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60 バイト追加 、 2016年7月9日 (土) 19:05
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== ひらめき / 閃き ==
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一度だけ、自分に向けられた攻撃を必ず回避する[[精神コマンド]]。一部作品では「'''閃き'''」表記。味方の[[マップ兵器]]も対象になるが、[[激怒]]やイベントによるダメージは含まれない。消費されない限り何ターンでも持続する。略字は「閃」。
一度だけ、自分に向けられた攻撃を必ず回避する[[精神コマンド]]。一部では「'''閃き'''」表記。味方の[[マップ兵器]]も対象になるが、[[激怒]]やイベントによるダメージは含まれない。消費されない限り何ターンでも持続する。略字は「閃」。
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どれだけ回避率が低くても発動するその確実性が最大の魅力であり、ボス戦の必須コマンド。一度だけ被ダメージを10にする[[不屈]]との併用も可能で、その場合は実質2回分まで敵の攻撃をほぼ無力化できる。(ただし、不屈と併用できるのは殆どが多人数乗りユニット)。
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どれだけ回避率が低くても発動するその確実性が最大の魅力であり、ボス戦の必須コマンド。一度だけ被ダメージを10にする[[不屈]]との併用も可能で、その場合は実質2回分まで敵の攻撃をほぼ無力化できる(ただし、不屈と併用できるのは殆どが多人数乗りユニット)。
    
欠点は、プレイヤーの任意で効果の発動を選択する事が出来ない為、たとえ相手の攻撃命中率が元から0%であったとしても、効果が発動し消費されること。その点では、攻撃が当たらない限りは消費されない不屈の方が実質的な効果継続性は優るといえる。
 
欠点は、プレイヤーの任意で効果の発動を選択する事が出来ない為、たとえ相手の攻撃命中率が元から0%であったとしても、効果が発動し消費されること。その点では、攻撃が当たらない限りは消費されない不屈の方が実質的な効果継続性は優るといえる。
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『[[スーパーロボット大戦XO]]』では「敵が命中率0%のユニットへの攻撃を行わない」という思考が「ひらめき」使用中のユニットにも適用されるため、「『ひらめき』の効果を残したまま[[エネミーフェイズ]]に以降すると、敵から狙われなくなる」という使い方も出来、援軍が到着するまで小勢で耐えるマップや撃墜されそうな味方ユニットがいるのに[[プレイヤーフェイズ]]を終了させなくてはならない状況での一時しのぎなどに便利である。ただし、原作で因縁のある敵など、一部の敵は「ひらめき」がかかっていようとお構いなしに攻撃を仕掛けてくるため、この戦法が通用しない敵も存在する(ボスクラスの敵に多い)。
 
『[[スーパーロボット大戦XO]]』では「敵が命中率0%のユニットへの攻撃を行わない」という思考が「ひらめき」使用中のユニットにも適用されるため、「『ひらめき』の効果を残したまま[[エネミーフェイズ]]に以降すると、敵から狙われなくなる」という使い方も出来、援軍が到着するまで小勢で耐えるマップや撃墜されそうな味方ユニットがいるのに[[プレイヤーフェイズ]]を終了させなくてはならない状況での一時しのぎなどに便利である。ただし、原作で因縁のある敵など、一部の敵は「ひらめき」がかかっていようとお構いなしに攻撃を仕掛けてくるため、この戦法が通用しない敵も存在する(ボスクラスの敵に多い)。
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やはりネーミングは[[ガンダムシリーズ]]における[[ニュータイプ]]の音から・・・なのだろうか?(ちなみに、コマンド使用時の効果音およびエフェクトもそれっぽいものになっている)
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やはりネーミングは[[ガンダムシリーズ]]における[[ニュータイプ]]の音から……なのだろうか? コマンド使用時の効果音およびエフェクトもそれを思わせるものになっている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;多くの登場作品
 
