合わせたギジェに救出される。<br/>もっとも今回のソロシップは半壊した月基地から物資を勝手に取っている最中であったので、月軍に止められても文句は言えないが。
;「リンを殺しておいて試すだなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
;「リンを殺しておいて試すだなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために地球とバッフ・クランが殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために[[地球]]と[[バッフ・クラン]]が殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
;「なんで…なんであたしの人がみんな…みんな死んじゃうの…!? ギジェーーっ!!」
;「なんで…なんであたしの人がみんな…みんな死んじゃうの…!? ギジェーーっ!!」
:38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう…。<br/>劇場版では「リンもギジェも、何であたしの人はみんな死んじゃうの!?」となりF完では一言モードで喋る。3次αではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
:38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう。
:劇場版では「リンもギジェも、何であたしの人はみんな死んじゃうの!?」となりF完では一言モードで喋る。第3次αではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた…。
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた。
;「イデよ! 答えてほしい! 今ここに、純粋に守りしか思わぬ子が死を恐れている! イデよ、この無垢な子の恐れの心に答えるべきです!」<br/>「ルウの純粋な心がイデの力の現われなら、何故多くの人を死に至らしめるのですか!? むしろ人を生かすことが、イデの成すべきことではないでしょうか! イデよ!」
;「イデよ! 答えてほしい! 今ここに、純粋に守りしか思わぬ子が死を恐れている! イデよ、この無垢な子の恐れの心に答えるべきです!」<br/>「ルウの純粋な心がイデの力の現われなら、何故多くの人を死に至らしめるのですか!? むしろ人を生かすことが、イデの成すべきことではないでしょうか! イデよ!」
:発動篇で[[ソロシップ]]に迫り来る彗星に向けて、[[パイパー・ルウ|ルウ]]を生贄の儀式のごとくに捧げながら絶叫した台詞。イデオンは彗星に向かってイデオンガンとイデオンソードを同時に放ったが、その余波からルウは守りシェリルを見捨てた。
:発動篇で[[ソロシップ]]に迫り来る彗星に向けて、[[パイパー・ルウ|ルウ]]を生贄の儀式のごとくに捧げながら絶叫した台詞。イデオンは彗星に向かってイデオンガンとイデオンソードを同時に放ったが、その余波からルウは守りシェリルを見捨てた。