;多くの登場作品
:消費SPは10~15位の場合が多い。消費SPが個別設定の場合は、わずか5で使えるキャラも稀にいる。なお第3次αの主人公の一人[[クォヴレー・ゴードン]]は、みずがめ座のO型設定でスタートした場合、消費SP45と恐ろしく高コストになってしまう。
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:消費SPは10~15位の場合が多い。消費SPが個別設定の場合は、わずか5で使えるキャラも稀にいる。なお『第3次α』の主人公の一人[[クォヴレー・ゴードン]]は、みずがめ座のO型設定でスタートした場合、消費SP45と恐ろしく高コストになってしまう。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:前作OG1と比べ、ゲームバランス上ひらめきはほぼ必須。GBA版[[OGシリーズ]]では[[不屈]]が登場しないこともあり、殆どのキャラが所持している。OGs以後は不屈が採用され、修得者が減った。
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:前作『OG1』と比べ、ゲームバランス上ひらめきはほぼ必須。GBA版[[OGシリーズ]]では[[不屈]]が登場しないこともあり、殆どのキャラが所持している。『OGs』以後は不屈が採用され、修得者が減った。
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:本作では「'''閃き'''」表記。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がると消費SPが減る(Lv1で消費SP25)。エネミーフェイズでも戦闘直前に使用できるため、食らいたくない攻撃をピンポイントで回避することができる。
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:'''閃き'''」表記。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がると消費SPが減る(Lv1で消費SP25)。エネミーフェイズでも戦闘直前に使用できるため、食らいたくない攻撃をピンポイントで回避することができる。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:NEO同様「'''閃き'''」表記でレベル制だが、回避率を30%~90%アップさせるという効果に変更(しかも最終回避率でもない<ref>リファレンスで『'''命中率が100%である時「集中」や「閃き」を使用しても100%のままの場合がある'''』と明記されている。包囲効果には無効+[[連続ターゲット補正]](同時計算)で計130%以上になる事があるため。</ref>)と、性能面で大幅に下方修正された。よって、[[集中]]も使いつつ回避しきれない時に追加するのがメインの用法になり、回避の低いユニットにはこのコマンド単体ではあまり期待できなくなった。なお、回避できなかった場合は消費されず次の戦闘に効果が持ち越しになる。
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:'''閃き'''」表記。レベル制だが、回避率を30%~90%アップさせるという効果に変更(しかも最終回避率でもない<ref>リファレンスで「'''命中率が100%である時「集中」や「閃き」を使用しても100%のままの場合がある'''」と明記されている。包囲効果には無効+[[連続ターゲット補正]](同時計算)で計130%以上になる事があるため。</ref>)と、性能面で大幅に下方修正された。よって、[[集中]]も使いつつ回避しきれない時に追加するのがメインの用法になり、回避の低いユニットにはこのコマンド単体ではあまり期待できなくなった。なお、回避できなかった場合は消費されず次の戦闘に効果が持ち越しになる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
:メインシリーズとしては初の「'''閃き'''」表記となる。
 
:メインシリーズとしては初の「'''閃き'''」表記となる。
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;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
:[[小牟]]も使えるようになった。前作同様高位コマンド扱いで、消費SPはハーケンと小牟が60、アシェンが50。また、今回は味方全員に閃きがかかる強力な特殊技『キャンフィールド』が登場している。
 
:[[小牟]]も使えるようになった。前作同様高位コマンド扱いで、消費SPはハーケンと小牟が60、アシェンが50。また、今回は味方全員に閃きがかかる強力な特殊技『キャンフィールド』が登場している。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
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;[[コウ・ウラキ]]
 
;[[コウ・ウラキ]]
:ガンダム0083の主人公。スパロボで[[オールドタイプ]]が冷遇されていた頃も、ひらめきのおかげで使いようはあった。現在は問題なく1軍になれる。
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:『ガンダム0083』の主人公。スパロボで[[オールドタイプ]]が冷遇されていた頃も、ひらめきのおかげで使いようはあった。現在は問題なく1軍になれる。
 
;[[神隼人]]
 
;[[神隼人]]
:複座の2号機は主にひらめき担当。ゲッターシリーズの2号機には[[分身]]もあり、隼人自身の回避力も低くはないので、総合的な回避力は高い。普段は1号機が[[熱血]]付きで削る場合の支援に使われる。欠点は、隼人が[[加速]](Zでは[[迅速]])や[[幸運]]担当でもある事。
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:複座の2号機は主にひらめき担当。ゲッターシリーズの2号機には[[分身]]もあり、隼人自身の回避力も低くはないので、総合的な回避力は高い。普段は1号機が[[熱血]]付きで削る場合の支援に使われる。欠点は、隼人が[[加速]](『Z』では[[迅速]])や[[幸運]]担当でもある事。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:Ζガンダム作中で生き残れたのはこれのお陰か。逆に戦果が無かったせいか、ひらめき以外はほぼ全部支援用コマンドなので、戦闘を諦めて[[修理]]で育てた方が楽。GCやZシリーズでは修得しない。
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:『Ζガンダム』作中で生き残れたのはこれのお陰か。逆に戦果が無かったせいか、ひらめき以外はほぼ全部支援用コマンドなので、戦闘を諦めて[[修理]]で育てた方が楽。GCやZシリーズでは修得しない。
 
;[[ロム・ストール]]
 
;[[ロム・ストール]]
 
:天空宙心拳伝承者の名は伊達ではなく、『MX』では消費SP5でひらめきを使える。
 
:天空宙心拳伝承者の名は伊達ではなく、『MX』では消費SP5でひらめきを使える。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[愛]]
 
;[[愛]]
:R以後主流の複合版のみ。
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:『R』以後主流の複合版のみ。
 
;[[奇襲]]
 
;[[奇襲]]
 
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=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
 
;予知能力 / [[予知]]
 
;予知能力 / [[予知]]
:先天技能。IMPACTやCOMPACT3では、気力が一定値以上になると毎ターン自軍フェイズ開始時にかかる。無限のフロンティアEXCEEDでは、戦闘時にHP50%以下でランダムに発動。UX・BXでは[[スキルパーツ]](アイテム)で取得でき、上記のように気力やHPが関係なく毎ターン自軍フェイズ開始時にかかる。
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:先天技能。『IMPACT』や『COMPACT3』では、気力が一定値以上になると毎ターン自軍フェイズ開始時にかかる。『無限のフロンティアEXCEED』では、戦闘時にHP50%以下でランダムに発動。『UX』・『BX』では[[スキルパーツ]](アイテム)で取得でき、上記のように気力やHPが関係なく毎ターン自軍フェイズ開始時にかかる。
 
;敏感ボディ
 
;敏感ボディ
:[[楠舞神夜]]が修得。無限のフロンティアでは戦闘中HP30%以下で発生、確率30%。EXCEEDではHP50%以下でランダムに発生。
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:[[楠舞神夜]]が修得。『無限のフロンティア』では戦闘中HP30%以下で発生、確率30%。『EXCEED』ではHP50%以下でランダムに発生。
 
;物忌の型
 
;物忌の型
:[[有栖零児]]が修得。戦闘中HP10%以下で発生。確率50%。閃きがかかるのは無限のフロンティアのみで、EXCEEDではかかるのが不屈に、HP50%以下でランダム発動に変更された。
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:[[有栖零児]]が修得。戦闘中HP10%以下で発生。確率50%。閃きがかかるのは『無限のフロンティア』のみで、『EXCEED』ではかかるのが不屈に、HP50%以下でランダム発動に変更された。
 
;統計学的分析
 
;統計学的分析
:EXCEEDで有栖零児が修得。戦闘時HP50%以下で見切りが発動するため、閃きの効果を含む。
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:『EXCEED』で有栖零児が修得。戦闘時HP50%以下で見切りが発動するため、閃きの効果を含む。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;キャンフィールド
 
;キャンフィールド
:EXCEEDの[[ハーケン・ブロウニング]]の特殊技。味方全員に閃きをかける。防御面が弱いキャラにとっては生命線。消費F.GAUGEは30%と低め。
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:『EXCEED』の[[ハーケン・ブロウニング]]の特殊技。味方全員に閃きをかける。防御面が弱いキャラにとっては生命線。消費F.GAUGEは30%と低め。
 
;マウス・イーター
 
;マウス・イーター
:EXCEEDの[[カッツェ・コトルノス]]の支援効果。セットすると戦闘時に10%の確率で見切りが発生するため、閃きの効果を含む。
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:『EXCEED』の[[カッツェ・コトルノス]]の支援効果。セットすると戦闘時に10%の確率で見切りが発生するため、閃きの効果を含む。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
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{{DEFAULTSORT:ひらめき}}
 
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[[Category:精神コマンド]]
 
[[Category:精神コマンド]]
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